ブックマーク一覧 カテゴリ1 全363件
連載 完結済 291エピソード
天才錬金術師として天狗になっていた幼馴染のルビーは専属魔導士のロイドを日常的にパワハラしていた。 ロイドの素材採取率はたったの40%であり、他の魔導士と比べてみても遥かに低い数値で、国中の笑いものであった。 無能の専属魔導士、金魚のフン、ルビーの幼馴染であること以外何の価値もない男。 これは世間一般のロイドの評価であった。パワハラと世間のバッシングに嫌気が指したロイドは幼馴染と絶縁し、自分の事を誰も知らない辺境の町でスローライフを送ろうと決意した。 しかし、世間はおろか本人ですら気づいていなかった。ルビーが気軽に指定する素材はどれもSレア素材ばかりで、他の魔導士であれば一つも集めることができないということに……。 ※ドラゴンノベルス様より書籍化する事が決定しました。今後ともよろしくお願いします。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年05月21日
連載 102エピソード
※一巻発売開始です!お願いします! 発売日:2022年11月17日  アルトはルーベド家の執事として育ち、幼馴染のウェンティ令嬢と共に育てられた。その恩を返すため猛勉強し、剣術、魔法と自分なりに生活に必要な魔法を開発することで優秀な執事になっていった。だが、ウェンティの横暴な性格が、次第にアルトを苦しめていく。  ある日、アルトは疲労から倒れて当主から追放を言い渡される。「娘の面倒も見れぬ無能は、早く出ていくがいい」  そして、生きるために他の貴族の依頼を受け、自分が開発したオリジナルの【洗濯】【ベッド】【お風呂】の魔法を使い侯爵家のイスフィール家に拾われる。そこで氷の令嬢に溺愛されることになる。    さらにアルトはこれくらいは当たり前だと思っていた仕事が、とんでもないことだったと気づく。  無自覚に無双していくアルトは、商売に手を出し、次第にその頭角を周囲に知らしめていく。  これは銀髪のクーデレヒロインに拾われたアルトが、成り上がっていく話である。  
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年02月25日
連載 完結済 121エピソード
※書籍化が決まりました! 電撃の新文芸様から、2022年1月発売! 主人公のノアは、転生者。 前々世では剣聖、前世では賢者として活躍していたのだ。 だがずっと働きづめにされており、もう英雄なんてうんざり! ある日ノアが死んで目覚めると、今度は王子として生まれ変わっていた。  高い魔法の才能と、剣聖の剣術の実力を秘めていたが、また忙しい日々を送りたくなかったので、ノアは全身全霊をかけて無能のフリをした。 そして、15歳の誕生日。 スキル鑑定によって無能であることが判明(実は隠蔽スキルで隠していただけ)。 晴れて追放されたノア。 父より温情として与えられたのは辺境の領地。 そこで第二の人生を楽して過ごしてやる!と意気込むノアだったが、彼は知らない。 実はその領地は、人が住めないとされる魔の森のなかにあったことを。 そしてこのこが前世、前々世と比べて未来の世界で、人間達のレベルが下がっていたことを。 ノアが森でモンスターに襲われていた女の子を助けたことをきっかけに、彼の有能さがバレてしまう。 「ドラゴンを一撃で倒すなんて、さすがノア様!」 「どうしてこうなったぁああああああ!」  一方で、王家もまたノアの有能さに気付いて、彼を取り戻そうとやってくる。 「来るのが遅えんだよぉおおおおおお!」  そのときにはすでに、ノアは魔の森の領主として、領民からあがめ立てられていたのだから。 ※2023/10/20本編完結しました。 外伝を不定期に投稿していく予定です。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年05月11日
連載 完結済 59エピソード
 この世界では稀に【スキル】持ちが生まれてくる。  有能なスキルであることを期待されるが、ニグリスの能力が測れる鑑定スキルにSランクパーティーである銀の翼は無能と判断した。  鑑定スキルしか見えていなかったSランクパーティーはニグリスを寄生虫と罵り、追放した。  だが、彼の神髄は鑑定スキルによって培われた知識や経験。誰よりも仲間を想い、死なせたくないと努力した治癒魔法の二つがあった。  想いが強ければ強いほど魔法は効果を発揮する。この特性のお陰で、ニグリスは怪我を一瞬で治癒してしまう治癒師になっていた。  Sランクパーティーのような、仲間を奴隷扱いし捨てるパーティーではなく、鑑定スキルを使い仲間を想い信じあえるパーティーを作ることを決心する。  潜在能力を見れるニグリスは次第に有能な人材を集め、誰の手にも負えない最強のパーティーを作ることとなる。  6/15 一章完結。本当にありがとうございます。  ★ジャンル別日間一位  ★週間三位  ★総合表紙五位  ※タイトルちょっと変えました。  カクヨムにも連載中
