ブックマーク一覧 カテゴリ1 全147件
連載 完結済 121エピソード
※書籍化が決まりました! 電撃の新文芸様から、2022年1月発売! 主人公のノアは、転生者。 前々世では剣聖、前世では賢者として活躍していたのだ。 だがずっと働きづめにされており、もう英雄なんてうんざり! ある日ノアが死んで目覚めると、今度は王子として生まれ変わっていた。  高い魔法の才能と、剣聖の剣術の実力を秘めていたが、また忙しい日々を送りたくなかったので、ノアは全身全霊をかけて無能のフリをした。 そして、15歳の誕生日。 スキル鑑定によって無能であることが判明(実は隠蔽スキルで隠していただけ)。 晴れて追放されたノア。 父より温情として与えられたのは辺境の領地。 そこで第二の人生を楽して過ごしてやる!と意気込むノアだったが、彼は知らない。 実はその領地は、人が住めないとされる魔の森のなかにあったことを。 そしてこのこが前世、前々世と比べて未来の世界で、人間達のレベルが下がっていたことを。 ノアが森でモンスターに襲われていた女の子を助けたことをきっかけに、彼の有能さがバレてしまう。 「ドラゴンを一撃で倒すなんて、さすがノア様!」 「どうしてこうなったぁああああああ!」  一方で、王家もまたノアの有能さに気付いて、彼を取り戻そうとやってくる。 「来るのが遅えんだよぉおおおおおお!」  そのときにはすでに、ノアは魔の森の領主として、領民からあがめ立てられていたのだから。 ※2023/10/20本編完結しました。 外伝を不定期に投稿していく予定です。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年05月11日
連載 181エピソード
【お知らせ】書籍版発売中です!  シクロ=オーウェン。天才少年技師として、魔道具制作の界隈ではかなりの期待をされていた人物。  だが十六歳のスキル授与の儀式により与えられた『時計使い』という職業スキル。  この世界は、職業スキル持ちはその職業以外に就くことは禁忌とされていた。  そうしてシクロの天才技師としての道は絶たれた。  しかし、シクロは腐ること無く、真面目に時計技師として働き、時計使いという職業スキルも使いこなし、職人ギルドに貢献していた。  だがある日、時計使いなどという有用性の低い専門職など不要と言われ、職人ギルドのギルドマスターから追放を言い渡される。  そして職を失ったシクロを襲うのはさらなる絶望。なんと、近所の薬師のお姉さん、ミランダ=リリベルを強姦しようと警吏が企んでいることを偶然聞いてしまう。  警吏が関わっているのだから通報もうかつには出来ない。だからシクロは、その日の夜、計画を邪魔することに。  そしてミランダの家を襲撃しようとしていた警吏を抑え込もうとするが、逆に警吏によって拘束される。  そしてミランダを強姦しようとしていた罪をなすりつけられ、騒ぎを聞きつけたミランダにも見損なったと言われる。  そうして強姦未遂容疑で犯罪者となったシクロは、辺境に存在する最悪のダンジョンを探索するという懲役を科せられ、辺境送りにされる。  辺境では懲役冒険者は最底辺とみなされ、シクロも見下される。さらには冒険者の間では有名な天才錬金術師の妹アリス=オーウェンが流していた噂により、ここでも無能扱いを受ける。  そして荷物持ちとして同行した冒険者の虐待を受け、ダンジョン内で谷底へと突き落とされる。  その最深部で、シクロは時計使いの時計操作能力で腹時計も止められたらいいのに、と考えた。すると空腹感が止まる。  これをきっかけに、シクロは自分の能力が時計と名につくものであれば何でも操作可能だと理解する。  こうして真の力に目覚めたシクロは最悪のダンジョン最深部を脱出。その功績と実力を認められ、SSS級冒険者として認められる。  一方で、シクロを不幸に追いやった者たちは、シクロがいなくなったことで不幸に見舞われることとなる。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年01月06日
連載 完結済 67エピソード
