ブックマーク一覧 カテゴリ1 全358件
連載 完結済 90エピソード
※ノベル①~④発売中! ※コミックス①~⑤発売中! ※ノベルは主婦と生活社様(PASH!ブックス)、コミックスはマッグガーデン様から発売されています! ※ノベル③~完全書下ろしとなります。 「オリヴィア・アトワール公爵令嬢。貴殿の罪は王太子の婚約者という立場でありながら、妃教育を軽んじ、必要な教養を身に着けなかったことである。よって今日これをもってオリヴィアと王太子の婚約は破棄。かわりにこちらの、教養高き我が娘ティアナ・レモーネ伯爵令嬢を王太子であるアラン王子の婚約者とす」。突然城に呼び出されたオリヴィアはレモーネ大臣にそう告げられて唖然とした。視線の先では、婚約者であった王太子アランが、レモーネ伯爵令嬢ティアナととも立っている。何を隠そうオリヴィアに向かって「馬鹿のふりをしろ」と言ったのはアランであるのに。「それとも愚かなその頭では、現状すら理解できないか?」オリヴィアに向かってそう言う王太子アランは、過去に自分が何を命じたかを忘れてしまったのだろうか?そしてあきれるオリヴィアのもとに颯爽と現れた第二王子サイラスが突然求婚⁉なにがどうなっているの?状況が把握できないオリヴィアだが、これだけは言える。殿下、わたし、もう馬鹿のふりはしなくてよろしいですわね?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年09月03日
連載 173エピソード
生まれてから一度も病院から出ること無く18年という人生を終えた青年、伊良拓斗。 彼は死後、不思議な世界で目覚める。 困惑する彼に語りかける少女は、驚いたことに彼が生前一番好きだったシミュレーションゲーム『Eternal Nations』に出てくるキャラクター――「壊れ性能」でおなじみの英雄ユニット『汚泥のアトゥ』だった。 破滅を司る文明『マイノグーラ』の支配者となったイラ=タクトと、現実世界を知る配下アトゥ。彼らはその邪悪な力を持って――ひたすら内政する為に引きこもろうと企んでいた! ★GCノベルズ様より書籍1~6巻絶賛発売中!★ ★電撃コミックスNEXT様よりコミカライズ1~5巻も絶賛発売中!★
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月30日
連載 409エピソード
異母妹を虐げたことで断罪された公爵令嬢のクラウディア。 地位も婚約者も妹に奪われた挙げ句、修道院送りとなった道中で襲われ、娼館へ行き着く。 だが娼館で人生を学び、全ては妹によって仕組まれていたと気付き――。 本当の悪女は誰? きまぐれな神様の力で逆行したクラウディアは誓いを立てる。 娼館で学んだ手管を使い、今度は自分が完璧な悪女となって、妹にやり返すと。 けれど彼女は、悪女の本質に気付いていなかった。 悪女どころか周囲からは淑女の見本として尊敬され、唯一彼女の嘘を見破った王太子殿下からは興味を持たれることに!? 完璧な悪女を目指した結果溺愛される、見た目はエロいけど根が優しいお嬢様のお話。 誤字脱字のご報告助かります。漢字のひらがな表記については、わざとだったりするので報告の必要はありません。 あらすじ部分は第一章です。第八章、完結しました。 検索は「完璧悪女」を、SNSは「#完璧悪女」をご活用ください。 【書籍、コミカライズなどの情報】  小説八巻(2025/06/14)  コミックス六巻(2025/06/02)  オーディオブック第四巻(2025/04/25)絶賛発売中!  舞台(2025/03/26~03/30) 【The Condemned Villainess Goes Back in Time and Aims to Become the Ultimate Villain】  英語版ノベル4巻(2025/04/15)  英語版コミックス4巻(2025/04/29)  英語版オーディオブック3巻(2025/01/22)絶賛発売中! シリーズ累計130万部突破!ありがとうございます!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月22日
連載 197エピソード
