ブックマーク一覧 カテゴリ1 全70件
連載 完結済 65エピソード
【書籍化作業進行中!+コミカライズ連載開始!】 旧題:システムからの解放、ありがとうございます!~公爵令嬢はやりまいように己が道を突き進む~ 新題:悪役令嬢ルートから解放されました!~ゲームは終わったのでヒロインには退場してもらいましょうか~ コミカライズ連載開始しました! 6/13(木)~ 講談社マンガアプリ『Palcy』にて、毎週木曜日連載中! 原作:みなと 漫画:吉たか結衣 先生 キャラクター原案:霧夢ラテ 先生 ≪システムから、解放します≫ その後、公爵令嬢ルピアの意識はクリアなものとなる。 今まで持っていたファルティへの『この子はわたくしの親友』というバカげた思考はようやく消えてくれたようだ。 解放という言葉の通り、ようやく煩わしいものから解放されたルピアは、王太子妃としての道はあっさりとファルティに譲って自分の本来の道へと戻っていく。 だが、そう思うようにはいかなくて…? 「何を今更…」 後戻りなんかもうしない。 ルピアは前を向き、駆け出した。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年04月03日
連載 完結済 26エピソード
 転生と回帰を経た皇女ヴェリアは、父である皇帝の暴走により国が滅び、弟は自分を庇って凶刃に倒れ、自らも敗戦国の皇族として処刑される未来を知った。  皇国を救うため、そして最愛の弟ノクスを救うため、ヴェリアは密かに政治に介入し、反逆を画策するのだが――その計画をノクスに知られて断罪されてしまう。  だが、それもまた、ノクスの姉を思うがゆえの行動だった。  彼はヴェリアを犠牲に、自分が生き残ることをよしとしなかったのだ。 「僕はずっと姉上に護られてきた。だから、今度は僕が姉様を守る番だ」 「――違う、今度は私が貴方を守る番なのよ!」  ヴェリアの悲痛な叫びはけれど、覚悟を決めたノクスに届かない。そうしてヴェリアは敵国に送られることになった。裏取引を終え、安全が保証された敵国へ。  はからずも、ヴェリアは破滅の運命から逃れることになる。今世でも、弟の犠牲のうえに生き残るのかとうつむきそうになるが、ヴェリアは諦めなかった。  運命に抗うそのさきで、ヴェリアは敵国の王太子と運命の出会いを果たす。王太子は妹を救うためにヴェリアの力が必要で、ヴェリアは弟を救うために王太子の力が必要だった。  彼らは契約を結び、それぞれの目的を果たすために奔走を続ける。互いの利害で結ばれたはずの契約は、やがて運命を変える絆へと変わっていく。  これは、愛と反逆のレコンキスタ。人質皇女の逆転劇がいま、幕を開ける。   *カクヨムにも投稿しています。 *ハーメルンにも緋色の雪名義で投稿しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月22日
連載 11エピソード
人並外れた美貌・頭脳・スタイル・武勇を持つウィンダリア王国の25歳の王太子は、完璧な王太子だと言われていた。ただし、「婚約者さえいなければ完璧な王太子なのに」と皆が言う。12歳の婚約者、ヴァイオレット・オルトニーは周囲から憐みの目を向けられていた。 「私との婚約は、契約で仕方なくなのかい? もう私に飽きてしまっている? 私は今でも君にこんなに夢中なのに」 13歳年下の婚約者少女に執着溺愛する美貌も能力も人間離れした王太子様と、振り回される周囲のお話です。1話完結の短編集です。【7/5追記】詳細はまだ未定ですが、コミカライズになります! 読んでくださった方々、評価くださったり、感想くださった方々ありがとうございました! これからもよろしくお願いします。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月13日
連載 66エピソード
なろう歴5年。3作品が書籍化、1作品がコミカライズされたなろう作家が、私はこんな風に書いて来たよーというようなことを綴ったエッセイ。 底辺作家を脱したい人、自分の小説を楽しみたい人、完結させたい人向け。 まずは検索指定範囲の大台、評価1000ptを目指すところから始めてみませんか? ※現在経験豊富な作家たちから有益な感想が届き出し、本編より感想欄の方が情報が充実している模様。 2025/06/30、週間エッセイランキング(連載)1位!応援ありがとうございます♪
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エッセイ[その他] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月09日
連載 完結済 40エピソード
