ブックマーク一覧 カテゴリ1 全112件
連載 完結済 92エピソード
【書籍版1~3巻(完結)、コミック1~4巻(完結)が発売中!】 マイナススキル持ちの冒険者アルヴィンは、またパーティー追放の憂き目にあっていた。 実力があるにもかかわらず、デメリット効果のあるたった一つのスキルのせいで、どんなパーティーからも厄介者扱いされてしまう。 嫌気が差したアルヴィンは、意を決し、スキルを消すアイテムが得られるというダンジョンに挑む。 そこで一人の神官の少女に出会った。彼女もまたマイナススキル持ちだったが……その効果を聞いて、アルヴィンはふと気づく。 ――あれ、これもしかして、シナジー発揮してない? ◆ デメリット効果が噛み合ってプラスに!? パーティーを追放されたマイナススキル持ち同士が集まり、やがて最強パーティーを結成する物語。 ※カクヨムにも掲載しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年07月17日
連載 532エピソード
【第10回ネット小説大賞『金賞』受賞】 双葉社様より書籍版1、2、3、4巻発売中! コミック1、2、3、4巻発売中! 書籍版では年齢、魔法、ステータスなどの変更多々あり。 愛と笑いと涙の転生譚。 いくら努力しても報われない浪人生はコンビニ強盗に遭遇して捕縛しようとした瞬間に亜神によって異世界転生してしまった。とんだとばっちりを受けた浪人生だが亜神になんでもいいから才能を与えると言われたので「努力をしたらしただけ恵まれる才能が欲しいです」と答える。亜神から【天賦】と【天眼】をもらった浪人生は異世界行っても努力します。※ヒロインが出てくるのは2章からです。異世界転生/転移ランキング 日間、週間、月間、四半期、年間1位獲得。カクヨム様、アルファポリス様にも投稿中。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月15日
連載 103エピソード
誰でも十五歳になるとスキルと呼ばれる後天的な才能を授かる世界。『暁』のメンバーであるチェンバーが得たのは『レベルアップ』という謎のスキルだった。強力なスキルを得た他のメンバー達に追放されたチェンバーは、ソロで活動し始めてから、このスキルの真価を知る。魔物を倒してレベルを上げれば、どんどん強くなっていく。チェンバーは強くなるために、今日もレベルを上げてステータスを上げていくのだった。そしてチェンバーというバランサーが抜けた『暁』は新メンバー集めに難航し、崩壊していく……。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年02月17日
連載 完結済 36エピソード
「お前は僕たち《光の勇者たち》にふさわしくない!」 ノアは現『最強』と言われている、A級冒険者パーティー《光の勇者たち》に所属していたが、実力不足を理由にパーティーから追放されてしまう。 途方に暮れていたノアではったが、旧友の『絶刀の魔導士』フィオナと再会する。 「ノア? ノアよね! お願い! あなたの力がもう一度必要なの!」 実はノアはかつて『最強』と言われていたS級パーティーである《極光》のメンバーの一人だったのだ。 そこでノアは黒い光魔法を操る『黒滅の剣聖』であり、ある理由から本当の力を隠していた。 だが、《極光》はノアがいなくなったことを嘆き、今ではほぼ休止状態にあると言う。 「こいつらと一緒なら、もう一度【黒滅】を振るってもいいかもしれない」 《極光》を再結成したノアは、黒滅の剣聖として冒険者の頂点を駆け上がっていく──。 一方、ノアを失った《光の勇者たち》は《極光》の台頭により、最強の名も剥奪されて、今までの輝きを失っていった。 (※カクヨム様にも掲載しています)
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年01月19日
連載 161エピソード
★TOブックス様から書籍販売中!★ 旅を続けていたある日、奴隷の少女たちをいきなり五人も拾ってしまった。 彼女たちと生活を始めて早五年、大人になって旅立っていくことになった。 更にそこから十年が経ち、田舎村で過ごしていた俺は重い腰を上げ都市にやってくると。 なぜか俺が魔王を倒した勇者たちの師匠として、伝説扱いされていたのだった。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月04日
