離縁を決意した私。これからやるべきことは、慰謝料の計算でも、夜逃げをする算段でもない。次に奥さまになる人のため、夫を躾なおすこと！　ちょっと思考がぶっ飛んだわけあり奥さまと、他人の存在を意識しない無い無い尽くしな旦那さま(離縁間近)の物語。 ※R15は念のためです。

深夜までの残業を終え、ヘロヘロになりながらなんとかマンションまで帰宅した清花が寝室のドアを開けると、そこは男性同士なカップルの修羅場現場でした。

皇帝陛下の“女性恐怖症”を治すため召喚されたリハビリ役の“私”と“陛下”の恋愛にならないお話。

なんちゃって女性向け恋愛作品ばかりです。 ファンタジーと人外多し。 いくつかはその内、気が向いたら連載するかもしれません。

おっとりしすぎの両親に育てられた、苦労性の伯爵令嬢、リリアナ。 両親の面倒から逃れるために王城に仕え始めて早数年、メイド職を紹介してくれた女官長から、第六王子・サファロニア殿下に仕えるように言われました。 『悪魔王子』と名高い彼に会ってみれば、なんだかすっごくズレてる人。 私、これでいいんだろうか…… 苦労性メイドとズレてる殿下のお話。

顔面凶器ゆえに孤独な竜人族マーシャルトと、それなりに平凡な日本人の中島亜美とのほのぼののようなそうでないような恋愛物語。 ※本作は上記２名の視点での重複展開がございます。事前にご了承ください。

異世界へトリップしてしまいました。 なんの理由もなく、突然に。 私が帰るには、紅い玉が必要との事。 その玉を作るには魔術師さん達が、数人掛かりで時間をかけて作らないといけないらしい。 それから１年半後。 待ちに待った紅い玉が、完成しました。 さぁこれで日本へ帰れるという時に、私に起こった衝撃の出来事とは！？ ※話は１年半後から始まります。 鈍感ヒロインとちょっと（？）強引な王様のやり取りを楽しんで頂けたら嬉しいです。

クリスティアーノは、婚約者からの求婚を断ったので監禁されてしまいました。「・・・なんで？」「いや、考えなくてもわかるだろ」部屋からは一歩も出られないし、足枷もついている。でも、面会はあり。行為を強いられるわけでもなく、ただ婚約者の説得を試みる。そんなゆるゆる監禁ライフ。

社会人６年目の２８歳独身処女。主任になったはずが、気がついたら魔王になっていました。 そんな感じで、うっかり魔界にトリップしてしまった私のお話。 もうちょっと詳しくいうと、「個性的な配下達と息つく間もないめくるめく攻防」・・・つまり「変態がいっぱいで逆ハーで貞操の危機で常にデンジャラス」な私の第二の人生のお話です。 息抜きに書いたギャグ風味のお話なので、かるーい気持ちで楽しんでいってくださいね！

　はつかねずみの小説家である桜の木ピイは、小説家をやめることに決めた。きれいな服を着て、アクセサリーを身に付け、化粧をして、普通の少女のようになるのだ。友人のシムリは残念がっているけれど……。ねずみたちのほのぼの恋愛小説。『はつかねずみの小説家』シリーズ第一弾！

蜂蜜色の髪とミントみたいな翠の瞳の軍人と、平凡なちまい娘の物語。 悪い大人の男のイケメン無自覚らぶアタックに翻弄される初心な純朴乙女のときめき無意識らぶアタックに翻弄される悪い大人の男の（以下ループ　をニヨニヨ観察していく、そんなラブっぽいような気がするおはなし。 立場も年も体格も違う男女の思考のギャップを両視点で綴ります。 ※個人サイトにて同文掲載

学校からの帰り道、突然事故に遭ってしまった私。気付いたら子猫になっていた。しかもかなりのピンチ！？　このまま丸呑みか、というところを助けてくれたのは……？//短編でしたが、連載になりました。一話は短編と殆ど同じです。

《魔王》を倒す為に、《勇者》として日本から召喚されました。最初こそ抵抗してみたりしたけど、大切な友人が出来てから、この人がいる世界を守りたいとか思って、二年間頑張って漸く今日。《魔王》を倒せば平和な世界に！なんて魔王城へ乗り込んだのに、玉座はもぬけの空だし敵揃ってるし……しかも、なんで貴方がその玉座に堂々と座る訳！？え、「結婚しよう」？……はああああ！？※基本コメディ、ときたまシリアス。主人公チートですが、主人公のチートが霞む程魔王様は超チート。R15は一応です。

「大根と王妃」、「冥姫」と世界観は一緒だけれど、さらりと読める短編ばかり集めたものになる予定です。 王とか王妃とか、王子とか姫とか、宰相とか貴族とか。 あとは身分違いとかすれ違いとか、軽く読めるのを書いていきます。 ※宰相×下級貴族は、以前に私が短編として此処に掲載した（「嫁き遅れ女の受難」の改訂版）となります。

ユラの上司は、人も羨む鴉の濡れ羽色の艶髪の持ち主（♂）。 その彼の髪の毛が、ある日突然、バッサリ散切り（ざんぎり）頭に！ 一体全体、昨夜の彼に何があったというのか。

農業の栄える小さな国、フランティア。 私はそこの王女の侍女として働いていた。夢は、顔と家柄が中の上、中身は上の上である方と結婚すること。 それなのに、王女の嫁ぎ先で出会った人は、見た目上の上・・・でもものすごく腹黒い人だった。 [しばらくR１５は出てきません。それでも良い方根気強く見守って下さるとうれしいです。]

夕暮れ時に侵入した廃校は、奇妙な世界への入り口だった。 半分透明な男に連れ去られた麻奈がそこで目にしたのは、異形の姿の男たち。化け物じみた姿の彼らは、とうに正気を失っていた。 閉ざされた廃校から出るために、麻奈は懸命に出口を探し出す。タイムリミットは、自分の姿が変わるまで……。

小６の時、あたしは迷子の美少年に出会い、求婚された。その日から、妖怪との追いかけっこライフがスタート。そして高３になったあたしが、身体蜘蛛・顔人間な変なモノに追い詰められた時、現れた美青年は――。

私はある日、注文を受けていたドレスを誤って破いてしまった。そんな時声をかけてきたのは黒い髪の男だった。彼は私に奇妙な契約を持ちかける。「三日以内にドレスを直す代わりに、自分の名前を当ててみろ。それができなかったら、お前をもらう。」悪魔と契約を交わしてしまった、私の運命は……。

　世界で２番目の魔力を持つソウカ。 　彼女の不幸は１番魔力を保持する変態で鬼畜な王に目をつけられたことから始まる。 　あれよこれよと言ううちに王妃にされてしまったソウカに残された逃げ道はひとつ。それは『異世界トリップ』の術である。トリップしたところからはじまります。