旧題:四天王最弱の男、最強ダンジョンを創る〜無能と嗤い俺の部下まで傷つけ追放した奴らはダンジョン管理が出来ずに粛清され、魔王に戻ってこいと言われたけど新たなダンジョン創りが楽しいし、知らんがな〜 【2022年2月16日 アース・スターノベル様より書籍版・第1巻が発売予定!】 「貴様のような雑用係が我らと同じ魔王軍四天王の名を名乗るのはおこがましい!」 先代魔王より『ダンジョン・クリエイト』の能力を引き継ぐ魔族の青年カイトシェイド。 しかし、すでに先代の手で完成しきっている最強ダンジョン「魔王城」の維持管理から、全ての雑用までをほとんど一人で担っているせいで、他の魔族達からは雑用しかできない雑用係と馬鹿にされていた。 ある時、討伐先で味方にした強力な魔族を気に入った魔王は、彼を新たな四天王に据えるべく、カイトシェイドには用無しの烙印を押し追放することに。 「カイトシェイドよ、先代魔王様の顔を立て四天王の肩書を与えてきたが、雑用しか出来ぬ貴様など無用!」 さらには、カイトシェイドを庇おうとした彼の部下を切り捨ててしまう。 その態度に、流石のカイトシェイドも愛想を尽かす。 「この魔王城を管理するための『コア・ルーム』はフルオープンにしておいてあげますから、管理はご自身でどうぞ、魔王様」 魔王城から飛び出したカイトシェイドは、どうにか命を取り留めた部下であるヴァンパイアの美少女を連れ、新たに自分の『ダンジョン』を創ることにした。 だが、カイトシェイドを追放した魔王達は知らなかった。 ブラックな環境でのダンジョン維持を極めたカイトシェイドは、実は世界最高の『ダンジョン・クリエイター』になっていたことを。 そして、カイトシェイドを追い出したせいで、魔王城はどんどんと崩壊することに。 一方、カイトシェイドは辺境で新しい迷宮都市を作り上げ、彼こそが新たな魔王と呼ばれるようになって行く。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年02月15日
連載 74エピソード
「ようやく追放できてせいせいする」 「こんなクズ放っておこうよ」 「とっとと消えなさい。クズの親を持った自分を恨むことね」  実の父と義母、義弟から散々な言われようで、レイスは家を追い出された。  これはレイスの左目に宿る【魔眼】の影響だった。  魔眼による事故、事件のせいで魔眼の力は恐れられ、忌み嫌われていたのだ。  伯爵である父、バルスは古いしきたりを大切にするため、魔眼への偏見が強くあったのだ。  物心ついた頃から幽閉され、自立できる年齢になった途端追い出される。  絶望的な状況の中、今は亡き実母の言葉だけがレイスの支えになっていた。 ーー貴方のその綺麗な眼で、綺麗な世界を作ってね  そんな中魔眼持ちを押さえ込み続けた国王が急遽、魔眼持ちの第四王子を次期国王に指名した。  レイスにとって、新国王の即位は大きなチャンスだった。  一方魔眼持ちというだけで差別的な言動を繰り返してきた実家や大臣たちは窮地に追い込まれることになり……。  これは忌み嫌われた魔眼持ちの少年と王が、世界を少しずつ綺麗なものにしていくための物語。 旧タイトル:魔眼の忌み子〜魔眼持ちは不気味だと家を追い出されましたが次期国王も魔眼持ちの第四王子に決まったようです。追放した理由がバレたら家がやばいから戻ってこいと言われても……もう王宮に仕えることになったので〜 ※本作品は共著となっています プロット担当 すかいふぁーむ 執筆担当 よどら文鳥 ※この作品は、アルファポリスにも投稿しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年08月20日
連載 完結済 227エピソード
※書籍版2巻でます! 10/15に、gaノベル様から発売! 漫画版、マンガup で好評連載中! 主人公アクトには、人の持つ隠された才能を見抜き、育てる才能があった。 しかしそれに気づかない無知なギルドマスターによって追放されてしまう。 数年後、アクトは自分のギルド【天与の原石】を作り、ギルドマスターの地位についていた。 彼はギルド構成員たちを次から次へと追放していく。 「鍛冶スキルなど冒険者ギルドに不要だ。出ていけ。鍛冶師ギルドの副支部長のポストを用意しておいたから、そこでせいぜい頑張るんだな」 「ありがとうございます! この御恩は忘れません!」 「(なんでこいつ感謝してるんだ?)」 【天与の原石】は、自分の秘めた才能に気づかず、理不尽に追放されてしまった弱者たちを集めたギルドだった。 アクトは彼らを育成し、弱者でなくなった彼らにふさわしい職場を用意してから、追放していたのだ。 しかしやっぱり新しい職場よりも、アクトのギルドのほうが良いといって、出て行った者たちが次から次へと戻ってこようとする。 「今更帰ってきたいだと? まだ早い。おまえ達はまだそこで頑張れる」 アクトは元ギルドメンバーたちを時に励まし、時に彼らの新生活を邪魔するくそ上司たちに制裁を与えて行く。 弱者を救済し、さらにアフターケアも抜群のアクトのギルドは、より大きく成長していくのだった。 ※完結しました(2022年12/27)
