人は、たった一度の行動で、全てを変えることがある。
生まれたばかりなのに飼い主に捨てられた、超空腹状態の黒柴。
生きる意味がないと感じる黒柴は、早く死にたいと思いながら生きていた。
数日たったある日、周囲の環境が急に身体に変わり、なぜか異世界転移をする。
何事だと驚いていると、そこへ人間がやって来た。
その人間は黒柴を助けようとする。
そんなとき、死にたいという願いが叶ってしまった。
犬生最後に人の温もりを知った黒柴は次の犬生はあの恩人のために生きたい。
黒柴は、生きる意味が見えた。
”コミュ症な元引きニートと妹(黒柴)の異世界旅”の黒柴視点。
本編のちょっとした補足のような物語。
短編を投稿する際に、本編の第1話に変更や追加がされているので、そちらもお読みいただけると嬉しいです。
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