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2021年06月29日
連載 146エピソード
魔王城の近くの村で育った幼馴染4人。 俺たちはS級パーティーにたった3年で駆けあがった。   小さな頃それぞれが夢に思っていた。 最強の剣士に憧れるアイザック。 史上最強の魔法使いになるエミー 人のどんな怪我でも回復をさせたいと願うカラ。 それぞれの夢が現実となりつつあり、そして俺は全員のサポートをして強くなることを願っていた。そのためにはどんな雑用でも苦にならなかった。 荷物持ち、索敵、マッピング、料理、装備への加護、壁役、掃除、裁縫……あらゆる雑用をこなしていたが勇者が加入するという話があがりクビになることに。 「かえはいくらでもいる」 そう言われながらも最後のダンジョン探索へといく。 でも、実際に主人公が抜けてみると……。 これは幼馴染たちから捨てられた主人公が聖獣たちの力を借り、聖獣たちを強化したりして最強へと至る物語。 君は聖獣使いの本当の恐ろしさを知ることになる。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年05月10日
連載 完結済 93エピソード
10年前に開発された精霊との契約術により魔導師は大きな力を手に入れた。 それにより、魔導師と剣士の戦闘力の差は圧倒的なものとなった。 その結果、若くして剣を極め、剣聖と呼ばれていたグレンは職を失った。 戦いから離れ日雇いの仕事で生きつないでいたグレンは、みにくいトカゲが魔導師にいじめられている場面に遭遇する。 かわいそうに思ったグレンは、みにくいトカゲを助けた。 だが、そのトカゲは呪われているものの、最上級の精霊種「聖竜」のヒナだったのだ。 これは魔導師全盛の時代に、後の世に「精霊の守護者」と呼ばれるようになった剣聖グレンの物語である。 ※カクヨムにも投稿しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年03月25日
連載 完結済 85エピソード
「犯罪者の無能が!」無実の罪と無能の烙印を押され、主人公【ハルト】は、パーティー・学校・ブラック領と3連続追放に追い込まれる。 追放されたハルトは、心も体もボロボロになりながらホワイト領にたどり着く。 「大丈夫!?今助けるわ!」ハルトは温かくホワイト領に迎えられる。 「こんなに良くしてもらったんだ。恩返しをしよう!」 ダンジョンで魔物を倒す生活を続けるとハルトの能力が覚醒する。 このことをきっかけにハルトの力でホワイト領の問題を解決していく。 周りの人に恵まれ、何人もの美少女に気に入られ、多くの人を助け慕われ、ハルトの暮らすホワイト領は発展していく。 一方ハルトを追放したパーティー【ブラックセイバー】のリーダーにして、ブラック領の当主である【テイカー】は、ハルトの料理スキルの恩恵を受けられなくなり、ダンジョン探索を失敗し続ける。さらにその傲慢な性格からパーティーの人間は離れブラック領の経営も傾き、没落していく。 これは無能と言われた少年が覚醒し、大逆転の成功を収める物語。 カクヨムでも投稿しています
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2021年09月16日
連載 108エピソード
☆単行本2巻発売中☆ ★秋田書店発「どこでもヤングチャンピオン」にてコミカライズ連載中★  ルーク・ボナパルトには夢がある。  それは『ノアの巨大迷宮』の最下層に眠るとされている『夢の果て』と呼ばれる秘宝を手にする事。  50階層主に殺された両親と同じ「Sランク冒険者」になる事。  しかし、ルークは不遇の人生を送っていた。  7歳の誕生日に神から与えられた恩恵(スキル)は『洗濯』という、「お前は黙って家事しとけ!」と言われているような、明らかに戦闘力がなさそうな物だった。  同じ村出身の幼馴染カイル・アレンドロの、 「お前の『夢』を一緒に叶えてやるよ」  という言葉を信じ、夢の実現のため、懸命に努力したり、奴隷のような扱いにも耐え続け、やっと「Sランク冒険者」という夢が叶う直前に、『二刀流』と呼ばれるパーティーにダンジョンに置き去りにされる。  