ブックマーク一覧 カテゴリ1 全270件
連載 103エピソード
孤独な英雄が自らの居場所を見つける物語。 故郷のコルシカ島では裏切者の子と言われ、フランスではよそ者と呼ばれるナポレオンは自らの居場所を築くべく奮闘し、イタリアで連戦連勝を重ねた。しかしその報いはフランス政府からの敵意であり、遠征軍の司令官という立場でフランスをも追われてしまう。 三万を数える兵士と数百人の学者を満載した大艦隊を率いる事になったナポレオンはエジプトを目指す。そこで王となり心の飢えを満たすために。  しかし遠征軍はエジプトに向かう途上突然霧に包まれ、気が付いた時には全く知らない異世界に流れ着いてしまい、ナポレオンは生き残りと打算から現地の女王クルーミルと共に王国の統一をかけた戦争に乗り出すことになってしまう。  果たして彼らはフランスに帰ることができるのだろうか。そしてナポレオンは己を満たすものを見つけられるのだろうか? 【2024/5/14追記】 皆さまのおかげで10万PVを越えました。お読みくださり、ありがとうございます! 【2025/5/24追記】 『一二三書房Web小説大賞』二次選考作品となりました。また、25万PV越えとなります。お読みくださり、ありがとうございます!
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月11日
短編
【オルクセン王国史】の劇中よりさらに昔、エルフに故郷を追われたドワーフたちはオークの統べる国、オルクセン王国へと辿り着く。 頑固で疑り深いこの種族がいかにしてオークの国で自らを「オルクセン王国の民」とするに至ったのか。 そしてベレリアンド戦争の後、ドワーフの都、モーリアの黄金はどうなったのか。 これはオークの国の、ドワーフのお話。 (作者の樽見 京一郎様から二次創作の許可は受けております)
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年01月09日
連載 完結済 4エピソード
エルフィンド陸軍を傷痍退役した隻眼隻腕のルィヘン・シンルースは、ベレリアンド戦争後、オルクセン憲兵隊の訪問を受ける。 港町の外れで一人暮らしを続けるこの白エルフ族は、エルフィンド北部の出身で、少佐だった。軍歴は長く、ロザリンド渓谷の戦いではオークの首を落とした伝説を持っているほどの武人だった。白エルフ族とは思えぬ攻撃衝動の持ち主で、その気質はあまるにも主流からはかけ離れていた。 そして彼女には、ある秘密があった……。 これはオークの国に併合された、エルフの土地のお話。 (作者の樽見 京一郎様から二次創作の許可は受けております)
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年01月30日
連載 350エピソード
☆第5回一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞作☆  東洋の端に浮かぶ島国「秋津皇国」。  戦国時代の末期から海洋進出を進めてきたこの国はその後の約二〇〇年間で、北は大陸の凍土から、南は泰平洋の島々を植民地とする広大な領土を持つに至っていた。  だが、国内では産業革命が進み近代化を成し遂げる一方、その支配体制は六大将家「六家」を中心とする諸侯が領国を支配する封建体制が敷かれ続けているという歪な形のままであった。  一方、国外では西洋列強による東洋進出が進み、皇国を取り巻く国際環境は徐々に緊張感を孕むものとなっていく。  六家の一つ、結城家の十七歳となる嫡男・景紀は、父である当主・景忠が病に倒れたため、国論が攘夷と経済振興に割れる中、結城家の政務全般を引き継ぐこととなった。  そして、彼に付き従うシキガミの少女・冬花と彼へと嫁いだ少女・宵姫。  やがて彼らは激動の時代へと呑み込まれていくこととなる。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月12日
連載 74エピソード
 成海紅太《なるみこうた》、高校生二年生。母親が再婚し、新しい父親に加えて優秀な義妹までついてきた。そんな新しくはじまった生活に馴染めず、新しい家族から逃げるようにバイトを入れては、帰りにギリギリまで夜のファミレスで時間を潰す生活が続いていた。  そんなある日、紅太は自分と同じように、決まった時間に決まった席で、これまた同じように時間を潰している生徒の存在に気づいた。彼女は加瀬宮小白《かぜみやこはく》。紅太の通う星本学園高等部の有名人。大人気アイドルの姉にも劣らぬ美貌を持ちながら、姉とは違い人を寄せ付けないクール美女。  互いに互いの存在に気づいていても接触をすることもなく過ごしていたが、店内が混雑しているある日、紅太は偶然にも小白の隣の席へと案内されてしまう。更に家族からかかってきた電話。その通話を終えた時、小白の方から話しかけてきて……。 「……成海も、家に居づらいんだ?」  そこからはじまった『夜のファミレスで一緒に時間を潰すだけの関係』。最初はただそれだけのはずだった。 「ねぇ。私たち、意外と……」「気が合うな。色々と」  一緒に時間を過ごしていく中で次第に二人は、互いに惹かれはじめる。  ※この作品は、カクヨムでも投稿しています。  ※2022/10/01ジャンル別月刊2位ありがとうございます!  ※書籍化が決定しました!電撃文庫様より1月発売予定です!
