ブックマーク一覧 カテゴリ2 全466件
連載 完結済 64エピソード
GA文庫様より書籍化が決定いたしました!2023年2月15日に刊行です。 コミカライズ版が、2025年1月16日に双葉社より刊行されています。 「カル、お前のような魔法の使えない欠陥品は、我が栄光の侯爵家には必要ない。追放だ!」  竜殺しを家業とする名門貴族家に生まれたカルは、魔法の詠唱を封じられる呪いを受けていた。そのため欠陥品とバカにされて育った。  カルは失われた無詠唱魔法を身につけることで、呪いを克服しようと懸命に努力してきた。しかし、14歳になった時、父親に愛想をつかされ、竜が巣くっている無人島に捨てられてしまう。  そこでカルは伝説の冥竜王アルティナに拾われて、その才能が覚醒する。 「聖竜王めが、確か『最強の竜殺しとなるであろう子供に、魔法の詠唱ができなくなる呪いを遺伝させた』などと言っておったが。もしや、おぬしがそうなのか……?」  冥竜王に育てられたカルは竜魔法を極めることで、竜王を超えた史上最強の存在となる。  今さら元の家族から「戻ってこい」と言われても、もう遅い。  カルは冥竜王を殺そうとやってきた父を返り討ちにしてしまうのであった。  こうして実家ヴァルム侯爵家は破滅の道を、カルは栄光の道を歩んでいく… 7/28 日間ハイファン2位 7/23 週間ハイファン3位 8/10 月間ハイファン3位 7/20 カクヨム異世界ファンタジー週間5位 7/28 カクヨム異世界ファンタジー月間7位 7/23 カクヨム総合日間3位 7/24 カクヨム総合週間6位 7/29 カクヨム総合月間10位
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2022年08月04日
連載 95エピソード
「フィルド。お前はもう必要ないんだ」 「本当にいいのか? 俺のポイントギフターのスキルは、経験値を分配するだけじゃなく増加も……」 「良いから早く出ていけって。もうここにお前の居場所はないんだから」 「そうそう。お前みたいな役立たず雇ってる金でさ、うちは他所からエースを引き抜いたんだよ」 「そうか」 幹部陣からそう言われ、ギルドをあとにすることを決めたフィルド。 その直後、国内トップの成績を走り続けていたギルド『栄光の光』は崩壊の危機に直面することになる。 「どんどん力が発揮できなくなるぞ……!?」 「剣が重い……?」 「えっ……魔法が出ないんだけど!?」 フィルドに指示して溜め込んでいた経験値が剥がされて残るものなど、何年もぬるま湯生活をしてきた者たちにあるはずもない。 新規加入した剣聖もまた、ポイントギフターありきで移籍を決めていたため、話が違うとすぐに飛び出す始末。 ギルドが崩壊していく一方、自由を得たフィルドは、これまで分け与えていた経験値が全て個人に還元されたことで、 大陸随一の実力者に成り上がっていた。 ※すかいふぁーむさんとの共著です。原案、プロット、すかいふぁーむさん。本文つくも。 ※アルファ、カクヨムでも連載中 書籍化決定! 旧題『経験値分配能力者《ポイントギフター》の幸せなソロライフ〜「経験値を配るだけの無能に払う金はない」とギルドを追放されたけど、俺のスキルは経験値を二倍にするし俺がいなくなると効果がなくなるけどいいですか〜』 ※第1章ソロライフ編完結 ※第2章エルフ国編完結 ※第3章王都混乱編 完結 ※第4章ドワーフ国編連載中
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年09月24日
連載 24エピソード
ある一人のギルドメンバーが死んだ。 その時に残した遺書は、彼を虐待したギルドの面々と、そして人類に終わりを告げるものだった。 人類の終焉が近付く中で、世界は混乱する。そんな中遺書の主の妹はとても迷惑していたーーなぜなら彼女は、遺書の主の家族だったから。 お前のせいで、と理不尽な目に遭わされたり、それを魔術も使わず切り抜けてはほっとしたり。迷惑をかけられる間にも、死を選び世界を終焉に導いた兄を思う。彼が死に至った原因を。 全ての人類に魔力がある世界で、極端に魔力が少ない一族に生まれた彼女は、代わりに知力と体力、そして魔術の技術が化け物レベルと言われていた。そんな彼女は、兄の自殺の原因を探って旅に出ることに決める。 そして原因を突き止めたものの、反省の色も見えない彼等を見て彼女はある決意をした。 兄と同じように、自分も彼等に「賭けて」みようと。 【元になった短編】 ギルドメンバーの遺書(最高日間総合三位・月間九位) と、そのシリーズです。   短編シリーズ八作全作品、ハイファンタジー日間ランキングに同時掲載されました。ありがとうございます。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年08月06日