 世界でただ1人の時魔術士クロム・クロノゲート。  彼は魔術の才能がなかったために実家から捨てられ蔑まれていたが、100年間の努力により世界最強へと至る。  しかし、彼が強くなる頃には、守りたかったものは全て失われていた。  たった一度の人生では強くなるだけで精一杯だったのだ。    そのため、クロムは決意する。  時魔術で過去に戻って、人生をもう一度やり直すことを……。  こうして世界最強のまま落ちこぼれだった少年時代に戻ったクロムは、かつて倒せなかった敵を倒し、かつて助けられなかった人たちを救っていく。  幼馴染たちの死の運命も、強力な魔物たちの襲撃も、敵の陰謀も……全て未来知識で先回りして、影から解決。  謎の英雄として町で崇められながら、クロムは命を救った人たちと2周目の人生を謳歌していく……。 ※カクヨムにも投稿しています
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年05月05日
連載 465エピソード
※アニメ化決定しました。 人生とは、たった一言で全てが変わることがある。 「英雄の傷跡」と呼ばれる呪いを受け、視覚を失って生まれたクノン・グリオン。 視界どころか生きる意味さえ見えない彼は、無気力な幼少期を送っていた。 そんなある日、身体に水の紋章が浮かび上がり、魔力があることが判明する。 だからどうした。 魔力があろうと、魔術が使えようと、見えないことには変わりない。 クノンには相変わらず生きる意味が見えなかった。 そんなクノンを、そんなつもりのない思いがけない一言が覚醒させる。 ※火曜日、金曜日、日曜日に更新しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年05月13日
連載 完結済 702エピソード
〈黒穴〉に入った者は、力と富を得られる。そんな伝説を信じて〈黒穴〉に飛び込んだ戦士レカンは、異世界に落ちる。彼が目にしたものは、みたことのない迷宮と、みたことのない魔獣だった。レカンの冒険の旅が始まる。書籍、コミック、発売中。いずれもKADOKAWA様より。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2021年09月08日
連載 1351エピソード
【お知らせ1】書籍版18巻、好評発売中!! 【お知らせ2】書籍版~18巻、コミック版~9巻が好評発売中! 【お知らせ3】コミカライズがcomicブースト様で連載中! コミックス単行本も好評発売中! しがない会社員の主人公は突如、異世界に召喚され勇者として戦うことを強制される。 しかしスキルを持っておらず、失望されたことで辛くも勇者の責務から解放。 本来、勇者として装備を整えるために与えられるお金で遠く離れた異境に土地を買い、異世界での開拓生活をスタートする。 スキルなしだと断定された彼だが、その実は他人からは読み取ることのできない『神からの贈り物』ギフトを備えていた。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2025年06月26日
連載 完結済 89エピソード
※6/1コミカライズの連載始まりました!水曜日のシリウスで連載開始です! 「もうお前には期待しないことにした」 ある日、ノーマンは父親からそう言われ、家を追い出される。 そうなるのも仕方がない。なぜなら、ノーマンは魔術を一切使えなかったから。 だが、魔道書『ゲーティア』と出会い、ノーマンの運命は大きく変わる。 『ゲーティア』は72の悪魔を使役するための魔道書。 それによって召喚された悪魔によって、衝撃的な事実がもたらされる。 そう、ノーマンには普通の魔法の適性がない代わりに悪魔召喚の適性があったのだ。 それから、ノーマンは次々と悪魔を召喚し使役する。 そして、たくさんの悪魔を従えたとき、ノーマンは最強へと至っていた。 ※カクヨム様、アルファ様でも公開しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年09月16日
連載 269エピソード
