僕、早瀬海（はやせかい）には知り合いでも間違えてしまうほどにそっくりな双子の弟、早瀬大地（はやせだいち）がいる。しかし、外見は似ていても性格は正反対。勉強はダメダメでも、持ち前の明るい性格と抜群な運動神経で女子からモテまくる大地に対して、モテたいと思いながらも勉強しか取り柄のない僕。 別々の中学に入学したことをきっかけに、二人は逆の道へと突き進んでいく…はずだった。 「どういう風の吹き回し？ここはあんたのいるような場所じゃない」「へ？誰？」 これは双子の弟に間違えられて、訳もわからず美少女に説教されることから始まる新しいラブコメ？

脱サラして在宅仕事を再開した主人公に、近所に住んでいるJKが水着姿で迫る話。 ※本作品は過去にTwitter上で展開した物語に加筆修正したものです。

ログアウト不可のデスゲームVRMMO《ソロモンズゲート・オンライン》、最前線で攻略を行う者、戦闘を避け生産職になる者、道を踏み外し犯罪に走る者。多くのプレイヤーがいる中でただ1人、PKKと呼ばれる男がいた。 PKK、即ちプレイヤーキラーキラー。モンスターと戦わず、ただひたすらに犯罪者プレイヤーを狩る男。 これは、犯罪者プレイヤーからはただ恐れられ、一般プレイヤーからは嫌悪され忌避される彼の女な……ゴホン、受難の物語である。 ※描写こそありませんが、強姦や拷問といった要素があります。苦手な方はご注意ください。

公爵家の嫡男オーデル・メジェルダと侯爵家の令嬢レナ・ドルドーニュは婚約者同士だ。婚約式後にはもう別れることは許されないこの国で、二人は学園卒業後に婚約式を控えている。しかしオーデルに近づく令嬢が現れて？ ＊タイトルの第二案は「不誠実ポイント制による婚約破棄デスマッチ」でした。こんな感じの内容です。 数時間で書き上げたので書き直すかもしれません。

ある国の王は後悔していた。 私は彼女を最後まで信じきれなかった。 私は彼女を守れなかった。 注意事項 尚、この作品はカクヨム、アルファポリスにも転載しています。

憧れの乙女小説の世界に転生したと思ったら……。 私は誰！？ 攻略対象は誰！？ え？　私、この世界、知らない……。 全然知らない乙女小説の世界で棚からぼた餅婚。

コミュ障女子高生が異世界で勘違いされる話。

その手記は、兵舎の書棚にひっそりと紛れ込んでいた。

「君との婚約を破棄させてもらう！」 　ぷるぷると震える指を突きつけて、顔を真っ赤にさせながら涙目で宣言しているのは、可愛い顔がお姉さまに大人気なこの国の第三王子だ。 　――そして、私と話したことは一度もない。 　私の幼馴染はどうしようもないほどの、馬鹿だ。

高校の入学式直前に前世の記憶を思い出した三枝瀬奈は、この知識を利用してかっこいい男の子たちとお近づきになることを決意する。けれどだんだん瀬奈の意図しない状況に絡め取られていって――。//アルファポリス様にも掲載いたしました。

「ごめんなさい！　……私、もう、少女じゃないんです……っ！」///異世界転生して、魔法少女として世界を救って十六年。二十六才になった元・魔法少女、観司未知（みつかさみち）は英雄として祭り上げられるかつての仲間たちを尻目に、彼女だけは正体を隠し、超能力者学校の教師として地味に生きていた。地位も栄誉もお金も望めば手に入る。けれど彼女には、どーしても正体を隠さねばならない理由があって……。///これは、魔法少女を名乗れない成人女性が、かつてのイケメンな仲間や好青年な同僚や美少女生徒に無自覚にフラグを立てながら、己の正体を必死に隠す異能現代ファンタジーである。//こちらは短編版です。

　神様のミスにより、年齢も肉体もそのままで異世界にて生きることになった吉野(よしの)雪国(ゆきぐに)。 　そこは平均寿命が３０前後、結婚の平均年齢に至っては１５歳前後の世界。 　雪国の遺伝子はただ長生きというだけで、短命な異世界では非常に魅力的なものとなり、持て囃(はや)されることになった。 　空を駆け魔法のような力を使いこなす異世界の人々に、特異な力を持たず体力が衰え始めた男が守られて養われる。 　これは、そんなお話。

　九姫は目の前で行われている茶番劇にため息をはいた。目の前では自分の婚約者であるジークフリードが、九姫との婚約を破棄して、隣にいる少女アリスと婚約するというのだが……。 「そんなことできるわけがないのに」

婚約を破棄されて魔物蔓延る森に捨てられたが、そう簡単に死んでやるつもりはない！

ある朝起きたら、自分が自分じゃなくなっていた。 知らない姿、知らない環境に戸惑うかと思いきや、少女は大喜びをする。 「やったわ！　あの生活からさようならよー！！」と。 願っていた生活をうきうきと過ごし続ける少女だったが……？

イェルモ王国王妃のアヴローラは国の代表として同盟国であるラーイ帝国皇太子の成人を祝いに来た。ところが、皇帝と皇后に挨拶をしようとした彼女の目の前に皇太子エドゥアールドが飛び出してきたかと思うと、突如婚約破棄をすると騒ぎだし……。　／　視線が第三者なので深入りしません。ざまあもないです。 ／ カクヨム、Pixivにも掲載しております。

『感度10000倍』――それが、俺の持つ最強のスキルであった。 このスキルを使えば、どんな人間だろうと魔物だろうと、必ず悶絶して倒れ伏す。 あのドラゴンですら、「グオオオオオオッ！」という鳴き声が「ンホオオオオオッ！」になるほどだ。 故に、俺は英雄にはなれない。

　聖女――それはいつしか、職業として扱われるようになっていた。 『聖女組合』では、昨今の聖女不足を憂いでいたが、魔法学園の生徒の一人の『職業適性検査』において、『聖女適性』が非常に高い生徒が見つかる。 　レイ・フィールマン――誰よりも女の子らしい容姿をした、男の娘である。 ※アルファポリス、カクヨムでも公開しました。

――不思議な力によって異世界転移を果たした男は、そこで初めて愛を知る。 しかしそこはホラー映画並みに物騒な世界……。その上、ようやく出会えた運命の相手には殺人鬼やモンスターを所構わず引きつける不思議な魅力があるようで――。 ※『異世界転生したら素敵な彼氏が出来ました！――ただし彼の周囲でよく人が死にます――』の続編ですので、そちらを先に読むのをおすすめします。

――夢見ていた異世界転生を果たしたものの、周りに広がる世界は限りなくホラー映画だった―― 前世で『絶対会いたくない』と思っていた殺人鬼だらけの世界にうっかり転生してしまった少女は絶望していた。せっかく素敵な男性に巡り会えたのに、今処女を失ったら死亡フラグ確実だと気づいてしまったからである。こうなったら別れ話を切り出すしかないと決めるが、デート中に予想外の事態に見舞われて――！？ 【ホラー映画好きの女の子と、恋愛映画から出てきたようなイケメンのラブストーリー（見えなくてもラブストーリー）です】