連載 完結済 413エピソード
<コミックス第4巻 6月5日(水)発売!> 同じクランを二度もクビになったライオネルは、失意のまま冒険者ギルドを訪れていた。 二回クビはさすがにちょっと珍しいだろう。 判ってる。世話焼きの性格が災いしているのだ。 自分は冒険者に向いていないかもしれない。いっそやめてしまおうかと思っていたとき、困っている美少女たちと出会う。 仲良し三人組で冒険者となった彼女たちは、なんとギルドへの協賛金の支払いを滞らせてしまい、除名処分を受ける寸前だったのだ。 援助を申し出たライオネルは彼女たちになつかれ、なし崩し的にクランリーダーに就任してしまう。 そして、美少女たちに囲まれて仲良くやっている彼のもとに、以前のクランリーダーがやってくる。 お前がいないとダメなんだ、どうか戻ってきてほしい、と。 いや、無理だから。 さすがに堪忍袋の緒が切れてるから。 もう知らないから。 これは、世にも珍しいオカン系軍師が、未熟な女の子たちの世話を焼きながら名門クランを目指す物語である。 日間総合ランキング29位(11/27)週間総合ランキング39位(12/2) 月間総合ランキング180位(12/1)四半期総合ランキング263位(1/1) を獲得しました。 読んでくださっている方々、ありがとうございます。 ※第10部の連載を、7月より開始します!   ※他の小説サイト(カクヨム・ノベルバ)でも投稿を開始しました。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2024年10月28日
連載 完結済 411エピソード
遠征部隊に配属となった衛生兵のメルは、支給される保存食の不味さに悶絶する。 パンは酸っぱく石の如く。干し肉は無味無臭で噛み切れない。 生命の危機を覚えた衛生兵は、一人立ち上がる。 これは、エルフの少女メルが、森暮らしの知識と経験を生かし、遠征先で美味しい食事を食べようと奮闘する物語である。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年11月03日
連載 1322エピソード
気付いたら異世界でした。そして剣になっていました……って、なんでだよ! 目覚めた場所は、魔獣ひしめく大平原。装備してくれる相手(できれば女性。イケメン勇者はお断り)を求めて俺が飛ぶ。魔石? 吸収したらスキルを入手? これは楽しくなってきたぞ! ヒャッハー、魔石よこせ! はい、冗談です。でも、魔石はいただきます。 あれ? 身動きできない? これってピンチでは? おーいそこの猫耳少女よ、俺を抜いてくれー! え? 魔獣に襲われてる? 大丈夫! 俺に任せておけ! だから、まずは俺を助けて! これは、異世界転生したら何故か剣になってしまったただのモブオタと、彼とともに成長する猫耳少女の物語。書籍化しております。 ※猫耳少女が登場する12話からが本番だという人もいますので、できればそこまで読んでみてください。 本編完結しましたが、閑話などの投稿を行うため連載中となっております。 原作小説17巻、コミカライズ15巻、スピンオフコミック6巻、好評発売中です。 【アニメ化しました!】
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年06月27日
連載 130エピソード
 アレフ・ブレイブは優秀な剣聖の家系に生まれたものの、剣の才能が全くなかった。  けれど、ひょんな事から魔法に興味を持ち、自室である物置小屋で独学で魔法をマスターしていくも、ある日父親ジャコブ・ブレイブに魔法の入門書が見つかってしまう。 「剣技も録に会得できないくせに、魔法なんぞにかまけていたのか! 剣も振れないお前など、ブレイブ家の恥さらしだ! もう出て行け!」 「そ、そんな……!」  アレフは剣の稽古をサボっていたわけでもなく、魔法の研究は空いた小さな時間でやっていたのに、ジャコブに家から追放されてしまう。  さらには、ジャコブにより『アレフ・ブレイブ』は病死したことにされてしまい、アレフは名前すら失ってしまった。 「うっ……」  今までずっと住んできた屋敷から追い出され、それによりアレフ――否、名無しの少年が得たものは不安だけだった。  大粒の涙をこぼして、追い出された屋敷の近くの森の中で静かに泣いた。外はもう暗くなっていて、そこら中から獣のうめき声が聞こえる。  