王太子から一方的に婚約解消を言い渡された公爵令嬢フィレーヌ。彼女は、前向きに新しい人生を歩もうとしていた。だが、なぜか彼女を捨てたはずの王太子は、執拗に彼女に付き纏ってきて……。 完結できず申し訳ありませんでした。予定していた結末だけ追記させていただきます。

マリアは田舎に住む平凡な娘だ。近所の子供たちと平和に仲良く暮らしていたが、ある事件をきっかけに、国で注目をあびる少年伯爵レイヴンと婚約をする。しかしマリアは２０歳、レイヴンは１３歳。自分と婚約するレイヴンの意図がつかめないマリアだったが……。

『嫌われ公爵令嬢兼魔王のその後』の続きです。 第一章 『公爵令嬢、婚約破棄？』神に選ばれた見目麗しい勇者と婚約をして半年。仲良く過ごしていたと思っていたのは自分だけだったのかもしれない。どうやら勇者は心変わりをしたようだ。 第二章 『嫌われ公爵令嬢再び！？ 対聖女』今度は女神から物語のいじめ役をやらされるリディアーヌ。しかし女神は結構いい加減。楽しければ良しな方。思わぬ方向に転がりそう。

「村一番の歌の名手になったら嫁にもらってやるよ」 歳の離れた幼馴染の言葉を信じて歌の練習に励んでいたイマだったが、ある時、自分の勘違いに気づいて……。 山間に暮らすとある民族の、少女と青年の恋の話。似非アジアン

元気で明るいフィオレナは、豊かな海の国の王女さま。突然舞い込んだ政略結婚の話に戸惑いつつも、相手国の魅力的な王子スヴァログに惹かれ、共に歩んでいく決意をする。紆余曲折を経て、出会いから二年後。フィオレナは美しい娘に育ち旅立ちの日を迎え、スヴァログもまた精悍な青年となって、彼女を待っていた。幸せそうな二人に託された二国の未来は明るいに違いないと思われた――が。優しい笑顔の下に隠されていたのは、恐ろしく残酷な世界だった……。雪に閉ざされた国でフィオレナはたった一人、狂わされた運命に立ち向かう。蠢く不穏な意思、手に入らない愛と望まぬ激情。フィオレナとスヴァログ、そして二国は、どこへ収束するのだろうか。――政略結婚と、愛憎と、思惑の絡む、恋愛物語。

地位も名誉も、そして家族さえも失ったエリザ。 残されているのは、まだ幼いリアだけ。 全ては、私のせい。 エリザが、王太子たちを魅了する女生徒を学園から追い出そうとしたせい。 それでも二人で懸命に生きていたエリザは、どうしても必要なお金を手に入れる為に、返しそびれた婚約指輪を目を着けた。 どうにか資金を工面できたエリザが喜んだのも束の間、元・婚約者が家に押し掛けて来て… エリザが監禁先から逃げ延び、乙女ゲーヒロインの秘密にせまる話。

憂鬱だった婚約を一方的に解消されて、喜びが隠し切れないレティシア。しかし静まるどころか騒々しくなった周囲に耐え切れず、兄とも慕う男の元へ逃げ出した…までは良かったのだが？

彼は素晴らしい人だ。彼は私の愛すべき人だ。 彼は私を恐らく好いてはくれているだろう。 なのに私は彼を愛していないのだ。

魔王の妹。それは私の肩書。だれも、私の名前を呼ぶことはない。

人が生を受ける時、身体に《花》を抱いて生まれる世界。野苺の花を抱いて生まれたルーナリーアは、《花》の中で最も低い位である雑草(セリエ)として穏やかな日々を送っていた。ある日、騒動の中で出会った青騎士と呼ばれる男性との出会いで、ルーナリーアの世界は鮮やかに花開いてゆく。じれじれゆるゆるな《花》たちの恋物語。