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月06日
連載 334エピソード
【アニメ化決定】 「お前、最近何もやってないよな。ぶっちゃけもういらないんだ」  ゼノスはある日、パーティリーダーのアストンに言われた。  ゼノスは貧民街の生まれ故、公式のライセンスを持っていない治癒師。それでも自分を拾ってくれたパーティーに恩返しするために必死に腕を磨いた。     その甲斐あって、仲間が少しでも傷がつけば一瞬で治療し、そもそも傷を負いにくいような防護魔法や、能力強化魔法も併用し、ゼノスのパーティは不死身と言われるほどに名をあげることになった。     しかし、パーティのメンバー達は、傷を負わないのは自分達が強くなったからだと勘違いし、ゼノスをお荷物だと考えるようになった。そして、公式ライセンスを持たず、貧民街出身のゼノスがいることは、パーティの名声にかかわると思い始めたのだ。  パーティを追われたゼノスは、ひょんなことから大怪我をした奴隷のエルフの少女の命を助けることになる。 「私、生きてる……? 絶対死んだと思ったのに」 「ははは、これくらいはかすり傷だろ」 「……すごいっ」  エルフの少女を助けたことがきっかけで、ゼノスは街角で闇ヒーラーとして治療院をひらくことにした。  ライセンスを持っていないので、治療は言い値になるが、弱きを助け、強き者からは大金をせしめる闇ヒーラーの噂は口コミで広がり、それはやがて王宮にまで届くようになった。  一方、ゼノスが抜けたパーティは、優秀な治癒師が抜けたことで、満身創痍の状態にあった。  でも、今さら戻ってこいと言われても、気にいらない相手からは高額の治療費を受け取るようにしたので……おたくら払えますか? ※日間総合1位  ※週間総合1位  ※月間総合1位  ※四半期総合1位 ※書籍発売即重版 ※アニメ化決定 ありがとうございます
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月24日
連載 286エピソード
錬金術士であるアイラは、調合で様々な種類の薬を精製することが出来た。 彼女はその才能を国家に認められ、平民でありながら宮殿内で国家錬金術士として働くまでになった。 しかし、平民が宮殿内で要職に就いていることに、虫唾を走らせていた第二王子の手によって追放されてしまう。 「貴族錬金術士が3人も見つかった。お前などもう必要ない。宮殿から出て行け! 平民が!」 その後、アイラは街で薬屋を経営することになるが……彼女の他とは一線を画す才能により、お店は大繁盛。アイラを最初に雇った第一王子殿下のクリフトも訪れ、さらに活気あるものになっていく。 一方で、貴族の中で錬金術士を見つけたとして、アイラを追放した第二王子は……。 ※2023年9月8日にコミック4巻発売予定です! 小説とは違う内容をお楽しみください! ※2023年3月10日にコミック3巻が発売されました! ※2022年4月8日にツギクルブックス様より書籍の第2巻が発売予定です!イラストは志田様です ※双葉社様からコミカライズの1巻が11月13日に発売されます! よろしくお願いいたします! 漫画担当は樋木ゆいち様です! キャラクター原案は志田様です! ※書籍については2021年3月10日にツギクルブックス様より販売されております! ※アルファポリス様でも投稿しておりましたが、現在は非公開にさせていただきました。 ただ、外部登録やフリースペースからのリンクは残っています。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年10月22日
連載 完結済 41エピソード