連載 67エピソード
【書籍・コミカライズ共に発売中!】 「優太君って奴隷みたい」  その罵倒で、俺は自分を見つめ直す事ができた。  モデルの元カノも後輩も推しのメイドも、俺を罵倒してくる。そんな奴らは、俺の人生に必要ない。  無理してみんなに優しくする必要はない。  これからは、自分の思った事を素直に言って、やりたい事だけをやろう。  そう決意した俺の人生は、綺麗に色付いていく。  でも、彼女達の行動には理由があってーー?  これは、許す事からはじまる物語。 ※日間ランキング1位(総合、現実世界恋愛) ありがとうございます!拙い部分も多いですが、今後もよろしくお願い致します。
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年10月09日
連載 完結済 130エピソード
【Kラノベ ブックス様より1〜3巻が発売中】 【コミカライズ、マガポケ様にて好評連載】 剣、魔法、治癒、支援——それぞれの最強格の四天王に育てられた少年は「無能」と蔑まれていた。 そんなある日、四天王達の教育という名のパワハラに我慢できなくなった彼は『ブリス』と名を変え、ヤツ等と絶縁して冒険者になることにした。 しかしブリスは知らなかった。最弱だと思っていた自分が、常識基準では十分最強だったことに。あらゆる力が最強で万能だったことを。 彼は徐々に周囲から実力を認められていき、瞬く間に成り上がっていく。 「え? 今のってただのゴブリンじゃなかったんですか?」「ゴブリンキングですわ!」 一方、四天王達は「あの子が家出したってバレたら、魔王様に怒られてしまう!」と超絶焦っていた。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年08月10日
連載 78エピソード
ギルド最弱、万年Fランク、冒険者の恥――、数々の不名誉なあだ名をつけられたFランク冒険者・アスラ。 冒険者になって3年も経つのに、雑魚モンスターのゴブリンを倒すのにも半日以上の時間がかかり、ギルドの受付嬢にも冷たい態度を取られる始末だった。 朝早くに置き、夜遅くまで働く報われない日々。そんなある日、寝落ちるアスラの耳に不思議な声が聞こえてくる。 ―― スキル<隠しクエスト>を習得しました。 ―― 突如として彼に発現したスキルの名前は<隠しクエスト>。彼にだけ見えるウィンドウに表示されるのは、これから起こるトラブルをクエスト形式にした隠しクエスト。それをクリアすると、冒険に役立つアイテムやスキル・経験値が手に入る。 隠しクエストを攻略すると、アスラはかつてないほどの速度で成長し、仲間を増やしていく。しかし、彼のスキルの真価はそれだけではなく――? そして、かつて雑魚扱いされていたアスラは、そんな周囲の目を見返し、最強を目指す。 ★日間ハイファンタジーランキング1位達成★ カクヨムでも連載しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年10月14日
連載 完結済 66エピソード
【漫画5巻発売! ピッコマなどでも掲載中!】  ―― 最弱種族“人間”、レベルを上げて最強へと至る。  Sランク冒険者のテオが転生したのは、人々が【レベルアップ】という力を忘れてしまった1000年後の未来だった。  そこでは、生まれつき定められているレベルが“1”である人間は“最弱種族”として虐げられ、人々は魔物に怯えながら生きていた。  しかし、そんな中でただ1人――。  魔物の生贄にされたテオだけは知っていた。    ――世界で唯一【レベルアップ】できる人間こそが、最強に至れる種族だということを……。 ※カクヨム・ノベマにも投稿しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年12月04日
連載 69エピソード
