「薄雪 草華は真面目な子。」
私、薄雪 草華はこのイメージと異なることは人前でしない。イメージと異なるなら私の大好きなことだって隠せる。
だってもうあの頃のようになりたくないから…。
中学の頃…
あることがきっかけで友達から言われた言葉
「なんかもっと真面目な人だと思ってた…」
「私の思ってたイメージと全然そーちゃん違ってた」
これをきっかけに自分の好きなことを言えなくなり、友達とは何なのかも分からなくなった草華。そんな草華は、小さな頃から変わらないある将来の夢に対しても1人悩んでいた。
そして高校生となった草華は、ある人達との出会いによって成長していく。
これは好きなことを好きと言えない女の子のお話…。