高校2年生の小川裕太はある日、幼馴染の原田詩織との会話から、彼女をつくることを決意する。中学からの友達、井上一真に情報を聞き出し、隣町の女子校一可愛いという山崎彩花に近づこうとするが、彼女には彼氏が。諦めようとした裕太だったが山崎彩花の彼氏、立花永遠は交通事故で死んでいた。その際、裕太の飼い猫であるチャッピーを助けてもらっていた。霊感のある裕太はチャッピーに連れられ、幽霊となった永遠の元へと案内される。裕太は恩を返すべく、彼の願いを聞くと、意外な返事が返ってくる。それは、山崎彩花の彼氏になってくれないかというものだった。