【第二章完結】
修学旅行最終日、田舎村で謎の祠を見つけた高校二年生の佐藤樹は、祠から放たれた謎の光を浴びてしまう。その結果、翌朝目覚めると狐耳の生えた幼女に……!? しかも、発する言葉全てが『のじゃ』口調になってしまって……!?
ある日突然のじゃロリになってしまった樹が、『篠宮水樹』として、仙力と呼ばれる特殊な力を使う者、『仙継士』として生きていく。同じく仙継士で力を使うと猫耳が生える宵山天音、理解のある親友、柳田隆盛らと共に、仙継士のいざこざに巻き込まれながら、どうにかこうにか奮闘しながら日々を送る……
そんなのじゃロリが行く、ドタバタTSバトルファンタジー!
……そして、幼女の姿の元となった、樹の中に眠る『御狐様』と呼ばれる謎の存在とは……