ブックマーク一覧 カテゴリ1 全5件
連載 198エピソード
//書籍第7巻 電撃の新文芸より発売中! // 男爵家の長男、ロルフは、知勇ともに大いに優れた少年だった。その将来を疑う者はおらず、婚約者のエミリーや妹のフェリシアからも慕われていた。 当人も努力を怠らず、貴族家の嫡男でありながら騎士として叙任されることを夢見て真摯に文武を修めていた。 だがロルフは、十五歳の時に授かるはずの魔力を授からなかった。それは異例で、女神に棄てられたことを示していた。その日から、ロルフには侮蔑の視線が向けられることになった。 逆に婚約者のエミリーは最大級の魔力を授かり、即座に騎士に叙任された。彼女はロルフが優れた人間であると信じ続けたが、周囲は違った。 ロルフは男爵家を廃嫡され、婚約を破棄され、従卒としてエミリーに仕えることになった。さらに彼は騎士団で"煤まみれ"と呼ばれ、下男のような扱いを受けた。 しかしそれでもロルフは境遇を悲観せず、自分を信じて剣を振り続けた。その結果どのような未来が待ち受けるか、彼には知る由も無い。 ロルフは様々な出会いを経て、守るべきもののために、想像もしていない戦いへ身を投じていくことになるのだった。 ※カクヨム様にも投稿しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月19日
連載 99エピソード
 俺は公爵家の奴隷に拾われた。捨て子だったらしい。だから俺も奴隷。奴隷というのは働くのが普通で、むしろ働かない奴隷なんていない。なので俺も働いた。休みなく働いた。しかし旦那様はお優しく、俺達のような奴隷にも『自由』な時間をくれるという。他の奴隷が自由な時間を休憩に費やす中、俺はその時間で将来役に立つと言われた勉強をしていると、天使のような子供が現れて、こう聞いてきた。「あなたは誰?」と。だから答えた。「私は従僕です」と。間違いだった。その天使は公爵家のご令嬢で、お貴族様で、悪戯好きで、くそ餓鬼で。何故か気にいられてしまった俺は、そのお嬢様に連れられて王都の学園に行くことになった。※これは、うぇぶばん、となっております。書籍と内容に若干の違いがありますので、ご了承ください。 書籍一巻 発売中 書籍二巻 7月15日発売
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2019年11月15日
連載 完結済 27エピソード
ニート生活を満喫していた宗司(そうじ)は、突如、異世界に飛ばされてしまった。過酷な異世界デビューに打ちひしがれる宗司は、なんやかんやのうちに奴隷階級にまで成り下がり、『奴隷の館』などという物騒な場所に送られてしまう。しかし、異世界における奴隷制度は宗司の知るものとは大きく異なっており、彼にとってはそれこそが生きる希望となる。 「勇者? 冒険者? 残念、俺は奴隷ニートだ」 3年後、訳のわからない供述を繰り返し、頑なに奴隷の館から出ていこうとしない、ある意味たくましい宗司の姿がそこにあった。 そんな自称奴隷ニートが、護衛を探していた訳有り王女を偶然助けてしまったことから、彼の奴隷ニート生活は一変する。宗司を護衛として雇いたい王女と、奴隷ニートを貫き通したい宗司。奴隷の館を舞台に二人とその他数名を巻き込んで、物語は動き出す。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2016年08月11日
連載 131エピソード
その辺にいるような普通の大学生・平沢一希は気が付いたらゲームのキャラクターに憑依していた。しかもプレイヤーから『キング・オブ・クズ野郎』という称号を与えられた作中屈指の嫌われ者、ハロルド・ストークスに。そんな彼の周囲には死亡フラグと見える地雷が盛り沢山!果たして一希は山のような死亡フラグを回避して生存ルートに辿り着けるのか!? 【第3回なろうコンでのグランプリ受賞に伴い書籍化致しました。】
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年05月19日
連載 128エピソード
武芸において特別秀でたモノを持っていなかった15歳の少年ライアスは長年所属していたパーティを追放される。 ギルドからも追い出され、人と関わることに疲れたライアスの目の前に現れたのは超安価で売り出されていた元孤児院のチラシだった。 元孤児院が街から離れた森の中にあったこともあり、ライアスはここに住むことを決める。 しかし、誰も居ないと思っていた元孤児院には既に五人の先客がいた。 今、生きることに必死な訳ありの彼女達と生きることに疲れたライアスの物語が始まる。 新連載を始めました。 「分身能力で隣国にスパイとして潜入した俺、各国のお姫様に気に入られ修羅場を招く」 よろしければこちらもお願い致します。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年03月12日