とてつもない悲しみに少年は打ちひしがれていた。けれど、彼は立ち上がる。 「……行かなきゃ」  ぽつぽつと一人、少年は歩み始めた。――生まれ育った屋敷に背を向けて。 「アレフ・ブレイブは……死んじゃったんだ……僕はもう、アレフじゃないんだ……」  名前を失った少年はただ暗い森の中を歩く。  その先に明日があるのかも分からないけれど、とにかく歩いた。  少年はぼそっと呟く。 「……そうだ。まずは僕が誰なのか、名前をつけないと……僕が僕であるために……」 「名前……そういえば、男の魔法使いはウィザードって呼ばれることがあるんだっけ……。なら僕は……」 「――ウィズ。そう名乗ろう」    足を止めていたウィズはまた歩き出した。その先には何があるのか分からないけど、後ろには戻れない。 「……さようなら、アレフ・ブレイブ」  ウィズは今までの自分に別れを告げると、暗闇の中に消えていったのだった。  ――物語が動き出すのは、『ウィズ』と名乗る青年が雑貨店を営み始め、数年後のことになる――。 *  同タイトルをカクヨム、アルファポリスにも投稿しています。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年02月25日
連載 860エピソード
主人公『桜下』は十四歳。突如として異世界に召喚されてしまった、ごく普通の少年だ。いや、”だった”。 彼が目を覚ました時、そこには見知らぬ国、見知らぬ人、見知らぬ大地が広がっていた。 人々は、彼をこう呼んだ。”勇者様”と。 状況を受け入れられない彼をよそに、人々はにわかに騒ぎ始める。 「こやつは、ネクロマンサーだ!」 次の瞬間、彼の肩書は”勇者”から”罪人”へと書き換わった。 牢獄にぶち込まれ、死を待つだけの存在となった桜下。 何もかもが彼を蚊帳の外に放置したまま、刻一刻と死が迫る。絶望する桜下。 そんな彼に、声が掛けられる。「このまま死を待つおつもりか?」……だが牢獄には、彼以外は誰もいないはずだった。 そこに立っていたのは、一体の骸骨。かつて桜下と同じように死を遂げた、過去の勇者の成れの果てだった。 「そなたが望むのならば、手を貸そう」 桜下は悩んだ末に、骨だけとなった手を取った。 そして桜下は、決意する。復讐?否。報復?否、否。 勇者として戦いに身を投じる気も、魔王に寝返って人類を殺戮して回る気も、彼には無かった。 若干十四歳の少年には、復讐の蜜の味も、血を見て興奮する性癖も分からないのだ。 故に彼が望むのは、ただ一つ。 「俺はこの世界で、自由に生きてやる!」 ==================== そして彼は出会うことになる。 呪いの森をさ迷い続ける、ゾンビの少女に。 自らの葬儀で涙を流す、幽霊のシスターに。 主なき城を守り続ける、首なし騎士に。 そして彼は知ることになる。 この世界の文化と人々の暮らし、独自の生態系と環境を。 この世界において、『勇者』がどのような役割を持つのかを。 『勇者』とは何か?そして、『魔王』とはどんな存在なのか?……その、答えを。 これは、十四歳の少年が、誰にも負けない第三勢力を作るまでの物語。 ==================== ※毎週月~土曜日の、0時更新です。 ※時々挿絵がつきます。 ※アンデッドが登場する都合、死亡などの残酷な描写を含みます。ご了承ください。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年01月09日
連載 88エピソード
アスレリタ王国第一王女キリク。 その暴君っぷりは王国に仕える者たち全員の驚異だった。 その中において、抜きん出た才能を持つ執事がいた。 歳は暴君キリクとほど近い。 それでいてその所作には一点の非の打ち所もない、万能執事だった。 ◇ 「もうやめだ! 耐えきれない!」 毎日毎日わがままなお姫様につきあい、他の従者や貴族にも馬鹿にされ、それでもなんとかやってきていたが限界だった。 今日のこれはなんだ! 王都から三日もかかる場所にある劇団を次の日に呼んでこいというから工程をなんとかショートカットして間に合わせたのに王女はいなくなっていた。 「遅すぎるから気分が変わったわ。無能なせいで劇団が損をするのはかわいそうだからあなたの給料から劇団にはお金を渡すわね。私は遠乗りに出かけるから帰るまでにお菓子を用意しておくこと。気に食わない場合は給料も休みもないものと思って」 これまでも度重なる嫌がらせのような要求をなんとか実行してきたが、おそらくつい最近覚えたこの給料や休みを取り上げるやり方まで許容すると俺の生活が持たない。 「逃げよう……」 実質王宮に囚われた生活だった。身寄りもない。いやあっても仕事を放棄して逃げた俺を許すとは思えない。 「帝国に行こう……!」 徹底実力主義と言われる帝国。 ここでなら、もしかするとこれまでのスキルが活かせることもあるかもしれない。 掃除料理の家庭スキルから工作暗殺陰謀その他の計画から実行まですべて押し付けられてきたんだ。 一つくらい仕事があるはずだ……! このときはまだリィトも自分の才能に気づかず、 王国内にその才能を見出したものもいなかった。 だがすでにリィトの万能ぶりは執事の域を超えていて……? 万能執事が帝国で無双するまでの軌跡を描く物語。 【書籍化決定】
