ブックマーク一覧 カテゴリ1 全208件
連載 完結済 15エピソード
 政略ではあるが、見合いをした「変わり者令嬢」のコーデリアと宮廷騎士で子爵のハリスン。上手くいくように見えたこの縁談も、夜会の席で自分や家の事を悪く言うハリスンに出くわしてしまい、コーデリアは怒りにまかせ縁談を断ってしまう。  領地経営への援助を含めた縁談が消滅したことで、ハリスンは子爵の地位を譲るはめになる。コーデリアにとってハリスンは、自分でも気がついていない「初恋」の相手で、彼の人生を歪ませてしまったことをずっと後悔し続けることになる。  貴族令嬢らしからぬコーデリアはその後、憧れだった宮廷事務官となり、偶然にもハリスンに出会う事になる。  互いが互いを気にするあまりに起きたすれ違い。もつれた糸を少しずつほぐしながら、ゆっくりと距離を縮めていくのだった。  ※他サイトでも掲載しております。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年11月06日
連載 完結済 41エピソード
いつか見た、貴方と婚約者の仲睦まじい姿。 婚約者を失い悲しみにくれている貴方と新たに婚約をした私。 貴方は私を愛する事は無いと言ったけれど、私は貴方をお慕いしておりました。 例え貴方が今でも、亡くなった婚約者の女性を愛していても。 私は貴方が生きてさえいれば それで良いと思っていたのです──。 ※日間ランキング入りありがとうございます。 ※評価、ブクマ、いいね!をありがとうございます! ※作者の脳内異世界のお話です。 ※アルファポリスにも同時掲載しています。 ※いつも校正ありがとうございます。表現としてのものは適用させていません。ご了承ください。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年07月29日
連載 完結済 5エピソード
 人間の伯爵令嬢ヴィオラと、竜人の侯爵令息ジャサントは幼い頃に怪我を負わせた為に結ばれた婚約者同士。 竜人には運命の番と呼ばれる唯一無二の存在がいる。 二人は運命の番ではないけれど――。 ※作者の脳内異世界の、全五話、一万字越の短いお話です。 ※シリアス成分は無いです。 ※魔女のいる世界観です。 ※他サイト様でも公開しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年01月19日
連載 57エピソード
【本編完結済、書籍化予定作品です。応援ありがとうございます!】 結婚して五年目。 そろそろ子供が欲しいと言っても素気無くする夫の秘密を偶然知ってしまった。 冒険者ギルドにサポーターとして登録している私――シーラの夫リオンは、結婚したらあまり行かなくていい遠征に月の半分以上行っていた。 その間サポーターとしてクエストに行った私は、偶然夫の姿を見てしまう。 彼は一人ではなかった。 彼のそばには優しい眼差しで見ている母子がいた。 リオンの事を「パパ」と呼ぶ女の子。リオンが腰に手を回す女性。 それは紛れもなく家族と呼べる光景だった。 【ご注意】 ※作中に「私生児」「婚外子」と表現があります。 婚姻中の不貞で生まれた子は「私生児」、何らかの要因でシングルで生まれた子は「婚外子」とし、明確に差別化をしています。この異世界この国独自の文化となりますので実際とは異なります。 また、作者の他作品とも関係ありませんのでこの作品のみの解釈と認識していただきますようお願いします。 ※作者の脳内異世界のお話です。 ※感想欄は基本的に返信しておりません。あくまでご自身の意見としての感想をお願いします。 他者の感想への悪質な感想等は削除させていただく場合がございます。 ※同時公開していたアルファポリスでは非公開になりました。 ※動画サイトでの朗読などの無断転載を禁止します。 ※レビューをいただきました! ありがとうございます(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月23日
連載 完結済 143エピソード
 高校二年生、篠崎《しのざき》珀斐《はくび》(男)は、ある日の下校中、工事現場の落下事故に巻き込まれて死亡する。  何かのテンプレのように白い世界で白い人の形の自称管理者(神様?)から説明を受けたところ、自分が管理する異世界に生まれ変わらせることができるという。  神様曰く――その世界は、よく小説《ノベル》などにあるものの〈テンプレ〉の最頻値の最大公約数のようにできている。  地球の西洋の中世辺りを思い浮かべればだいたい当てはまりそうな、自然や文化水準。 〈魔素〉が存在しているから、魔物や魔法があっても不思議はない。しかしまだ世界の成熟が足りない状態だから、必ず存在すると断言もできない。  特別な能力として、『言語理解』と『鑑定』と『無限収納』を授ける。 「それだけ? 他にユニークなスキルとかは?」 『そんなもの、最頻値の最大公約数じゃないでしょが』  というわけで、異世界に送られた珀斐、改めハックは――。  出現先の山の中で、早々にノウサギに襲われて命からがら逃げ回ることになった。  野生動物、魔物、さまざまな人間と関わって、『鑑定』と『収納』だけを活かして、如何に生き抜いていくか。  少年ハックの異世界生活が始まる。 「カクヨム」にも同時掲載しています。 ※ そえだ信の名義で、 2022年5月、第10回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作文庫化『掃除機探偵の推理と冒険』(早川書房)発売。 2022年6月22日、第2作『臼月トウコは援護【まも】りたい』(早川書房)発売。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2024年04月08日
