ブックマーク一覧 面白い 全273件
連載 85エピソード
俺はある一つのラブコメ漫画が大好きだ。 しかし俺が好きな推しのヒロインは……主人公とは絶対に結ばれないであろうサブヒロイン、負けヒロインである。 ある日俺はトラックに轢かれて、目が覚めるとラブコメ漫画の主人公の親友役になっていた。 ああ、おそらくこれは夢だな。トラックに轢かれて夢を見てるんだ。 主人公の親友が、俺の好きなヒロインと二人きりで話しているシーンで、俺はその親友に憑依したのだ。 自分の推しヒロインと二人きりで教室に……言うしかないだろ。 「好きだ」 「へっ? い、いきなり何を……!?」 「必ず幸せにするから、付き合ってほしい」 「なっ!?」 夢の中だから俺は何気なしに、ヒロインに愛を伝えられた。 これで夢が覚めても、俺は何も悔いは……。 ……あれ、夢が覚めないんだけど?普通に次の日になっちゃったんだけど? えっ、もしかして俺、このキャラに転生しちゃった? これは俺が好きなクーデレヒロインを、必ず幸せにする物語だ。 ―――――――― カクヨムコンテスト6、特別賞&漫画賞を受賞しました! つまり書籍化&コミカライズ決定です! ありがとうございます!
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2022年03月26日
連載 完結済 178エピソード
【第6回カクヨムWeb小説コンテストラブコメ部門大賞を受賞!】 (旧題:陰キャな人生を後悔しながら死んだブラック企業勤務の俺(30)が高校時代からやり直し!社畜力で青春リベンジして天使すぎるあの娘に今度こそ好きだと告げる!) 俺(30)は灰色の青春を過ごし、社畜生活の末に身体がボロボロになって死んだ。 だが目が覚めると俺は高校時代に時間遡行しており、全てをやり直す機会が与えられた。 この胸に宿る狂おしい人生の後悔、そしてブラック漬けで培った社畜力。 これらを原動力に青春にリベンジして、あの頃憧れ続けた少女に君が好きだと告げる……! ※現実世界恋愛日間ランキング1位!(20/12/20) ※現実世界恋愛週間ランキング1位!(20/12/22) ※現実世界恋愛月間ランキング1位!(21/1/4) カクヨムにも掲載しています。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月31日
連載 223エピソード
「ノエル・スプリングフィールド。役立たずのお前はうちの工房にいらない。クビだ」 名門魔術学院を卒業後、体調を崩した母を看病すべく故郷の魔道具師ギルドに就職したノエル。 母は無事元気になったものの、ギルド長の偏見と嫌がらせのせいで職場での待遇は悪化する一方。 遂には、解雇されてしまうことに。 「生きるって大変だなぁ……」 途方に暮れつつ仕事を探すノエルに声をかけたのは、学院時代の友人だった。 王宮魔術師として歴代最速で聖金級魔術師まで出世。 今や有名人の彼はノエルに言う。 「これまでの人生で、僕が唯一勝てなかった君に力を借してほしいと思って」 かくして、王都に出て王宮魔術師として働き始めたノエル。 日の当たるところに出た彼女は大活躍。 気がつくと王国中から注目を集める存在になっていって――
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月19日
連載 13エピソード
「レーナッ、私たちは逃げるからなッ! せめてお前は、カラダでも使って革命軍を食い止めろ!」 「……はい、お父様」 ――この日、私の国は終わりを迎えた。父の圧制に苦しんだ民衆が革命を起こしたのだ。 王城に攻め込んでくる痩せ細った人々。たとえ私が平民の子だと馬鹿にされ、使用人と共に働かされる『メイド姫』と呼ばれる存在だろうが、彼らにとっては憎き王族に違いなかった。 ――そうして衣服を引き裂かれ、花を散らされそうになっていた、その時。 「鎮まるがいい。たとえ相手が王女だろうと、醜い真似は――っ、おまえは……!?」 「えっ?」 革命軍の指導者である『氷の魔将』は、なぜか私を見た瞬間に抱きついてきて……!? ――これは、心身共にボロボロなメイド姫が、昔助けた男性に溺愛されて、その才能と魅力を開花させていく幸福な物語である。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年12月19日
