私は元宮奏が嫌いだった。教師のくせに軽薄で、生徒にまで手を出しかねない男だからだ。

長年１年B組に地縛霊として住み続ける高校生の玲ちゃんは、いつかクラスメイトに気づいてもらえることを信じてひっそりと学生生活を送っています。黒髪の似合うかわいい女の子なのですが勘違いが激しく、キレると即、人殺しを働いてしまうという大きな欠点が。とばっちりを受けるクラスメイトは増加の一方をたどり……。この女子高生、最凶です。

わたしは夕暮れの教室に呼び出された。相手は完璧な優等生、風紀委員長である長塚透。彼は教師であるわたしに告白するが……――。

僕の眼は特別。過去も未来も全て視る。ある日これから起る殺人を視るが、ただひとつ犯人の姿だけが視えなかった。僕は初めて出会う「視えない未来」の殺人を探るが……。

　売れない少女漫画家のあたしが、なぜか萌え絵師を目指すことになりました。それもこれも、本業は格調高い純文学の大作家先生が気まぐれにライトノベルをお書きあそばされやがったおかげです。スイマセン今からでもこのオシゴトお断りするわけにはいきませんか。