連載 完結済 52エピソード
リュシドール子爵の長女オリアーヌは七歳のとき事故で両親を失い、自分は片足が不自由になった。 それでも残された生まれたばかりの弟ランベールを、一人で立派に育てよう、と決心する。 子爵家跡継ぎのランベールが成人するまで、親戚から暫定爵位継承の夫婦を領地領主邸に迎えることになった。 最初愛想のよかった夫婦は、次第に家乗っ取りに向けた行動を始める。 八歳でオリアーヌは、『調理』の加護を得る。食材に限り刃物なしで切断ができる。細かい調味料などを離れたところに瞬間移動させられる。その他、調理の腕が向上する能力だ。 それを「貴族に相応しくない」と断じて、子爵はオリアーヌを厨房で働かせることにした。 また夫婦は、自分の息子をランベールと入れ替える画策を始めた。 オリアーヌが十三歳になったとき、子爵は隣領の伯爵に加護の実験台としてランベールを売り渡してしまう。 同時にオリアーヌを子爵家から追放する、と宣言した。 それを機に、オリアーヌは弟を取り戻す旅に出る。まず最初に、隣町まで少なくとも二日以上かかる危険な魔獣の出る街道を、杖つきの徒歩で、武器も護衛もなしに、不眠で、歩ききらなければならない。 弟を取り戻すまで絶対諦めない、ド根性令嬢の冒険が始まる。  主人公が酷く虐げられる描写が苦手な方は、回避をお薦めします。そういう意味もあって、R15指定をしています。  追放令嬢ものに分類されるのでしょうが、追放後の展開はあまり類を見ないものになっていると思います。  2章立てになりますが、1章終盤から2章にかけては、「令嬢」のイメージがぶち壊されるかもしれません。不快に思われる方にはご容赦いただければと存じます。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月04日
連載 完結済 23エピソード
※スクウェアエニックス様よりコミックス発売中(2巻(最終巻)は、2024/6/7発売予定)漫画家様はカミタニミキ先生です。 元病弱令嬢、アンブラー伯爵家の長女ブリジットは、体が丈夫になった今も病弱だと偽って田舎領地で暮らしている。それは、仕事後忙しくて領地をほったらかしにしている両親の目を盗んで、商品を開発してお金儲けがしたいから!ああっ、あの金貨のチャリンチャリンという音といったらーー、うふふふふふ!今日もブリジットはお金を数えてうっとりだ。できることなら一生こうしてお金儲けをして生きていたい。 そんなブリジットには幼い頃に婚約した公爵令息ファビアンという婚約者がいた。もしファビアンとこのまま結婚したら、きっと今の楽しいお金儲け生活はできなくなるはず。そんなのは絶対嫌だ。ブリジットはなんとかして彼との婚約を破棄しようと手紙を書くが、どういうわけか、婚約破棄をするのではなくファビアンが領地まですっ飛んできて…。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年06月08日
連載 完結済 36エピソード
「アドリエンヌ・カントルーブ伯爵令嬢! 突然ですまないが、婚約を解消していただきたい! 何故なら俺は……男が好きなんだぁああああああ‼」  ルヴェシウス侯爵家のパーティーで、アドリーヌ・カンブリーヴ伯爵令嬢は、突然別人の名前で婚約破棄を宣言され、とんでもないカミングアウトをされた。  勘違いで婚約破棄を宣言してきたのは、ルヴェシウス侯爵家の嫡男フェヴァン。  そのあと、フェヴァンとルヴェシウス侯爵夫妻から丁重に詫びを受けてその日は家に帰ったものの、どうやら、パーティーでの婚約破棄騒動は瞬く間に社交界の噂になってしまったらしい。  一夜明けて、アドリーヌには「男に負けた伯爵令嬢」というとんでもない異名がくっついていた。  頭を抱えるものの、平平凡凡な伯爵家の次女に良縁が来るはずもなく……。  このままだったら嫁かず後家か修道女か、はたまた年の離れた男寡の後妻に収まるのが関の山だろうと諦めていたので、噂が鎮まるまで領地でのんびりと暮らそうかと荷物をまとめていたら、数日後、婚約破棄宣言をしてくれた元凶フェヴァンがやって来た。  そして「結婚してください」とプロポーズ。どうやら彼は、アドリーヌにおかしな噂がたってしまったことへの責任を感じており、本当の婚約者との婚約破棄がまとまった直後にアドリーヌの元にやって来たらしい。 「わたし、責任と結婚はしません」  アドリーヌはきっぱりと断るも、フェヴァンは諦めてくれなくて……。  