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年05月10日
連載 完結済 66エピソード
ある家の使用人である影人《えいと》が幼い頃から仕えているのは、成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗。全てが揃った完全無欠のお嬢様、天堂星音《てんどうほしね》。 滅多なことでは動じない完璧な星音に、影人は何気ない一言を零す。 「実は、同じ学園の生徒から告白されたんです」 彼が何気なく零したその一言で、完璧であるはずのお嬢様の様子が……? 「泥棒猫には渡さないんだから……!」 ※第1話は短編版と同じです。第2話から新規のお話となります。 ※この作品はカクヨムにも投稿しています。 ※2022/1/1ジャンル別月間2位ありがとうございます! ※【旧タイトル】仕えているお嬢様に「他の女の子から告白されました」と伝えたら、めちゃくちゃ動揺しはじめた。 ※「第3回HJ小説大賞前期『小説家になろう』部門」で受賞しました! ※書籍版はHJ文庫様より12月1日(金)発売します!!
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年12月30日
連載 完結済 750エピソード
【感謝3500万pv感謝】アラフォー女子(未婚・歴女)が、お約束のトラック事故で転生。 前世の記憶を持ったまま幼女に転生したと思ったら、転生先は異世界ファンタジー世界ではなく「戦前の日本」。 それでも華族にして財閥の家に転生したのでイージープレイと思いきや、記憶を辿るとその世界は彼女がよく知る乙女ゲームの再現世界かもしれなかった。しかも彼女の転生先の体は、お約束の『悪役令嬢』。 その上、『悪役令嬢』でなかったとしても、このまま歴史が推移すれば戦争で日本は敗北して華族(貴族)にして財閥である彼女の家は破滅する未来が待っている。 【2024年4月27日に本編完結】【2024年3月2日に4万pt、2024年4月下旬に3000万PV頂きました。】【ネット小説大賞十・一次選考通過】【第3回 一二三書房WEB小説大賞一次選考通過】【第4回 HJ小説大賞前期「小説家になろう」部門一次選考、二次選考通過】。 2022年9月1日より「カクヨム」にも連載(転載)しています。
作品情報
歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年02月08日
短編
2月14日。逢見和花は遠距離恋愛中の彼氏へ会いに愛車を走らせた。 道中の峠、和花はちょっとした”浮気”を楽しむ。 ※※この物語は道路交通法違反の描写がありますが、違反行為を促すものではありません。公道では法律を守り、安全運転を心がけましょう※※
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2023年11月29日
連載 267エピソード
◆2025/3/27 SQEXノベル様より書籍第9巻発売◆ ◆2025/3/27 コミカライズ第7巻発売◆ ◆2025/3/27 フィッセルスピンオフ、スレナスピンオフ第1巻発売◆ ◆秋田書店発「どこでもヤングチャンピオン」にてコミカライズ連載中◆ ◆2025年4月、テレビ朝日系列にてアニメ放送開始◆ 【一言で分かるあらすじ】 自身の強さに無自覚なおっさんが、元弟子たちになんやかんや持ち上げられて活躍しちゃってだんだんと名声と評価を得ていくお話。 【ちゃんとしたあらすじ】 ベリル・ガーデナントは、レベリス王国の片田舎に道場を構えるしがない剣術師範である。 自分の強さに気持ちの折り合いを付け、のんびりと田舎生活を過ごしていた。 だが、元弟子の一人であるアリューシアが突如訪ねて来て、ベリルを騎士団付きの特別指南役に推薦したと伝えられてから生活は一変する。 騎士団長、最上位冒険者、魔法師団のエースなどなど、とんでもない大物に大成した元弟子たちと久々の再会を果たすわ、実家である道場からは追い出されるわ、指南役以上の依頼が次々に舞い込んでくるわで激動の日々。 そして、こんな自分を慕ってくる元弟子たちに嬉しく感じながらも、大して強くもない自分とは不釣り合いだと謙遜を重ねるベリル。 しかし本人が気付いていないだけで、ベリルは類い稀な才能の持ち主であった。 自分の力に無自覚なベリルは、彼の力を知っている弟子たちに囲まれながら、徐々にその力を世界に知らしめていく。特に自覚のないまま。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月13日