十年に一度、王国では聖女が選ばれ、女神様に歌と踊りを捧げることになっている。 しかし、今回聖女に選ばれたサラは歌も踊りもすごく苦手。 どうにか形にしようと練習に取り組むうち、世話係をしてくれている公爵が自分の初恋の相手だと気付いたり、向こうが急に「君は俺の『推し』だ」とか言い出したりするのだった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年10月23日
連載 完結済 36エピソード
【2025年6月10日(火)コミックス第3巻発売】 「冷静に考えると冒険者ってコソコソ走り回って宝箱開けてるだけで成立しね?」  その一言が世を大忍者時代へ導いた! 『勇者』『剣聖』『賢者』『聖女』――強力なジョブを持つ冒険者たちが界隈を席巻していたのも今は昔。ダンジョンの中を一切戦闘せずに走り回って宝箱を開けまくってダッシュで帰るのがスタンダードスタイルと化した冒険者業界では『高速移動』『隠密』『鍵開け』の三技能が揃った『忍者』が大人気のジョブになっていた。  そんな『需要>供給』のバブルな冒険忍者界隈に流星のように現れ、流星のように追放されて無職になった爆音忍者四人衆がいた!  必殺技で轟音響かす爆熱忍者。  足音のボリュームが常軌を逸している最速忍者。  鍵開けのたびに怒り狂って全てを破壊する強盗忍者。  なんかずっと歌ってる人。  四人はそれぞれ別々の場所から追放され、しかし類は友を呼ぶというか、ゴミはゴミ箱にというか、そんな調子で一ヶ所に集ってしまった!  パーティのリーダーは、子爵令嬢フェリシー・フェリアーモ――二ヶ月以内に莫大な借金を返さなければ将来設計が終わってしまう彼女は、【急募】【短期間で稼ぎ切りたい方向け】の求人に釣られて来たこんなやつらを見事まとめ上げて人生を続けることができるのか。  普通に考えるとできないし、今更焦ってももう遅い!  それでも知恵と工夫と気合と気合と気合と忍者の超スピードで全部どうにかするのだ!  という感じの勢い系ファンタジー。 □完結済 □コミカライズしました:ご担当は一杉エーイチ先生、『コンプティーク』様で連載中です(既刊3巻)。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年06月10日
短編
伯爵令嬢のミルリカ・イゥニーゼは、政争に負けて落ちぶれた第二王子との婚約を決められ、人生なんてそんなものだと余裕ぶっていた。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月22日
連載 51エピソード
★角川ビーンズ文庫様にて書籍化★  王城での結婚式当日、新婚夫婦のベッドに花を撒く作業中だったメイドのリシェルは、花嫁を攫いに来た魔族の青年と遭遇する。  誘拐はやめませんかと説得を試みた結果、なぜかリシェルが魔族と偽装結婚する流れになり……。  うっかりメイド&初恋が重い魔族による、朝から元気に初夜を迫られたり、魔王城に就職したり、魔王と足湯に入ったり、そんな偽装結婚のお話です。 ※「初夜のベッドに花を撒く係VS式当日に花嫁を攫いに来た魔族 」の連載版です。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月15日
短編
子爵令嬢フローレンスが中庭で読書を満喫していると、男子生徒に話し掛けられる。聞かれた事に腹をくくって返答したのだが、あら様子が……? 完全なる趣味です。 ざまぁ要素はありません。 恋愛要素もほぼありません。 設定ゆるふわ。何でも許せる方向けとなっております。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年06月04日
連載 409エピソード
異母妹を虐げたことで断罪された公爵令嬢のクラウディア。 地位も婚約者も妹に奪われた挙げ句、修道院送りとなった道中で襲われ、娼館へ行き着く。 だが娼館で人生を学び、全ては妹によって仕組まれていたと気付き――。 本当の悪女は誰? きまぐれな神様の力で逆行したクラウディアは誓いを立てる。 娼館で学んだ手管を使い、今度は自分が完璧な悪女となって、妹にやり返すと。 けれど彼女は、悪女の本質に気付いていなかった。 悪女どころか周囲からは淑女の見本として尊敬され、唯一彼女の嘘を見破った王太子殿下からは興味を持たれることに!? 完璧な悪女を目指した結果溺愛される、見た目はエロいけど根が優しいお嬢様のお話。 誤字脱字のご報告助かります。漢字のひらがな表記については、わざとだったりするので報告の必要はありません。 あらすじ部分は第一章です。第八章、完結しました。 検索は「完璧悪女」を、SNSは「#完璧悪女」をご活用ください。 