連載 完結済 227エピソード
※書籍版2巻でます! 10/15に、gaノベル様から発売! 漫画版、マンガup で好評連載中! 主人公アクトには、人の持つ隠された才能を見抜き、育てる才能があった。 しかしそれに気づかない無知なギルドマスターによって追放されてしまう。 数年後、アクトは自分のギルド【天与の原石】を作り、ギルドマスターの地位についていた。 彼はギルド構成員たちを次から次へと追放していく。 「鍛冶スキルなど冒険者ギルドに不要だ。出ていけ。鍛冶師ギルドの副支部長のポストを用意しておいたから、そこでせいぜい頑張るんだな」 「ありがとうございます! この御恩は忘れません!」 「(なんでこいつ感謝してるんだ?)」 【天与の原石】は、自分の秘めた才能に気づかず、理不尽に追放されてしまった弱者たちを集めたギルドだった。 アクトは彼らを育成し、弱者でなくなった彼らにふさわしい職場を用意してから、追放していたのだ。 しかしやっぱり新しい職場よりも、アクトのギルドのほうが良いといって、出て行った者たちが次から次へと戻ってこようとする。 「今更帰ってきたいだと? まだ早い。おまえ達はまだそこで頑張れる」 アクトは元ギルドメンバーたちを時に励まし、時に彼らの新生活を邪魔するくそ上司たちに制裁を与えて行く。 弱者を救済し、さらにアフターケアも抜群のアクトのギルドは、より大きく成長していくのだった。 ※完結しました(2022年12/27)
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月06日
連載 104エピソード
マッグガーデン様にてコミカライズ版が連載中! コミックスも好評発売中です! 下のほうに紹介のリンクがありますのでご覧ください! ユニバスは精霊とコミュニケーションできる『精霊たらし』のスキルで勇者パーティに貢献していた。 魔王を討伐するには精霊の助力が必要不可欠であったのと、また仲間たちの攻撃魔法や回復魔法は精霊の力によるものだったので、陰で精霊に頼んで威力アップの補助をしていた。 しかし魔王を退けて凱旋するとなった途端、勇者や仲間たちから「お前、コミュ障でキモい」と言われ、凱旋から外されてしまう。 ユニバス以外の仲間たちは英雄として讃えられ、王国の要職に就く。 ユニバスは何の栄誉も与えられなかったが、勇者のお情けで王国の魔導装置の修理係として働くようになる。 魔導装置はすべて精霊の力によって動作するので、ユニバスはそこでも『精霊たらし』のスキルで王国に貢献していた。 しかしある日、上司に呼び出され、衝撃の事実を聞かされる。 「お前が作った魔導装置、ぜんぶ俺が作ったことにしてたんだわ」と。 上司はユニバスの手柄を横取りし、大臣の座にまで昇りつめていた。 しかしユニバスがいると面倒なので、ユニバスをクビにしてしまう。 ついに仕事まで失ってしまったユニバスは絶望に暮れ、街中をさまよう。 そこで勇者と精霊姫ティフォンの結婚式を見に行くのだが、ティフォンは誓いの言葉を口する直前、観衆のなかにユニバスの姿を見つける。 「ゆっ……ユニバスくぅぅぅーーーーんっ!! 死んだんじゃなかったの!?」 ティフォンは勇者から「ユニバスは死んだ」と聞かされていて、やむなく勇者と結婚しようとしていた。 しかしユニバスが生きているとわかるや、勇者との結婚を破棄し、ユニバスとともに逃げ出す。 ティフォンとともに新たなる人生を歩むユニバスは気付いていく。 自分はとても精霊に慕われていたんだと。 一方、ユニバスを失った王国は精霊たちの制御ができなくなり、崩壊の一途を辿ることとなった。 ※改題しました。以前のタイトルは、 スキル『精霊たらし』で精霊との橋渡しをしていたのに、コミュ障だからと王国を追放される。でも精霊たちには慕われていたことを知り、精霊姫からは溺愛。王国では精霊たちが暴れているようですが、もう知りません。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年03月16日
連載 完結済 38エピソード