連載 完結済 27エピソード
「――キミは酷いやつだよ。ボクの予想よりはるかに酷いやつだ」  親の仕事の都合で一人暮らしをしている高校生、ヒメノ ヤナギの通う学校には、みんなから慕われる“王子様”がいる。才色兼備、文武両道。ちょっと軟派なのが玉に瑕だが、困った人がいれば放っておけないような、そんな優しい王子様が。  名前はアマツマ テンマ。入学当初からその美貌で学校中の話題をさらい、学校の女の子の視線を釘付けにした――女の子。  学校の有名人でありクラスの中心人物でもある彼女と、平凡な一生徒でしかないヤナギは、同級生ではあってもほとんど関わりのない生活を送っていた。  通学路でケガしていた彼女を、手当てしたあの日までは。 「……ヒメノってさ。お節介だってよく言われない?」 「言われたことはないな。普段なら人助けなんかしないし」 「胸張って言うことじゃないよ、それ」  その日以来、テンマは何故かヤナギのことを気に入ったようで。一人暮らしのヤナギのマンションに、暇を見つけては入り浸るようになる。渋々受け入れるヤナギだが、彼女はわざとかと思うほど無防備で――……  親の転勤に付き合い続けたせいで人付き合いがヘタクソな少年と、そんな少年が気に入った王子様(♀)。  これは二人のちょっとした、恋愛に至るまでの平凡な日常。
作品情報
現実世界[恋愛]
最終更新日:2023年05月07日
連載 336エピソード
 我々が平和と繁栄を享受できるなら、我々以外の全ての人間が苦しんでいても構わない。  魔導文明世界の近代初期とはそういう時代だった。  この時代、大陸西方や大陸北方の各強国は周辺国との領土の削り合い、言うなれば、自分の家の庭先で延々と殺し合い、奪い合うことに疲弊し辟易し嫌厭していた。苦労してモンスターを駆除して切り拓いた土地を台無しにし、汗水流して稼いだ国富を小便のように垂れ流し、限りある人口を使い潰すことに疲れ果てていた。  そこで、彼らの一部はもっと建設的かつ生産的な希望を求め、外洋へ踏み出した。  現代日本の教科書なら「大航海時代の到来」などとロマンティックに記しただろうが、その実態は悪辣極まりない。軍事力を背景にした強国による大侵略時代が到来したのだから。  列強の外洋進出は幾多の苦難と困難を乗り越えて成功し、彼らに大きな富と繁栄をもたらした(侵略される側には決して忘れぬ恨みと怒りをもたらした)。  そして、時が流れて大陸共通暦18世紀。  戦乱と革新の気配が強くなったこの時代に、ベルネシア王国の大公令嬢ヴィルミーナが前世覚醒を遂げた。  前世同様の野心と強欲と上昇志向が目覚めたヴィルミーナは、激動の時代をどう生きるのか。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年06月30日
連載 100エピソード
8/3追記:本作の第一巻及び第二巻がサーガフォレスト様より発売中ですわ!! 加えてノヴァコミックス様からはコミカライズが連載中ですわ!! 詳細情報はコチラをご覧くださいまし〜 ・コミカライズ https://www.123hon.com/nova/web-comic/cannonlady/ ・書籍版 https://hifumi.co.jp/lineup/9784824200938/ 【あらすじ】 ラーダ王国の武器商、カロネード商会の跡取りとして生まれ育ったエリザベスは、ひょんな事から軍人としての道を歩む事を決意する。 