僕の母さんは息子の僕の目から見ても美しい。月の光のように優しく輝く銀の髪、全てを包み込むような深緑の瞳、そのどれもが綺麗で優しくて・・・。
母さんはいつも僕らのために一生懸命畑を耕して狩で鳥や魚を採ってきて僕らに美味しい料理を作ってくれる。
おもしろい物語や教会で習うよりずっと詳しい勉強も教えてくれるし遊び道具やおもちゃを作ってくれる。
そんな母さんが僕も妹も大好きだった。
ただ・・・・・。
「イイェア!トゥタートゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥオートゥ!!トゥトゥトゥトゥ・・・っ!!・・・・お、おはようリオン。朝ごはん出来てるわよ☆」
どこか、残念だった。
銀髪美少女に憑依した厨二病(26歳♂)のえがくハチャメチャ子育てファンタジー・・・になるのだろうか?
初執筆作品です。正直雑なところが目立ったり設定など矛盾があったりしますが暇つぶしにでも読んでいただけたら幸いです。
挿絵は殆ど下書きのみにする予定ですが切りのいいところでは色有りも描きたいと思ってます。