「迷宮殺し。貴様が持つ探索者の資格を、剥奪する」 「……は?」  かつてダンジョンは、モンスターの巣として人々に恐れられていた。  しかし近年、そこに眠る資源が重視され、人々はダンジョンと共存共栄を図ることになる。  その結果、これまで無数のダンジョンを『完全攻略』によって破壊してきた探索者――《迷宮殺し》のレクトは、ダンジョン運営で利益を得る貴族たちに切り捨てられ、探索者協会を追放されてしまった。  現役を引退したレクトは、腐っても仕方ないと思い、正体を隠した上で知人に紹介されたダンジョン教習所の教官を務めることになるが……。 「なんで教習所の先生がこんなに強いんだ!?」  生徒たちは最初こそ、若くして引退したレクトを見下していたが、いつの間にか崇拝するようになったり、 「アンタが引退したせいでダンジョンが活性化してるんですけど!?」 「ダンジョンと共存共栄とか無理に決まってんだろ!! 国の上層部は分かってない!!」  現場をよく知る探索者たちからは、現役復帰を懇願されたりと、まだまだ平和には過ごせそうにない。  貴族の陰謀。変化するダンジョン。  自由となったレクトは、気まぐれに顔を出し、それらに影響を与えていく。  これは、自分の役目はもう終えたと思い込んで平穏な日々を求める英雄が、無自覚のうちに世界へ大きな影響を与え続ける、なんちゃって後日譚。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2020年12月06日
連載 187エピソード
【シリーズ累計300万部を突破】 【双葉社Mノベルスさまより書籍3巻発売中】 【マンガがうがうにてコミカライズ配信中&コミカライズ9巻発売中】  人に迷惑をかけないこと、目立たないこと、そして出来れば役に立つこと。それが付与術師ヴィム=シュトラウスの信条だった。新進気鋭の冒険者パーティー、竜の翼《ドラハンフルーグ》のあらゆる雑務を一手に引き受け、雑魚の掃討を一人で担当し、大物との戦いでは皆が気持ちよく安全に戦えるよう、出来れば華を持たせられるようサポートに徹していた。  しかしある日、事件が起こる。階層主《ボス》との不意の遭遇によって竜の翼は壊滅的なダメージを受けたのである。  パーティーを守ろうとしたヴィム少年は空前絶後の火事場の馬鹿力(と本人は思っている)を発揮し、見事階層主の撃破に成功する。が、皆の無事に安堵したのも束の間、己の立場を守ろうとしたリーダーによりヴィム少年はパーティーを追放されるのであった。  途方に暮れるヴィム少年であったが、竜の翼《ドラハンフルーグ》というパーティーは彼の居場所ではなく、むしろ最強の戦士が世に放たれるまでの最後の楔であったことは、まだ知る由も無い。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年04月30日
連載 334エピソード
【アニメ化決定】 「お前、最近何もやってないよな。ぶっちゃけもういらないんだ」  ゼノスはある日、パーティリーダーのアストンに言われた。  ゼノスは貧民街の生まれ故、公式のライセンスを持っていない治癒師。それでも自分を拾ってくれたパーティーに恩返しするために必死に腕を磨いた。     その甲斐あって、仲間が少しでも傷がつけば一瞬で治療し、そもそも傷を負いにくいような防護魔法や、能力強化魔法も併用し、ゼノスのパーティは不死身と言われるほどに名をあげることになった。     しかし、パーティのメンバー達は、傷を負わないのは自分達が強くなったからだと勘違いし、ゼノスをお荷物だと考えるようになった。そして、公式ライセンスを持たず、貧民街出身のゼノスがいることは、パーティの名声にかかわると思い始めたのだ。  パーティを追われたゼノスは、ひょんなことから大怪我をした奴隷のエルフの少女の命を助けることになる。 「私、生きてる……? 絶対死んだと思ったのに」 「ははは、これくらいはかすり傷だろ」 「……すごいっ」  エルフの少女を助けたことがきっかけで、ゼノスは街角で闇ヒーラーとして治療院をひらくことにした。  ライセンスを持っていないので、治療は言い値になるが、弱きを助け、強き者からは大金をせしめる闇ヒーラーの噂は口コミで広がり、それはやがて王宮にまで届くようになった。  一方、ゼノスが抜けたパーティは、優秀な治癒師が抜けたことで、満身創痍の状態にあった。  でも、今さら戻ってこいと言われても、気にいらない相手からは高額の治療費を受け取るようにしたので……おたくら払えますか? ※日間総合1位  ※週間総合1位  ※月間総合1位  ※四半期総合1位 ※書籍発売即重版 ※アニメ化決定 ありがとうございます
