ブックマーク一覧 カテゴリ1 全155件
連載 完結済 35エピソード
命を終えて気が付くと、プレイしていた乙女ゲーム「聖女プロジェクト」の正ヒロイン、ソニアの体だった。 ゲームのシナリオである「歯車」に操られた相手と結ばれるのは嫌! 皇太子や高位貴族、国の重鎮相手にそんな度量も器もない! 学園生活とともにゲームの展開が始まってしまうけれど、この世界の異物である「私」には登場人物を操りゲームのシナリオ通りに事を運ばんとする「歯車」を壊す能力があるらしい。 そうして学園卒業後は平民に戻る予定のソニアは、後顧の憂いを断つべく攻略対象たちの「歯車」をぶっ壊していく決意をするのだった。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月01日
連載 完結済 42エピソード
【第6回アース・スターノベル大賞」ルナ部門佳作受賞&書籍版上巻発売中!】 「アリアレイン、そなたを追放刑に処す!」  ひとりの侯爵令嬢が、王太子に追放を宣告された。 「なぜあっさりと受け入れられたのですか」  それに憤る者。 「――は?」  驚く者。 「姉様、本気なの?」  疑問を抱く者。 「お願いでございます殿下、どうかお考え直しください!」  慈悲を願う者。 「教会から王太子殿下に取りなすこともできます、ハーゼン様」  助力を申し出る者。 「――侯爵閣下によろしくお伝えください」  見送る者。 「つまり皆々安泰、万事めでたし、ということでしょうな」  喜ぶ者。  追放の事実を聞いた者の反応は様々だ。 「行きましょう」  しかし、交錯する思惑をよそに、侯爵令嬢は揺るがない。  そして彼女が放った一手は―― 「まことに、かの侯爵令嬢の周到さには驚かされるばかりよな」 「しばらく王太子の命令もなにも届きますまい」 「――どういう、ことなのだ?」  ――王国そのものを揺るがした。  追放を宣告された侯爵令嬢の逆襲が、始まる。 ※本作は「カクヨム」様にも並行して投稿・連載しております。 ※2025年3月3日、書籍版「侯爵令嬢アリアレインの追放」上巻が発売されました!
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年03月07日
連載 143エピソード
吸血鬼に転生した主人公。 しかし生まれた家は貴族なれど、母は側室の一人で待遇はお世辞にもいいとは言えない。 母共々ボロ屋敷に隔離され、このままではいつか捨てられるのは明白。 今は継承権があるのでかろうじて生活出来ているが、いずれ家は本妻の子が継ぐだろう。 それはそれでどうでもいいが、とにかく捨てられた時に自力で生きられるよう準備だけはしなくてはいけない。 幸いこの世界にはダンジョンというものがあり、そこに潜るシーカーという仕事がある。 ならば目指すはダンジョン制覇。 ダンジョンに潜り、稼ぎ、強くなり、仲間を増やしてまた潜る。 何の目的もなく、ただ生きる為だけに生きてつまらなく死んだ前世を思い、メルセデス・グリューネヴァルトは強く想う。 「二度目だからこそ。悔いなく生き、そして笑って死ねる。そんな人生を送りたい」 これは欠けた月が満月となり、その生涯を笑って終えるまでの物語。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年11月06日
連載 54エピソード
十年もの間、婚約者を支えた薬草魔女レイは、突然婚約破棄されてしまう。突然独り身になった彼女だったが、こうなったら独り身ライフを謳歌してやる!と開き直った。長年営業していた薬局で魔女ランチを始めたり、元婚約者の妻となった聖女のケンカを買ったり、常連だった男性との関係を深めたり――薬草魔女レイの第二の人生が始まる!?
