ブックマーク一覧 読み中 全56件
連載 完結済 10エピソード
「君に婚約を申し込んだ時の気持ちは、決して嘘じゃない。本当にあの時は、君が運命の人だと信じていたんだよ。 だけど君が言っていた通り、君より運命を感じる人は他にいた。彼女を一目見た瞬間に、僕は本当の運命に気づいてしまったんだ」 「本当にごめん」とうなだれる婚約者の彼は、この世界のヒーローだ。ヒロインではない私は、いつかこんな日が来るのではないかと思っていた。 だから「あなたには私より相応しい人がいる」って言ったのに。 マーサは情けない顔で泣き笑いをするしかなかった。 前世で覚えるほどに繰り返し読み込んだマンガの中に転生した、ヒロインではないヒロインのお話です。 10話で完結。 2025.7/9 [日間] 総合ランキング 1位 ←奇跡メモ
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月11日
連載 完結済 44エピソード
――もう二度と、あなたに奪われはしない。 神官のルーチェは幼馴染みである王甥エドアルドに恋をしていたが、衛生兵として彼を助けられたらそれでいいと思っていた。 だがある日現れた聖女マリネッタが、ルーチェの大切なものを全て奪っていった。 友だちも、仕事も――愛する人も。 非業の死を遂げたルーチェだったが、なぜか聖女が現れるよりも前に戻っていた。そして彼女のある発言により、エドアルドと結婚することになり―― ※都度の警告はしませんがお話は全体的にR15です ※主人公からの積極的な復讐はありません
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月06日
連載 完結済 21エピソード
リディアーヌにはモーリスという幼馴染がいる。婚約こそしていなかったものの、将来二人は結婚するのだろうと、周囲の誰もが思っていた。リディアーヌ自身も当たり前のようにそう思っていたが、ある日、モーリスと友人の会話を聞いてしまい、その将来が音を立てて崩れていった。リディアーヌは彼の婚約者ではないし、親同士が仲が良いだけで将来を誓い合った仲でもない。そのことに気が付いたリディアーヌは、モーリスから離れることを決意した。周囲が思う当たり前に逆らうことを決めたリディアーヌは、同じ皇宮仕えをしているドロシーに成り行きで男性を紹介してもらうことになったのだった。GW中の完結を目指しています。←すみません、無理でした。延長します。電子書籍化が決定いたしました。詳細はまたお知らせいたします。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月18日
連載 完結済 16エピソード
伯爵令嬢のアデルは、将来女伯爵になるために育てられてきた。 しかし騎士の弟が怪我をして家に戻ったことで、弟と後継を交代することに。 嫁ぎ先を探すため社交に出るようになるが、納得できない自分の現状のためか、他人と話そうとするとパニックに陥るようになった。 そんな中、具合の悪いアデルを介抱してくれたのは王弟のフランシスという、少し変わった男。 「弟帰って来ることについてちゃんと怒った? 『私が家継ぐはずだったのに方針転換するなよ』って激怒した? 親と弟殴った?」 「なっ……!」 フランシスに付きまとわれているうちに、自分と周りのことがだんだん見えるようになっていくが──。 ──いや、やっぱりこの男、ちょっと変である。 殻を破れない伯爵令嬢がフリーダム王弟に振り回されつつ、自分を取り戻していくお話。 ※ざまあなし 全15話、約5.6万字。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年04月05日
連載 81エピソード
バレステロス公爵令嬢であるイザベルは、性格が悪く嫌われ者で、悪女と名高い。 社交界でなにかとトラブルを起こす彼女を見かねた父親は、さっさと嫁に出したいと画策。ちょうどそのとき、アンドレウ侯爵のアレックスが後妻を探しているという話を聞きつけ、爵位を笠に半ば押し付ける形でイザベルを嫁に出す話を進める。アレックスは公爵家からの申し入れを断ることができず、悪女と名高いイザベルを娶ることに。 結婚した当日、この結婚に納得していなかったイザベルは新郎であるアレックスに対し「屋敷がぼろい」「気の利いた言葉も言えない朴念仁」「顔も見たくない」などと罵倒する暴言を吐く。その直後、まさかのタイミングで前世の記憶が復活。ここが乙女ゲーム『グランハートファンタジア~スランの乙女~(略称:グラハン)』の世界であることに気付く。さらにイザベルは、自分に虐待されて育ったせいで愛着障害になりヤンデレと化した報われない当て馬──ルイスの継母になっていた。 まずいと思ったイザベルだが、あとの祭り。 アレックスはイザベルの態度に(噂どおりの悪女だ)と思い、とても冷ややかな目でイザベルを見ている。 (私、一体どうすれば?) そんなある日、イザベルが出会ったのは天使のように可愛らしい男の子で…。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年03月21日