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2020年11月30日
連載 211エピソード
  新型VRMMO[eternity]の第二陣テスターとして、無料配布枠10万名の中に選ばれた少年、修太郎。 キャラクリエイト画面で得られるランダムスキル選択により[ダンジョン生成]を得た彼は、約35万人が閉じ込められるデスゲームへと巻き込まれる。 デスゲーム開始と同時、偶然にもダンジョン生成を発動した修太郎は座標のバグにより、実装予定の最終エリア[ロス・マオラ城]にいた―― ○この物語は群像劇です。主人公が複数存在します ○修太郎・魔王視点以外には〝s〟を付けてあります ○一章書き上げてから連日投稿という形でやっています KADOAWA/ファミ通文庫様より書籍化 電撃コミックレグルス様にて漫画版連載中
作品情報
VRゲーム[SF] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年10月31日
連載 完結済 32エピソード
2023年11月18日、HJテーマ別長編小説コンテストで奨励賞を受賞しました。本当にありがとうございますm(_ _)m マッシリア王国の老騎士団長ジークフリート(65)は、折り合いが悪い若き国王から突然、職を解任されてしまう。嘲笑した態度で、解任を突きつけられた彼は、怒りに任せて、王都を出奔する。 しかし、国王は恩を仇で返すのように、刺客を送り込み、彼を暗殺しようとするのだった。 刺客を退けて、虚無感に襲われていた彼に、ひとりの若き女ギルドマスターが手を差し伸べた。 「一緒に世界を変えない?」と誘われるがまま、彼女と手を組んだジークフリートは、彼女が経営する弱小ギルドの受付係に任命されてしまう。 問題児だらけの弱小ギルドで、ジークフリートは長年の経験を生かして、落ちこぼれ冒険者たちの隠れた才能を見つけ出し、鍛え上げていく。 落ちこぼれだらけのギルドは、彼の指導によって、国内有数の大ギルドへと成長していくのだった。 若い冒険者に慕われた彼は、新しい仲間たちと幸せな第二の人生を送り始める。 その一方で、王国は、徐々に老臣を追放した弊害によって、自壊をはじめていき…… ※短期集中連載のスタイルで3~5万字くらいで完結したいと思います!  よかったら、お付き合いください。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年11月09日
連載 72エピソード
 魔法が発展した世界【シエルアル】。普通の人類──【真人類(オリジン)】と亜人類七種の合計八種族がこの世界で生活をしているが、人類が魔法・生活共に一番発展した結果、他の七種族と対立する関係となった。  亜人類の一種、【森人類(エルフ)】の魔法使い【エンリ】は、亜人の一人でありながら世界各地を回って魔法の指南を行なっていた。  そんなある日、とある村で、【森人類】の血を引き継いだ【真人類】の少女【リリア】と出会い、一緒に旅をすることになる。  エンリとリリア──二人の師弟は魔法をはじめこの世界の事柄を学んでいき、それぞれが求める「答え」を探すために様々な地へと赴き、冒険をしていくのだった。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年06月18日
連載 完結済 49エピソード
魔物の集団暴走で故郷は滅んだ。 冒険者達に命を救われたライルは彼等の仲間となったが、数年後に衝撃の事実を知る。 魔物の集団暴走は冒険者達が故意に引き起こしたものだった。 発覚を恐れた冒険者達はライルを死地へと蹴り落とすが、ライルは《マルチスキル》の力でしぶとく生き延びた。 そして復讐を決意する。 これは全てを失った男が這い上がって断罪していく物語。 ※アルファポリスでも投稿しています。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年07月24日
