ブックマーク一覧 カテゴリ1 全122件
連載 完結済 34エピソード
【マリアンヌシリーズ1】旧題『妹はたいてい憎まれ役』 ※コミカライズに伴い「妹はたいてい憎まれ役」から改題しました。 ◆私の母は貧乏で子沢山の男爵家から裕福な伯爵家に後妻として嫁いだ。私はその母が産んだ娘。 優雅な貴族令嬢として育ったお姉さまには母娘ともども嫌われている。 よくある令嬢物語だと私は必ず最後には酷い目に遭う立ち位置だけど、人生は一度きり。人生を楽しんだ者勝ち。 天才マリアンヌが周囲の人たちに支えられながら孤児救済や領地改革、乗り物を発明したりと秀でた頭脳を使って多くの人のために活躍する。 皆に愛され慕われて、温厚な第二王子にも興味を持たれる。 才能と行動力で自分の人生を切り開き、周囲の人たちの人生をも明るく照らす、そんな天才少女のお話です。 ◆ファイアCROSS様にて連載中です。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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異世界[恋愛]
最終更新日:2020年10月08日
連載 26エピソード
「この婚約は無かったことにしてほしい」 結婚のためはるばる王都までやってきたその日、オーレリアに突きつけられたのはそんな言葉だった。 家族もなく故郷も半ば捨ててきたオーレリアにあるものは、付与術と前世の記憶のみ。 幸い付与術師は仕事に困ることだけはない。 何ももたないオーレリアは一人、王都で生きていこうと決めるのだった。 恋愛までたどり着くのに時間がかかります。 誤字脱字、設定のミスは誤字報告機能をご利用ください。 コメント欄に先のストーリーの予想、乱暴な言葉での書き込みはご遠慮下さい。予告なく削除・ブロックいたします。 舞台は19世紀半ばから20世紀前半の文化、風習を参考にしていますが、魔法のある世界で色々と違う歴史を辿っている設定です。現実の歴史とは一切関わりがありません。 作中に出てくる文化・習慣・宗教・風俗等は全て架空のものです。 あくまで創作上のものとして楽しんでいただければ幸いです。 カクヨム様でも投稿しています。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月24日
連載 64エピソード
天才少女と呼ばれていたマリアンヌは公爵夫人となり、夫アレクサンドルと三人の子供たちと楽しく暮らしている。 天才少女は大人になっても天才っぷりが衰えず、戦争においてもマリアンヌの発明品が活躍し、救国の天才と呼ばれる。 マリアンヌを愛する夫アレクサンドルと三人の子供たちとの生活はほのぼのしつつもハラハラする日々。優雅な公爵夫人とは思えない生活だ。 日常の小さな事件や天才なりの悩み、子育ての悩みを抱えつつマリアンヌは天才道を突っ走る。 大器晩成型だった夫のアレクサンドルはますます愛妻家っぷりが増していて、公爵としても王弟としても活躍している。 三人の子供たちは ・長男ハロルド(真面目で正義感の強い少年、王家に子がいないので次期国王の予定、六歳) ・次男ニコラス(愛称ニコ。見た目も中身も母譲り。天才の予感。三歳) ・長女フローラ(末っ子で生後半年。見た目は父親似。美女になる予定) このお話はそんなマリアンヌ一家のほのぼのハラハラ生活のお話です。 この小説は「妹はたいてい憎まれ役 でも楽しく生きなきゃ人生もったいない!」 https://ncode.syosetu.com/n0807gn/ Nコード N0807GN の続編ですが、本作から読んでも楽しめます。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月17日
連載 92エピソード
