このお話はクラスで異世界に転移したのはいいけど主人公である楠木 楓だけがレベル、スキル、ステータスの全てが∞で異世界でチートするお話です。 この作品は基本的にテンプレが多いので心を空っぽにして読んでくださると嬉しいです。 自重？ナニソレオイシイノ？ 祝4000万PV &3万ポイント突破！！！ これからもよろしくお願いします！ ツイッター始めました。投稿できない場合などはこちらで呟くので宜しければフォローお願いします。 ※プロフィールのURLから僕のアカウントまでいけます。 現在小説以外にもYoutubeで「三日月うさぎ」としてゲームを配信しています。もしよければ、チャンネル登録してやっていただけると幸いです。 どちらも頑張ります！

　２０４１年。ＶＲＭＭＯＲＰＧで『エクストラボス』として雇われ数多のプレイヤーを葬った乱麻正義。常勝無敗・天下無双を体現する彼の強さはいつしか『真の魔王』の呼び名を与えられるまでになった。―――しかしゲームの中では最強を誇る彼も、現実世界では不治の病に冒され死を待つばかりの脆弱な存在だった。 　少年の命の灯火。それも最後の輝きを見せると……儚く消えた。 　―――――― 　そして乱麻正義は見知らぬ地、『異世界』で意識を取り戻す。 　病に冒されていない完全な肉体と……『魔王』と『勇者』と云う対極の力を宿して。 　全てを圧倒する強大な力を持って乱麻正義は異世界で生きる。己の心にある正しさを貫く為に。 　―――そして彼はいずれ知る。自らが生まれた本当の理由を。 　その胸に抱いた想いの熱を。 　―――――― 　※2020年8月から本文を冒頭から手直し中（現在３８話部分まで完了）。それと併せて最新話の更新一時停止中、更に本編で語られていない設定を記す『ニルヴァーナレポート』を不定期で投稿予定 　本編の続きをお待ちしてくれている皆様、本当に申し訳ありません。

　神聖オーソングランデ皇国。一人の聖女と異世界からの勇者が遺した功績によって大きく発展したこの国は、他種族排斥を推進する王と、共存を維持しようとする派閥との間で、亀裂を深めつつあった。 　異世界から新たに召喚した勇者という存在を得た王が着実に排斥を進める中、聖女が存命の頃から城に勤めるエルフと共に、父に反発する王女が密かに城を脱出する。彼女たちは、聖女を守る為に封印されたという勇者を復活させ、王に対抗する事を目指す。 　だが、大きな問題があった。伝えられる歴史とは違い、石像として封印された勇者は決して正義の味方では無かったのだ。 ※拙作『呼び出された殺戮者』の続編です。おそらくは前作を読まれてなくても分かる内容になっておりますが、宜しければ前作を先にご覧ください。