深い絶望の中、魔物に殺されかけ、死を覚悟したルークを助けてくれたのは、天界から追放されダンジョンに閉じ込められていた【堕天使 ルシファー】だった。 ーーー 「あなた『神様』なの?」 「……ち、違います」 「『神様』の匂いがするけど……」 「えっ……? はい? 『洗濯』しかできません……」 「……私の『罪』を『洗濯』してくれるかい?」 「……『洗濯(ウォッシュ)』」 ーーー  あら、不思議。彼女は【天使】に戻りました。  ルークの『洗濯』はどうやら、あらゆる物を洗い流せるようだ……。  一方、ルークを追放したカイル達に待っていたものとは?    これはルークが美天使ルシファーと異端竜の幼女アシュリーと『追放された者』だけのパーティーで、ダンジョンを制覇するまでの物語。 ーーーー  カクヨムにも掲載しておりす。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年03月22日
連載 268エピソード
【小説第1巻 好評発売中】 ☆月間総合ランキング1位達成!(2021/07/15)☆ ☆週間総合ランキング1位達成!(2021/06/30)☆ ☆ジャンル別日間ランキング1位達成!(2021/06/24~)☆ ☆ブックマーク2万件達成(2021/07/21)☆ ☆第一部完結(2021/07/17) 世界最強の『剣聖』を輩出してきたトリスタン家の長男として生まれたルーシェルは、将来を嘱望されながらも、身体が弱いという理由で山に捨てられてしまう。 魔獣がいる山に、たった5歳で放り出されたルーシェル。しかも病気が再発し朦朧とする中、自分を食べようとしたスライムを思わず口にする。その瞬間、病気の症状が軽くなることを知ったルーシェルは、魔獣を食べることによって不思議な力を得ることを悟る。 その後ルーシェルは『魔獣食』の研究に没頭し、いつしか自分が何故山にいたのかすら忘れてしまった。 気が付けば300年……。ひ弱で病弱だった身体は頑丈で病気に強いどころか、ドラゴンの肉を食べて不死の身体になっていった。身体も若返り、子どもの姿で過ごしていたルーシェルの下に公爵貴族の騎士たちが現れる。 その生い立ちを知った騎士たちは、主君に報告。ルーシェルは公爵家の養子として育てられ、溺愛されることになるのだが……。 「炎が全く効かないのだが……」 「火の鳥の料理を食べてもらいました」 「竜すら殺せる毒だぞ! 何故死なん?」 「毒? ちょっと強めの山椒かと思ってました」 「その落花生、見たことないんだけど……」 「体力の実です。食べますか?」 「そんな高価な実をおやつ感覚で食べないで!」 料理も、剣(包丁)の腕も規格外のルーシェルが巻き起こす無双『食』ファンタジー。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月31日
連載 6エピソード
「まさか任務中に逃げ出すとはな。家から出て行け……この失敗作が!」 暗殺一家に生まれたテオルはある日、冷遇の末に家を追い出されることになった。 その後、彼はひょんなことから興味のあった騎士になろうと思い立つが……。 実はテオルは、規格外の暗殺術を身につけた──最強の暗殺者だった。 家の者たちでさえ見破れず、任務中に逃げ出したと勘違いしてしまうほど、テオルの気配を消す技術は優れていたのだ。 騎士になるための試験でその才を見出され、彼は高待遇で超一流の騎士団に迎え入れられることになる。 これは不遇の人生を送ってきた暗殺者が、影の薄い騎士として周囲を驚かせながら無双する物語。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年09月23日
連載 完結済 66エピソード
とある貴族の次男として生まれたアルベルトは魔法の才能がないと蔑まれ、冷遇されていた。 そして、16歳のときに女神より贈られる天恵、才能魔法 が『出来損ない』だと判明し、家を追放されてしまう。 「この出来損ない! 貴様は追放だ!!」と実家を追放されるのだが……『お前らの方が困ると思うのだが』構まない、実家に戻るくらいなら辺境の地でたくましく生き抜ぬこう。 冷静に生きるアルだった……が、彼のハズレスキルはぶっ壊れだった。。 そして唯一の救いだった幼馴染を救い、大活躍するアルを尻目に没落していく実家……やがて毎日もやしを食べて生活することになる。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年09月18日
連載 148エピソード