【7/16】電撃の新文芸様より書籍版1巻(書き下ろし収録!)が発売!  書籍版は書き下ろしなど、web版と比べて色んなものを追加しています!  その英雄――座右の銘は「他力本願」。  人脈という名の武器を使いこなし、最強の冒険者パーティを結成してみせたネットは、数々の世界的偉業の陰で暗躍してきた。  しかしある日、国王に呼ばれたネットは残酷な宣言を告げられる。 「貴様の冒険者パーティを、我が国の勇者パーティに任命する。ただし貴様はいらん。追放だ!」  国王はネットをただの腰巾着と考え、勇者パーティには不要な存在だと判断した。 「あのパーティは俺が制御しないと、めちゃくちゃに暴れ回りますけど、いいんですか?」 「腰巾着の言い訳など聞きたくない!」  最後の忠告も無視されたネットは、一人パーティから追い出される。  ネットは他国へ向かい、別の仲間たちと自由に過ごすことにした。  他国に渡ったネットは様々な活躍をしてみせる。王子、王女、騎士団長、名うての冒険者……あらゆる者たちとの縁があり、彼らから慕われているネットのもとには、毎日のように非日常的な事情が転がり込んできた。  一方……国王は知らなかった。  ネットが集めた勇者パーティは、実力こそあるが、とんでもない問題児だらけであることを。  ネットが消えた今、勇者パーティは制御不能に陥り、国王にとてつもない負担をかけることになった。  ネットのことをよく知る者たちは、彼のことをこう評価する。 「あの男は、勇者にはなれないが――誰かを勇者にできる男だ」  これは、他力本願をモットーとする英雄が、あらゆる異変の裏で暗躍し、世界中に影響を与えていく物語。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2020年12月09日
連載 462エピソード
 錬金術協会で働くルスト。錬金術の基礎研究を専門としていたが、役人上がりの錬金術協会の協会長は基礎研究の重要性を理解せず、研究予算は削られる一方。  ルストは他の課の錬金術師達が錬成で使う、基礎素材の準備を雑用として押し付けられる日々だった。  そんなある日、ついに来期の予算はゼロ、基礎研究課は解体すると協会長から告知されてしまう。  たまたま同じ日に学生時代の女友達から、辺境での領地開発を手伝わないか誘われたルストは、このまま協会にいても未来はないと、退職を決意する。  実はルストは世界でも最高峰の錬金術の使い手。その錬成した基礎素材は、他では手に入らない最高ランクの物だった。その高品質の素材は錬金術協会で作られる、あらゆる物に欠かせなくなっていて。当然、ルストの退職した後の錬金術協会はすぐに大混乱になってしまう。  ルストはそんな協会からの解放感を胸に、辺境で生き生きと活躍する事となる。 ・2020/10/22 日間一位 ・2020/10/27 週間一位 ・2020/11/17 月間三位 【MFブックス様から書籍二巻、MFC様にてコミックス二巻が発売中。コミックス三巻12/23発売予定】 ★コミカライズはコミックウォーカー、ニコニコ静画に掲載★ 【Web版本編完結しました】 コミカライズの更新に合わせてSSを投稿予定です! ・カクヨムにも転載 ・書籍化にともない、タイトル変更しました。 旧題「予算ゼロ!? 錬金術協会で基礎研究をしていましたが、退職して学生時代の友人(女騎士)の辺境開発を手伝うことにしました。下準備を一手に引き受けていた古巣から泣きが入りましたが、今さら戻るとか無理なんで。」
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年12月21日
連載 268エピソード
◆2025/3/27 SQEXノベル様より書籍第9巻発売◆ ◆2025/3/27 コミカライズ第7巻発売◆ ◆2025/3/27 フィッセルスピンオフ、スレナスピンオフ第1巻発売◆ ◆秋田書店発「どこでもヤングチャンピオン」にてコミカライズ連載中◆ ◆2025年4月、テレビ朝日系列にてアニメ放送開始◆ 【一言で分かるあらすじ】 自身の強さに無自覚なおっさんが、元弟子たちになんやかんや持ち上げられて活躍しちゃってだんだんと名声と評価を得ていくお話。 【ちゃんとしたあらすじ】 ベリル・ガーデナントは、レベリス王国の片田舎に道場を構えるしがない剣術師範である。 自分の強さに気持ちの折り合いを付け、のんびりと田舎生活を過ごしていた。 だが、元弟子の一人であるアリューシアが突如訪ねて来て、ベリルを騎士団付きの特別指南役に推薦したと伝えられてから生活は一変する。 