これは、遠い“北”の辺境からはるばる“王国”の学園へとやってきた“狩猟の民”ことリューリ・ベルの、四月一日のとある一幕―――――つまりエイプリルフールの馬鹿なノリで織り成す勢いだけのギャグっぽい何か。
拙作の不定期長期連載作である『リューリ・ベルとめんどくさい人々』のキャラクターが出て来る季節ネタでございます。ある意味没案供養とも言う。季節性のイベントを本編に組み込む余地がなかったので短編として別にしております。なにとぞご承知おきください。
なお、こちらは連載本編とは関係ないただの日常ノリだけで出来上がっているシロモノですので、本編をご存じない方には不親切な仕様となっております。暇潰し程度のゆるーい感覚で読み流してくすっとでも笑っていただければ幸い。