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年11月28日
連載 完結済 46エピソード
ハッと目を開けると、目の前には本日結婚式を挙げたばかりの夫がいて、冷ややかにこちらを見下ろしていた。 (ええっと、ああ!そうそう!) 結婚式の途中、わたしは激しい頭痛に襲われて、誓のキスをする直前で気を失ったのだ。 どうやらわたしが気を失っている間に結婚式は進行し、すでに終わったあとのようである。 だって、窓の外が暗いからね。 恐らく、夫婦のベッドだろう、キングサイズのベッドの上に寝かされていたわたしは、感情の読めない表情でこちらを見つめている夫を見やって、こっそりと息を吐く。 (あ~、やっぱりわたし、死ぬ前に読んでいた小説のヒロインに転生したんだ……) 結婚式で激しい頭痛に襲われたとき、わたしは前世の記憶を取り戻した。 車の事故に巻き込まれて前世の生を終えたわたしは、どうやら、大好きなラノベの世界に転生していたらしい。 異世界転生とか、現実にあるんだ~……な~んて、呑気なことを考えている場合ではない。 わたしの記憶が正しければ、ここは、わたしの知る小説のプロローグがはじまる三年前。 目の前にいるのは、浮気をして、わたしに言いがかりをつけて捨てる悪役――ヒロインの最初の夫である。 最悪だ……。 この小説のストーリーは、夫とその母と使用人たちに三年いびられ続けたヒロインが、三年後離婚されてヒーローと巡り合い幸せになるという王道展開なものだ。 ヒロインを捨てた夫たちはきっちりざまあされてすっきり~!な展開なのだが、ちょっと待ってほしい。 だって、ということはわたし、今日から三年間、ずっと虐げられるってことでしょう⁉ 冗談じゃない! 三年耐えればヒーローが幸せにしてくれるわ~なんてお気楽なことを考えられるほど、わたしは能天気じゃありませんよ! 三年間もいじめられるくらいなら、さっさと理由をつけて離婚してやる‼ ……だというのに。 あの~……、なんでこの人、わたしを溺愛しはじめたの⁉
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月31日
連載 完結済 173エピソード
サーラには秘密がある。 絶対に口にはできない秘密と、過去が。 ある日、サーラの住む町でちょっとした事件が起こる。 両親が営むパン屋の看板娘として店に立っていたサーラの元にやってきた男、ウォレスはその事件について調べているようだった。 事件を通して知り合いになったウォレスは、その後も頻繁にパン屋を訪れるようになり、サーラの秘密があることに気づいて暴こうとしてきてーー これは、つらい過去を持った少女が、一人の男性と出会い、過去と、本来得るはずだった立場を取り戻して幸せをつかむまでのお話です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年03月13日
連載 63エピソード
☆お知らせ☆SQEXノベル様から書籍1巻発売中です!イラストは雪子先生です!書籍2巻は2025年7月7日発売予定です(*^^*)  わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。  ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。  この調子で人の何倍ももりもり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。  もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。  聖女仲間が選別にくれたお菓子を食べながら、何とか近くの町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!  神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。  三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。  しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。  ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。  とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!  そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。  え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉  ないないない!あり得ませんから――!  どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉  わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!   ※書籍化に伴い「燃費が悪いと神殿から厄介払いされた聖女ですが、公爵様に拾われて幸せです(ごはん的に!)」から「燃費が悪い聖女ですが、公爵様に拾われて幸せです!(ごはん的に♪) 」に改題しました。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月25日
