ブックマーク一覧 カテゴリ1 全47件
連載 52エピソード
迷える子羊たちに女神の祝福を。 かつて世界を震撼させたウイルステロ。それはWHO(世界保健機構)が開発した対ウイルステロ用外骨格、アヴィスーツの活躍によって鎮圧された。だが発展を続けていった医療、生体工学技術はやがて人々を脅かし、犯罪と戦争の苗床となりつつあった。 日本の首都、トーキョーの小学校に突如、シャコ型巨大生体兵器ハルマゲドンが出現し、児童や教師を次々と殺害、捕食し始める。警視庁のアヴィスーツ部隊が鎮圧をはかるものの、素早い動きと硬い甲殻に阻まれ、返り討ちにされていく。全滅は必至かと思われたその時、WHOに雇われた対生体兵器軍事会社スターライト・バレットのアンタレスが到着し、合体アヴィスーツ、ヴェネーノによってハルマゲドンの排除に成功する。 何故、WHOでも最上級危険種に指定されていたハルマゲドンが現れたのか? わざわざ学校で暴れだしたのか? 理由が定かにならないうちに、付近にハルマゲドンが産卵していた痕跡が見つかる。もしもこれが一斉に孵化すれば、トーキョー中の人間に危機が迫ることになる。 WHOから事態の収拾を依頼されたアンタレスは惨劇を生き延びた女教師、マリアの協力を得て事件の解決に挑む。 だがこれは、事件の幕開け、そしてアンタレスの心理的外傷(トラウマ)の再現の、ほんの始まりに過ぎなかった……。
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アクション[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年07月10日
連載 完結済 80エピソード
 魔法士アキムは結論を迫られていた。上空に浮かぶ「影の王」の輪郭――真球の姿をした巨体、圧倒的殺戮能力を有する人類の宿敵は、かつての厄災から100年の眠りについていた。  目覚めるまでの期限はあと12年。一度は滅亡の危機に瀕したレジスタ共和国は対抗策を練っていたが、武器は「魔法研究所」が開発を続ける魔法弾のみ。現状では木々を揺らすだけの弱い光の塊に比べ、敵の大きさは直径100メートル。巨大さから「第3の天体」とも喩えられる。  皆が生き延びるためには討たねばならない。アキムは無理難題を解決する為、とある知識に目をつける。はるか遠い世界に存在すると文献に記載された「ソフトウェア」という名の情報技術だ。ソフトウェアを開発するC/C++言語プログラミングの概念を元に戦力を増強するアキム……その奇想天外な発想は、やがて世界を震撼させる。    ★本作はエンターテイメント小説であるのと同時に、C/C++言語を解説する手引書です。専門的な技術書が説明するコーディング手法は省略し、つまずきがちな場所を理解するためのコツをファンタジーの世界観で表現しています。(主にデータ構造を扱っています。)
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2019年06月19日
連載 32エピソード
 『王立ファルトゥハイム魔術学園』には、ある"秘密"がある。    旧校舎には、かつて古き神を祀る巨大神殿が建造されていた。  地下の"巨大な柱"が秘密に通ずる道しるべであるという。    元英雄にして学園の用務員、リョドー・アナコンデル。  かつての仲間の忘れ形見、グラビス・アミテージ。  2人は仲間と共に地下へと入り込む。  だが、そこに待ち受けていたのは身の毛だつほどに恐ろしい罠と陰謀。    そして遥か時空を越えた、"真紅を彩る絶望"の化身だった。  神殿の最奥に眠る真実、学園の秘密へとたどり着くとき。      ――――――忘れられない、夜が来た。 ©️ 『支倉文度』 2018. この小説に掲載されている写真、イラスト、文章の著作権は作者『支倉文度』に帰属いたします。 許可なく無断転載、使用、販売を禁止します。  The copyright of this work is in the author 『支倉文度』. Unauthorized reproduction is forbidden.
