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連載 139エピソード
「平和なエルフの村に、オークたちが攻め込んできた」 「平和なエルフの森を、オークが焼く」 溢れるほどよく目にする、そんなフレーズ。 では、彼らは一体なぜエルフの国に攻め込むのか。 国を亡ぼすほどの大軍勢を、どうやってその場に送り込んだというのか。 そんな疑問に挑む、ひとつの近代ファンタジー。 世に科学の進展あり、産業革命があり。 ときは「剣と魔法」の時代から、「銃と魔法」の時代に移り変わったあと。 オーク族・コボルト族・ドワーフ族・大鷲族・巨狼族の魔種族連合国家オルクセン。 人間族からさえ、もっとも歴史古く清楚な存在だと思われている、エルフたちの国エルフィンド。 歴史的対立を深める両国家の国境で、オーク族の王にしてオルクセン国王グスタフ・ファルケンハインと、凄惨な民族浄化に故国を追われたダークエルフ族氏族長ディネルース・アンダリエルは、邂逅する。 ふたつの国家の存亡をかけた国家総力戦の行方は。 そして、過酷な環境下で出遭った、ふたりの運命は。 軍事、内政、外交。 陸、海、空。 膨大な数の、膨大な者たちの、膨大な命の紡ぐ、異世界近代歴史絵巻の開幕。 ※「これは異世界兵站小説だ!」「軍事だけじゃない、内政も外交も描かれている」「飯テロ許すまじ」等々の反響多数をSNSで頂き、なろう近代ファンタジータグ総合にてついに1位のご愛顧を... ※Pixiv百科事典及びNicoNico大百科にて有志の皆さんによる項目が出来ました。 ※ファンムービー、イラスト、フルスクラッチモデルまで。ありがとうございます。 ※2021年末、本編無事完結しました。外伝開始。 ※2022年2月、第三回キネティックノベル大賞最終選考ノミネート。 ※2022年4月、ドリコムメディア大賞二次選考残留 ※2022年10月、第2回一二三書房WEB小説大賞金賞受賞。書籍化及びコミカライズ確定。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年08月31日
連載 完結済 819エピソード
フォーゲル大陸にあるアードラシア帝国。 強大な軍事力と広大な領土を保有するこの帝国では、帝位を巡って争いが起きていた。 皇太子が決まらず、皇帝の子供たちがあの手この手で勢力拡大を狙っている中にあって、絶対に皇帝にはならないだろうと評される皇子がいた。 第七皇子、アルノルト・レークス・アードラー。双子の弟にすべてを持っていかれた出涸らし皇子と揶揄される少年だ。 無能で無気力。毎日遊び惚ける放蕩皇子であるアルノルトだが、裏では大陸に五人しかいないSS級冒険者・シルバーという顔を持っていた。 そんなアルノルトだが、激しさを増す帝位争いを見てある決意をする。 「死ぬのは嫌だし、弟を皇帝にするかぁ……」と。 これは皇帝の地位なんてさらさら興味のない皇子のハチャメチャな暗躍話である。 ぜひ一話だけでも目を通してみてください。 評価や感想は作者の原動力となります。 読了後の評価にご協力をお願いします。 スニーカー文庫にて十二巻まで好評発売中です。 累計発行部数100万部突破。 アニメ化企画進行中。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年02月04日
連載 637エピソード
仮想空間に構築された世界の一つ。鑑(かがみ)は、その世界で九賢者という術士の最高位に座していた。 ある日、徹夜の疲れから仮想空間の中で眠ってしまう。そして目を覚ますと、そこは今までの世界とは違い……。何よりも、慣れ親しんだ渋く老練とした威厳のある姿が、幼気な少女のものになってしまっていた。 何者かと問われ、正直に名乗れば今まで培ってきた荘厳なイメージを崩しかねない状況。そこで思いついた言い訳は……。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月28日
連載 551エピソード
 ベルリクは好んで譲らず先頭に立って突撃する指揮官の鑑。知恵と勇気と狂気に優れる。  戦争に臨んでは油断しない。物量優越、火力優勢、奇襲攻撃、機動作戦、縦深防御、水陸共同の努力を惜しまない。  合理で無慈悲。虐殺、焼討、略奪、焦土戦を躊躇しない。必要なら目玉を抉った捕虜を敵へ送り返し、脅迫に女子供を嬲り殺す。  世界を血で濡らして焼き焦がし、勝利と死体と廃墟を積み上げては暴力に物を言わせる好戦的総力戦文化を創造する。  この世界に国際条約は存在せず、大義や国益があっても正義や悪に容赦や人権は無い。  ファンタジーは火力で粉砕出来る。  *地図、戦図有り  *カクヨム併載
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年08月01日
連載 216エピソード
 人類軍との飽くなき戦争を続ける魔王軍は危機に瀕していた。  空を駆ける鉄の竜、大地を支配する鉄の馬、地平線の彼方から放たれる鋼鉄の雨。これらの機械兵器を操る人類軍を前にして、魔王軍は一発逆転を狙って異世界から救世主を召喚しようと試みる。  これで魔王軍は救われ―― 「あの、事務しかできないんですけど」 「待って」  ――ると思ったけどそんなことはなかったぜ。  現代日本にてごく普通に暮らしていた俺こと秋津アキラは突如としてトラックに撥ねられフライハイ、そのまま異世界に飛ばされ「魔王軍を救ってくれ」といきなり無理難題を突き付けられる。事務しかできない俺がそんなことできるわけないだろ! という叫びは「勿体ないから」という理不尽な理由で魔王軍の事務屋におさまる。  なんか帰れなさそうだから軍隊らしく兵站(へいたん)業務でもするかな! と思ったのだが……。 「……兵站ってなんだ?」 「はい?」  これは、前近代的な軍隊でしかなかった魔王軍が、紙とペンとインクを駆使していかにして変わっていたかを追う物語―― 「とりあえずこれにサインを――」 「文字書けないです」 「えー……」  ――だったらいいなぁ。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2019年09月12日