騎士団長、最上位冒険者、魔法師団のエースなどなど、とんでもない大物に大成した元弟子たちと久々の再会を果たすわ、実家である道場からは追い出されるわ、指南役以上の依頼が次々に舞い込んでくるわで激動の日々。 そして、こんな自分を慕ってくる元弟子たちに嬉しく感じながらも、大して強くもない自分とは不釣り合いだと謙遜を重ねるベリル。 しかし本人が気付いていないだけで、ベリルは類い稀な才能の持ち主であった。 自分の力に無自覚なベリルは、彼の力を知っている弟子たちに囲まれながら、徐々にその力を世界に知らしめていく。特に自覚のないまま。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月20日
連載 94エピソード
地平の全てを恐怖させた世界の敵、“本物の魔王”を、何者かが倒した。 その一人の勇者は、未だ、その名も実在も知れぬままである。 恐怖の時代が終息した今、その一人を決める必要があった。 世界最大の都市――黄都を目指して、強者たちが集いつつある。 そこで勝ち進んだ一人が、『勇者であった』ことになる。 これより始まる新時代に、英雄の偶像を作り出すための大試合である。 二十五年の長きに渡り、魔王に苛まれてきた、遥か果ての現実。 一つの脅威を前に全種族が強さを求めた時代は、あるいは魔王以上の脅威を産んだ。 彼らが求めた物語が唐突に終わりを迎えた時、そこには闘争の場を求める修羅だけが残る。 ――今、修羅の名は十五名。 柳の剣のソウジロウ。 星馳せアルス。 世界詞のキア。 無尽無流のサイアノプ。 静かに歌うナスティーク。 地平咆、メレ。 音斬りシャルク。 絶対なるロスクレイ。 不言のウハク。 魔法のツー。 冬のルクノカ。 黒曜、リナリス。 窮知の箱のメステルエクシル。 おぞましきトロア。 逆理のヒロト。 ※カクヨムとの重複投稿です。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2018年02月17日
連載 175エピソード
【コミカライズ企画進行中】 ──私は睡眠が大好きだ。 ──私は行動が大嫌いだ。  昔から私は、やる気というものが完全に欠けていた。  何かしようとしてもすぐに面倒になり、全てのことを途中で放り出してしまう。食事中も入浴中も、いつも眠っていた。  それくらいの堕落者が私、クレアだ。  でも、パパは「クレアの好きなようにやりなさい」と言ってくれた。  だから私は好きなように生活していた。好きなだけ眠って、好きなだけ堕落していった。  そんな時、私は『追放』された。  お爺ちゃんに「お前はいらない」って言われて、全部捨てられてしまった。  私は眠り続けた。  それが私のやりたいことだから、ずっと、眠り続けた。  ある日、目が覚めたら魔物の街が出来ていた。  …………なんで? ◆◇◆ 6/5 BKブックス様にて書籍化しました
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年10月07日
連載 完結済 38エピソード
「迷宮殺し。貴様が持つ探索者の資格を、剥奪する」 「……は?」  かつてダンジョンは、モンスターの巣として人々に恐れられていた。  しかし近年、そこに眠る資源が重視され、人々はダンジョンと共存共栄を図ることになる。  その結果、これまで無数のダンジョンを『完全攻略』によって破壊してきた探索者――《迷宮殺し》のレクトは、ダンジョン運営で利益を得る貴族たちに切り捨てられ、探索者協会を追放されてしまった。  現役を引退したレクトは、腐っても仕方ないと思い、正体を隠した上で知人に紹介されたダンジョン教習所の教官を務めることになるが……。 「なんで教習所の先生がこんなに強いんだ!?」  生徒たちは最初こそ、若くして引退したレクトを見下していたが、いつの間にか崇拝するようになったり、 「アンタが引退したせいでダンジョンが活性化してるんですけど!?」 「ダンジョンと共存共栄とか無理に決まってんだろ!! 国の上層部は分かってない!!」  現場をよく知る探索者たちからは、現役復帰を懇願されたりと、まだまだ平和には過ごせそうにない。  貴族の陰謀。変化するダンジョン。  自由となったレクトは、気まぐれに顔を出し、それらに影響を与えていく。  これは、自分の役目はもう終えたと思い込んで平穏な日々を求める英雄が、無自覚のうちに世界へ大きな影響を与え続ける、なんちゃって後日譚。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2020年12月06日
