ブックマーク一覧 カテゴリ1 全10件
連載 完結済 20エピソード
「この村から魔王を倒す勇者が現れる」 そう告げた預言者がいた。 村はその預言を信じた。 何故なら、村には剣と魔法に秀でた少年がいたからだ。 8年後、少年は勇者となり、魔王を倒した。だが、それと同時に勇者は帰らぬ人となった。 勇者は何故死んだのか? その死から4年後、勇者の功績を文献にまとめていくうちに、その真実が明らかになろうとしていた。 ※2023年9月29日、スニーカー文庫より書籍化。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年09月29日
連載 完結済 18エピソード
付喪神。 長年存在した器物が変化した妖怪。 妖怪なのだから意思があり、思惑がある。 でもそれらがすべてうまくいくわけではない。 そんなお話です。 道具は大切に。
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ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2015年12月30日
連載 完結済 236エピソード
【一行で分かるあらすじ】 才能はあるけどコミュ障なポンコツ魔女が、正体を隠して王子様の護衛をする話。 【まじめなあらすじ】 天才魔術師モニカ・エヴァレットは人見知りで、人前で喋るのが大の苦手。 そこで彼女は猛努力の末に、詠唱をせずとも使える無詠唱魔術を習得。〈沈黙の魔女〉として、弱冠十五歳で七賢人に選ばれた後は、森の中で静かに暮らしていた。 それから二年が経ったある日、モニカに一つの命令が下される。 その命令とは、学園に通う第二王子を、本人には気づかれぬよう秘密裏に護衛してほしい、というもの。 かくしてモニカは王子の護衛をするために、貴族の子女が通う煌びやかな学園へ潜入するのだった。 「いやだよぅ、怖いよぅ……うっ、うっ……胃がキリキリするぅ……」 と泣きべそをかきつつ。 書籍版1〜9巻と、書き下ろしの4巻after(実質4.5巻)、〈結界の魔術師〉が主人公のスピンオフanother上下巻が、カドカワBOOKS様から発売中です。 また、本編のコミカライズが、B’s-LOG COMIC様で連載中、単行本1~5巻発売中。 スピンオフであるanotherのコミカライズも、カドコミ様で始まりました。 ※書籍版は、WEB版とは異なる部分があります。コミカライズも書籍版に合わせているので、こちらもWEB版とは内容が異なる部分があります。 本編完結後の後日談的外伝は、タイトル上のリンクからとべます。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年10月03日
連載 35エピソード
とある大国。 殺し合いを見世物とする囚人闘技場にて、王者として君臨する少女。 その名は「血塗れ竜」。 白銀の長髪に小柄な体躯の少女である。 その身を鮮血に塗れさせ、血塗れ竜は対戦相手を屠っていく。   囚人闘技場に現れた、異国の新人。 その名は「食人姫」。 亜麻色の髪に朗らかな表情を輝かせる可憐な少女。 特殊な体質と攻撃手段で、その特異性を観客に魅せる。   「血塗れ竜」と「食人姫」。二人の少女に想いを寄せられる青年。   少女たちは青年を想い、青年はその想いに一生懸命応えるのみ。 しかし彼らの思惑とは関係なく、状況は凄惨に変化していく。 彼らの人間関係と異質な環境が織り成す、少し変わった物語です。     血なまぐさいお話です。 戦闘や修羅場が多めに入っています。苦手な方はお気を付けください。   ※感想等いただけるととても嬉しいです。   ※以前別の所で連載させていただいた作品の加筆修正版になります。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2016年03月08日
連載 完結済 108エピソード
世界は俺中心に廻っている、そんなふうに考えてた時期が俺にもありました。えぇ、そんなことはないんです。世界は金で勝手にクルクルやってるみたいでして、それはもう俺の意思なんて関係なく、日々飽きもせず大回転ですよ。ふとそれに気づき始めたのは高2の夏でして、いくら待っても美少女は降ってこない、どこぞやの組織に拉致されない、授業中にテロリストやってこない、もう俺なんで生きてるんだろう、某涼宮さんじゃないんですけどね、自分の小ささというか現実とかいう糞みたいな物を受け止めざるを得ないなぁなんてそんな悟りを開き始めてた時期だったのですが、俺は勘違いしてたんですね。そういう何かしらのチャンスっていうかオポテュニティ?そういうものがあっちから訪れる訳がないということに気付くんです。ああ、なぜもっと早く気づかなかったんだろう、だけどそれに気づいた俺が歓喜してる暇なんてない。すぐさま行動に移しましたとも。そしたらね、死んじゃいました(笑)   俺、転生。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2015年06月27日
連載 完結済 184エピソード
