深い空に浮かぶ星を見上げる度、思い出す。アイツのことを。
そして必ず聞いてみたくなる。答えが届くはずもないのに。
アイツと過ごした日々。忘れられない時間。忘れられないあの日。
忘れちゃいけないあの時。忘れたくないアイツ。
ずっと親友であることに、意味があった。
大学3年生の主人公が、夜ふと星を見上げ、3年前の出来事に思いを馳せる。
幼馴染みで一番の親友であった彼女との、切なくもどかしい物語。
ずっと親友であることに意味があった。
登場人物は、2人だけです。
家紋 武範さまの「あやしい企画」参加作品です。
本日より毎日更新します。
著作者:藤乃 澄乃 無断転載は固く禁じます。
2020年2月4日 ジャンル別ランキング 3位いただいております!