連載 完結済 34エピソード
──もう全部どうでもいいや。 ルセーネは強い神力を持っていたために、魔物を封じる生贄として塔に幽閉された。失意のどん底だったが7年後、正体不明の男によって逃がされる。 その後は、とある伯爵家の居候となり、お嬢様と夫人から虐げられながら暮らしていた。 ある日、たまたま参加した夜会で、婚約破棄騒動が起こる広間に魔物の襲撃が……!ルセーネが神力で魔物を瞬殺すると、公爵に目をつけられてしまう。しかもその公爵こそ、塔から救い出してくれた恩人だった。 そしてどうやら、ルセーネが神力だと思っていたのは魔力で、魔力を扱える魔術師が現れるのは100年ぶりのことらしく──!? 特別な才能…?100年にひとり…? あの、そんなことはいいのでご飯が食べたいです。 ★これは、人生を諦めていた主人公が、才能を見出されたり恋をしたりするお話。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年05月24日
連載 141エピソード
【第一部 味噌編】 完結いたしました! 【旧タイトル】 姉の身代わりで嫁いだ残りカス令嬢の幸せすぎる腐敗生活〜恐ろしい辺境伯は最高のパートナーです〜 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 第9回カクヨムWeb小説コンテスト【恋愛部門】にて、ComicWalker漫画賞&特別賞を受賞しました! ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1月15日、ビーズログ文庫様より 1巻、書籍発売です! ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ネファーシャル子爵家に生まれたマグリットは姉のアデルとは違い、魔法の力に恵まれず、ずっと家族に虐げられて使用人として育てられてきた。 『残りカス』と呼ばれるマグリットの願いはただ一つだけ。 (……ああ、日本食が食べたい) なんとマグリットは日本人としての知識を持ち、定食屋を経営していた記憶があった。 そんな中、姉のアデルが駆け落ちしてしまい、代わりにマグリットが腐敗魔法を使う恐ろしい辺境伯の元に嫁ぐことに!? しかしマグリットは悲観するどころか大喜び! 屋敷に着くと、そこにはイザックと呼ばれる使用人(?)の男性しかおらずガノングルフ邸は荒れ放題……! マグリットはイザックに手伝ってもらいながら屋敷を綺麗にして生活を満喫するが、マグリットはガノングルフ辺境伯に会いたくて会いたくてたまらない。 その理由とは……? *2024.01.17 日間総合1位 *2024.01.20連載中週間総合1位 *誤字報告、とても助かっております!本当にありがとうございます。 カクヨム掲載中
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年03月09日
連載 完結済 99エピソード
【第3回一二三書房Web小説大賞 銀賞受賞】   ※一二三書房サーガフォレスト様にて、書籍1、2巻発売中。イラストのご担当は音中さわき先生です! コミカライズ企画進行中です! ラン王国の王妃セリスは、虚弱体質ゆえに周囲からお飾り王妃と囁かれていた。そして即位してから約十ヶ月後、セリスは侍女のカーラに無実の罪を着せられ極刑に処されてしまうが、夫である国王アルベルトは、彼女に対し表立った行動は起こさなかった。 刑の執行中セリスは、もう二度とアルベルトを愛さないと誓うと、彼女のペンダントが眩く光り、時間が婚儀の直前まで巻き戻る。 それ以降、受け身だったセリスは「もう失うものは何もない」と悟り自発的に行動するように。すると、彼女に対して素っ気なかったアルベルトの態度が徐々に変化していく。 暗躍する侍女、迫る謀略。セリスの周囲には闇が潜むが、決して怯まない彼女は、やがて自身に秘められた力と刑の執行時の真実を知る。 王妃として民の為にできることを模索し、戸惑いながらもアルベルトとも向き合い、能力を開花していくのである。 ※序盤のシリアス展開は3話まで ※ノベルアップ+様、魔法のiらんど様にも載せています  ※作者は今作を「二度目王妃」と略しています ※書籍化に伴い、旧サブタイトル 〜陰謀により全てを失った王妃、今生では真の力に目覚め幸せを掴みます〜はとっております。 ※三人称の話は⭐︎を表記してあります ※第2回新人発掘コンテスト最終選考 模倣・盗用・転載・盗作禁止 (C)清川和泉 All Rights Reserved.
