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短編
2011年3月11日、三陸沖を震源にマグニチュード9.0とされる『東北地方太平洋沖地震』が起きました。 2011年3月13日、宮城県や県警などが、犠牲者の数は「万人単位になることは間違いない」との見方を示しました。 地震が起きて30分ほど経ってから、空前の規模を持つ大津波が東北地方沿岸部の町を襲うテレビ映像を、僕はリアルタイムで見ていました。 その時は、きっとほとんどの人は避難を済ませた後で、津波が蹂躙しているのは無人の町なのだと、愚かにも信じていたのです。 でも、そうではありませんでした。 「万人単位の犠牲者が出る見込み‥」 この発表を聞いた時の悔しさと怒りを、文章による叫びとしてここへ記します。
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詩[その他]
最終更新日:2011年03月13日
短編
この作品は、「防災士」でもある作者が実験的に書いた「災害対策小説」とも言えるものです。 三崎玲奈と岩城衛のふたりが大地震の地下鉄車内で出会い、それからあちこちで遭遇する大地震災害を乗り越えて行くフィクションの体裁を取りつつ、その中に実際に役に立つ災害対策知識を盛り込んでいます。 様々な場所において、大地震の際に起こることを実際の事例に基づいてリアルに描く一方で、主人公たちの行動も実際の災害時に望まれる行動になっていますので、お読みいただきながら「その時何が起こるか、どうすれば良いか」を知っていただけるような、マニュアル的な意味も持たせました。 ストーリーをお楽しみいただきながら、自然に地震対策などの知識を涵養していただけたらと思っております。 お読みいただけましたら、是非ともご感想や評価をいただけましたら幸いです。 なお、この作品は作者が主宰する総合防災情報ブログ『生き残れ。Annex』にて公開中の作品を、一部加筆修正したものです。 ※三崎玲奈が震災後の福島県へ行くストーリーも、近日公開いたします。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2014年03月25日
連載 1エピソード
高一の春休み、部活をいつも通りサボって姉たちと出かけた3月11日からの話。 家が流失。携帯不通。母親行方不明。父親コンビニ上避難。学校流失。父親トラックで奮闘。父親母を捜索。兄東京から帰還。俺は基本のほほんwww。 色々あって、消防団(地方青年団)の父親(40代後半)が消防士嫌いになるまで。 ※基本的には現実にあった話。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2015年03月14日
連載 1エピソード
高校3年生の主人公 鈴木明人は福島県大熊町に住んでいる。3月11日未曽有の大震災が襲った。 震災編は地震が起きる3月11日の午後からバスで避難する3月12日の昼までをどのように過ごしたかを描写している。原発が爆発する前の12時間の物語。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2017年01月16日
連載 完結済 1エピソード
夏の福島競馬場で勝ち馬投票券を持つフミエ。彼女は約1年前にこの地で東日本大震災にあい、それがきっかけで高校時代の憧れの先輩と再会するが、その姿はフミエが、かつて知っていた先輩とはかけ離れた姿だった。その後、原発の騒ぎで各地を転々とし、大事な家族との別れを経験した後、約1年後に彼女は思い出の地である、避難所でもあった福島競馬場で一人、大きな”賭け”をしてしていた。
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純文学[文芸]
最終更新日:2016年06月16日
短編
震災から8か月たっても未だに進まない自分と自分の周囲。その状況を綴った本音です。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2011年12月02日