「私は本当に魔女なのか」 答えが出ない疑問を抱えて、ニナは田舎から都会へと出た。 魔女の師匠に「成長するために、今後は都会に住んで人と触れ合いなさい」と言われ、師匠が顧客に貰ったという小さなお城で暮らし始めた。 しかしニナの前に、その城の正当な相続人であるレクスが現れる。 二人は契約を交わして古城暮らしを始めるが、そこに五歳の男の子フレッドも加わることに。 ニナ、レクス、フレッドにはそれぞれ目標と悩みがあり、古城での生活は一見穏やかだが、ときおり小さな波風が立つ。  不器用真面目なニナとクールなようでいて優しいレクスは、ゆっくりと距離を縮めていく。 舞台は近代化の波が押し寄せているエルノーブル国の首都パロムシティ。 没落していく貴族、台頭するニューマネーと呼ばれる平民、絶滅寸前の魔法使い。 様々な立場の人間が入り乱れる大都会を背景に、古城で暮らす三人の一見穏やかな日々のお話です。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月24日
連載 完結済 35エピソード
命を終えて気が付くと、プレイしていた乙女ゲーム「聖女プロジェクト」の正ヒロイン、ソニアの体だった。 ゲームのシナリオである「歯車」に操られた相手と結ばれるのは嫌! 皇太子や高位貴族、国の重鎮相手にそんな度量も器もない! 学園生活とともにゲームの展開が始まってしまうけれど、この世界の異物である「私」には登場人物を操りゲームのシナリオ通りに事を運ばんとする「歯車」を壊す能力があるらしい。 そうして学園卒業後は平民に戻る予定のソニアは、後顧の憂いを断つべく攻略対象たちの「歯車」をぶっ壊していく決意をするのだった。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月01日
連載 完結済 40エピソード
妹の策略で顔に大火傷をおってしまい、そのおぞましさゆえ仮面をつけるよう命じられているマリアベル。影では仮面令嬢と嘲笑の含まれたあだ名で呼ばれていた。 ある日唯一の貰い手であった婚約者からも婚約破棄を願われてしまう。 そんな傷心の彼女を救ったのは一人の美しい青年だった。彼はすぐさまマリアベルに婚約を申し込む。 しかしマリアベル以外の者には彼が腰の曲がった老人に見えているようでーー? 長年慕い続けていた相手の仮初めの妻(だと思っている)になったマリアベルと、過去の恩人を忘れられずにいるがマリアベルの真っ直ぐさに可愛がりたくなる夫の両片思い。 ※ 第二回アイリス異世界ファンタジー大賞一時突破。 受賞は出来ませんでしたが、ありがとうございました。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年06月11日
連載 17エピソード
才能ある妹の引き立て役と尻拭いを長年勤めて来たリブラ・メイディックは父からの勘当宣告に喜んで同意し、森の奥に建てた念願のマイホームにて自由を謳歌していた。 しかしある日、妹の身代わりに皇帝陛下の妻として差し出されることに。光栄なはずの申し出になぜ妹は拒絶したのか。 強制的に連れられた帝都で、リブラは引きこもっていた間に世界が随分様変わりしたことを知るーー。 役立たずと言われ続けたお掃除魔法によって帝都に蔓延る病魔を綺麗にし、顔面最恐の不眠皇帝(中身良い人)から求愛されるお話です。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年07月31日
連載 完結済 31エピソード
※書籍発売中です。イケメンヒロイン(物理的にイケメンにもなる)が虐げられている捻くれ頭脳派皇子をスパダリ力で落として甘やかしてイチャイチャする話です。 ※第1回SQEXノベル大賞金賞受賞。ありがとうございます! (大量に加筆修正しましたので、本編以降は書籍版とはほぼ別物になっております) ※コミカライズ、マンガUP!様にて連載中 ベル・プペー(美しい人形)とあだ名されるレティシア。 しかしその儚げな容姿とは逆に、中身は包容力と豪胆さと子供らしい傲慢さを持ち合わせた屈指のスパダリであった。しかし母が泣いて止めるのでその本性を知っているのはオルレシアン家とゆかりのある者たちだけ。 そんな彼女と婚約が決まったのが、女性関係に難ありと噂される呪われた第ニ皇子ジルベール。 娼館通いという噂の真偽を確かめるため、彼に付き添って店に入る彼女だったが――。 「(なんだここは! 天国じゃないか!)」 「……なんなんだキミは」 R15は念のためです。 2/26日間2位いただいたと思います!(他記憶が曖昧)ありがとうございます!