ライゼルはある日勇者召喚されるも、戦闘力測定器の誤判定により追放されてしまった。 しかし実際は、彼は世界中のトップクラス戦闘者を100人集めても敵わないほどの圧倒的強者。 ライゼルは追放された後、旅をする中、魔族も悪い奴ではないと知り、一緒に組むことにした。 世界情勢が逆転してから彼の実力に気づいても、もう遅い。 ライゼルを仲間にした魔族は瞬く間に栄え、ライゼルを追放した王国は急転直下で落ちぶれることとなる。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年10月15日
連載 完結済 43エピソード
第一回Ruhuna小説大賞受賞しました。webtoon化決定! 応援ありがとうございます! アンナ・リシュリルは、妾(めかけ)の子だからという理由で幼い頃から迫害されて生きてきた。 そのせい、28歳になっても未婚。 貴族は20歳前後で結婚するのが当たり前であるなか、『行き遅れ』『売れ残り』などと妹たちから罵られる。 働き先もなく、妹の嫁いだ屋敷で使用人として馬車馬のように働かされていた。 しかし、そんなある日。 神に選ばれたアンナは、数百年に一度しか現れない奇跡の存在・聖女と判定された。 しかも、『聖女は王子と結婚すること』と国の規定に定められており、アンナは王子の元へ嫁ぐこととなるーーーー。 「どうせ愛のない結婚よ! あたしですら落とせなかった王子が、あんたみたいな穢れた血の売れ残り令嬢に興味あるわけないでしょ」 過去に王子へ好意を寄せていた妹にはこう馬鹿にされ、自分でも愛などありえない白い結婚だと思っていたが………… あれ、王子の様子がどうもおかしい? なんで私と目を合わせるだけで頬を真っ赤にしてるの? え、昔から妹じゃなくて、私のことを見てた?  辛い境遇で育つも、メンタル強めかつ実は美人(自覚なし)な行き遅れ令嬢がついに幸せな春を迎えるお話。 ※短編版の続きです。 ざまぁも間接的なものではなく最終的には直接的なものになります。 溺愛も強化版!
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年10月23日
連載 完結済 89エピソード
「喜べ、お前の結婚が決まった」 そう父に言われたとき、リリアンは前世の記憶を思い出した。前世によると、ここは乙女ゲームの世界で、リリアンは序盤にラスボス兼攻略対象者の旦那様に殺されるただのモブ。せっかく今まで頑張って生きてきたのに死にたくない!リリアンは必死で、旦那のオーウェンに媚びることに。すると、なぜか溺愛され──。  面食い貧乏令嬢×嘘がわかる公爵 ※書籍化決定しました!ありがとうございます! ※二巻は2021年3月15日発売です。よろしくお願いします。 ※書籍とWebでは一部設定と展開が異なります。 本編は80話。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年11月23日
連載 完結済 94エピソード
悪女のふりをして評判を落とし、実家からの脱出を狙っているルウ。 首尾よくクソ真面目と名高い聖騎士の家に居候することになったものの、婚約者(予定)は悪女を押しつけられて怒り心頭で、「あなたが愛されると思うな」と宣言されてしまう。 石頭な婚約者をからかって遊んでいたら、誤解で屋敷を追放されることに。 ――追放上等。私が何より好きなもの、それは自由と悪ふざけです! 元々隙を見て逃げる予定だったルウは渡りに船と、本当に出て行ってしまう。 婚約者がルウのすごさに気づいたのは、すでに家を出たあとだった。 必死に追いすがる婚約者(予定だった)には見向きもせず、第三王子や聖騎士団長をも適当にあしらい、虐待生活で培った超絶スキルを活かして気ままに暮らすルウだったが、街で行き会った人たちを助けた縁でトラブルに巻き込まれてしまい―― // 何でも出来る元・侯爵令嬢が、お忍びで街をぶらぶらしては悪ふざけをするTUEE寄りスローライフものです。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年10月28日
連載 完結済 25エピソード
