第2巻が、3月15日に発売します! コミック1巻も同時発売です!
書籍版タイトルは『神の目覚めのギャラルホルン 〜外れスキル《目覚まし》は、封印解除の能力でした〜』に改めております。
ほか、詳細はページ下から。
14歳のリオンは駆け出しの冒険者。
だが手にしたスキルは、人を起こすしか能がない『目覚まし』という外れスキル。
リオンはギルドでのけ者にされ、いじめを受ける。
妹の病気を治すため、スキルを活かし朝に人を起こす『起こし屋』としてなんとか生計を立てていた。
ある日『目覚まし』の使用回数が10000回を達成する。
するとスキルが進化し、神も精霊も古代遺物も、眠っているものならなんでも目覚めさせる『封印解除』が可能になった。
――起こしてくれてありがとう!
復活した女神は言う。
――信徒になるなら、妹さんの病気を治してあげよう。
女神の出した条件は、信徒としての誓いをたてること。
勢いで『優しい最強を目指す』と答えたリオンは、女神の信徒となり、亡き父のような『優しく』『強い』冒険者を目指す。
目覚めた女神、その加護で能力向上。武具に秘められた力を開放。精霊も封印解除する。
さらに一生につき1つだけ与えられると思われていたスキルは、実は神様につき1つ。
つまり神様を何人も目覚めさせれば、無数のスキルを手にできる。
神話の時代から数千年が過ぎ、多くの神々や遺物が眠りについている世界。
ユニークな神様や道具に囲まれて、王都の起こし屋に過ぎなかった少年は彼が思う最強――『優しい最強』を目指す。