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連載 127エピソード
しばらく不定期連載にします。活動自体は続ける予定です。 洋食のねこや。 オフィス街に程近いちんけな商店街の一角にある、雑居ビルの地下1階。 午前11時から15時までのランチタイムと、午後18時から21時までのディナータイム。 定休日はオフィス街が空になる土日。 ランチは1000円まで。ライス、パンとスープはお代わり自由がこだわりといやあこだわり。 猫の看板と入り口に据え付けられた招き猫の鈴が特徴っちゃ特徴の、猫好きだったじいさんが、どっちかと言えば犬派の俺に残した小さな店。 そんな、どこにでもある普通の飯屋さ。 …ああ、たった一つだけ。他と違うところがある。 毎週土曜は、週に一度の特別な客が来る営業日になってる。 定休日じゃなかったかって?そうだよ。だから、特別な日。 毎週土曜だけ、ここは特別な客を迎えるから、表向きは休み。 じいさんが始めたことで俺も詳しいことは知らない。 けど『向こうの連中』はここのこと『異世界食堂』って呼んでるよ。 2月28日にヒーロー文庫から書籍版発売しました。 犬塚惇平名義です。 収録は一部加筆修正した20話までと特別編「豚の角煮」となっています。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2021年05月08日
連載 完結済 5エピソード
月明かりの下、深夜に一人で煙草を吸うのが趣味だった主人公は、同じように煙草を吸う女性に出会う。 夜空の下でのみ、一服の数分間の時をともに過ごす二人。 逢瀬を重ねる度に主人公は彼女へと想いを馳せるようになっていく。 しかし彼は知っていた。 その恋心は決して抱いてはいけないものなのだと……。 ※喫煙描写が数多くあります。ご了承ください。 ※カクヨムの方にも掲載しております。
作品情報
純文学[文芸]
最終更新日:2017年07月15日
連載 完結済 166エピソード
「――初めまして。これからよろしくね」 彼女はそう言って涙を流した。 それが彼女――風見巡との出会いだった。 都会から妹の小夏と共に文明社会から置いてかれたような小さな町、虹ヶ丘町に引っ越してきた俺こと修平はそこで個性豊かな女の子達と出会う。 彼女達とはすぐに打ち解けることができ、平和で楽しい日常を送るのが毎日の楽しみとなっていた。 そんなある日、巡から七夕の日に天の川を観ようという話が出る。本当に何気ない提案。この時はそう思っていた。そう、この時までは――。 作:心音 イラスト:RYO
作品情報
現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年02月27日