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年10月28日
連載 完結済 32エピソード
車にはねられて命を終えた「私」には前世の記憶がある。前世の私は人の暮らしに理解のない魔女で、偏屈な継母だった。 今世で人として暮らした経験で娘を不幸にしたのを自覚した私は、今度こそ家族を大事にしようと思っていたのに志半ばでこの世を去った――と思ったら、三度目の転生を果たしていた。 魔女、平凡な会社員と続き、三度目の生は王族らしい。大事に育てられているものの、父も母も見たことがないと思っていたら、ようやく会った母親は、なんと前世の娘だった! 魔女の死を乗り越えて幸せに暮らしているかと思いきや、娘は全然幸せそうではなくて。 おいこら娘婿、一体なにがどうなってるの!? 前々世、後悔だらけだった赤ちゃん王女の奮闘は始まったばかり。 ※青空文庫様に掲載されている童話「ラプンツェル」を参考にさせていただいていますが、多少独自改変があります。 ※このお話の舞台はファンタジーの世界であり、現実の歴史とは一切関わりがありません。 作中に出てくる文化・習慣・宗教・風俗等は全て架空のものです。 あくまで創作上のものとして楽しんでいただければ幸いです。 カクヨム様にも投稿しています。 2025/1/25 追記 コメント欄への展開予想の書き込みはご遠慮下さい。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2025年02月25日
連載 249エピソード
【SQEXノベル様から書籍化決定しました!&コミカライズ企画も進行中です】 「おまえとの婚約は破棄させてもらう」 前は病弱だったものの今は現在エリート街道を驀進中の婚約者に捨てられた、Fランク錬金術師のカレン。 病弱な頃、支えてあげたのは誰だと思っているのか。自棄酒に溺れたカレンは、弾みでとんでもない条件を付けてとある依頼を受けてしまう。 それは『血筋の祝福』という、受け継いだ膨大な魔力によって苦しむ呪いにかかった甥っ子を救ってほしいという貴族からの依頼だった。 依頼内容はともかくとして問題は、報酬は思いのままというその依頼に、達成報酬としてカレンが依頼人との結婚を望んでしまったことだった。 王都で今一番結婚したい男、ユリウス・エーレルト。 前世も今世も妥協して付き合ったはずの男に振られたカレンは、もう妥協はするまいと、美しく強く家柄がいいという、三国一の男を所望してしまったのだった。 ともかくは依頼達成のため、錬金術師としてカレンはポーションを作り出す。 仕事を通じて様々な人々と関わりながら、カレンの心境に変化が訪れていく。 錬金術師カレンの新しい人生が幕を開ける。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月22日
連載 101エピソード
◆コミック①発売中(コミックファイア様・漫画/katoson先生) ◆書籍3巻発売決定(HJノベルス様・イラスト/LINO先生) 【前向きな主人公がもふもふ精霊と一緒に錬金飴を作成&販売をしつつ、お世話になってる宿屋の手伝いをしつつ、のんびりと恋をする話】勤続年数が長いわりに大したアイテムが作れないことを理由に、突然のクビ宣告をされたジゼル=スターウィン。だが初級魔法道具ばかり作っていたのは先代ギルドマスターから言われていたから。実際は他の魔法道具も作れる。そんな主張も虚しく、渡されたのは通告書だった。荷物を持ってとぼとぼと下宿先の宿屋に帰ったジゼルだったが、宿屋の夫婦は温かく迎えてくれた。そしてジゼルの表情が明るくなると、女将はとある話を切り出して……。 ※錬金飴…ジゼルの祖母(薬師)が作っていた薬あめをベースに、ジゼルが錬金術を用いて改良したもの。肩こり・風邪に効く飴、腰痛に効く飴、疲労回復効果がある飴の三種類がある。効果だけではなく味もそれぞれ異なる。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月06日
連載 完結済 108エピソード
