※「まるちりんがる魔法使い」第2巻 2025年1月20日発売!
情報学部の大学四年生――御手洗瑞樹。
コンビニから帰る途中に、突然異世界に転移してしまう。
数日後、中世の城壁都市のようなフランタ市にたどり着くと、そこは話す言葉、書かれた文字がすべて日本語だった。
それは『あらゆる言語を理解する能力――まるちりんがる』を得ていたせいだった。
偶然手に入れた魔法書も読めてしまい、呪文書を唱えるとものすごい威力の魔法を発動!
しかも魔法書の最後の魔法は、この国では誰も解読できていない魔法だった。
まるちりんがる能力のおかげで冒険者ギルドに就職。
ここの副ギルド長は、人に無関心と噂の美人エルフ。
彼女の登場に思わずエルフ語で挨拶してしまい、彼女に興味をもたれ、二人でお茶会をする関係に進展する。
冒険者ギルドでスマホや現代知識を披露すると、次々と騒動が巻き起こる。
美人と評判の受付嬢三人からの評価もうなぎ登り。波乱のギルド職員生活がスタートした。
シャイな理系男子が言葉を武器に暗躍する、マジカルファンタジー!