連載 149エピソード
――どうか私に手を貸して。奴を倒す、その日まで。 手先が器用なコーティは、お城で働く新米使用人。変わったところを挙げるなら、人を超えた力を持つ少女≪白猫≫への復讐を望んでいることくらい。 ある夜、王子様の命を救ったコーティは専属侍女に任じられてしまう。彼は我儘で有名で、弱みを握られたコーティは断り切れず大忙し。 掃除に会議に暗殺計画。今日も今日とて世界は厄介事に溢れていて、打倒≪白猫≫に燃える二人の周りは決して穏やかではないけれど……。 かつての戦争から三年、急激な技術革新を迎えつつある国で。 自慢の右手を失った侍女コーティと、その宿敵≪白猫≫ケトの、自分を伝える物語。 ※扉絵を香音様に描いていただきました。 ※拙作「看板娘は少女を拾う」の三年後のお話です。単体でもお読みいただけます。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年08月05日
連載 2685エピソード
 彼女は追われた。生まれ故郷を、住む場所を、人としての存在意義を。だが彼女には救いの手が差し伸べられた。数年が経ち、美しく、逞しく成長した彼女は、一度は自分を拒絶した世界を知るために今、旅に出る。これは、奔放で好奇心の塊のような彼女が、世界を滅ぼした魔王と呼ばれるまでの物語。  女剣士を主人公とした、彼女の成長と人生を追う物語です。登場人物は多く、群像作品でもあります。ちなみに主人公はチートではありません、むしろ敵がチートです。  日常パートはライトタッチで描きますが、残酷な部分もあります。苦手な方はご注意を。作品のテーマは……皆さんが確かめてください。現在第七章連載中。だいたい一話2000~4000文字くらいでしょうか。連載当初は一話あたりの文字数がもう少し多いです。人物が多いので、忘れたらpixiv大百科を参照してください、比較的簡素にまとまっています。詳細版は人物紹介へ。  2020/3/25 書籍化決定。小説第三巻が2022/3/19に発売。  またコミカライズも某サイト様で連載中。コミック第二巻が2022/10/1に発売しています。  おおよそ2日に1回の更新です。たまに滞りますが、不足分は補います。  PV 3800万突破& 280万ユニーク達成できました。まさか200万ユニーク突破できる日が来るとは、感激です! 応援してくださる皆さんに、この場を借りてお礼の言葉を。  Web版はそのまま残しますので、10年あればどのくらい文章が変わるのか、書籍版と比較してみるのもよいと思います。誤字修正は適宜行いますが更新が優先、かつ三点リーダや算用数字の使用はわざとなのであしからず。pixiv版がさらに初期、カクヨム版が誤字修正版になります。  よろしければお気に入り、評価、いいねもお願いします。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年05月22日
連載 221エピソード
【TVアニメ2024年7月から放送中】 其れは、【パリイ】を極めし者の物語────。 「全てにおいて、一切の才能がない」 十二歳でそう判定された才能なしの少年、ノールは一人、生まれ育った山に籠り鍛錬することを決意する。 努力すれば、いつか自分だって。 幼い頃に聞いた冒険譚の主人公のようにだってなれるはず。 そんな希望を胸に秘め、ただ一つ身につけた剣技【パリイ】でひたすら目の前の木剣を弾き続けた。 そして、十数年の月日が流れ────。 「パリイ」 やがて、剣を振るわずして千の木剣を弾けるようになった男は思う。 いくら努力しても、望んだ結果は得られなかった。 そろそろ自分も夢から醒める頃合いなのかもしれない。 それでも、幼い頃に思い描いた夢を捨てられず、男は再び街へと向かった──。 ◇◇◇ これは、いつのまにか世界最強クラスの力を手にしているのに、一切気がつかないまま強敵を打ち倒していく男の英雄譚である。 ※タイトルなど調整中です。 【書籍版7巻 11/15発売】 https://www.es-novel.jp/ 【コミカライズ】ニコニコ https://seiga.nicovideo.jp/comic/50389 コミックアーススター https://www.comic-earthstar.jp/detail/parry/ おかげさまで 日間総合ランキング1位 週間総合ランキング1位 月間総合ランキング1位 四半期総合ランキング1位 年間総合ランキング1位 達成(いっとき) また累計にも掲載されました。ありがとうございます!