連載 70エピソード
宮廷テイマーが使い魔と楽園をつくるまで ◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦ 「聞こえなかったかね? 君はクビだと言ったのだよ、ユキアくん」 宮廷テイマーとして国に仕えていたユキアは、ある日突然解雇を宣告される。 さらに国家を欺き続けた濡れ衣まで着せられ国外追放処分、暗殺者に追われる事態になってしまう。 「私は代々受け継がれてきた使い魔たちのテイムを行っております。私が任を解かれれば、竜や魔獣は抑えが効かず飛び出すでしょうし、馬なども言うことを聞かなくなるかと」 「でたらめを言うな!」 説得虚しく国を追い出されるユキアは家族とともに北の未開拓領域を目指した。 「ちょっと不便かもしれないけど、色々テイムして整備していけば未開拓の森も過ごしやすくなると思うから」 「わかってますよ。兄さんならそのくらいやることは」 母と妹、従者のロビンさんとともに新天地を目指して走り出す。 そこでユキアは様々な生物をテイムして使い魔の楽園を築き上げていく。 一方ユキアを追い出した貴族たちは、ユキアの宣言どおり言うことを効かなくなった宮廷の生物たちに大損害を与えられ大目玉を食らうことになる……。 これは国を陰ながら支えていたテイマー一族が自由を得たことで世界を巻き込んでいく事態に発展する物語。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2021年03月02日
連載 完結済 520エピソード
 【コミカライズ】電子書籍にてコミカライズ1~3巻発売中! とある少年フェイトには、結婚の約束をする仲の良い幼馴染がいた。しかし彼女は親の都合で遠くに移り住んでしまう。再会を夢見るフェイトは、彼女にふさわしい男になろうと強い冒険者を目指す。Aランクパーティーに参加するのだけど、騙されて、奴隷契約を結ばされてしまう。毎日酷使されて、地獄のような日々が続く。そんなある日のこと……「てめは本当に使えない無能だな」「なら、彼をもらってもいい?」。現れたのは、剣聖となった幼馴染。彼女に救われたことで、全てが好転。さらに、隠されていたフェイトの本当の力も明らかになり……これは、とある幼馴染が共に手を取り共に歩む物語(※『ノベマ!』でも投稿しています)。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2024年09月20日
連載 48エピソード
「アディス。お前は今日でクビだ」 魔王軍に長年仕えていた四天王のアディスは、新たに就任した魔王の一言であっさり解雇されてしまう。 理由は何と「地味だから」――地属性の魔法を駆使したインフラ整備などを担ってきたアディスは、派手な戦闘能力ばかりを重視する新魔王から評価されず、地味な裏方仕事しかできない役立たずとしか思われなかったのだ。 説得虚しく魔王軍を追い出されるアディス。 新魔王に愛想を尽かしたアディスは、地上の人間界の辺境へ移住して、のんびりとした第二の人生を送ることを決意する。 アディスは戦闘以外では万能な地属性の魔法を使い、監視役として派遣された人間の聖女と共に、辺境の地を豊かな大領地へと育て上げていく。 その一方で、アディスという貴重な人材を手放してしまった愚かな魔王は、群雄割拠の魔界で追い詰められ、破滅の一途を辿るのであった。 ※領地運営・町作り要素はだいたい5~6話くらいからスタートします。 ※ざまぁ要素は13話目くらいから挿入されていきます。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2021年01月08日
連載 完結済 253エピソード