ファイアCROSSにて、はり太郎先生によるコミカライズ連載中です! https://firecross.jp/ebook/series/543 HJ文庫よりカラスBTK先生のイラストで1巻発売中! ※Web版と書籍版は別ストーリーです。 【旧題】 見掛け倒しのガチムチコミュ障門番リストラされて冒険者になる 〜15年間突っ立ってる間ヒマだったので魔力操作していたら魔力9999に。スタンピードで騎士団壊滅状態らしいけど大丈夫?〜  2メートル20センチ、150キロの恵まれた体格を見込まれ、農村育ちのロイルは15歳のとき騎士団にスカウトされる。  しかし、武器も盾も呪われてるレベルで才能がないことが発覚。  見掛け倒しでも突っ立てるくらいはできるだろうと、門番に命じられた。  そして、15年目。務めた門番を突然クビになった。  それを期に、ロイルは憧れていた冒険者になると決意して旅に出る。  この15年間、朝から晩まで門の横に突っ立っているだけ。  そのおかげで、得たものと得られなかったものがある。  得たのは魔力と妄想力。  仕事中はしゃべっちゃダメ、動いちゃダメ。  できることと言えば、冒険譚の主人公に自分を重ねた妄想をすること。  妄想の中でならなら、何百回も世界を救ったし、モテモテハーレムも味わい尽くした。  そして、身体の中にある魔力をこねくり回すこと。  雨の日も風の日も妄想と魔力操作を続けた。  暇だったからだ。  そのおかげで魔力9,999に。  得られなかったのは常識とコミュ力。  農村から出てきたばかりで門番に回され、誰もなにも教えてくれない。  ロイルが得た情報は物語から覚えた偏った知識ばかり。  そして、誰とも話さなかったので、当然コミュ力ゼロ。  鍛え上げた妄想力のおかげで、頭の中なら高速思考できるが、いざそれを話そうとしても、口が回らない。  出てくる言葉は「あっ」とか「うっ」ばかり。  門番生活で得た膨大な魔力と妄想力、そして、非常識とコミュ障を両手に冒険者生活へ。  道中出会った少女ディズは神聖魔法を使えずクビになった殴打系元聖女で常識人のコミュ力お化け。  そんなこんなで、ロイルとディズのおかしな冒険者生活が始まる。 カクヨムにも投稿してます。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年03月02日
連載 84エピソード
 フォード家三男のクリスは、将来を期待されていたのに無能に育ってしまう。  ついたあだ名は『でくの坊』。あまりの無能ぷりに、たった十二才で廃嫡されてしまった。  そんなクリスは書庫で不思議な魔導書を発見する。  それはパラメーターを調節し、様々な魔術の改造使用を可能とするものだった。  かねてより魔術に興味があったクリスは、これに興奮。様々な魔術を改造し、次々と使用していく。  自由気ままに創作魔術生活を送るクリスに、次々と難題が降りかかる。  だが、クリスは気付かない。  気付かぬまま、何故か問題を解決させてしまう。  この物語は、いずれ英雄と呼ばれる子どもの、勘違いサクセスストーリーである。 ※本作はカクヨムにも同時投稿しております。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年09月16日
連載 43エピソード
 始まりは……美少女の幼馴染ミリアを見初めた女好きの勇者が、邪魔な主人公ジュンを殺そうとして崖から落としたことだった。  勇者がついた嘘によって幼馴染のミリアに裏切られたと思い込んだジュンは生きる力を失っていたが、大賢者のシャルマーネの説得によって生きる力を取り戻す。  殺されかけたことで覚醒したジュンは、ジョブ・効率厨《アフィセンレーター》を使って高見を目指すことにした。  効率厨《アフィセンレーター》は魔物を連続で倒した際に、ポイントを得るジョブだった。  ポイントでスキルを取得できる効率厨《アフィセンレーター》を駆使して、ジュンは力をつけていくのだった。  ジュンは勇者に復讐したいと思う気持ちがないといえば嘘になるが、それ以上に自分自身を鍛えようと思った。  もう二度と理不尽に害されない力を欲した。  高みを目指すジュンは、ダンジョン都市で冒険者になった。  冒険者ランクをぐんぐん上げ、仲間もできた。  そしてスタンピードで魔物を殲滅するジュンの姿を見た者たちは、彼を『雷鳴の賢者』と呼ぶようになるのだった。  これはジュンが『雷鳴の賢者』の二つ名を得るほどの活躍をしてしまう話。  勇者への復讐は考えていなかったが、向こうからやってきて絡まれてしまう。  成長したジュンは勇者を片手間にあしらうのだが、そのことから勇者は没落していき最後には……。  勇者の嘘によって引き離されたジュンと幼馴染ミリアはどうなるのか?  タイトルを変更しました。  旧)雷神の冒険者活動日記 【勇者に殺されかけたら覚醒しました】