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月30日
連載 51エピソード
 全てを失い無気力に自堕落な人生を生きる男、佐山は唐突に家に来た少女により第二の人生を始めさせられる。  これは超能力者社会で最強と言われた男がすべてを失った後、悪となりそのすべてを取り戻す謀略渦巻くダークヒーローファンタジー
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2022年12月31日
連載 519エピソード
戦争で活躍し孤児から救国の英雄となった主人公ディアスはその報酬として国の外れの外れ、最果てといっても過言ではない土地を領地として王から拝領する。 いざその領地へと向かったディアスだったが、そこは人っ子一人居ないだだっぴろいだけの草原で、領民が居ないどころかディアスが住む家も無く、食料も無く、ディアスは呆然と草原に立ち尽くすことになる。 果たしてディアスは領主としてやっていけるのか、それ以前に何もない草原でどうやって生活するのか、生きていくことは出来るのか。 前途多難な新米領主の日々を綴る剣と魔法の世界の物語。 ※アース・スターノベル様より書籍版1~13巻が発売・予約中です!  ※コミカライズ好評連載中! 1~12巻発売中です! ※他サイトでも掲載しています ※海外サイトを含め一切の転載を禁止しています。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年06月12日
連載 95エピソード
【第一章完結】5.29新章連載再開。 カノン=リシャールは帝国騎士として戦場で無双の活躍を見せていた。 停戦を迎えて帝都に帰る途中、『無能で協調性のない親の七光り』と侮蔑され、ついには騎士団長エドガーの一存で帝国騎士団をそしてパーティを追放(クビ)されてしまう。 仕方なく立ち寄った田舎でゆっくりと過ごそうとするカノンであったが、もふもふのフェンリル(美少女)に出会い、ひょんなことから共に旅をすることになる。 カノンを追放した団長エドガーは、将軍の怒りをかい騎士団での立場を徐々に悪くする。挙句の果てに、数多くの任務失敗により勲章の取り消しや追放されたりと散々の目に遭う。 一方、カノンは旅をする中で、仲間を作りハーレム展開を楽しみながら、災難に巻き込まれながらも世界を救っていくことになる。 これは騎士団一の戦闘能力を持った男がスローライフを望みながらも問題に巻き込まれ無双で解決!新たなペット狼(?)と旅と冒険を楽しみながら帝国将軍へと成り上がっていく物語である。 ※2500文字前後でサクッと読めます。 ※ハーレム要素・ざまぁ要素あり。 ※少し大人向けの微ダークファンタジー ※別媒体でも連載しております。 誤字脱字報告ありがとうございます。徐々に修正しています。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年05月30日
連載 105エピソード
 この世界では十二歳までに〈神の恩恵〉と呼ばれる特殊能力が人々に与えられる。十二になると検査され、国に役立つ〈恩恵〉を得たものは、奨学金をもらい王都で学ぶことになっている。  ポルカ村のルカは、自身がめずらしい〈恩恵〉を授かっていると気づいていた。しかし十二になった検査の日、それはたいしたことがない能力と誤解され、村で狩人としての日々を過ごしていた。  それから約三年、今度は弟が検査の日を迎え、稀少な〈恩恵・魔術使い〉であることが判明。村を出て魔術学校に通うことになる。弟の輝かしい未来に期待を寄せていたルカであるが、弟リヒトは学校から与えられた「従者枠」を使ってルカを巻き込み、一緒に王都に連れていってしまう。  弓の名手であり、ある特殊能力を持った兄と、天才魔術師の弟が繰りなす冒険譚。 ※狩猟シーンがあるので残酷な描写ありにしました。 ※この作品ではお話の説明の補助として図を用いています。そういったものが苦手な方はブラウザバックを推奨いたします。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年07月29日