東の大国に住む王女は、ドレスよりも宝石よりも、剣術を好む残念美少女。
家族や臣下に愛され暮らしていた8歳の誕生日に、事件は起こる。
国を追われ、全てをなくした小さい姫が、復讐を誓い絶望から這い上がった先に見つけたものは……。
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みなさんご存じの通り、ファンタジーには色々な種類があります。
これは一人の幼い王女が、数多くの苦難を乗り越え成長していく、剣と魔法の世界の物語です。
女の子同士の友情物語でもあるので、ちょっと珍しい部類かもしれません。
書いた時期がバラバラなため、章ごとに文体や雰囲気が違います。
エピソードごとに三人称と一人称が変わりますので、受け付けない方はご注意ください。
メインストーリーの第三章は、ほぼ一人称語りで書きあげています。
ライトな語り口を目指しつつ、内容は必ずしもライトではありません。
主人公成長後につき恋愛要素もお楽しみください。
「第一章」 昔ながら冒険ファンタジー(復讐の時代)
「第二章」 相棒との出会い備忘録(再出発の時代)
「第三章」 世界を回るふたりの冒険譚(旅の終わりの時代)
※時間のあるときに誤字脱字など簡単な改稿作業してますが、ストーリーが変わることはありません