連載 完結済 60エピソード
豊かな小国サンルアン王国の宰相の娘にして侯爵令嬢のベルティーヌ。 二週間後の結婚を控えていた幸せなある日、自国が直接関わってはいない戦争の賠償金の一部として戦勝国に嫁ぐことになってしまう。 絶望と諦めを抱えて戦勝国へと嫁ぐ旅を経て到着したベルティーヌは、生まれてこの方経験したことのない扱いを受ける。 「私はなんのために生まれてきたのか」と放心するが「もう誰も私をこれ以上傷つけることができないくらい力をつけて強くなってやる」と思い直す。 おっとりと優雅に生きてきた侯爵令嬢は敵国で強く生まれ変わり、周囲を巻き込んで力をつけていく。 ◆PASH!ブックス様より発売中。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年01月20日
連載 完結済 5エピソード
霜月零のプロット公開です。 書籍で書きおろしをさせて頂く前の、プロットとはとてもいえなかった、でもプロットだと思い込んでいたおまけも公開。 執筆する方のなにかの参考になれば幸いです。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2024年08月11日
連載 45エピソード
【コミックシーモアにてコミカライズ先行配信中/TL版の小説1巻、コミックス1巻も発売中です】 「今日も朝まで付き合ってくださいね、俺の奥さん」  悪妻に転生したはずなのに、どうして愛おしげな目で見つめてくるの──!?  最低最悪なことに、小説の悪妻キャラ・イルゼに転生してしまった。  なんと元のイルゼは主人公であり夫のギルバートが大大大好きで、いつでもどこでも迫るとんでもない痴女だった。 「用がないのなら、俺に話しかけないでください」  もちろんギルバートはイルゼを毛嫌いしており、取り付く島もない。  絶望しつつも娼館落ちの未来を回避するべく、いずれ現れるヒロインとの邪魔をせず、ギルバートとの円満離婚を目指すイルゼ。  悲惨な結末さえ回避すれば、異世界ライフを楽しめるかも! なんて考えていた矢先、ギルバートが寝室に現れて──!? 「その泣き顔は悪くない」 「せいぜいそのまま嫌がるフリをしていてください」  踏んだり蹴ったり抱かれたりで散々なイルゼはクールなドS公爵と無事に離婚できるのか!? なラブコメディです。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年04月30日
連載 完結済 52エピソード
公爵令嬢ラウラは、自分が悪役令嬢だと思い出したのと同時に、小指に赤い糸が結わわれていることに気づく。 糸で繋がっていたのは、公爵令息のエメリヒ。いずれラウラを殺す男だ。 嫌いあっているふたりは、『これは運命の伴侶を表すものじゃない、切ろう』と意見が一致するけれど、なにをやっても赤い糸は切れない。 協力し合ううちに、お互いへの気持ちが段々変化して―― ◇◇ 傷心の悪役令嬢と、問題を抱えたサブヒーローが、王太子と対立したり、ヒロインと仲良くなったりしながら、ゆっくり恋愛をするお話!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年11月18日
連載 完結済 8エピソード
婚約者ヴァリオ様との久しぶりのお出かけの一時間前にお断りの手紙が届いた。理由は「王女の護衛があるから」。 彼がわたしと婚約したのは、ヴァリオ様の主である第二王子の専属護衛を勤め続けるために爵位を持てる妻が必要だったから。 婚約してから三年。 少しずつ、距離を縮め信頼関係を築いてきた。社交界ではよい夫婦になるとまで言われるようになっていた。 二人の関係が揺らぎ始めたのは、不貞をしたため離縁された王女が戻ってきた三か月前からだ。少しずつ、彼との時間がなくなっていく。 そしてその理由はすべて「王女」。わたしは彼との関係をどうするか、決断をしなくてはいけない。 ◆婚約者とのハッピーエンドではないし、新しいヒーローもいません。恋が終わるまでです。苦手な方、ご注意ください。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年09月06日
連載 完結済 41エピソード