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年07月12日
連載 完結済 48エピソード
癒しの魔法を使うことが出来るヘルバは、フィオーナ国の荒れた自然や病に冒された人々を救っていたが、それを知った王太子エリックの婚約者となった。 なのに突然偽聖女として罪人扱い。 エリックはアネッサという美女が本当の聖女だと主張。ヘルバは処刑されることに。 だが脱獄に成功したヘルバは、人助けをした結果薬師を営む貴族の家に住むことになる。 (大好きなお肉中心に)美味しいご飯がいっぱい食べれる!やった!と喜ぶヘルバ。 そんな彼女、実は聖女なんて枠では収まらない規格外の存在だった。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年02月09日
連載 73エピソード
OLとしてブラック企業で働いていた綾子は、家族からも恋人からも捨てられて過労死してしまう。 ……が、気が付いたら生前プレイしていた乙女ゲームの世界に入り込んでいた。 しかしこの世界でも虐げられる日々を送っていたらしく、騎士団の料理番を務めていたアンゼリカは冤罪で解雇させられてしまう。 さらに悪食伯爵と噂される男に嫁ぐことになり…… ちょっと待った。伯爵の子供ってもしかして攻略キャラの一人よね? しかもこの家、ゲーム開始前に滅亡しちゃうの!? 素っ気ない旦那様はさておき、可愛い義子のために滅亡ルートを何とか回避しなくちゃ! 何やら私に甘くなり始めた旦那様に困惑していると、かつての恋人や家族から「戻って来い」と言われ始め…… そんなのお断りです!! ※ツギクルブックス様より書籍版が10/10に発売予定
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月16日
連載 完結済 72エピソード
※8/5にスターツ出版様から『捨てた私は要らないのでしょう? 新しい家族と第二の人生を送っているので、今はとっても幸せです』のタイトルで書籍版が発売となりました。 レオーヌ侯爵家の令嬢ライラは、ソルベリア公爵家の子息トーマスと婚約した。 自分を深く愛してくれる婚約者。彼となら、幸せな未来を築けると信じていた。 彼の愛人だという女性が現れるまでは。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年01月08日
連載 84エピソード
12/9、ツギクルブックス様により書籍版が発売されます。 没落寸前の男爵家の令嬢アニスは、貧乏な家計を支えるため街の菓子店で日々働いていた。そのせいで結婚にも生き遅れてしまい、一生独身……かと思いきや。 なんとオラリア公ユリウスから結婚を申し込まれる。 しかしいざ本人と会ってみれば、「私は君に干渉しない。だから君も私には干渉するな」と言われてしまう。 ユリウスは異性に興味がなく、同じく異性に興味のないアニスと結婚すれば妻に束縛されることはないと考えていた。 アニスはそんな彼に、一つだけ結婚の条件を提示する。 それはオラリア邸で働かせて欲しいというものだった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年12月15日
連載 42エピソード
【第11回ネット小説大賞受賞作品!】 「頭の悪い女を妻にする気はない」と人を見下す次期宰相様は、ニコニコしてるだけのほんわか令嬢がなぜか気になる ↑こちらの中編作品の長編版になります。 主婦と生活社様(PASH!ブックス)より書籍版が《2024年10月4日》発売です! 書籍ではさらにあんなエピソードやこんなエピソードをたくさん加筆しております(*´∀`*) 【あらすじ】  次期宰相フェリクス・シュミット。  頭脳明晰、将来有望、類稀なる美貌の持ち主である彼は現在二十八歳。そろそろ結婚を考えなければならないが、一向に決まることがなかった。 