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2017年07月29日
連載 完結済 24エピソード
かつて世界を震撼させたウイルステロ。それはWHO(世界保健機構)が開発した対ウイルステロ用パワードスーツ、アヴィスーツの活躍によって鎮圧された。だが発展を続けていった医療、生体工学技術はやがて人々を脅かし、犯罪と戦争の苗床となりつつあった。バイオ兵器やサイボーグ、そして戦闘用に改造されていったアヴィスーツ――。これは来るべき技術災害、テクノカラミティに敢然と立ち向かう、ひとりの傭兵と最新鋭アヴィスーツ、そしてその仲間たちの戦いの記録である。
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アクション[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2016年02月22日
連載 完結済 16エピソード
強くなりたい。そう願うだけで強くなれたら、どれだけ素晴らしいことだろうか。 守りたい。そう決意するだけで守れたら、どれだけ幸せなことだろうか。 世界には、成り立ちの物語がある。 しかし、その物語は、後の世の人々に様々な形で語り継がれていく。 時に、世界を救った主人公は、この世を滅ぼそうとした悪魔として語り継がれることもあるだろう。 あるいは、たった一人の村人が、世界に平和をもたらした英雄になっていることもあるだろう。 果たして、物語の真実は、いったいどこにあるのだろうか。 少年は悩み、もがき苦しみ、その先で力を手にし、そして大切なものを守る。 時を越えて紡がれる、本格和風ファンタジー、ここに開幕――。 ※第一部完結しました。(2017/08/05)  第二部以降、更新の目途がたたず、恐縮ですが筆をおかせていただきます。(2017/11/02)
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2017年08月05日
連載 完結済 33エピソード
闇をひた走る暗殺人(アサシン)、雅(まさ)。 妖(あやかし)を斬ると云われた幻怪剣士の戦いの日々を描いた和風アクションファンタジーにして幻怪外伝シリーズ第七弾。 月の光に照らされた 伝説の剣が闇に舞う。 うごめく妖を斬り裂いて 暗殺人は何処へ往く。
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アクション[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2018年12月17日
連載 完結済 352エピソード
 そう遠くない未来、人々にとって宇宙は、未知の空間から未開の土地へと変わっていた。国家の枠組みは取り払われ、企業の台頭により巡る世界。  国と国、思想と思想の対立は企業と企業の対立と化し、結果的にだが。  世界は、再び焼かれていた。  技術の発展により企業は人類を宇宙へと連れ、国家という枠組みは形骸化していく。国が力を持つのではなく、企業が国を支える時代が来てしまったのだ。  技術の発展は戦争の在り方も変えた。ifと呼ばれる人型兵器の登場により、現代戦の様相は大きく変化し、また規模の大きいものとなっていった。  更にBFS、バイオフィードバックシステムの登場により、本来ならば守られてしかるべき少年少女までもが一兵士として存在を余儀なくされる。  歩兵同士の白兵戦ではない。互いに機械に乗ったまま、相手の死を実感することなく、迷うことなく戦術目標を制圧していく。  それはある種理想的なシステムであり、大した訓練も無しに新兵をプロフェッショナルへ変える魔法のような存在だったが。気付いてみればそこには子ども同士が銃を向け合う地獄のような戦場が広がっていた。  2070年を舞台にした、少年と少女の物語。  とある事情からif操縦兵として従事している少年、リオ・バネットが、偵察任務の際、遺跡で得体の知れない少女と出会う。  自分という物の所在も分からない少年が、言葉も在り方すら分からない少女の手を握る。  少年と少女を中心に、焼かれた世界はゆっくりと動き出していく。  ※  月間更新、大体15日前後を目安に更新しています。更新時は活動報告やTwitterでその旨を流していたり。  俗に言うリアルロボット物ですが、少しファンタジーな部分も。ロボットやミリタリー、戦争というワードにときめく人にはばっちり合うと思います。  何と表現したらいいのか悩み所ですが、web小説というよりも‘小説’が、‘物語’が読みたい、という人にも合うかなあと。好きな人は好きだろうと思われる、そんな癖の強い作品に仕上がっています多分。  御意見感想、誤字脱字などなど、気軽に報告どぞ。メッセでもコメントでも何でもどぞ。どきどきしながら確認します。  ではでは、楽しんで貰えたら幸いです!
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宇宙[SF]
最終更新日:2021年01月15日
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