ちょろっと短編は書けても、長編はエタらせてばかり。「これは傑作になるぞ!」と書きかけた恋愛ミステリも、放置したまま日々に埋もれていたおっさん教師。
ある日、不治の病に!……やべぇ。マジで死ぬかも。
生徒の前では、学生時代に一本書いた長編にすがって「昔は長編も書いたんだぞ」なんてうそぶいてたおっさん、ついに本気モードに覚醒!……気がついたら、24万字の長編『辰巳センセイの文学教室』を書き上げて入賞、上下巻で書籍化デビューしました。マジです、というノンフィクションエッセイ。
……自作の宣伝兼ねてるって?
うん。自覚はある(;´Д`)