【書籍2巻&単行本6巻まで発売中】 ☆月間総合ランキング1位達成!(2021/07/15)☆ ☆週間総合ランキング1位達成!(2021/06/30)☆ ☆ジャンル別日間ランキング1位達成!(2021/06/24~)☆ ☆ブックマーク2万件達成(2021/07/21)☆ ☆累計ランキング入り! 世界最強の『剣聖』を輩出してきたトリスタン家の長男として生まれたルーシェルは、将来を嘱望されながらも、身体が弱いという理由で山に捨てられてしまう。 魔獣がいる山に、たった5歳で放り出されたルーシェル。しかも病気が再発し朦朧とする中、自分を食べようとしたスライムを思わず口にする。その瞬間、病気の症状が軽くなることを知ったルーシェルは、魔獣を食べることによって不思議な力を得ることを悟る。 その後ルーシェルは『魔獣食』の研究に没頭し、いつしか自分が何故山にいたのかすら忘れてしまった。 気が付けば300年……。ひ弱で病弱だった身体は頑丈で病気に強いどころか、ドラゴンの肉を食べて不死の身体になっていった。身体も若返り、子どもの姿で過ごしていたルーシェルの下に公爵貴族の騎士たちが現れる。 その生い立ちを知った騎士たちは、主君に報告。ルーシェルは公爵家の養子として育てられ、溺愛されることになるのだが……。 「炎が全く効かないのだが……」 「火の鳥の料理を食べてもらいました」 「竜すら殺せる毒だぞ! 何故死なん?」 「毒? ちょっと強めの山椒かと思ってました」 「その落花生、見たことないんだけど……」 「体力の実です。食べますか?」 「そんな高価な実をおやつ感覚で食べないで!」 料理も、剣(包丁)の腕も規格外のルーシェルが巻き起こす無双『食』ファンタジー。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月14日
連載 302エピソード
 魔法の名門ブレイゼル家に生まれた赤子は、魔法適性値の低さから、魔境の森の近くに捨てられてしまう。ほんの乳飲み子が、危険な魔境に放置されて生きられるはずもない……と思いきや、 「あうあうわー(マジかー。転生した直後に捨てられたんだが)」  ――実はその赤子、前世が大賢者だった。  赤子ながら魔境の森を余裕で生き延びた彼は、前世で使っていた愛杖リントヴルムをお供に森を出ると、自由を求めて冒険者として生きることに。 「やっぱり冒険者だよな、うん。気楽だし」 『生後たった二か月の赤子が、冒険者登録できるとでもお思いですか、マスター?』 「大丈夫だろ。ちゃんと喋れるんだし」 『……そういう問題ではないです。マスターはもっと常識を学ぶべきでは?』  やがて史上初の0歳児冒険者となった彼は、時に赤子らしく合法的にオギャりながら、周囲の度肝を抜き続けるのだった。 ※この作品はカクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月20日
連載 482エピソード
【2023年2月より、コミックガルドにてコミカライズが連載中です!】 【書籍4巻とコミカライズ1巻が2023年7月にオーバーラップノベルス様より発売されました!】 ノエイン・アールクヴィストは性格がひねくれている。 大貴族の妾の子として生まれ、成人するとともに辺境の領地と底辺爵位を押しつけられて実家との縁を切られた彼は考えた。 あの親のように卑劣で空虚な人間にはなりたくないと。 たくさんの愛に包まれた幸福な人生を送りたいと。 そのためにノエインは決意した。誰もが褒め称える理想的な領主貴族になろうと。 領民から愛されるために、領民を愛し慈しもう。 隣人領主たちと友好を結び、共存共栄を目指し、自身の幸福のために利用しよう。 これは少し歪んだ気質を持つ青年が、自分なりに幸福になろうと人生を進む物語。 ※2023/01/03 本編完結しました。今後は後日談などを不定期で更新していきます ※カクヨム様にも掲載させていただいています
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年01月17日
連載 131エピソード
