【祝30,000PV!】
児童虐待を受けた少年、優木千尋は精神科医の家で里子として暮らしている。
家には元薬物依存者にして躁鬱病の雪村めぐみや、殺人事件のトラウマで声を出せない小学生――日高奏が共に暮らしている。
精神科医の三上琴音はショタコンをこじらせたアラサーだが、三人にとって母親代わりである。
四人で過ごす日常は一風変わっている。
虐待の影響から小学生のように小柄で童顔な千尋は声変わりもしておらず、まるで子供。
性癖がおかしい琴音や貞操観念がないめぐみに襲われる毎日を、千尋は鬱陶しく思うも、愛おしく感じる。
四人で過ごす日々は、まるで本当の家族のように、優しいから。
傷を負った少年少女が過ごすちょっぴり変わった毎日を描く日常ホームコメディ。
街で頻発する不登校の子供を狙った暴行事件。ある日、高校の新聞部の記者だという少女が家にやってきて……。