しかし女性が故に、軍隊への入隊志願を受け付けて貰えず、終いには家を継ぐ気が無いと判断され、彼女の父からも勘当を言い渡されてしまう。 エリザベスは最後の手段として、実家から大砲を盗み出し、隣国であるオーランド連邦の紛争地帯に乗り込み、実戦で戦果を挙げ、地方領主様に砲兵士官へと取り立てて貰うという、無謀極まり無い作戦を決行する。 血の繋がらない妹であるエレンを連れて、故郷のラーダ王国を出奔するエリザベス。 はたして彼女は、己の野望である軍団長の座へと上り詰めることが出来るのか。 近世末期の異世界。世界の中心で産業革命の産声が上がる頃、そこから少し外れた北方大陸においても、砲兵令嬢(カノンレディ)の砲声が今まさに轟かんとしていた。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年11月10日
連載 6エピソード
チャンネル登録者数   627人 6本の動画  こんにちは。いや、こんばんはかな?  まずは自己紹介といこう。  私の名前は迷路真酔と書いて『めいろ まよい』だ。  職業は一応探偵をしているのだが、名前の通りヘボ探偵でね。  ナロウチューブというバーチャルな空間に事務所を構えてこうして駄弁っているという訳だ。  それでも事件らしいものは起こり、それを解決した話を忘備録代わりに語っていこうかなと思っている。  なお、コメントで指摘を受けたのたが、『忘備録』でなく『備忘録』が正しいらしい。  とはいえ忘備録という使い方も広がっているらしいのでこのままで行くことにした。  検索を考えるとこういう誤用からからオリジナリティー……げふんげふん  そういう所もひっくるめての、ヘボ探偵の事件簿だ。
作品情報
推理[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年11月06日
連載 完結済 54エピソード
なろう・ムーンライト同時開催☆饕餮さん主催【大人の制服萌え企画2015】参加作品です。 研修医の北川雛子先生が担当することになったのは、救急車で運び込まれた南山裕章さんという若き外務官僚さんでした。研修医さんと救急車で運ばれてきた患者さんとの恋の小話。 【大人の制服萌え企画編 2015.11.30完結】 【僕の主治医さん第一部 2016.6.17完結】 【僕の主治医さん第二部 2016.10.13完結】 【アヒル事件簿 2017.2.26完結】 【事件です! 2021.10.28完結】 ※アルファポリス、カクヨムでも公開中※
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年10月28日
連載 549エピソード
 ベルリクは好んで譲らず先頭に立って突撃する指揮官の鑑。知恵と勇気と狂気に優れる。  戦争に臨んでは油断しない。物量優越、火力優勢、奇襲攻撃、機動作戦、縦深防御、水陸共同の努力を惜しまない。  合理で無慈悲。虐殺、焼討、略奪、焦土戦を躊躇しない。必要なら目玉を抉った捕虜を敵へ送り返し、脅迫に女子供を嬲り殺す。  世界を血で濡らして焼き焦がし、勝利と死体と廃墟を積み上げては暴力に物を言わせる好戦的総力戦文化を創造する。  この世界に国際条約は存在せず、大義や国益があっても正義や悪に容赦や人権は無い。  ファンタジーは火力で粉砕出来る。  *地図、戦図有り  *カクヨム併載
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月12日
連載 完結済 66エピソード