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月24日
連載 73エピソード
※書籍版、ツギクルブックス様より発売中です! 何卒よろしくお願いいたします。 <ブラック・バインド>に勤めるアトラスは、固有スキル<倍返し>の持ち主。 受けたダメージを倍にして敵に仕返し、受けた支援魔法を倍にして仲間に返してパーティーに貢献していた。 その結果、アトラスがメンバーになってから5年で<ブラック・バインド>は急成長、大手ギルドの一角に数えられるまでに成長していた。 しかしある日突然「ダメージばかり受ける無能いらない」と、パーティの隊長トニーにギルドを追い出されてしまう。 <倍返し>を活用するため、仲間の身代わりになっていたのだが、<ブラック・バインド>の面々はそのことを理解していなかった。 しかし、そんな不憫な兄を見ていた妹は、「王国一のギルド<ホワイト・ナイツ>に転職しなよ」と兄に勧める。 半信半疑で転職試験を受けたアトラスは、いきなり<ホワイト・ナイツ>のSランクパーティーの隊長に抜擢される。 部下からも慕われ、毎日定時帰りで楽しい日々を過ごすアトラス。 一方、アトラスがいなくなったことで、トニー隊長たちは全くダンジョンを攻略できなくなる。 トニー隊長はSランクからCランクに降格になり、アトラスに土下座して泣きつくが、もう時すでに遅し。 王国一のギルドで楽しくやっていたアトラスは、トニー隊長の懇願を一蹴するのだった。 ※ツギクル様にも公開しております。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2022年03月21日
連載 15エピソード
ざまぁ系小説が大好きな鷹宮晴人は自業自得でクラスのリーダー的存在である藤瀬が告白されているところに遭遇してしまう。 しかし、そんな藤瀬の口から放たれたのは告白してきた女子、椎名を金ヅル、デブスと罵る言葉の数々だった。告白を断られるどころか罵倒され啜り泣く椎名にスマホを取るためにやむを得ず声をかける鷹宮。彼は椎名の顔を見た瞬間ビビっときた。 ーーーこれはリアルざまぁができるのでは?と。 そして現在書いているのはざまぁした後の話です。週間日間1位達成! ※カクヨムにも連載してます。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年12月20日
連載 完結済 24エピソード
【書籍化】 11月19日に宝島社様より発売しました。 ルーニア・ウェル伯爵令嬢は、マルクセス王国の王太子ジュード・マルクセスの婚約者だった。 王太子妃教育の為に王宮に住んでいたが、ジュードからいきなりの婚約破棄を告げられる。なんでも、真実の愛を見つけたのだとか。 「はぁ、婚約破棄、ですか。構いませんよ。……本当にいいんですね?」 とは言ったもののあっさりとそれを承諾して家に帰ったルーニアだが、3日後にはジュードが頭を下げにきて……その理由、婚約破棄を言う前に分かっていた事でしょうに。 始まった瞬間からざまぁがはじまる、深く考えずに読んでほしい婚約破棄?物語。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年11月19日
連載 11エピソード
尾張旭太陽は高校一年生。入学した初日に一目ぼれした女子に話しかけたら「ごめんなさい。私好きな人がいるの」と告白するまでもなく振られてしまった。 そんな彼女は道行く誰もが振り返るような美少女だったのだが、どうやらクラスの陰気な幼馴染に惚れているらしい。来る日も来る日もその根暗幼馴染にツンデレ攻撃をしている。あんな辛気臭い陰キャララノベ主人公みたいなやつのどこがいいんだ? しかし!! 根暗幼馴染はそんな彼女の好意にも気付かず、「今更遅い」とざまぁしてしまった!! 落ち込む彼女。正体がみんなにばれて調子に乗っている元陰キャの鈍感最低主人公。 そこであらわれたのは──そう、この俺。鈍感最低ラノベ主人公の代わりに俺が彼女を幸せにしてやるぜ!
