★ 戸上あやかし奇譚 1巻目です。 ★
全てはここから始まった!かも
――その大学の裏山には昔から『何かが住んでいる』と言う怪談があった。
なぞられる様に「お山の何か」から呪われていると噂される女生徒。
春に大学生になった女生徒と同時期に戻って来た幼馴染の青年二人。
三人の再開から何かが始まった……。
自然豊かな地方都市に、土地の霊的な守護者として古くからその街に根を下ろしていた異能集団・宗家の戸上家。
血の薄まりと共に、術の威力は風化し、衰退の一途を辿っていた。
既に術の守りを必要としなくなった現代(いま) 望まぬ力を持って生まれた末裔達の物語。
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シリアス多めでちょっと重い話が続きます。しかも精神的苦痛が続くので、鬱っぽくなれること請け合い。苦手な方はご注意ください。
自分の書いたものが面白いかどうかも判りません。一言でも構いません。真摯に受け止めさせていただきますので、ご感想いただけると嬉しいです。
名前少しだけ変更しました。
青藍 →清藍
12.を追加しました。結局後半の改稿は小規模になってしまいました。追加分の12で雰囲気が伝えられたらいいのですけれど……。
今更 幕間を作ってしまったことを後悔しても遅いのですが、12は幕間①②以後の時間軸になります。あぅあぅ。