ヘイグ公爵家に生まれた黒髪と赤い瞳のツェツィーリエは、八歳のときに『封印の塔』に連れてこられ、十六歳になった今でも閉じ込められていた。 ファラクラレ王国では『黒き魔女と白き魔女』の戦いが、おとぎ話として伝えられており、黒髪と赤い瞳の女児が『黒き魔女の魂のカケラ』を持って生まれ、そして世界を滅ぼせる魔力を持つとされている。 王国ではすでに魔法など伝説上のものとされていたが、念のため、と幽閉されたのだ。 たった一人、塔で暮らすツェツィーリエのもとに、ある日、使用人としてカレルと名乗る男性がやってくる。 彼はこの世には魔法があると信じる変人で、ツェツィーリエに魔術を覚えて欲しい、と願う。 お調子者の彼に、ツェツィーリエは次第に心を開いていくが……。 「カレル……あなた」 「いったい、何者なの?」
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年10月03日
連載 完結済 8エピソード
貴族には珍しく恋愛を経てから、私と旦那様と結ばれた。 順風満帆な結婚生活なのだけれど悩みもある。 ――それは旦那様からの溺愛が過ぎること! 贅沢すぎる悩みまたは惚気だと思われるかもしれない。けれど、私、本気で困ってます! 今日も誰かが殺られそうなので……。 愛が激重の旦那様と私の攻防と、それに巻き込まれる周囲の人達。 愛あり笑いあり訳ありの、……重く切ないお話です。 ※軽い出だしですがラブコメではありません! ⚠重めのお話も入ります。 ※誤字脱字報告、有り難うございます! ※この作品の設定は架空のものです。 ※アルファポリスでも公開しております。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2024年03月08日
連載 107エピソード
【10/18日よりニコニコ漫画・ピッコマでコミカライズ連載開始!】 公爵令嬢クレアは、王太子に婚約を破棄され、さらに弟の手で処刑されてしまう。 それもこれも、平民出身の聖女に王太子の愛を奪われ、聖女への嫉妬に狂い、聖女をいじめ抜いて殺そうとしたせいだった。 クレアは自らの行いを後悔しながら、死んだ。……はずだった。だが目が覚めると、12歳に戻っていて……?  やり直せるのなら、今度は謙虚に地味に生きていこう。王太子の婚約者なんて地位にもしがみつかないし、すべてを聖女に明け渡す覚悟もある。だから、死にたくない……! 同じ屋敷にいるのは、一つ年下の弟フィル。血のつながらないクレアとは疎遠な仲だった。彼は五年後には聖女に恋し、クレアを殺すことになる。だが、少なくとも今の彼は、ただの幼く可愛らしい少年にすぎない。 「フィルは聖女様と幸せになっていいから。だから……頼むから……わたしを殺さないでね!」  クレアは弟をとにかく甘やかし、恩を売ろうとする。そうすれば、破滅する未来を回避できると信じて。  ところが、予想に反して、フィルはクレアにめちゃくちゃ懐いてしまい……。そして、クレアもだんだん弟のことが可愛くなっていき、心から溺愛するようになっていく。 ☆日間総合ランキング1位(9/28~9/29)、週間総合ランキング1位(10/3)☆ ※カクヨムにも併載しています。 【世界観が共通の『追放された万能魔法剣士は、皇女殿下の師匠となる@COMIC』や短編『婚約破棄されました。でも、優しくてかっこいい幼なじみ執事と結婚することにしたから幸せです!』もあります】
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年07月16日
連載 完結済 32エピソード
【サーガフォレストより好評発売中。書籍版は大幅加筆を加え、さらにミステリーが深く、解けなくなっております】 全員嘘吐き、一人だけ本当。 「わたくしと結婚した者に全てをゆずる」というリエリア・シュビラウツの言葉が公表された。 シュビラウツ家といえば、その資産は国家予算に匹敵するのではと言われるほどの資産家貴族であり、遺言状の『結婚した者』という範囲に、身分は問わないという。 国中の者達がこぞって、リエリアとの婚姻書を教会へと持ち込んだ。 ただこのリエリアという娘……既に一週間前に自ら首を吊って死んでいた。 それでもシュビラウツの全てを手に入れようと動く者たちもいる。しかし『全て』に近づくにつれ皆少しずつ少しずつ身を滅ぼしていく。 シュビラウツの呪いと言われる中、だが、これすらも全てを明らかにする前座に過ぎなかった。 求める答えはただ一つ。 ・ ・・ ・・・ ・・・・ ××××「……誰が殺した」 文芸推理:月間2位、年間2位、四半期1位ありがとうございます(7/12)。 ■第4回一二三WEB小説大賞で銀賞とコミカライズ賞をW受賞しました。小説と漫画両方出ます。ありがとうございます。
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推理[文芸]
最終更新日:2024年01月31日
短編