「僕は頭の悪い女性を妻にする気はありませんので」  それもこれも全て、原因はフェリクス自身にある。  彼は有能すぎるがゆえに、相手に求めるレベルも高いのだ。そして少々、人を見下しがちだった。  しかしそんな彼に現宰相である父は告げた。一ヶ月以内に婚約者を連れて来いと。そしてそれは王命であると。 「しかも三姉妹の中から一人選べ? ……面倒ごとの予感しかしない」  陛下の命とあらば、さすがのフェリクスも断るわけにはいかない。嫌々ながらも件の伯爵家へと向かうこととなる。  領地経営もこなす長女か、女性騎士団所属の次女。このどちらかを、とフェリクスは考える……のだが。  なぜか、いつもニコニコとしているだけの三女メアリにばかり目が向いてしまう。  メアリはあまり多くを語らない。常にニコニコしており、余計なことを口にしなかった。  そんな彼女は誰よりも人をよく見ており、どうするのが最適解かを自然と理解する少女だったのだ。 「他にやりたいことのある姉様たちのために……フェリクス様には私を選んでもらわないと」  家族を想うメアリは今日もニコニコしながら、さり気なく根回しをする。自分を選んでもらうために。 「でもあの人、絶対に腹黒。笑顔の眼鏡宰相だなんて腹黒に決まってるもの」  メアリのほわほわして見えて計画的なアプローチに、フェリクスはいつしかハマっていく。  メアリもまた、フェリクスと関わることで気持ちに変化が起きていき……?  互いに恋などする気もなかった二人は、いつしか惹かれ合う……のかもしれない。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年09月29日
連載 完結済 21エピソード
【第11回ネット小説大賞受賞しました!】 主婦と生活社様(PASH!ブックス)より書籍化いたします。 タイトルを 『腹黒次期宰相フェリクス・シュミットはほんわか令嬢の策に嵌まる』 に変更しまして、2024/10/4発売です! 【あらすじ】【全20話】  次期宰相フェリクス・シュミット。  頭脳明晰、将来有望、類稀なる美貌の持ち主である彼は現在二十八歳。そろそろ結婚を考えなければならないが、一向に決まることがなかった。 「僕は頭の悪い女性を妻にする気はありませんので」  それもこれも全て、原因はフェリクス自身にある。  彼は有能すぎるがゆえに、相手に求めるレベルも高いのだ。そして少々、人を見下しがちだった。  しかしそんな彼に現宰相である父は告げた。一ヶ月以内に婚約者を連れて来いと。そしてそれは王命であると。 「しかも三姉妹の中から一人選べ? ……面倒ごとの予感しかしない」  陛下の命とあらば、さすがのフェリクスも断るわけにはいかない。嫌々ながらも件の伯爵家へと向かうこととなる。  領地経営もこなす長女か、女性騎士団所属の次女。このどちらかを、とフェリクスは考える……のだが。  なぜか、いつもニコニコとしているだけの三女メアリにばかり目が向いてしまう。  メアリはあまり多くを語らない。常にニコニコしており、余計なことを口にしなかった。  そんな彼女は誰よりも人をよく見ており、どうするのが最適解かを自然と理解する少女だったのだ。 「他にやりたいことのある姉様たちのために……フェリクス様には私を選んでもらわないと」  家族を想うメアリは今日もニコニコしながら、さり気なく根回しをする。自分を選んでもらうために。 「でもあの人、絶対に腹黒。笑顔の眼鏡宰相だなんて腹黒に決まってるもの」  メアリのほわほわして見えて計画的なアプローチに、フェリクスはいつしかハマっていく。  メアリもまた、フェリクスと関わることで気持ちに変化が起きていき……?  互いに恋などする気もなかった二人は、いつしか惹かれ合う……のかもしれない。 ※他サイト(カクヨム)にも掲載しています。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年10月03日