 地上を魔獣に支配された世界アルゼン。人間は点在する結界都市国家に住み、魔力を駆使する騎士が都市周囲の猟地で魔獣を狩猟し、平民はそれに仕える武断社会だった。  都市の一つリューゼリオンで名門騎士家に生まれるも魔力に目覚めなかったレキウスは、使用人扱いである文官に落とされる。押し付けられた書庫の目録作り中、彼は大昔の知識『錬金術』に出会う。  魔術以前に存在していた劣った農業文明の知識で、その当時ですら詐欺の代名詞である錬金術。だが文官として平民職人たちと接していた彼は、その知識の中に真実が含まれることに気が付き、独自に研究を始めていた。  そんなある日、レキウスは年下の幼馴染で騎士学院エリート学生であるリーディア姫に呼び出される。リーディアはレキウスに自分の婚約者候補を見繕えという突拍子もない命令を下す。  文官(右筆)業務から逸脱する仕事に困惑するも、彼は持ち前の分析力で政治状況や狩猟動向を分析、彼女の真意を探っていく。  彼がたどり着いた結論はリーディアの命令の裏にある、はるかに深刻な問題だった……。 「錬金術は鉛を金に変えることはできない、だけど……」 最終第九章『新しい世界』完結しました。 ©2019 のらふくろう
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年01月21日
連載 完結済 280エピソード
「どうか聞いてください。今年、西方より大いなる災いがこの国を襲います」  平和を謳歌する王国に王女アルフィーナの不吉な予言が告げられる。だが、反逆者の血筋を疎まれる姫の言葉は無視される。  経済学部院生から行商人の子に転生した主人公リカルドは身分社会で大商人の妨害に苦戦。情報を求めて入った学院でも早々に反感を買っていた。  そんなリカルドを庇ったのはアルフィーナだった。「王女なんてボラティリティーの高い人間には近づかない」と保身に走ろうとするリカルド。だが「策士を気取ってる割にチョロい」と幼馴染に嘆かれる彼は、姫の予言に巻き込まれていく。 「もっともらしさは問題じゃない。仮説の成否を検証できるデータをどう取るかが重要だ」  災厄の本体ではなく被害後しか映さない予言に対し、リカルドは現代知識の概念を魔力災害に応用することで解明していく。 ◇◇◇◇ 2017/10/08:全11章(約98万字)で本編完結しました。 2018/01/06:後日談完結しました。 2018/11/04:後日談Ⅱ『水色の商品開発』完結しました。 2019/04/05:後日談Ⅲ『特別なご褒美』完結しました。 2018/11/05:おかげさまで講談社レジェンドノベルスより書籍化です。 2019/04/05:2巻発売となりました。よろしくお願いします。 © 2016 のらふくろう カクヨムにも投稿しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2019年08月25日
連載 176エピソード
狂鬼と呼ばれる凶暴な生き物でひしめき合う、灰色の森で覆われた世界。孤児として独りぼっちで生きる主人公のシュオウは、生まれながらの優れた動体視力を見込まれて、偶然の出会いを果たした凄腕の刺客に拾われる。十二年後、様々な知識や技術を習得したシュオウは、見聞を広めるために旅にでる。才に溢れるシュオウは、様々な出会いや経験を経て、着実に上への階段を昇っていくことになる。天井知らずの立身出世ファンタジーはここから始まる。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月30日
連載 完結済 664エピソード
救世の旅に同行を続けるルーギス。 その中で彼の役割は、雑用や夜番。 女達からは疎まれ、冷たい視線を与えられる日々。 だが幼馴染のアリュエノの存在だけが、彼をパーティに繋ぎ止めていた。 例え、彼女が救世者と呼ばれる男に心奪われていたとしても。 失意と惰性の日々。 そんな中に訪れた影は告げる。 「貴様に機会を与えてやろう。全てを塗りつぶし、人生という絵画を描き直す機会を!」 *2021/9/18より「迷宮のマイフェアレディ ~彼女の首は断頭台に消えるか?~」を新たに連載始めましたので、よろしければあわせてよろしくお願い致します。 *2017/9/25 第一部完結(第一章~第三章)  2018/4/30 第二部完結(第四章~第九章)  2018/10/31 第三部完結(第十章~第十二章)  2021/9/6  第四部完結(第十三章~最終章)  2021/9/9  完結 *TOブックス様より小説版第一巻~第三巻発売中。 *角川コミックスエース様よりコミカライズ版第一巻、第二巻発売中。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年09月09日
連載 完結済 8エピソード
本作は『願わくばこの手に幸福を』の学園パロディ企画作品となります。 TOブックス様と相談させて頂きつつ、面白おかしい余興として彼彼女らに学園での一幕を演じて貰いました。 素行不良なルーギスに、単純に優秀さだけとは言い切れない厄介な友人達。きっと何時もとは違う一面を見せてくれることでしょう。 余興企画という事もあり、本編には驚くほど関係がない事にご留意ください!
作品情報
コメディー[文芸]
最終更新日:2019年02月16日