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年08月23日
連載 228エピソード
★書籍化に伴い、タイトル少しだけ変更しています。  固有スキル『献身』を持つヤマトは、『勇者選定機構』の目に留まり、勇者候補のパーティーに半ば強制的に組み込まれる。  それは『献身』の能力が、指定した者のダメージを半分肩代わりするというものだったからだ。  三組で争われた『勇者選抜レース』に勝利し、正式な勇者と認定された途端、勇者ジャスティスはヤマトをクビにする。  ヤマトをダメージの肩代わりしかできない無能と罵り、クビを言渡したあげく、国王に働きかけ追放してしまうのであった。  しかも魔物の巣窟となっている罪人を送る辺境『北端魔境』に。  追放されたヤマトは、『献身』の新たな力の発動や手に入れた神器『大剣者』の力により、生き延びる力を得る。  そこに、勇者パーティーのサポート部隊のメンバーだった亜人美少女や、彼の才能を認めてスカウトした『勇者選定機構』のエリート美人スカウターが追いかけてきてしまう。  戸惑うヤマトだが、家族として受け入れ、スローライフを満喫しながら、のんびり暮らすことにする。  そんな中、追放した勇者パーティーは、今まで難なくこなしていた迷宮での訓練討伐に苦戦し、失敗する。  ダメージを肩代わりしてもらっていたことが、いかに大きかったか気づいた勇者は、国王に依頼し、強制的にヤマトを戻そうとする。  だが、ヤマトは「もう遅い!」とばかりに、無視を決め込む。  業を煮やした勇者は、強制的に連れ戻すために、乗り込んでくるのであった。  ……これは、勇者パーティーからも国からも追放された男が、辺境でのスローライフを夢見て、降りかかる火の粉をやむを得ず振り払う物語。  そしてなぜか、国ができていく物語。  神に愛された男の……国づくり……成り上がり英雄譚である。  後の世に、東方の奇跡として語り継がれる『光の大聖者と豊穣の魔導帝国』という名の英雄譚、ここに開幕!!  拙著「異世界を魅了するファンタジスタ 〜『限界突破ステータス』『チートスキル』『大勢の生物(仲間)達』で無双ですが、のんびり生きたいと思います〜」と、同一世界線の違う時代の違う場所の物語です。https://ncode.syosetu.com/n8768ff/ ★勇者サイドが落ちぶれるのは、14話からです。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年07月10日
連載 完結済 24エピソード
「無駄飯ぐらいの役立たずが! おまえにはこの家から出て行ってもらう!!」 神官を買収した兄のせいで、加護なしだと認定されたディオは、体裁を取り繕うことしか頭にない父によって実家を追放されてしまう。 ところが、工作がばれることを恐れた兄に突き落とされたダンジョンの底で、最強の加護が覚醒する。 とりあえず実家に戻って兄の顔でも見てみようか? 追放を撤回し、今度は兄を追い出そうとする父。 泣きながら縋り付いてくる兄。 しかし、親子そろってゴマをすってきてももう遅い。 「哀れだな、兄さん。それから父さん、出ていくのはあんたたちのほうだ」 「へ?」 これは、全てを失い奈落の底まで落とされた少年が、最強の力で成り上がっていく物語。 【※ハイファンランキング日間1位、週間1位ありがとうございます!】 【※大幅改稿しました。二部も改稿でき次第掲載予定ですがいつになるかわかりません……!】
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年07月20日
連載 完結済 150エピソード