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年03月05日
連載 完結済 41エピソード
★フェアリーキス ピュア様より4/28日に書籍1巻が発売されます!皆様の応援のおかげです……!ありがとうございます(*^^*) 「『役立たずの薬』しか作れず、妹の引き立て役をするくらいしか取り柄のない『出来損ないの魔女』に朗報だ」 妹のラリアが『麗しの天使』と呼ばれ異性から大人気であるのに対して、メロリー・シュテルダムは、大の嫌われ者である魔女の先祖返り。 ある日、そんなメロリーのもとに『変態辺境伯』と呼ばれるロイドから縁談が舞い込んだ。 メロリーは家族が求めるような魔女の秘薬を作ることができず、『出来損ないの魔女』と呼ばれていた。そんなメロリーに与えられた仕事は、妹のラリアの引き立て役。 家族から長年虐げられ、妹の引き立て役も辞めたかった彼女は、この家から抜け出せるならばと、そして調合に使える新たな薬草を求め『変態辺境伯』のもとへと嫁いだ。 しかし、ロイドが変態辺境伯と呼ばれるのには、とある理由があった。更に、彼は何故かメロリーの作る薬に惚れ込んでいて──? 一方その頃、メロリーを馬鹿にしていた家族には不幸が訪れていた。 これは出来損ないで妹の引き立て役の調合オタク──魔女メロリーが、ロイドと出会ったことで魔女の秘薬の本当の価値が知れ渡ったり、愛されたりするお話です。 ※短編版はだいたい4話までになっていますが、連載版ではかなり加筆されています。できれば1話から読んでいただけますと幸いです。 ※アルファポリス様でも掲載しております。(小説家になろう様が先行配信です) ※書籍発売に伴い、タイトルを変更しております。ご容赦くださいませ……!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月28日
連載 完結済 32エピソード
車にはねられて命を終えた「私」には前世の記憶がある。前世の私は人の暮らしに理解のない魔女で、偏屈な継母だった。 今世で人として暮らした経験で娘を不幸にしたのを自覚した私は、今度こそ家族を大事にしようと思っていたのに志半ばでこの世を去った――と思ったら、三度目の転生を果たしていた。 魔女、平凡な会社員と続き、三度目の生は王族らしい。大事に育てられているものの、父も母も見たことがないと思っていたら、ようやく会った母親は、なんと前世の娘だった! 魔女の死を乗り越えて幸せに暮らしているかと思いきや、娘は全然幸せそうではなくて。 おいこら娘婿、一体なにがどうなってるの!? 前々世、後悔だらけだった赤ちゃん王女の奮闘は始まったばかり。 ※青空文庫様に掲載されている童話「ラプンツェル」を参考にさせていただいていますが、多少独自改変があります。 ※このお話の舞台はファンタジーの世界であり、現実の歴史とは一切関わりがありません。 作中に出てくる文化・習慣・宗教・風俗等は全て架空のものです。 あくまで創作上のものとして楽しんでいただければ幸いです。 カクヨム様にも投稿しています。 2025/1/25 追記 コメント欄への展開予想の書き込みはご遠慮下さい。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2025年02月25日
連載 完結済 10エピソード
突如、幽霊伯爵に嫁ぐこととなった侯爵令嬢ダリア。 事の発端は、婚約者を扇子で張り倒したことから婚約解消となり、降って湧いたように婚約打診されたのだ。幽霊伯爵本人来訪で。 だがまあ、結婚後は社交界から離れ、いわゆる溺愛生活を送っていたわけでして。 けれど、人を介して王太子から社交界復帰を望まれた。 何やら、社交界が聖女に手玉に取られているらしい。 「社交界復帰、よろしくってよ! 私ダリアが、社交界の流れを覆してやるわ。オーッホッホッホ」 ダリアの高笑いが響き渡る。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年12月05日
連載 完結済 36エピソード
「14年後、勇者レイノルドに殺される」。 そんな予知夢の実現を避けるため、少年時代にレイノルドを攫い、7年にわたり末弟子として育てていた魔女・アデル。彼を無能にしようとする努力がことごとく裏目に出た結果、レイノルドは最強の勇者に育ってしまい、アデルは勇者を誘拐した魔女として教会に火刑に処される。 ところが死の直前、未来から一番弟子が魔法を操り、アデルをさらに7年後の世界へ吹き飛ばした! なんでも、アデルを教会に殺されたことで、末弟子レイノルドが激怒し、世界を滅ぼそうとしているから、師匠として始末をつけてほしいという。 ところが7年後の世界で再会するなり、レイノルドは激怒してアデルを攻撃してくる。「さては誘拐犯の自分を、自らの手で殺したかったということ!?」と誤解したアデルは、慌てて逃げ出す羽目に。 しかし彼女は知らなかった。 善人ぶり、甘やかして育てていたことが原因で、レイノルドがアデルを高潔な師匠と思い込み、「偽物」の登場が許せないほど心酔していたことを――。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年12月17日
連載 154エピソード
