協会の孤児院で育ったオルト、彼はマルクス冒険者学校中等部に通う15才。オルトは冒険者学校に通いながら孤児院の幼い子供達の面倒を見る日々を送っていた。そんな彼は冒険者として大成することを願っていた。それは彼の夢であり、父親との約束。しかし現実は家事に追われ、肉体労働で日銭を稼ぐ毎日…。剣の修行も碌に出来ない彼の実力は同級生たちと大きな差が開いていた。そんな鬱々とした生活を送るなか、卒業試験の課外学習で訪れた呪われた湖で出会ったのは猛毒に蝕まれた大きな盾だった…。剣と魔法の世界で起こる少年の成長と成り上がりファンタジー。
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