 KADOKAWAの『電撃の新文芸』より書籍化されました。2巻が2022年5月17日に刊行! コミカライズ版が全5巻、発売されています。  この世界では、18歳になると誰もが創造神から【スキル】を与えられる。  僕は王宮テイマー、オースティン伯爵家の次期当主として期待されていた。だが、与えられたのは【神様ガチャ】という100万ゴールドを課金しないとモンスターを召喚できない外れスキルだった。 「アルト、お前のような外れスキル持ちのクズは、我が家には必要ない。追放だ!」 「ヒャッハー! オレっちのスキル【ドラゴン・テイマー】の方が、よっぽど跡取りにふさわしいぜ」  僕は父さんと弟に口汚く罵られて、辺境の土地に追放された。  僕は全財産をかけてガチャを回したが、召喚されたのは、女神だと名乗る残念な美少女ルディアだった。  最初はがっかりした僕だったが、ルディアは農作物を豊かに実らせる豊穣の力を持っていた。  さらに、ルディアから毎日与えられるログインボーナスで、僕は神々や神獣を召喚することができた。彼らの力を継承して、僕は次々に神がかったスキルを獲得する。  そして、辺境を王都よりも豊かな世界一の領地へと発展させていく。 ◇  一方でアルトを追放したオースティン伯爵家には破滅が待ち受けていた。  アルトを追放したことで、王宮のモンスターたちが管理できなくなって、王家からの信頼はガタ落ち。  アルトの弟はドラゴンのテイムに失敗。冒険者ギルドとも揉め事を起こして社会的信用を失っていく……  やがては王宮のモンスターが暴れ出して、大惨事を起こすのだった。 旧タイトル「神を【神様ガチャ】で生み出し放題~「魔物の召喚もできない無能は辺境でも開拓してろ!」と実家を追放されたので、領主として気ままに辺境スローライフします。え、僕にひれ伏しているキミらは神様だったのか?」 第3章完結! 最高順位:日間ハイファンタジー2位 週間ハイファンタジー3位 月間ハイファンタジー5位
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2022年11月01日
連載 完結済 90エピソード
「おい、アルス! お前は今日限りでこのパーティをクビだ!」 【勇者】レオンに突然呼び出されたアルスはパーティからクビ宣言をされた。 アルスは【ポイント・エージェンタ】というユニークスキルで経験値をパーティメンバーに付与し、貢献していたにもかかわらず……。 「なあ、レオン。本当に良いのか!? 俺を追放すると数時間以内に全員分の【ポイント・エージェンタ】の効果が消える! レベルが下がるんだぞ!」 「フッ。ここまで来るともう哀れだな。嘘を吐いてまで俺のパーティにすがりつきたいか? 何回も言わせるな。お前はもう用済みなんだよ。今更経験値なんてこれっぽっちもいらないんだ」 こうして追放されたアルスだが、彼のユニークスキルは進化し、獲得経験値はなんと【1億倍】にまで増加していた。 そして、彼はかつての弟子である【剣聖】がドラゴンに襲われているのを助ける。 再会を果たしたことで、アルスのパーティ加入を懇願する【剣聖】の彼女。 「本当にいいのかい? 今は俺一人しかいないパーティだよ?」 「はい! アルス様のパーティが良いのです! アルス様といればもっと強くなれます!」 アルスは彼女と共に、まだ見ぬ世界に思いを馳せ、冒険をやり直すことを決意する。 一方で【聖女】、【賢者】に無断でアルスを追放した勇者パーティには暗雲が立ち込めていた。 アルスを失ったことで、【勇者】レオンのレベルは1まで落ち、全ての魔法とスキルを使えなくなったからだ。 一人、また一人とレオンの元から立ち去る勇者パーティ。 レオンの元には「破滅」という二文字がその身に訪れようとしていた。 ※この作品は3月1日より、他サイトにも掲載しており、既に総合ランキング上位入りを果たしております。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年06月30日
連載 62エピソード