【書籍、コミカライズなどの情報】  小説八巻(2025/06/14)  コミックス六巻(2025/06/02)  オーディオブック第四巻(2025/04/25)絶賛発売中!  舞台(2025/03/26~03/30) 【The Condemned Villainess Goes Back in Time and Aims to Become the Ultimate Villain】  英語版ノベル4巻(2025/04/15)  英語版コミックス4巻(2025/04/29)  英語版オーディオブック3巻(2025/01/22)絶賛発売中! シリーズ累計130万部突破!ありがとうございます!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月22日
短編
婚約者が浮気した。 愛のない婚約だ。それ自体は別に良かった。問題はその婚約者が浮気をしながら、ルクレチアを散々馬鹿にしていたということである。 女には我慢ならないことがある。 それは尊厳を汚され、足蹴にされることである。 ルクレチアは他の何を許せたとしても、それだけは許せなかった。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月30日
連載 87エピソード
伯爵令嬢クローディアは婚約者のアレクサンダーを熱愛していたが、彼は王女殿下に夢中でクローディアを毛嫌いしており、「お前を見ていると虫唾が走る。結婚しても生涯お前を愛することはない」とクローディアに言い放つ。 絶望したクローディアは「アレク様を殺して私も死ぬわ!」と絶叫するが、その瞬間に前世の記憶が蘇り、ここが前世で好きだった少女漫画の世界であること、自分がヤンデレ系悪役令嬢クローディアであることに気が付いた。「私ったら、なんであんな屑が好きだったのかしら」 アレクサンダーへの恋心をすっかり失ったクローディアは、自らの幸せのために動き出す。(他サイトにも投稿しています)
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月20日
連載 61エピソード
竜王の治める国ソフームには、運命の番という存在がある。 運命の番――前世で深く愛しあい、来世も恋人になろうと誓い合った相手のことをさす。特に竜王にとっての「運命の番」は特別で、国に繁栄を与える存在でもある。 「ロイゼ、君は私の運命の番じゃない。だから、選べない」 ずっと慕っていた竜王にそう告げられた、ロイゼ・イーデン。しかし、ロイゼは、知っていた。 ロイゼこそが、竜王の『運命の番』だと。 「エルマ、私の愛しい番」 けれどそれを知らない竜王は、今日もロイゼの親友に愛を囁く。 いつの間にか、ロイゼの呼び名は、ロイゼから番の親友、そして最後は嘘つきに変わっていた。 名前を失くしたロイゼは、消えることにした。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月16日
連載 166エピソード
騎士爵家 三男の私には、前世に於ける記憶が有った。 しかし、それを公言する事は無い。 余りに悲惨で、憂鬱な記憶。 出来れば、忘却の彼方に打ち捨てたい記憶でもあったからだ。 この国の辺境の騎士爵家の三男と云えば、家の為に献身を求められ、やがて民の為に死す運命の元に産まれたと云える。 幸いな事に、私には持って生まれた『ギフト』があった。 よって、この『ギフト』を用い、騎士爵家の家長たる父、継嗣たる兄達の生残性を少しでも上げる努力をせねば成らない。 何故ならば、彼等は、私を愛してくれたから。 それが、唯一の理由でもある。 民草を護り、王国の安寧に寄与すると、壮大で殊勝で矜持に満ちた父や兄達とは違い、私にはそのような大それた信念は無い。 ただ、ただ、自身を愛してくれた者達が安寧に暮らしていける手段を求めただけだった。 だから、買い被りはよしてくれ。 私は、辺境の子であり、騎士爵家の三男で在り…… 魔物、魔獣から民を護る存在なのだから。 とある世界、とある国の、辺境の騎士爵家に生まれた漢の生き様と、心の在り処。 淡々と、一人称でお送りする、” 普通 ” の男の物語。 ©龍槍 椀 2024- (無断利用禁止)AI学習禁止。 2025/7/30 KADOKAWA様より 書籍が出ます! 宜しくお願いします。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月19日
連載 完結済 54エピソード
十年もの間、婚約者を支えた薬草魔女レイは、突然婚約破棄されてしまう。突然独り身になった彼女だったが、こうなったら独り身ライフを謳歌してやる!と開き直った。長年営業していた薬局で魔女ランチを始めたり、元婚約者の妻となった聖女のケンカを買ったり、常連だった男性との関係を深めたり――薬草魔女レイの第二の人生が始まる!?
