鈴菜の家の石垣には唯一丸いツルツルとした石がある。
ツルツルした石に触れば幸せになれるなどと言う事を聞いた
鈴菜は触りたくてたまらない。だが、彼女の母:鈴子はそれを
触る事を許してくれない。それが不思議でならなかった8歳。
少し大人になった鈴菜がある日、石に躓いてあの丸い石を触ってしまった。その日から鈴菜の周りにはありとあらゆるMonsterたちが現れる。
だが、その石を触る前に鈴菜にはあるMonsterが見えていた…
見間違いと見逃していたのを今更後悔する鈴菜。
そう、彼と出会って鈴菜の運命は大きく揺れ始める。