★ これはパーティーを追放された男が、その実力で上り詰め、唯一無二の『レンタル冒険者』として無双を極める話である。(新形式のざまぁもあるよ) ここから、直接ざまぁに入ります。スカッとしたい方は是非! 「君みたいな平均的な冒険者は不要だ」 この一言で、パーティーリーダーに追放を言い渡されたヨシュア。 しかしその実、彼は平均を装っていただけだった。 レベル35と見せかけているが、本当は350。 水属性魔法しか使えないと見せかけ、全属性魔法使い。 あまりに圧倒的な実力があったため、パーティーの中での力量バランスを考え、あえて影からのサポートに徹していたのだ。 それどころか攻撃力・防御力、メンバー関係の調整まで全て、彼が一手に担っていた。 リーダーのあまりに不足している実力を、ヨシュアのサポートにより埋めてきたのである。 その事実を伝えるも、リーダーには取り合ってもらえず。 あえなく、追放されてしまう。 しかし、それにより制限の消えたヨシュア。 一人で無双をしていたところ、その実力を美少女魔導士に見抜かれ、『レンタル冒険者』としてスカウトされる。 その内容は、パーティーや個人などに借りられていき、場面に応じた役割を果たすというものだった。 まさに、ヨシュアにとっての天職であった。 自分を正当に認めてくれ、力を発揮できる環境だ。 生まれつき与えられていたギフト【無限変化】による全武器、全スキルへの適性を活かして、様々な場所や状況に完璧な適応を見せるヨシュア。 目立ちたくないという思いとは裏腹に、引っ張りだこ。 元パーティーメンバーも彼のもとに帰ってきたいと言うなど、美少女たちに溺愛される。 そうしつつ、かつて前例のない、『レンタル』無双を開始するのであった。 一方、ヨシュアを追放したパーティーリーダーはと言えば、クエストの失敗、メンバーの離脱など、どんどん破滅へと追い込まれていく。 ヨシュアのスーパーサポートに頼りきっていたこと、その真の強さに気づき、戻ってこいと声をかけるが……。 そのときには、もう遅いのであった。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2021年12月07日
連載 44エピソード
「グロウ、おまえは魔術師協会から追放だ」 世界中で見下されている【金属魔術師】のグロウは、いつか認められると信じ、五賢者の一人、クズールの弟子として下働きをしていた。しかし散々利用されたあげく侮辱され使い捨てられてしまう。あらゆる金属を扱う【金属魔術】は条件付きで強力な魔術である、ということを誰もが知らず、ただ馬鹿にしていた。 そんな現実に辟易としていたある日、兵器も魔術も通じない金属の魔物【メタル】が大量に押し寄せてくる。五賢者さえも何もできない中、【金属魔術】によりメタルを討伐したことで、グロウの世界は一変する。数少ない金属魔術師の中で、グロウ以外にはメタルを倒すことはできなかった。世界中で大量のメタルが出現した上、メタルの素材は貴重であることが判明すると、世界中が手のひらを返し、金属魔術師を見下していた王さえもグロウを勧誘し始める。 しかし……。 「メタルは俺にしか倒せない? そんなこと俺の知ったことじゃない」 すでに世界中の人間に呆れ果てていたグロウは、好きに生きると決めていた。 一方、グロウを追放した張本人であるクズールは王から貴様の責任だと非難される。見下していたグロウと立場が逆転し……。 ※カクヨムでも連載中です。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年05月21日
連載 218エピソード
S級冒険者パーティ『残忍な刃(ブルータル・エッジ)』に所属するアルクス。 彼が持つスキル<スライム>には二つの能力があった。 一つはスライムの姿に変身できる『擬態』。もう一つは自分の分身を作成できる『分裂』。 そのどちらも弱く、<スライム>は外れスキル扱いされていた。 唯一の取り柄である『分裂』を買われてパーティに参加していたが、ある日パーティリーダーのダンから追放を言い渡されてしまう。 「俺はな!! お前みたいに弱い奴を見てると虫唾が走るんだよ!! このスライム野郎!!」 暴力を振るわれ、罵倒の言葉を投げられ、アルクスはダンに復讐し、強くなることを誓う。 強くなるためにモンスターを倒していたアルクス。その時、彼はとんでもないことに気づいてしまう。 「まさか……分裂した数だけ経験値が倍になってるのか!?」 