ありとあらゆる魔術の知識を集めた〈楔の塔〉では、帝国の魔術師達が切磋琢磨し、三年に一度、見習い魔術師を募集していた。 空を飛びたい──ただそれだけのために魔術師を目指す少女ティアは、〈楔の塔〉の入門試験に挑む。 これは魔術師と、滅びゆく魔物達の物語。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月28日
連載 24エピソード
義姉が聖女になったことで義家族に捨てられたステラは、大喜びで家を飛び出し、憧れの魔術師になるべくこっそり王城へ赴くも、あれよあれよとなぜか王宮侍女に!? 優しく麗しい魔術師団副団長になんだかとっても構われながら、いつか一緒に働ける日を夢見て頑張るステラ。 「仕事ができると思われれば行きたい部署に行けるわよ!(侍女としての配属先)」 「なるほど、希望の部署に行けるように頑張ります!(魔術師団のこと)」 ステラ本人も勘違い!侍女仲間も勘違い!魔術師団員も勘違い!王都の民も勘違い!王族までもが勘違い! 全員が全員ステラを取り巻くあれやこれをほんの少しずつ勘違いしているのに、なぜか全てが不思議と噛み合って誰も勘違いには気づかない。 そして、勘違いの中から勘違いじゃ済まされない恋心が育まれていく…… 「君に側にいてほしいんだ」 「私があの人のことを好き!?いやいや、きっとこれは勘違いだわ!」 果たして勘違い令嬢ステラは夢も恋も叶えることができるのか?? (カクヨムにも転載中です)
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月02日
連載 24エピソード
虎の獣人に番と見いだされ、囚われの身となっているレティシア。何度逃げだそうと捕まり、閉じ込められる。そんな状況に悲観したレティシアは死を望むけれど……。思い出したのは前世の記憶。前世で彼女は大魔導師と呼ばれていた。邪竜との死闘の末、命を落とした彼女が神々に望んだのは《平凡な人生》。なのにどうしてこんな状況になっているのか。「責任者出てこいやー!」。力を取り戻したレティシアはこの状況から逃げ出すことを選ぶが、その屋敷の地下には邪竜の生まれ変わりの男の子も捕まっているのが判明して……。邪竜の生まれ変わりの子と逃げ出したレティシアは、前世で自分が結界を張った場所に国ができていると知り、千年王国と呼ばれる国を目指す。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年02月16日
連載 完結済 25エピソード
王都で働く「装飾魔女」のアニスはある日、飲み屋で久しぶりに会った友人から、自分の恋人のはずの男の結婚話を耳にする。 どういうことよ! と問い詰めようと向かった先には、相手の娘に優しく微笑む彼の姿があった。 しかし、ひっぱたいてやる! と息巻いた矢先、アニスは日々のハードワークが祟って店先で倒れ、一撃を入れるチャンスを失ったのだった。 傷心のアニスは故郷に帰り、医者にすすめられた「のんびり暮らし」をしようと意気込む。しかし、根深い「ワーカホリック症」がそう簡単に治るはずもなく……。 これは、ファンタジー×ワーカホリック×勘違い×ラブコメ×魔女と幼女と老女とインテリ男の紡ぐ、スローには生きられないアニスの物語(たぶん前編)。 ※文学フリマ39・40に「ラノベジャンル」で参加した際に出した同人誌の転載です。ラノベを目指して書いたものの、結局はいつもの少女小説かもしれない。 ※異世界転生タグが付いていますが、主人公とお相手は転生者ではありません。転生者もいる世界だというくらいの認識でお読みください。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月31日
連載 77エピソード
生まれ変わった家は、縫物をする家系。前世では手芸部だった主人公には天職?かと思いきや、特殊能力にだけ価値観を持つ、最低最悪な生家で飼い殺しの日々だった(過去形)。 自分の仕事に価値を見てくれる場所と人達に保護されて、精霊やら魔力やらがあるファンタジーな世界で、彼女は繕う魔力の糸を。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2023年12月01日
連載 138エピソード
 悪役令嬢オリヴィア。それはスマホ向け乙女ゲーム「魔法学園のイケメン王子様」のラスボスにして冥界の神をその身に降臨させ、アンデッドを操って世界を滅ぼそうとした屍(かばね)の女王。そんなオリヴィアに転生したのは生まれついての重い病気でずっと入院生活を送り、必死に生きたものの天国へと旅立った高校生の少女だった。念願の「健康で丈夫な体」に生まれ変わった彼女だったが、黒目黒髪という自分自身ではどうしようもないことで父親に疎まれ、八歳のときに魔の森の中にある見放された開拓村へと追放されてしまう。だが彼女はへこたれず、領民たちのために闇の神聖魔法を駆使してスケルトンを作り、領地を発展させていく。そんな彼女のスケルトンは産業革命とも称されるようになり、その評判は内外に轟いていく。だが、一方で彼女を追放した実家は徐々にその評判を落とし……? 2024/08/21-24,26,27,29-31 [日間] ハイファンタジー〔ファンタジー〕ランキング1位! ※本作品は他サイトでも連載中です。 ※更新は毎週日曜日 18:00 となります。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月22日