ありがたいことに大好評をいただき、「第6回アース・スターノベル大賞」ルナ部門の佳作を受賞、6月末で無事連載を終了した「侯爵令嬢アリアレインの追放」について、筆者がその執筆の経緯などなどを振り返るエッセイです。 何を考えてたらああいうのができるんだ、というあたりに興味をお持ちの方はぜひご一読ください。長いですけど。 ※ネタバレには配慮したつもりでおりますが、本編を未読の方はそちらを先に読まれることをお勧めします。 ※この文章はカクヨム様にも並行して投稿しております。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2024年06月30日
短編
 両親に名前を呼ばれることなく育った王女ペネロペは、敵対している獣人の国に嫁がされることになった。ポイ捨てされるように政略の駒にされたペネロペだったが、彼女は動物がとても好きだった。  可愛い!  動物さんや、爬虫類さんがしゃべっているわ!  嫁いだ先でも、人族ということで嫌悪されるペネロペ。伴侶となるシェパードにも「君を愛することはない」と言われても、ペネロペはニコニコしたままだった。  その理由は、彼が子犬のように可愛い容姿をしていて。 「ワンワンワン!」  顔を赤くして、時々、吠えていたからだった。  両親には愛されなかった王女が、新しい家族に愛されて幸せになるお話。  そして、復讐の機会をうかがっていた聖女が思いを遂げる話。  完結型の短編になります。 ※同タイトルの加筆・改稿版になります。前に投稿したものとは、設定を変えています。 https://ncode.syosetu.com/n6101hp/ ※エブリスタでも公開中です。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年05月30日
連載 完結済 38エピソード
山中で夜盗に襲われていた七つのヴィレは、広い空に一頭の黄金竜を見つける。竜は夜盗もろともヴィレを殺そうとするが、何故かできずに噛み痕だけが残された。 『噛み』の意味を知る竜は慌てまくる。 人間は弱っちいからすぐに死にかけるし、同胞からは幼児趣味を疑われる。俺様竜の受難が始まる。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年07月07日
連載 完結済 95エピソード
女子大生の花恋は、いつものように大学に向かう途中、季節外れの鯉のぼりと共に異世界に聖女として召喚される。 ところが花恋を召喚した王様や黒ローブの集団に偽聖女と言われて知らない森に放り出されてしまう。 涙がこぼれてしまうと鯉のぼりがなぜか執事の格好をした三人組みの聖獣に変わり、元の世界に戻るために、一日三回のキスが必要だと言いだして……。 女子大生の花恋と甘やかな聖獣たちが、いちゃいちゃほのぼの逆ハーレムをしながら元の世界に戻るためにちょこっと冒険するおはなし。 ◇鯉のぼりについては諸説あります。 ◇アルファポリスさまにも転載しています。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年05月12日
連載 完結済 64エピソード
学園卒業間近で突然婚約破棄されたロクサーヌ。 相手にはすでに婚約予定の少女がいて、どうやら婚前交渉済みらしい。最悪。 異母弟の提案でバッサリ髪を切ったロクサーヌは、卒業前の休みを利用して観光ガイドのバイトをすることになったのだが、なんそこに現れたのはお忍びで訪れた高貴な人だった。 (え?見た目は全然違うけど、隣のクラスのユーゴじゃない。いやいや、これはお仕事。お客様の秘密なんて気づいてません) どうせこちらのことも気づいてないだろうし、相手の正体も気づかないふりをしながらガイドをしていくのだけれど… これは秋月忍様主催「サマーシンデレラ企画」参加作品です。 ※24.6.26 今更ですが、タイトルの誤字を修正しました
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年06月23日
連載 49エピソード
18の誕生日を目前に、公爵令嬢ギルベルタは婚約者である第三王子レオンハルトとの婚約解消の打診を受ける。 ある出来事がきっかけで成長が止まったギルベルタ。 それでもレオンハルトは優しかったが、彼だけ学園に通うようになると会いにくることが少なくなっていた。 一歳年下の婚約者、レオンハルト。 二歳年下の妹、シャルロッテ。 ふたりの仲の噂も聞いていたギルベルタは、こんな日がくるのではないかと薄々感じていた。 ※設定はユルいです ※他サイトにも掲載
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年05月13日
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