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年03月05日
連載 完結済 10エピソード
レヴァーゼ王国の側妃の子として生まれたウエンディ。その一週間後に判明した正妃の懐妊に国中が喜び、ウエンディの存在は忘れられた。 前世、雪乃としての記憶が蘇らなければ、生きることを諦めていただろう。 そうして16年が経った頃、連合国から優秀な王女を王子妃として寄越せと命じられた王は、ふと思い出す。そういえばうちには、可愛い王女たちの他に、もう一人王女がいた──。これは、要求された王女の身代わりにされた忘れられた末娘が、自分を売った祖国をぶっつぶし最後に華々しく死んでやろうともくろむ物語。 3月28日KADOKAWAにて発売(B6判単行本)。新エピソードを含む(それはそれは)大幅な加筆、さらにオリーブ視点の書下ろし番外編有り。アニメイトおよびメロンブックスでご購入の場合、特典SSがつきます。詳細は公式サイト、またはビーズログ文庫HPにてご確認下さい。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年03月27日
連載 完結済 13エピソード
子爵令嬢ローズマリーには才色兼備の幼なじみがいる。彼女にばかり注目が集まるためローズマリーは等閑に扱われ、いい年頃になっても浮いた話どころか釣り書き一つ届かない。心配した父親と弟に見合い話をセッティングされたところ、そこで運命の出会いを果たす。 意気投合した二人は婚約することになるが……高位貴族から呼び出されたり、母親と仲違いしたり、幼なじみのほうが相応しいから譲るべきだと噂を立てられたり、二人の仲を引き裂くような出来事が続くのだった……まぁ、返り討ちにしているんですけどね! ※作者の完全オリジナル異世界(魔法も剣もないけど階級はあるよ!)です。中世ではありません。もっと発展していますが、電気はなくてガソリンもないです。 ※氷雨そら先生主催『#愛が重いヒーロー企画』参加作品です! 日間ランキング総合1位! 週間ランキング総合1位! 月間ランキングは完結済1位!総合2位! 四半期ランキング完結済2位!総合5位までいきました!ありがとうございました!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年03月21日
連載 249エピソード
ヴェルナー・ファン・ツェアフェルトは現代日本からRPGのゲーム世界に貴族の子息として転生したが、主人公でもそのパーティーメンバーでもない。 それどころかゲーム中には登場しない人物、しかもスキルも槍術ひとつと地味なので能力的には勇者一行のメインストーリーに参加しようもない。 僅かな利点は勇者と友情を築いたという事実と父親がそれなりの高位貴族の嫡子であるという事。ストーリーからみればまぎれもなく脇役だろう。 そんなヴェルナーはひとまず前世の知識とゲームストーリーを知っているという点、さらに貴族としての権利と発言力を生かし、まず魔軍に殺されないよう生き残りを目標に生きていく。 だがヴェルナーの前世知識とストーリーを知っているが故の行動は本人も意図しないところで様々に影響を起こしていき、死ぬはずの人物を生かし、本来ゲームでは起きなかったはずの事件にも対応しながらこの世界の歴史を刻んでいくことになる。 それは勇者の伝説とは異なる、若き貴族の努力と奮闘の記録。 これはとある異世界で記憶に残らなくても記録に残ったある人物の若き日の物語である。     ※回によっては死体描写などの微グロ描写があります。R15、残酷な描写ありはその保険。 ※不定期更新。リアルの都合上たまにものすごく間が開くはずです。  一応最後まで展開は考えてあるのですが。 ※一話ごとの長さがまちまちです。あらかじめご了承ください。 ※本作品の内容はフィクションです。実在の人物・集団等には一切の関係はありません。  また奴隷などの表現も出てまいりますがそのような行為を容認するものでもありません。 ※(●)マークは一話すべてが主人公以外の視点、  (◎)マークは一部に主人公以外の視点が入る話となります。 ※レビュー、感想、ブックマーク、評価、誤字報告など本当にありがとうございます。  励みになります。  ただキャラクターの台詞に関しては意図的に軽い言葉(ら抜き言葉とか)を使っているところもあり、そういった部分に関してはご報告いただいてもそのままにしてあります。申し訳ありませんがご了承ください。 ◆ご報告◆ 皆様からたくさんいただきましたご支持、評価、応援の結果、出版者様の目にとまり書籍化していただける事になりました! 応援してくださいました皆様、本当にありがとうございます!