連載 完結済 41エピソード
ヘイグ公爵家に生まれた黒髪と赤い瞳のツェツィーリエは、八歳のときに『封印の塔』に連れてこられ、十六歳になった今でも閉じ込められていた。 ファラクラレ王国では『黒き魔女と白き魔女』の戦いが、おとぎ話として伝えられており、黒髪と赤い瞳の女児が『黒き魔女の魂のカケラ』を持って生まれ、そして世界を滅ぼせる魔力を持つとされている。 王国ではすでに魔法など伝説上のものとされていたが、念のため、と幽閉されたのだ。 たった一人、塔で暮らすツェツィーリエのもとに、ある日、使用人としてカレルと名乗る男性がやってくる。 彼はこの世には魔法があると信じる変人で、ツェツィーリエに魔術を覚えて欲しい、と願う。 お調子者の彼に、ツェツィーリエは次第に心を開いていくが……。 「カレル……あなた」 「いったい、何者なの?」
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年10月03日
連載 完結済 8エピソード
北の砦で新米騎士をしているウェンディの相棒は美しい雄の黒竜のオブシディアン。 領主のアデルバートから譲り受けたその竜はウェンディを主人として認めておらず、背中に乗せてくれない。 しかしある日、砦に現れた刺客からオブシディアンを守ったウェンディは、武器に使われていた毒で生死を彷徨う。 幸にも目覚めたウェンディの前に現れたのは――竜王を名乗る美丈夫だった。 「命をかけ、勇気を振り絞って助けてくれたあなたを妃として迎える」 「お、畏れ多いので結構です!」 「それではあなたの忠実なしもべとして仕えよう」 「もっと重い提案がきた?!」 果たしてウェンディは竜王の求婚を断れるだろうか(※断れません。溺愛されて押されます)。 さくっとお読みいただけますと嬉しいです。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年08月17日
連載 完結済 65エピソード
謎が多い一族、ヴェルノワ公爵家のご当主様と結婚したのはよかったものの、ご当主様は御年80歳、さらに寝たきりで意識がなく、呪われているという。誰が見てもわかりやすい政略結婚だったが、当主代理である66歳の義弟が私に、「一人で墓守をしろ」と言うのだ。まるで使用人同然の扱いに辟易していたものの、霊廟で祀られているご先祖様は金脈を生み出す黄金竜だった。酷い目に遭っているお主を助けてやる!、なんて偉そうに言う黄金竜だったが……? 墓守妻と黄金竜、それから謎が多いご当主様が繰り広げるラブ(?)ファンタジー
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月23日
連載 90エピソード
ドアを開けるとそこは異世界だった。あるのは川と森と自分の部屋、そして異世界を生きていくためのマニュアルノート。森を抜ければ街らしいけど、なにをするのも自由というなら、私はここで暮らそう──。事件もざまあも起こらない、寝る前に穏やかに読める(はず)の異世界転移小説。たき火にあたって美味しいものを食べよう。一二三書房サーガフォレストより第二巻発売中。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月24日
短編
オリビア・リッカルダは、手の甲に呪われた印を持って生まれた。 それは魔の印と呼ばれ、辺境伯家に生まれたオリビアは家族に忌み嫌われ、妹のイオラに「なんで生きているの?私がお姉様なら死んでいるけど」と言われるくらいの境遇にいた。 そんなある日、オリビアはイオラに冤罪をでっちあげられて、それを家族が信じて魔獣が住むという魔の森に冷たい夜に放り出されてしまう。 身体も冷え切って凍死する寸前、オリビアは誰かに助けられる。 「この女性が、俺の寵姫――」 目覚めると、オリビアは魔王レオニダに拾われて助けられていた。 しかもなぜか、溺愛されている。 「君は俺の運命の寵姫だ。結婚してくれ」 これは不憫な令嬢が魔王に愛されて、不器用ながらも幸せになっていく物語――。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年07月21日
連載 完結済 268エピソード
ライブラリアンーそれはただ本が読めるだけのスキルのはずだった。 しかもそのスキルで出した本はスキル発動者しか読めず、その本を理解し現実世界で役立てられるかはスキル保持者次第(本が読めるスキルがあるのと優秀かどうかは別物)。 さらにライブラリアンになるものは、堕落した生活に陥る傾向(昼夜逆転生活、人に話しかけられても生返事、寝食忘れるなどなど…)があり、そんな人よりはスキルで本が読めずとも現実の図書館で本を読む優秀者の方が何百倍も役に立つ。 だからただ本を読むだけのライブラリアンは役立たずのスキルの象徴だった。 そんなスキルを授かったのが私テルミス。6歳。 私も例に漏れず堕落生活まっしぐらだったのだけど… これはひょんなことから前世を少しだけ思い出した私が堕落生活から脱却を試みる話…のはずです! 皆様の応援のおかげでライブラリアンが本になりました。 アース・スタールナ様から全3巻発売中です。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2024年07月19日