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年01月19日
連載 完結済 33エピソード
とあるコスプレSEの物語。 ※カクヨムにも投稿しています。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2024年01月03日
連載 268エピソード
◆2025/3/27 SQEXノベル様より書籍第9巻発売◆ ◆2025/3/27 コミカライズ第7巻発売◆ ◆2025/3/27 フィッセルスピンオフ、スレナスピンオフ第1巻発売◆ ◆秋田書店発「どこでもヤングチャンピオン」にてコミカライズ連載中◆ ◆2025年4月、テレビ朝日系列にてアニメ放送開始◆ 【一言で分かるあらすじ】 自身の強さに無自覚なおっさんが、元弟子たちになんやかんや持ち上げられて活躍しちゃってだんだんと名声と評価を得ていくお話。 【ちゃんとしたあらすじ】 ベリル・ガーデナントは、レベリス王国の片田舎に道場を構えるしがない剣術師範である。 自分の強さに気持ちの折り合いを付け、のんびりと田舎生活を過ごしていた。 だが、元弟子の一人であるアリューシアが突如訪ねて来て、ベリルを騎士団付きの特別指南役に推薦したと伝えられてから生活は一変する。 騎士団長、最上位冒険者、魔法師団のエースなどなど、とんでもない大物に大成した元弟子たちと久々の再会を果たすわ、実家である道場からは追い出されるわ、指南役以上の依頼が次々に舞い込んでくるわで激動の日々。 そして、こんな自分を慕ってくる元弟子たちに嬉しく感じながらも、大して強くもない自分とは不釣り合いだと謙遜を重ねるベリル。 しかし本人が気付いていないだけで、ベリルは類い稀な才能の持ち主であった。 自分の力に無自覚なベリルは、彼の力を知っている弟子たちに囲まれながら、徐々にその力を世界に知らしめていく。特に自覚のないまま。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月20日
連載 完結済 41エピソード
【7/16】電撃の新文芸様より書籍版1巻(書き下ろし収録!)が発売!  書籍版は書き下ろしなど、web版と比べて色んなものを追加しています!  その英雄――座右の銘は「他力本願」。  人脈という名の武器を使いこなし、最強の冒険者パーティを結成してみせたネットは、数々の世界的偉業の陰で暗躍してきた。  しかしある日、国王に呼ばれたネットは残酷な宣言を告げられる。 「貴様の冒険者パーティを、我が国の勇者パーティに任命する。ただし貴様はいらん。追放だ!」  国王はネットをただの腰巾着と考え、勇者パーティには不要な存在だと判断した。 「あのパーティは俺が制御しないと、めちゃくちゃに暴れ回りますけど、いいんですか?」 「腰巾着の言い訳など聞きたくない!」  最後の忠告も無視されたネットは、一人パーティから追い出される。  ネットは他国へ向かい、別の仲間たちと自由に過ごすことにした。  他国に渡ったネットは様々な活躍をしてみせる。王子、王女、騎士団長、名うての冒険者……あらゆる者たちとの縁があり、彼らから慕われているネットのもとには、毎日のように非日常的な事情が転がり込んできた。  一方……国王は知らなかった。  ネットが集めた勇者パーティは、実力こそあるが、とんでもない問題児だらけであることを。  ネットが消えた今、勇者パーティは制御不能に陥り、国王にとてつもない負担をかけることになった。  ネットのことをよく知る者たちは、彼のことをこう評価する。 「あの男は、勇者にはなれないが――誰かを勇者にできる男だ」  これは、他力本願をモットーとする英雄が、あらゆる異変の裏で暗躍し、世界中に影響を与えていく物語。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2020年12月09日