「デイジー。本当にすまない。けれどルーラは僕の真実の愛の相手なんだ。結婚するのはルーラ以外に考えられない」 侯爵令嬢のデイジーは、婚約者であるフレディ殿下をずっと支えてきたけれど、フレディ殿下はあっさりと聖女の力に目覚めた子爵令嬢に心奪われてしまう。 目が覚めたら、貴方に未練はありません。 後悔するならご勝手にどうぞ。 ※主人公ではなくライバルが本当に聖女だったら?という発想からスタートしました。 ※王子、聖女、父親の後悔を書きたくて、他者視点が多々混ざる予定です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年05月05日
連載 188エピソード
※TOブックス様より書籍4巻&コミックス2巻発売中! 「マリエーヌ! マリエーヌ! どこにいるんだ!?」 三日前から原因不明の高熱で寝込んでいたアレクシア公爵。 彼は公爵家の屋敷内に響き渡る程の声を上げ、必死になって妻のマリエーヌを探している。 そんな夫の姿に、マリエーヌはただ戸惑うばかり。 なんでそんなに必死になって私を探しているの? 昨日まで、公爵様に名前を呼ばれた事なんて一度も無かったのに――。 親の借金を肩代わりしてもらう事を条件として、公爵家に嫁いだマリエーヌは夫に無視され、使用人達からも冷遇されてきた。 それなのに、この日を境に夫からとめどなく溺愛される日々が始まった。 「マリエーヌ。愛してるよ」 周囲が呆れる程に、愛を囁き続けるアレクシア公爵。 そんな彼の言動の裏には、かつて妻を愛さなかった自分への激しい後悔が込められていた。 愛を求めていた妻、愛を知らなかった夫。 二人の再起の物語。 ※設定は緩めですm(__)m ※短編で公開したお話の長編版となっています(一部設定を変更している点もありますm(__)m) ※短編も公開中ですが、ネタバレを大きく含みますので、そちらを読む際にはご了承下さい。 ※第一章がヒロインパート(コメディ要素が多めです)第二章がヒーロー回想(雰囲気が変わってシリアスとなります)二章までが短編で公開した内容の拡張版となります。 特にヒーロー回想シーンは辛い描写も含まれますが、救いもあります。 第三章から短編後のお話になります。二人が本当の意味で結ばれるハッピーエンドまで見守って頂けると嬉しいです。 ※書籍化に伴い、改題しております。 (旧題:昨日まで名前も呼んでくれなかった公爵様が、急に「愛してる」と言って溺愛してくるのですが、一体何があったのでしょう?)
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月01日
連載 完結済 33エピソード
修道院入りが決まっていた、訳アリ伯爵令嬢のヘルジュ。 ある日公爵家から立派な馬車が迎えに来て、ヘルジュに嫁入りしろと言ってきた。相手は容姿端麗で社交界一の人気者、武人らしい体格と厳格な性格から『氷の騎士団長』と呼ばれている人物。 氷の騎士団長様は今すぐ結婚できるなら誰でもよかったらしく、ヘルジュとろくに顔を合わせることもないまま、慌ただしく式を挙げると、戦地へ出発してしまった。 「戦争から戻っても、私がお前を愛することはない」 そう言われていたため、ヘルジュは当然のように離婚されるものだと思っていた。 しかし、英雄として凱旋した彼はヘルジュと「離婚などしない」と前言撤回。無制限に甘やかしてきたかと思えば、次から次に可愛がり攻撃を仕掛けてくる。 戸惑いながらも旦那様のアプローチを受け入れ、幸せなイチャイチャ生活にも慣れてきたころ、実家から手紙が送られてきて―― ◇◇◇ 氷の騎士様×気弱令嬢の、古風な女性向け溺愛ものです。魔法なし異世界のヒストリカルで、後半に多少のざまぁがあります。 完結まで予約投稿済み。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年04月24日
連載 154エピソード
魔道具好きの王子に見初められるため、姉に魔道具を作らされていたわたし。家族経営のブラックな魔道具店では引くほどたくさんの雑用を押しつけられて、もう限界! 行き倒れたわたしは、『氷の公爵さま』に拾われる。 「こんな無茶をしていると、君、いずれ死ぬぞ」 「君が家から逃げるのに一番手っ取り早い方法は、私と婚約することだ」 ちょっとS気味な公爵さまの命令で、わたしは偽装婚約することに。 怖そうな見た目とは裏腹に、公爵さまはわたしのことを『伝説級の魔道具師』だと言って大切にしてくれるので、わたしはすっかり元気も取り戻せて、このままずっと公爵家に居着きたいくらい。 一方で、わたしがいなくなったことで焦った姉は、わたしがこっそり開発途中だった危険な技術を盗んで発表してしまう。 姉のしくじりで、実家の評判は散々なことに。 両親が借金を踏み倒して逃げたお店は、わたしが引き継ぎます! お店のお客様は、姉の元婚約者の王子様に王女様、それに騎士団長のお嬢様? わたしの魔道具はいつの間にか国中からとっても注目を浴びていた。 【書籍化企画進行中】