本編完結しました!(今後は後日談などを更新する予定です) 【MFブックス様より1~2発売中!】 【ガンガンONLINE様で酢忍先生によるコミカライズ完結しました 1〜3巻発売中!】 ヨシュアは休みなし、安月給というブラックな騎士団で生産魔法師をしていた。 そんな過酷な環境の中、更に武具を増産するよう求められ、自分の武器が奴隷狩りに使われることを知り、ヨシュアは騎士団長ロイグに意見した。 だが、ロイグはそんなヨシュアを生産職のくせに生意気だとクビにする。 ヨシュアは仕事を求め南方へ向かうが、道中で鬼人の美少女を救い、原始的な生活を営む彼女たちのため道具や武具を作ることにした。 しかし、ヨシュアもロイグも知らなかった。 ブラックな環境で生産魔法を極めたヨシュアは、実は世界最高の生産魔法師になっていたことを。また、魔法師としても最強の魔力を誇るようになっていたことを。 ヨシュアを失った騎士団はやがて何も買えないほどまでに没落する一方、ヨシュアは辺境で楽しい生産ライフを送るのだった。 ※追放モノとしては1章で完結しているので、ざまぁが読みたい方はそちらを目安に読んでいただけると幸いです。2章以降は主に領地モノとして更新していければと思います。 【11/1 総合日間ランキング1位】 【11/6 総合週間ランキング1位】 【11/22 総合月間ランキング3位】
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年12月12日
連載 59エピソード
孤児だったラースは子供の時に大怪我をした。 死を人一倍怖がるようなった代わりに、命を救ってくれたヒールの修行に励んだ。 治すべき人や家畜がいなくなっても、木や岩を相手にヒールを練習した。 しかし天職が【無職】だったラースは、どれだけ練習しても最下級ヒールしか使えず、そのヒールすら対象に触っていないと発動しなかった。パーティーメンバーにヒールを飛ばせないので回復士(ヒーラー)ですらなく、冒険者になれない。 また剣術や魔術、狩猟や農作業なども覚えられない。 ついには17歳になると、中級治癒師の帰村とともに役立たずとして村を追い出されてしまう。 ラースは生きられる場所を探して街に出た。 すると貧しい村と違って、街では様々なものがゴミとして捨てられていた。 ――あれ? 折れた剣や錆びた防具、壊れたアクセサリーをヒールで治して売れば儲かるんじゃ……? そのことに気が付いたラースはあちこちでゴミを拾っては新品同様に直して売った。 なぜか拾った物が『偶然』高級品ばかりだったので、ぼろ儲けした。 ――しかしラースは、気が付いていなかった。 彼が直すと武器や防具に【攻撃速度上昇:大】や【火抵抗:極大】など、優秀なユニークスキルが付いた。 周りからはあり得ない魔法だとしてドン引きされるも、拾ったゴミがたまたま高級だったと勘違いし続ける。 そして自分の店を持っては繁盛させて、街の危機に対してはヒール一つで英雄となっていくのだった。 ※9/21日間ハイファンタジー1位! ※9/22日間総合1位! ※10/1書籍化決定! &タイトル変更しました。旧『僕は全てに【ヒール】する~村を追放された青年は、拾ったゴミを激レアアイテムに修繕して成り上がる!~』
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年11月09日
連載 完結済 115エピソード
 人類の希望。  魔王によって滅びゆく世界を救う救世主。  『勇者』と呼ばれた少女がいた。  彼女は人類を救う為に奮闘し、魔王軍の最精鋭である四体の怪物を倒し、魔王討伐まであと一歩という所まで来ていた。  しかし、勇者は最後の戦いで魔王に敗れ、人類は再び奈落の底へと落とされる。  とある田舎村に住まう少年『アラン』は、勇者と呼ばれた少女の幼馴染だった。  彼は大切な幼馴染を奪った魔王に復讐を誓い、特別な才能のない無才の身でありながら、尋常ならざる努力で格上殺しの剣術を編み出し、遂には勇者との戦いで満身創痍だった魔王と刺し違える事で復讐を果たす。  しかし、仇を討っても彼女は帰って来ない。  悲しみと喪失感に支配される中でアランは命を落とし……気づけば幼馴染が勇者として戦場へ連れて行かれる前の時間へと逆行していた。  絶望の未来を知ったアランは誓う。  復讐の為に得たこの力で、今度は、今度こそは大切な幼馴染を最後まで守り抜いてみせると。 ◆◆◆  日間ハイファンタジー4位!  日間総合7位!  まさかの、投稿開始から一ヶ月ちょっとで書籍化決定!   完結から随分経ったけど、コミカライズもスタートしました!  ありがとうございます! ◆◆◆  ハーメルン、カクヨムにも投稿してます。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月19日