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年06月29日
連載 完結済 71エピソード
1巻好評発売中。 2巻2025年8月25日発売予定。  私は史上最低の悪役令嬢に転生した。  ソフィア・ウィスタリア。  傾国級の美貌と聡明な頭脳、そして優れた身体能力を併せ持つ彼女は、裕福な公爵家に生を享け、優しい両親と格好いい兄に愛されて育った完全無欠のお嬢様だ。  だが、彼女は産まれながらにすべてを持っていたがゆえに道を踏み外した。  甘やかされて増長し、わがままの限りを尽くし、自分以外の人間を見下すようになった。彼女は王太子と仲良くなったヒロインに嫌がらせをして退学、修道院へと追放される。  弁解の余地なき自業自得。ゆえに、史上最低の悪役令嬢。  私はそんな彼女に転生した。道を踏み外すまえの彼女に。   *なろうとカクヨムに投稿しています。 書籍化とコミカライズの企画進行中です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月12日
連載 78エピソード
【推し(幼女)の正体が、美貌の皇太子(怪異に呪われた姿)だなんて聞いてません――っ!!】 16歳になったばかりの苺苺(メイメイ)は皇太子妃として、絶世の美青年と噂の皇太子がおさめる後宮に召集される。だが肝心の皇太子は病に臥せっており、後宮には不在。 そんな中、苺苺は真珠色の白髪に紅珊瑚の瞳という美しくも特殊な容姿と、生まれながらに持つ〝悪意をあやつる異能〟のせいで、不平等な選定の末に〈最下級妃〉の位を与えられ、灰かぶり離宮に押し込められてしまう。 しかし、後宮中から『白蛇』と呼ばれて明らかに虐げられる日々の中――苺苺は不遇に屈しなかった。 たとえ離宮付きの女官が皆、初日で逃げ出そうともだ。 「じゃじゃーん、できましたわ! 苺苺特製、木蘭様ぬいぐるみ! 今日からよろしくお願いいたしますね、ぬいぐるみの木蘭様!」 なんと明るく変わり者の苺苺は、最上級妃となった訳あり幼女・木蘭(ムーラン)を推しとして崇め奉り、最近女官の間で流行している妃嬪応援活動――略して推し活を嗜みながら、全力で異能を使って木蘭に降りかかる後宮妃たちの悪意を祓い、冷宮生活を謳歌していたのである。 けれど全力の推し活が、木蘭の秘密(※知ったら首が飛ぶやつ)を暴いてしまい……!? 「君は俺が木蘭の姿ではなくなった途端に態度が変わるな」 「紫淵殿下は推しじゃないです。不合格ですっ」 初恋をこじらせた美貌の皇太子殿下 × 白蛇と虐げられても前向きすぎる最下級妃の、中華後宮シンデレラ・ラブコメディ! ■スターツ出版文庫さまより『後宮の嫌われ白蛇妃〜推し活をしていたら愛されちゃいました〜』とタイトルを改め書籍化しています。(書籍版は改稿&加筆しています) ■『第13回ネット小説大賞【SC賞(セカンドチャンス賞)】』応募中です!(応募への許可を出版社様より頂いております) それに伴い書籍版の後日譚(76話〜)追加しました! *** ※短編版が【ノベマ!第24回キャラクター短編コンテスト】〈最優秀賞〉を受賞しました。 ※2022/12/22:日間推理〔文芸〕ランキング1位、2023/1/6:週間推理〔文芸〕ランキング1位、2022/12/30:月間推理〔文芸〕ランキング2位、2023/1/7:四半期推理〔文芸〕ランキング3位になりました。ありがとうございます!
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推理[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月21日
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