グラスフィールド王国の『王空騎士団』は、男性の一万人に一人にしか現れない飛翔能力者の集団である。彼らはこの国の春と秋に飛来する巨大な肉食の鳥「巨大鳥(ダリオン)」から人々を守っている。  王空騎士団は国民の憧れの的であり、騎士団員は貴族に歓迎される存在だ。主人公アイリス・リトラーも飛翔能力者に憧れている一人。  だが、アイリスが他の人と違っていたのは、少女でありながら幼い頃から「自分もあんなふうに空を飛びたい」と強く願い続けていたことだ。 「飛翔能力者は男児ばかり。どんなに遅くても五、六歳までには能力が開花する」という常識の中、アイリスは十五歳を過ぎてからその能力が開花する。 肉食の巨大な鳥と共存している国を舞台に、空を飛ぶことに強く惹かれるアイリスと、飛翔能力者サイモンが出会う。 飛翔能力の開花後、アイリスは飛び抜けた能力を発揮して男たちを圧倒し、活躍する一方で、周囲の思惑に翻弄される。  アイリスとサイモンの恋の行方は。やがてアイリスがたどり着く意外な真実とは。  最後までどうぞお楽しみに。 ★第一章 能力開花編  第二章 王国の秘密編 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2023年11月28日
連載 60エピソード
※おかげさまで書籍1~2巻発売中、霜月かいり先生によるコミカライズ連載中です!!ありがとうございます!  私は昔から空気を読むのがうまかった。だから、悲劇のヒロインになりたい異母妹マリンの望み通り、悪役を演じている。そうしないと、マリンを溺愛している父に食事を抜かれてしまうから。  今日のマリンのお目当ては、バルゴア辺境伯の令息リオだ。  はいはい、私が頭からワインをぶっかけてあげるから、あなたたちはさっさとくっついてイチャイチャしなさいよ……と思っていたら、バルゴア令息に捕まれた私の手首がゴギッと鈍い音を出す。  悲鳴をあげるバルゴア令息。 「叔父さん、叔母さん! や、やばい!」 「えっ何やらかしたのよ、リオ!?」  そんな会話を聞いたのを最後に、あまりの痛みに私は気を失ってしまった。 ※日間、週刊、月間、四半期の総合&異世界恋愛ランキング1位  12/29 年間異世界恋愛ランキング1位にしていただけました。  ありがとうございます!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年02月05日
連載 完結済 69エピソード
鮎川紗枝はフリーライター。おひとり様人生の覚悟を決め、相続で手に入れた築五十年の古くて傷んだ家に引っ越した。しかし引っ越し当日に家は全焼してしまう。 放心状態の紗枝を見かねた隣人の桂木総二郎が声をかけ、労わられる。 その桂木が怪我をしたのをきっかけに、桂木の家に紗枝が一ヶ月間だけ間借りすることになった。対価は一日三時間の家事。 美しい顔と莫大な資産を持つ桂木は五十歳。経済的に苦しいが結婚をする気が全くない紗枝は三十歳。 互いに恋愛感情はなく間借り暮らしが始まる。 二人は自分が抱える苦い過去を隠しながら、少しずつ距離を縮めていく。一見順調に見えた二人の関係は、互いの過去によってときどき波が立つ。 海辺の穏やかな町の暮らしと美味しい地元ごはんのある暮らし。田舎町の空気と、ゆっくり進む大人の恋をお楽しみください。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年10月14日
連載 完結済 91エピソード
聖女として召喚されたはずなのに、放り込まれたのは日本という国だった。 主人公夏川レイは現代日本で魔法の力を隠して事務員として小さな会社で働いている。 「平穏無事に生きられればそれでいい」そんな夏川レイの生活にも小さな波風は立つ。 高魔力持ちの魔法使い、夏川レイの平凡そうで平凡ではない生活をお届けします。 25歳の魔法使いが、八百万の神が存在する日本で遭遇する事件や不思議な存在のお話です。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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ローファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2025年03月14日
連載 完結済 49エピソード
(旧題)見える王子と食いしん坊レディ 霊が見える王子は見える力を隠している。 そんな王子が参加したとある夜会で、男爵令嬢のモニカが軽食コーナーで次々に軽食や菓子を食べていたが故に王子の目に留まる。 異世界に転生した魂が乗り移っているモニカは、その事実をひた隠しにしているのに、ジワジワと王子はその秘密に近づいてくる。 モニカは自分の秘密を知られたくない上に、この世界は不自由で不便なことだらけ。 「魔法もなければ聖霊もいないこのリアル中世の世界で、私、どうにかして生き延びなきゃ」 打たれ強いモニカが工夫を凝らして生き抜く努力をする。 現代日本の女性がリアル中世な世界でどうやって生き延びるのか。 そして二人の人生は交差するのかしないのか。どうぞお楽しみに。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年01月23日