【オーバーラップ様より12/25日書籍発売します】 12/12 立ち読みも公開されているのでよかったらご覧になってみてください。 ついでに予約もして僕に馬券代恵んでください! ---- 『何を望む?』 超常の存在の問いに男はバカ正直な欲望を答えてしまう。 あまりの色欲から、男は競走馬にされてしまった。 それは人間以上の厳しい競争社会。速くなければ生き残れない。 生き残るためにもがき、やがて掴んだ栄光と破滅。 だが、まだ彼の畜生道は終わっていなかった。 これは、競走馬にされてしまった男と、そんなでたらめな馬に出会ってしまった男達の熱い競馬物語。 ※この物語はフィクションです。 実在の人物・団体・国などと一切関係がありません。 2018/7/15 番外編開始につき連載中へ状態を変更しました。 2018/10/9 番外編完結につき状態を完結に変更しました。 2019/11/04 今更ながらフィクションです表記を追加。 2021/07/05 書籍化決定しました。詳細は追ってご報告いたします。 2021/12/12 書籍化情報を追記
作品情報
アクション[文芸]
最終更新日:2018年10月09日
連載 260エピソード
リアム・セラ・バンフィールドは転生者だ。 剣と魔法のファンタジー世界に転生したのだが、その世界は宇宙進出を果たしていた。 星間国家が存在し、人型兵器や宇宙戦艦が戦うスペースオペラな世界。 貴族たちが支配する帝国の伯爵家に転生したリアムには野望があった。 それは――悪徳領主になることだ。 前世、不幸にも全てを失い絶望の中で死んだリアム。 ――善良に生きるなんて馬鹿らしい。 ――好き勝手に生きてやる。 そんな気持ちを胸に、第二の人生を歩もうとするのだが、価値観の違いから名君として崇められてしまう。 リアムは無事、悪徳領主になれるのだろうか? オーバーラップ文庫様より書籍化! 現在【俺は星間国家の悪徳領主! 1~4巻】が発売中です!
作品情報
宇宙[SF] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月13日
連載 完結済 516エピソード
もしも総理大臣が 「科学的な必要性は無いけど、政治的・経済的な理由で有人宇宙飛行船買うことになったから。  あとは君たちで運用してちょうだいね」 と無茶ブリして来たなら、貧乏・人手不足の日本の宇宙機関が どのようにデスマーチに突入していくかを描いたシミュレーションである…。
作品情報
空想科学[SF]
最終更新日:2022年10月20日
連載 158エピソード
断るつもりだったお見合いの場に現れたのは、10年前に離れ離れになった親友だった。 「私に、しとかない?」 昔は男子にしか見えなかったのに、すっかり美少女に変貌した彼女……『ゆーくん』こと烏丸唯華は、結婚相手として自分を推す。 名家の跡取り息子である九条秀一は古くからの家訓に従い高校生の身にして結婚を急かされているのだが、唯華も似たような状況らしく。 「よく知らない相手と結婚するって、博打要素が強すぎるでしょ? その点、秀くんが相手なら気が楽かなって」 そんな軽いノリで、結婚を決めようとしていた。 一方、幼い頃から利益目当てで近づいてくる者ばかりで今やすっかり人間不信な秀一としても、かつての親友が相手なら気を許せる。 というか他の女性と同居生活など送れる気がしないため、実質他に選択肢がなかった。 そんな利害の一致により、ある種ビジネスライクに結婚が成立する。 ゆえに、美しく成長した唯華の『女性』の部分が垣間見える度ドギマギしつつもあくまで『親友』としての距離を保とうとする秀一だったが。 「秀くんが……結婚してください、って言ってくれたぁっ……!」 重い女だと思われないよう表面上は軽い調子で接しているが、唯華は10年前から秘めた恋心を密かに燃え上がらせているのだった。 誰よりも気の合う親友との生活は、昔と変わらずどこまでも楽しくて。 けれど、『親友』から本当の『夫婦』へ。 少しずつ少しずつ、二人の関係性は変化していく。 【書籍版、スニーカー文庫より発売中。イラストはParum様(https://www.pixiv.net/users/43259598)です】
作品情報
現実世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月26日
短編
元治二年、一橋慶喜は徳川幕府の先進性を列強にアピールすべく、禁煙令を布告。三条大橋の袂に立てられた禁煙の札をめぐり、新撰組と尊攘志士が激闘を繰り広げる。
作品情報
歴史[文芸]
最終更新日:2018年09月07日