新婚だけど色々あってバイト三昧の私は、新たにサーフィンスクールのサポートスタッフのバイトも引き受けた。 そのサーフィンスクールに新入生として入って来た星川隼人さん！ この人がまさか私の運命の人になってしまうとは……

統一歴５６０年――。 　三か国を治めるオーウェン連合王国国王カールは、大軍を率いて西上。ガーランド商国に襲い掛かった。 　この時。剣の達人である傭兵シンカーはオーウェン王国側で参戦。残念ながら、戦い自体は敗戦してしまう。 　だが逃亡の途中、ならず者に絡まれていた王女様を救出。その功績で、彼は王国に騎士として取り立てられた。 　彼はそれを足掛かりに出世していく。時に敵に勝つためには汚い計略を使ったりと傭兵ならではの戦いを展開。順調にスピード出世を果たす。 　そして、遂に小さな領地を得る機会に巡り合う……。 　だが、その領地を得る条件とは、反乱を起こした領主の娘と結ばれる事であった。 【表記方法】……１人称 【世界観】……中世・近世ヨーロッパぽい世界感 【魔法要素】……極めて控えめ 【チートレベル】……控えめ 【ハーレム要素】……ぼちぼち 【一言】……読みやすさ重視の戦記ものです。

その人は霧の濃い夜、細い路地にいた。 スパンコールのドレスみたいなアイメイクで、リップスティックを一本まるまる使ってしまったかのような濃厚なルージュの唇には細くて長い煙草。 夢にまで見たデビュタント・ボールで。 自分の容姿が劣っていると思い知らされて泣く私に彼は 「とても綺麗よ、エリカ」 もっとも求めていた言葉を贈ってくれた。

　とある夜会の場で突如婚約破棄を宣言されたマサキェンヌ。 　だが大丈夫。 　そう、彼女は婚約破棄保険に入っていたのだから……！

この世のものとは思えない永遠の安息の地をお探しですか？ あなたの愛する人のため、私たちは美しく洗練された墓地を提供いたします。

ある県の山奥でひっそりガラス工芸士として働いてる僕。一生懸命努力して月に何件かはオーダーメイドの依頼が来るぐらいの職人になれた。でも……僕知っちゃったんだ。この世にはガラスで作る宝石なんかよりももっと綺麗な『宝石』があることに。

「ゆっくり〇〇」の商標化。 いつかこういう事もあるなとは思っていたが、なんだかんだ動画投稿サイトが出来上がってから10年以上も経過していたことに驚きを隠せない。 案外秩序というものは保たれていたものだ。 こういった冒認出願については、本当はいつかネタにしてエッセイを書いてみたいとは思ったが、本件については大した話でもないので要点と注意点だけをまとめてあれこれ書く事にする。 なお、本エッセイについては法的な観点から該当商標名をそのまま題名等に書こうかどうか迷ったが、商標法について語るものであるので、自身の立場や今後を考えてあえてボカした表現としている。

河原で遊んでいた兄弟と女の子は、かっぱの子と出会います。 おうちは橋の向こうにあると言います。三人は、かっぱ君の帰る橋を一緒にさがしてあげることにしました。 ※ひだまり童話館様 第27回企画 『開館７周年記念祭』に参加させていただきました。 お題は「７の話」です。 ※黒森 冬炎様主催『変身企画R6』に参加させていただきました。 ※黒森様より細バナーをいただきました。最終話のあとがきに置かせていただいています。

バレンタインにたて続け3人も告白された有田天登（ありたたかと）は、誰のチョコも受け取れない原因となっている女の子を探し出す決意をする。あれは7年前、小4の夏休み。みいちゃんと名乗ったその子はきっと天の川の精、二度と会えやしないんだと自分を納得させたい一心で、春休みを祖母宅で過ごすことにする。 *拙作童話、「昔、田んぼと天の川は繋がってたというお話」の後日談になります。「タカくんとみいちゃん」というシリーズ名でまとめました。踏んでみてください。 ＊＊作中に出てくる地名、方言はモデルはありますが、フィクションです。特定の地域を揶揄する意図は全くありません。 設定地域やランドマークにお心当たりのある方、笑ってお許しくださいませ。作者にとっても思い出の土地なので書かせていただいてます。 ＊＊＊汐の音さまに描いていただきましたタカくんとみいちゃんの出会いの挿絵を、後半第7話目に掲載いたしました。大人気のブルーバージョンです！

　巡業商人である僕は、様々な地方を巡るのが仕事だった。 　この仕事は単に金だけではない。珍しい品物や美しい光景。あるいは奇妙な風習や驚かせる人々に出会うことも報酬なのだ。そして、若干のスリルも。 　まあ、それも素直に喜べないものもあるのだが…… 　ともあれ、旅は楽しいものさ。僕の望む望まないに関わらず。

アルスは、南の島に住む六歳の男の子。毎日竜の卵の世話をしています。 そして、虹色の竜と出会えるのを楽しみにしていました。 全８回。※ひだまり童話館様　第26回企画 「ぱりぱりな話」参加作品です。 ※汐の音様(userID 1476257)より、ＦＡをいただきました！　第７話本文中に挿絵があります。 ちはやれいめい様主催『夏休みのオトモ企画2022版』に参加させていただきました。 第12回ネット小説大賞一次選考通過作品です。

「はーい。良い子はもうスリープの時間ですよー」

実際の死の記録です。 辛い方は読まないでください。

わたしは泳ぐことが大好きでした。

コロナのためテレワークで仕事をしている私は、今日も息子と楽しく暮らしている。 ※ノベルデイズにも出しています。

夫入院中の所感。 個人的な記録です、作品ではないかもしれません。 この時を生き、書き留めたいだけ。

同棲中の彼に二度目のプロポーズをされた私。 彼と一緒に温かで穏やかな年末年始を過ごしつつも、私はプロポーズを受け入れていいのかどうか悩み続けた。 彼が本気で愛してくれていることを感じたとき、私もまた彼と一緒に幸せになりたいのだと気づき、涙を流したのだが──

　NEET田中は、『小説家になろう』で活躍する作家たちに嫉妬していた。くすぶる嫉妬心は燃え上がり、『小説家になろう』への憎悪へと変化した。そして、田中は『小説家になろう』を消滅させるための行動を開始したのだった。※本作はフィクションです。

虫嫌いの聖女さまから、テントウムシの幼虫を守った主人公。そのために彼女は聖女さまの恨みを買い、王都から追い出されてしまった。 ひとり森で野宿する主人公の前に現れたのは、助けたはずのテントウムシ。異類婚姻譚や恩返しのお約束通り、その姿はうっとりするほど美しい。ただひとつ問題だったのは、相手がとびきりの美少女だったこと。あれれ、こういう時って、イケメンが現れるもんじゃなかったの？　だってわたし、女なんですけど。 しっかりしているようで鈍感な主人公と、ほんわかしているようで意外としたたか、かつ肉食なテントウムシのお話。 この作品は、アルファポリス、エブリスタにも投稿しております。 この作品は、銘尾　友朗様主催「笑顔でいこう企画」に参加しております。

アメリカインディアン　（プエブロ族）　の世界観、死生観を下敷きにした、とある女性の一人語り。 あくまで下敷きなので、正確ではありません。 いい加減です。悪しからず。 アカシック・テンプレート様のエッセイに勝手に賛同・怪鳥アキヤラボパ応援作品です。 ◎アカシック・テンプレート様マイページ https://mypage.syosetu.com/1062804/ ◎エッセイ　『アドベント・クレーマー　〜〜現代社会に迫る危機〜〜』 https://ncode.syosetu.com/n8242ga/