アルクスのスキルには、『分裂』した数だけ経験値が増えるという隠された能力があった。 まさにチート級のその事実に気が付いたアルクスは、誰よりも早くレベルアップを繰り返していく! 「いける……! これならダンに追いつくことができるぞ!」 着実に強くなっていくアルクス。レベルが上がっていくにつれて、<スライム>はさらに成長していく。 分裂できる数が増え、スライムのレベルが上がり、ますますレベルアップの効率が上がっていった。 一方、パーティリーダーだったダンはアルクスの成長に追いつけず、破滅の道を進んでいく。 気が付けば、アルクスは誰も追いつけない『最強』の領域へと到達してしまう――。 主人公がサクサク強くなっていく、爽快感あふれる追放ストーリー。 ★日間ハイファンタジーランキング1位達成★ ★日間総合ランキング1位達成★ カクヨムにも掲載しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2022年07月16日
連載 完結済 42エピソード
――土魔法課は予算のムダだ。 そう言われ続け、旧・リーネ帝国の土魔法課は『人件費1名』にまでコストカット改革されていた。その最後の1人だった俺(24)は、土魔法【黄金のつるはし】と【工作BOX】の力で帝都すべての公共工事をなんとか1人でこなしている。 だが、そんなある日。とうとうその1名すら「ムダ」ということになり、土魔法課は廃止。俺は『バイローム地方』という辺境領地へ左遷されることとなった。 こうして失意ののちバイローム地方へ向かうが、この何もない荒野にはむしろ無限の可能性があった。俺は土魔法でコツコツ荒野の素材を回収し、ブロックを工作して、採掘場、農場、ゴーレム工房、地下拠点……などなど次々と施設を建設していく。 やがて、土魔法をおろそかにした帝都が衰えていく一方、俺のバイローム地方は『最強の辺境』へと発展していく。 ※カクヨムにも掲載中
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年03月09日
連載 134エピソード
「出て行きなさい。あなたは不要です」  賢者セリシオにそう告げられ、失意のまま魔法剣士レオダスは勇者パーティーから追放された。  彼のスキル“早熟”は初期こそレベルアップが早かったが頭打ちも早く、成長の見込みがなかったのだ。  だが、彼は諦めず、あがき続けると誓い、ダンジョンへと潜る。  ダンジョンに潜り、遂にレオダスはレベルアップした。  しかし、上がったステータスは幸運がたったの5ポイント。  絶望したレオダスだったが、その後にスキル“キャリアオーバー”を取得。 「なんだこりゃ、『レベル補正プラス50』!?」  一気に人類未踏の領域にまで達したレオダスは、王都へ向かい、人生をやり直すべく冒険者になろうと決めた。  そこでレオダスは驚くべき再開を果たす。 「久しぶりねレオダス。アティよ」 「貴方はアティシア王女!」  かつて王宮で親しくしていたアティシアとの出会いがレオダスの運命を更に加速させていく。  一方、レオダスは死んだと偽って報告したセリシオ。  愉快と笑う戦士アルトス。  悲しみに暮れる勇者アトスと聖女クレア。  彼らはレオダス抜きにダンジョンへ潜るが、まるで噛み合わず上手くいかない。  新規メンバー、ステラを加えてもそれは変わらなかった。 「何が、何がいけないというのです!?」  狂い始めた賢者セリシオのシナリオ。  そして、彼は次第に孤立していく。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2021年08月01日
連載 156エピソード