連載 149エピソード
──お前の笑い方は下品だと、言われた。  だから、笑うのをやめた。 ──お前の涙は、鬱陶しいと言われた。  だから、泣くのをやめた。  第二王子の婚約者に、無機質すぎると婚約を解消され、公爵家から追放され、平民になったブレンダは、貴族も通う全寮制の学校に特待生として、通うことになる。  そこで、感情を殺すことをやめた彼女は、無機質ではなく、とても感情豊かな少女で周囲を魅了していく。それは、元婚約者の第二王子も例外ではなく……。 ※アルファポリス様でも投稿しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年02月22日
連載 64エピソード
中年のおっさんは、ある日目が覚めると赤ん坊になっていた。しかも転生したのは、ヒロイン達が次々と間男達に寝取られていくNTR系エロゲの主人公であった。 美人母に可愛い姉妹、ツンデレ幼馴染や後輩マネージャー等を間男に寝取られない為に、幼い頃からあれやこれやと頑張ります。 高校生編がメインの予定なので、幼少期は飛び飛びにすると思います。 と思ってたのにあんまり飛び飛びになってません。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年12月24日
連載 完結済 18エピソード
 優作は小さい頃に、家庭の事情で離れ離れになってしまった初恋の渚と約束を交わしていた。  月日は流れ優作は高校生になった。  空気を読まない優作は少ないけど大事な友達もできた。  ある日、渚が優作の通っている学校に転入してきた。  優作は思い出の約束を叶えるために、渚と再会をしたが―― 「――えっと、申し訳ありませんが、私には婚約者の司がいます。私の見た目だけで好意を持った話したこともない人とお付き合いできません。……ごめんさない……」  優作は盛大に振られた。  ここから優作の物語が始まった。  これは、友達を絶対応援したくなるラブコメである。 ※青春ラブコメです。 ゆっくり更新に切り替えです。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2021年08月20日
連載 69エピソード
 小さな女の子ミラ 14才。  天真爛漫な幼女のような保護欲をそそる外見の少女は、困った事に魔道具作りの才能がありすぎた。  ミサイルポッド、ビームライフル、重力力場発生装置・・・。ちんくりんな天才少女が創る魔道具は、ファンタジーの世界観をぶっ壊すような超未来的なオーバーテクノロジー。  幼女は圧倒的な魔道具の力だけで、原始的な剣や斧という武器を使う強敵達を、一撃で沈めていく。  小さな女の子に、蹂躙されちゃう大人達。 「うへへ。沙耶ちゃん大好き!」  そんな彼女に振り回されるのは、多くの門下生を抱える一文字家の一人娘 一文字・沙耶 14才。  長い黒髪のすらりとした背の高い和装の美少女は、秘剣『燕返し』を習得した早熟の秀才。  家名を天下に広めるべく武者修行の旅に出るのだが、なぜか友達が他にいないミラが付いてきたため、色々とおかしな事に。 「沙耶ちゃん、格好良かった!」 「ありがと。ミラには負けるけどね?」  お供のミラが、次々と強敵をぶちのめしていく爽快なコメディー冒険譚。  大陸中に、『一文字家』の武勇を響かせろ!  ハーメルンと重複投稿です
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写ありガールズラブ
最終更新日:2020年11月06日