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年11月25日
連載 完結済 41エピソード
【書籍化・コミカライズ企画進行中】 「私は父に疎まれておりました。妹に婚約者を取られても父は助けてくれないばかりか、『醜悪公』と呼ばれている評判最悪の男のところへ嫁ぐよう命じてきたのです。ああ、なんて――楽しそうなんでしょう!」 幼いころから虐げられすぎたルクレツィアは、これも愛ゆえの試練だと見当外れのポジティブ思考を発揮して、言われるまま醜悪公のもとへ旅立った。 しかし出迎えてくれた男は面白おかしく噂されているような人物とは全く違っており、様子がおかしい。  ――あら? この方、どこもお悪くないのでは? 楽しい試練が待っていると思っていたのに全然その兆しはなく、『醜悪公』も真の姿を取り戻し、幸せそのもの。 一方で、ルクレツィアを失った実家と元婚約者は、いなくなってから彼女がいかに重要な役割を果たしていたのかに気づくが、時すでに遅く、王国ごと破滅に向かっていくのだった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月01日
連載 完結済 11エピソード
※SQEXノベルより書籍化・マンガUP!にてコミカライズ これまでは冷遇してきたくせに自分が星女神教会の聖女になった途端手のひらを返して結婚を勧めてきた実の父がウザいので、ステイシーは以下の条件に当てはまる男性を夫に希望した。 ・とろとろに甘やかしてくれること ・とびっきり優しいこと ・誠実で、浮気を絶対にしないこと ・ステイシーが家事を一切しないのを許可すること ・身長は三十八トル以上であること ・猫が好きなこと ・金持ち(少なくとも年収二十万クルル以上)であること ・筋肉質で、片手でレンガブロックを粉砕できること こんな条件に当てはまる人はいないから、結婚を回避して悠々自適聖女生活が送れるぞ、やったね! と思いきや、国王陛下が立候補してきた。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年09月06日
連載 完結済 90エピソード
※ノベル①~④発売中! ※コミックス①~⑤発売中! ※ノベルは主婦と生活社様(PASH!ブックス)、コミックスはマッグガーデン様から発売されています! ※ノベル③~完全書下ろしとなります。 「オリヴィア・アトワール公爵令嬢。貴殿の罪は王太子の婚約者という立場でありながら、妃教育を軽んじ、必要な教養を身に着けなかったことである。よって今日これをもってオリヴィアと王太子の婚約は破棄。かわりにこちらの、教養高き我が娘ティアナ・レモーネ伯爵令嬢を王太子であるアラン王子の婚約者とす」。突然城に呼び出されたオリヴィアはレモーネ大臣にそう告げられて唖然とした。視線の先では、婚約者であった王太子アランが、レモーネ伯爵令嬢ティアナととも立っている。何を隠そうオリヴィアに向かって「馬鹿のふりをしろ」と言ったのはアランであるのに。「それとも愚かなその頭では、現状すら理解できないか?」オリヴィアに向かってそう言う王太子アランは、過去に自分が何を命じたかを忘れてしまったのだろうか?そしてあきれるオリヴィアのもとに颯爽と現れた第二王子サイラスが突然求婚⁉なにがどうなっているの?状況が把握できないオリヴィアだが、これだけは言える。殿下、わたし、もう馬鹿のふりはしなくてよろしいですわね?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年09月03日
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