寵妃を失い人形のように感情を消してしまった国王陛下。陛下にとって私はさぞかし不本意な皇妃に違いない。 「お前を、人を愛することは、もう無い」 そう陛下に断言された私が、彼に出来る事はたった一つーーーー。傍にいる。例え貴方が私を愛さなくても、貴方が別の誰かを愛するその日まで。ーーーーーそう決意してから三年後、相変わらず不本意な皇妃のまま陛下の傍に居続ける私に、ある知らせが届いた。新しい側室が、後宮に入るらしい・・・と。 (※現在更新停止中、検索除外にしてます。8月から更新再開予定)

日出国には六つの花を冠する名家がある。今回は枢木家嫡男を婚約者に持つ花小路彩也子のお話。 彩也子は婚約者の枢木紡に穏やかな片思いをしている。しかし、婚約者の紡は中々掴めない人。ベクトルおかしなヒロインと振り回してるようで振り回されてるヒーローの話。 六花シリーズ第二弾です！ 前作読んで無くても全然大丈夫です。

どうして私じゃダメなの？　妹に心奪われた婚約者はまたアリシアに背を向けてしまった。悲嘆に暮れる彼女に次期聖騎士との結婚話が舞い込んでくる。王族を守る雲の上の存在の聖騎士と、嫁ぎ遅れ気味の自分が結婚？　不穏な予感は的中し、アリシアは王族にかけられた呪い、そして聖騎士に隠された真実に巻き込まれていく。

誰もがみんな歓喜に包まれているその時、エステルの頭の中に響く声があった。それは勇者という『役』が終わったことを告げる神の声だった。魔王を倒し、勇者の責務を終えて普通の村娘に戻ったエステルを待っているのは――。

アデレイドは学園の嫌われ者。 目があった異性を魅了する能力を持つため、普段から皆に疎まれ、避けられている。学園の王子様を魅了してしまったのが運の尽き。王子様の婚約者とその取り巻きやセクハラ少年などに関わって、地味に穏やかに過ごしたいのに、最近、アデレイドの周りは騒がしい。果たしてアデレイドに安息の日は来るのか。 同名の短編の連載版です。1話は短編とあまり変わらないので短編読まれた方、2話からどうぞ。着地場所を決めてないので広い心でお読みくださいませ。。多分亀更新です。

後宮の側室となり早６年が過ぎその間一度も国王の訪問がないまま勝手気ままに過ごす男爵家の娘ジャスティーン。そんな彼女の部屋に侵入者してきた者が...

王妃様編始めました。 現在過去の回想回でシリアス＆残酷描写注意です。 王様編〉悪徳と名高い公爵家のお姫様と政略結婚をしたけれど、気に食わない王様は、王妃様の懐妊を期に側妃を迎えます。 王様は、側妃を寵愛する日々を過ごしますが、国は内乱が起きて・・・・ 賊に王城に入り込まれて王妃様は傷を負われて生死の境をさまようも助かり、内乱は終結し、王様は内乱の責任を取って蟄居処分になったのでした。 保険でR15入れてます。 完結までもっていくよう頑張りますのでお願いします。 ※素人の作品です、乱文我慢できる方読んでやってください。

ある日、竜人の青年が森で見つけたのは独りぼっちの小さな竜人の子ども。獣に襲われ、抵抗する術ももたない小さすぎる少女は庇護の証もなければ、魔力もない、それどころか言葉すらろくに話せません。竜人にしてはみにくいその子どもを、その青年は育てることにしました。 親からも愛されず、大きな森に捨てられた小さくて非力な子ども。そんな憐れで、みにくい竜の少女の恋のお話。 ※あらすじ詐欺です。基本的にあっさりさっぱりコメディ路線で進みます。※主人公は人間です。ヒーローが異種族ですが、一応ヒト型です。

古の大戦を期に姿を消したとされる【炎の魔術師】。その証である真紅の瞳を持つ少女は、人との関わりを避けるべく山奥でひたすら地味に生きていた。 しかしある日突然、二人の美青年が迎えにやって来て――？ 少女と秘密をめぐる奇妙な四角関係（？）を描いた異世界恋愛ファンタジー。 （自サイトにて２０１０年に完結済の作品です。大幅な変更はありませんが、多少の修正を加えながら転載しています。）

生き残るために、人外の王の妻となった主人公・凛。最初は形式だった関係が、次第に形を変えていって…。