連載 131エピソード
【本編完結】病で人生を終える直前、マイは異世界へと送り出された。送り出してくれた祖母の餞別は魔法の知識と魔力。  マイは王都の行き止まりにカフェを開き、「健康に生きていられるだけで大成功よ」と思いながら暮らしている。  筆頭文官のヘンリーは、マイが作る料理に魅せられてカフェ『隠れ家』に連日通ってくる。  異世界で「与えられたこの命を無駄にしない」と思いながらたくましく生きるマイと、秘密と苦悩を抱えているがゆえに平穏な日々を望む真面目な文官のヘンリー。  マイとヘンリーの交流を軸に、マイが美味しい料理と魔法の力で誰かを幸せにする物語。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月29日
連載 137エピソード
ビクトリア、ノンナ、ジェフリーが五年ぶりに帰国した。 ビクトリアは「もう私は工作員じゃないのだから」と自重しようとするが、彼女の才能・知識・技術がビクトリアを次々に厄介な事件へと導いてしまう。  ジェフリーは才能あふれるビクトリアを見守りながら彼女がのびのびと生きられることを願い、迷っているビクトリアの背中を押す。 ビクトリアとジェフリーの間に生まれた愛は結婚後も変わることなく続いている。互いに迷いながら悩みながら、相手を尊重し、守ろうとする気持ちにあふれている。 三十三歳になったビクトリアが、問題に向かい合って成長する姿、活躍する様子をお楽しみください。 もちろんノンナも活躍します。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月16日
連載 完結済 45エピソード
 ある日、少女は前世の記憶を思い出した。そして同時に理解した、自分はヒロインであると。  自分にはここではない世界で生きた記憶がある、そしてここは一世を風靡した某乙女ゲームの世界によく似ている。だから間違いはないだろうと。  しかし、少女にはなにもない。  魔法や聖なる力を使うことも、刺繍や調薬の技術も、異世界の知識も、なにもない。  さらに届け出が必要だといわれて届け出た役所で少女に与えられたのは【重要度ランクD】。  その人の持つ前世の記憶がいかに重要かを示したランクの中で、最も低いランクだった。  納得がいかずに騒げば、役所の奥の奥にある部署に連れて行かれた。  そこは〝なんでも相談課〟というふざけた名前の部署。  ふざけた名前の課に所属する職員はいう 「この世では、あなたのように前世の記憶を持っている人が大勢います。はい、沢山いるんです。あなただけではないんですよ。ですので、特別な技能や知識を持っていた方だけが重要度ランクが高いと認定されます」  少女の自分は「乙女ゲームのヒロインである」という思いを完全否定した職員は、少女に一冊の本を手渡す。  少女と同じように、特別な知識も能力もない一市民として生きたという記憶を持ったひとりの少女の十代半ばから二十代半ばに至る十年の手記を纏めたという本を。 「あなたと同じ立場だった女性のものですから、どうぞ参考にして下さい。こんな風に考えて行動した人もいたんだな、くらいに受け取って下されはいいかと」  本のタイトルは『派遣社員ジュリアン・エヴァンスの手記』という、なんのひねりもないものであった。  -*-*- ※誤字脱字については気を付けていますがどうしても無くなりません、脳内で正しい変換をお願い致します。 ※身分や都市計画等全ての設定は架空のもので、実在のものや歴史上のものとは全く関係がございません。全てこの物語の世界の中だけのものです。 ※設定などはふんわりしており、ご都合主義が普通に存在して当然のようにまかり通ります。そういうものなんだ、とご理解ください。 ※お気に召さない場合は、そっと閉じてご自衛ください。 ※諸事情ありまして誤字脱字の報告・感想は受け付けておりません。ご了承下さいませ。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年06月10日
連載 6エピソード
公爵令嬢の嗜みの番外編集です
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2020年06月29日