 俺こと、アルトは冒険者である。目覚めたスキルは鑑定スキルという見たものの価値や効果がわかるという戦闘には不向きなスキルだが、それでも俺は冒険者として生きているのには理由がある。  なんと、鑑定スキルはランクが上がると人にも使えるらしいのだ。それを聞いて俺は思いついたのだ。鑑定スキルを使えば可愛い憧れのあの子の秘密だってわかるのではないだろうか?  憧れの女性の秘密を知る。それはなんとも背徳的で甘美ではないだろうか。というかむちゃくちゃテンション上がらない? 上がるよな!!  というわけで、俺は鑑定スキルのランクを上げるために効率のいい冒険者をやっているのである。  そして、本日、鑑定スキルのランクの上がった俺は、ポヨンポヨンと大きい胸を揺らして仕事をしている憧れの冒険者ギルドの受付嬢のサティさんに鑑定スキルを使ったところ衝撃的な事実を知ってしまうのであった。 「その正体が魔王な上に、スライムをパットとして入れてるってなんだよぉぉぉぉぉ!!!」  心の中で絶叫してから気づく。俺が彼女の正体に気づいたってばれたらやばいんじゃない? だって魔王だよ? 絶対殺されるって……てかなんで魔王がこんなとこにいるんだよ……  そうして、俺は秘密を知っているという事をバレない様にしつつ、なぜ彼女が冒険者ギルドの受付嬢をやっているのかを探ることにするのだった。 カクヨムにも投稿してます
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年05月24日
連載 完結済 166エピソード
MFブックス様より、書籍が発売中です。 「――アホくさ」 辺境に住む少年、リオは村の道場の指導方針に呆れて見切りをつけた。 しかし、危険な辺境で生き抜くためには何らかの武術を収めておくべき。ならばと、リオは我流剣術を作り始める。 才能がないと言われながらも、リオは剣術作りにのめり込み、奥儀までも完成させてしまう。 その奥儀が世界を変えることになるとも知らず―― 本作はカクヨムに同時投稿しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2022年04月29日
連載 198エピソード
//書籍第7巻 電撃の新文芸より発売中! // 男爵家の長男、ロルフは、知勇ともに大いに優れた少年だった。その将来を疑う者はおらず、婚約者のエミリーや妹のフェリシアからも慕われていた。 当人も努力を怠らず、貴族家の嫡男でありながら騎士として叙任されることを夢見て真摯に文武を修めていた。 だがロルフは、十五歳の時に授かるはずの魔力を授からなかった。それは異例で、女神に棄てられたことを示していた。その日から、ロルフには侮蔑の視線が向けられることになった。 逆に婚約者のエミリーは最大級の魔力を授かり、即座に騎士に叙任された。彼女はロルフが優れた人間であると信じ続けたが、周囲は違った。 ロルフは男爵家を廃嫡され、婚約を破棄され、従卒としてエミリーに仕えることになった。さらに彼は騎士団で"煤まみれ"と呼ばれ、下男のような扱いを受けた。 しかしそれでもロルフは境遇を悲観せず、自分を信じて剣を振り続けた。その結果どのような未来が待ち受けるか、彼には知る由も無い。 ロルフは様々な出会いを経て、守るべきもののために、想像もしていない戦いへ身を投じていくことになるのだった。 ※カクヨム様にも投稿しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月19日
連載 46エピソード
 魔王軍幹部の一人、魔将軍ウォーケン。    生まれてから長い間、たったひとりで山籠もり生活を行っていた彼は、ある日それまで見たことも無かった『魔法』を使う美女に出会う。  その美女こそ、魔族たちの王『魔王』だった。  この出会いをきっかけにウォーケンは下山し、魔王の部下となる。  長い間、山で猛獣や魔獣を素手で狩っていたウォーケンは、魔王軍において接近戦は最強。  だが彼は魔法ついてはとことん無知。 「ほう、俺を倒すとは⋯⋯今のは強力な魔法だな?」 「いえ、初級魔法です」  なんと、初級の魔法でさえ当たると気絶してしまうほど、魔法を弱点としていた!  魔王軍の幹部である『魔将軍』に抜擢されたウォーケンだったが、他の魔将軍たちは魔法も得意で攻守のバランスが取れているため、ウォーケンが自分に下した評価は「魔将軍最弱」だった。  ある日ウォーケンは魔王から、人間たちとの戦争のきっかけになるという『勇者』を捜してこい、と命令され、人間たちの住む大陸へと派遣される。  見つけるだけで良い、と念を押されたにもかかわらず、遠出が嫌いな彼は勇者を殺してさっさと魔王城へ帰りたいと願っていた。  しかしその勇者捜索の旅の中で、偶然に偶然が重なって⋯⋯? 「相手は魔王だ! 魔法は盗まれて倍返しされるぞ、使うな!」 「いや、そんなんできないけど⋯⋯」  これは魔王軍において近接戦闘最強の男が、旅先で出会った気に食わない奴をぶっ飛ばす──本来はただ、それだけだったハズの物語。 ※カクヨムにも掲載してます(ちょっとタイトルは違います)
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年04月19日