レオピン少年は、生まれつき器用であった。 彼はその器用さを活かし、幼い頃から様々なクラフトを行ない、仲間たちに貢献してきた。 レオピンは『王立開拓学園』に仲間たちとともに進学。 しかし入学式での『能力開花の儀式』において、レオピンに与えられたステータスは悲惨なものであった。 『職業は無職』 『ステータスは、器用さ以外は初期値のままで成長しない』 『スキルは器用貧乏』 器用さ以外に全く取り柄のないレオピンを、クラスメイトたちは『追放』。 レオピンは『特別養成学級』という、落ちこぼれのクラスに入れられてしまう。 ひとりぼっちになってしまったレオピン。 しかし与えられたスキル『器用貧乏』が、意外な性能を持っていることに気付く。 それは、 『器用さのステータスを、他のステータスに変換できる』 『好きな職業に転職できる』 というものであった。 レオピンはまず『木こり』に転職し、森から木材を得る。 さらに『大工』に転職し、誰よりも立派な家を建築。 『鑑定士』に転職してレアアイテムを判別し、『戦斧使い』に転職してチョッカイを掛けてきた他のクラスの生徒を撃退。 『レンジャー』に転職してダンジョンを探索、『ニンジャ』に転職して罠を楽々くぐり抜ける。 レオピンは単独(ソロ)で、なんでもこなせるだけの力を手に入れていた。 ひたすら無双しているうちに、幼なじみの聖女に慕われ、美女錬金術師から見初められ、レオピンの活躍はさらに知れ渡っていく。 一方、レオピンを追放したクラスメイトたちは、レオピンの能力を目の当たりにして追放を後悔。 家は掘っ立て小屋のままで、探索もままならず、じょじょに学園内での居場所を失っていき、破滅する。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年07月08日
連載 377エピソード
「そうかそうか。やはり今日がルインの誕生日だったか! ……よしっ!それじゃお前は今日でクビだ」  五年間、虐げられながらも必死に働いていた治療師ギルドを、十五歳の誕生日である今日クビと宣告された。  悔しさと自分への情けなさに絶望するが……絶望していているだけでは明日のご飯は食べることはできない。  治療師ギルドで薬草の仕分けと雑用だけをしてきた少年が、治療師ギルドをクビにされたことで、植物の仕分けでしか使用していなかった最強スキルが開花する。  これは明日を生きるために必死に藻掻き、藻掻いた最強のスキルを持つ少年の最底辺からの大逆転の物語。 総合日間1位 総合週間1位 総合月間1位 総合四半期1位 ジャンル別年間1位 カクヨムにも掲載
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年12月01日
連載 完結済 222エピソード
【日間総合1位&週間総合1位達成しました!】 【書籍発売中&コミカライズ発売!!】 S級ハンターのゼレットは、どんな魔物も一撃で倒せる超優秀な狙撃手。 特にSランクの魔物を倒す事に並々ならぬ執念を持っていたが、ある時Sランクの魔物から村を救ったにもかかわらず、魔物の保護を訴える貴族から「殺す必要はなかった」「眠らせばよかったのだ」「魔物がかわいそう」という理不尽なクレームを受ける。 ついにはSランクの魔物を倒す事を禁じられたゼレットは、ハンターギルドを離職することを決意する。 無職になったゼレットは、幼馴染みのパメラに相談すると、思いがけない提案がなされる。 「だったら、料理ギルドに入らない?」 魔物を獲れる食材提供者を探しているという。 最初は疑いを持っていたゼレットだったが、料理ギルドはハンターギルドより遥かに快適だった。 「あの~、竜を倒してほしいのですが、報酬はこれぐらいで」 「げ? 桁一桁違うぞ」 「深海の奥底に潜るから、危険手当が付きますよ」 「手当ってなんだ? 回復薬か?」 「クラーケンの刺身ができました。無料です」 「タダで飯が食べられるだと!?」 最初はSランクの魔獣を倒せれば満足だったゼレットも、料理ギルドの好待遇に感動する。 一方その頃、ゼレットがハンターギルドをやめて、Sランクの魔物を狩るハンターがいなくなったギルドは、徐々に増えていくSランクの魔物に戦々恐々としていた。 ※2021/04/30 23:38 タイトル変更されました。 旧タイトル『魔物を狩るな、とハンターギルドに言われたので、料理ギルドに転職したら、好待遇な上においしいものまで食べれて幸せです。魔物が増えたから復帰してくれと言われたけど、もう遅い。』
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年01月20日