ブックマーク一覧 カテゴリ1 全231件
連載 完結済 7エピソード
『婿探しをしていた夜会で、宰相子息が婚約破棄され私との結婚を命じられていた』のスピンオフ作品 ※そちらから先にお読みください 陰謀渦巻く夜会で、第一王女のアデーレが宰相子息のジルヴェスターとの婚約を破棄した。さらに北の辺境伯への婿入りを命じたところ、飛び込み参加の辺境伯令嬢クラウディアが嬉々として天から降ってきた……らしい。 どうなる王都!! ○関係者の視点が切り替わるため、短編投稿は諦めて連載にしました。群像劇のようになります。 ○王都のことを知りたい方はどうぞ ○アルファポリス様にも掲載 ○日間・週間総合3位ありがとうございます
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年12月19日
連載 145エピソード
父親は高い身分を持っているが、他国の平民だった母親はしきたりに馴染めず、幼い娘と共に森の小さな小屋で暮らしていた。 そんな理由で、生まれた時から人里離れた森で暮らす少女ミーシャ。 薬師である母親に知識と技術を教わりながら伸び伸びと暮らしていた。 だが、隣国との戦争が始まり、父親が怪我をしたことで屋敷へと治療のために出向くことになる。 それが運命の分かれ道とも知らずに。 薬師としての高い技術は持っているが、あまり人と交わることの無かった純粋な少女が望まない運命に巻き込まれ、少しずつ成長していく。 TOブックス様より書籍化決定しました。 「森の端っこのちび魔女さん」1巻2023.6.10発売です。 2巻、2023.9.9 発売しました。 3巻、2024.4.20 発売しました。 4巻、2024.10.10 発売しました。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15
最終更新日:2025年07月20日
連載 121エピソード
エルデ=ニルール=リッチェルは、リッチェル侯爵家の中で強い疎外感を常に抱いていた。 その理由は自分の容姿が一族の者達とかけ離れている『色』をしている事から。 確かに侯爵夫人が産んだと、そう皆は云うが、見た目が『それは違う』と、云っていた。 家族の者達は腫れ物に触るようにしか関わっては来ず、女児を望んだはずの侯爵は、娘との関りを絶つ始末。 侯爵家に於いて居場所の無かったエルデ。 そんなエルデの前に「妖精」が顕現する。 妖精の悪戯により、他家の令嬢と入れ替えられたとの言葉。 自身が感じていた強い違和感の元が白日の下に晒される。  混乱する侯爵家の面々。 沈黙を守るエルデ。 しかし、エルデが黙っていたのは、彼女の脳裏に浮かぶ 「記憶の泡沫」が、蘇って来たからだった。 この世界の真実を物語る、「記憶の泡沫」。  そして、彼女は決断する。 『柵』と『義務』と『黙示』に、縛り付けられた、一人の女の子が何を厭い、想い、感じ、そして、何を為したか。 この決断が、世界の『意思』が望んだ世界に何をもたらすのか。 エルデの望んだ、『たった一つの事』が、叶うのか? 世界の『意思』と妖精達は、エルデの決断に至る理由を知らない。 だからこそ、予定調和が変質してゆく。 世界の『意思』が、予測すら付かぬ未来へと、世界は押し流されて行く。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年10月16日
連載 完結済 37エピソード
【コミックス1巻・ノベル発売中】 英雄騎士であるルイ様と形だけの結婚をした私リリーは、同居する義母と義姉に虐げられて使用人以下の扱いを受けていた。 ルイ様が遠征でいない間は屋根裏部屋に暮らし、雑用として働く日々。 ルイ様が帰宅している間だけは広い部屋で公爵夫人としての生活ができるけれど、義母たちに用意された派手で悪趣味なドレスに大量のアクセサリーを身につけ、元の顔がわからないほどに濃い化粧をしなければならない。 金遣いが荒く、使用人を虐める悪女のような女──そう伝えられていた私は、ルイ様から嫌われ避けられていた。 そんなある日、庭で掃除をしていると手のひらサイズのモフモフした可愛い小動物が! それは魔女の呪いで姿を変えられたルイ様だった。 偶然正体を見破ったことで、私とだけ会話ができるように。ボロボロの姿の私が自分の妻だと気がつかないルイ様は、私と普通に話してくれる。 だんだん仲良くなってきた時、義母や義姉の本性を見ることになってしまい──!? ✿︎全36話 ✿︎一迅社ノベルスさまより書籍発売中。 4万字ほど加筆修正しています。 ✿︎ゼロサムオンラインにてコミカライズ連載中✩︎⡱ ※書籍版に合わせた内容のため、web版とは設定やエピソードが違う点があります。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年12月28日
連載 完結済 92エピソード
貧困に喘ぐ侯爵家の嫡男ヒューバートと資金援助を条件に婚約した子爵令嬢アリシア。七年間の婚約期間に二人の立場は逆転し、二人の結婚はたった七日で終わりを迎え、アリシアはヒューバート宛てに妊娠を告げる手紙を残して姿を消した。 ------ アマゾナイトノベルズ様より書籍化が決定しました。初回配信は2025年2月4日(火)を予定しております。よろしくお願いします。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年07月14日
連載 154エピソード
魔道具好きの王子に見初められるため、姉に魔道具を作らされていたわたし。家族経営のブラックな魔道具店では引くほどたくさんの雑用を押しつけられて、もう限界! 行き倒れたわたしは、『氷の公爵さま』に拾われる。 「こんな無茶をしていると、君、いずれ死ぬぞ」 「君が家から逃げるのに一番手っ取り早い方法は、私と婚約することだ」 ちょっとS気味な公爵さまの命令で、わたしは偽装婚約することに。 怖そうな見た目とは裏腹に、公爵さまはわたしのことを『伝説級の魔道具師』だと言って大切にしてくれるので、わたしはすっかり元気も取り戻せて、このままずっと公爵家に居着きたいくらい。 一方で、わたしがいなくなったことで焦った姉は、わたしがこっそり開発途中だった危険な技術を盗んで発表してしまう。 姉のしくじりで、実家の評判は散々なことに。 両親が借金を踏み倒して逃げたお店は、わたしが引き継ぎます! お店のお客様は、姉の元婚約者の王子様に王女様、それに騎士団長のお嬢様? わたしの魔道具はいつの間にか国中からとっても注目を浴びていた。 【書籍化企画進行中】
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年11月25日
連載 完結済 99エピソード
【書籍化・重版出来!】双葉文庫様より1~5巻書籍発売中。 https://amzn.asia/d/diP7EPG 【コミカライズ2巻発売中】フロースコミック様より深山靖宙様によるコミカライズ連載中。 https://amzn.asia/d/1CNrnPv 若き皇帝が抱える後宮には1200人の美女が集まる。その専属機織り宮女として召し上げられた氾蓮香。この国では国家の機密情報を帯の中に隠し伝えており、専属機織り宮女はその重要な役割を担う伝統的要職でもある。 彼女は盲目でありながら糸と糸の触れ合う音の変化で機織りを行う天賦の才がある。さらに蓮香は小さな物音が、人の心の動きや嘘までをも語ることを密かに知っており、その能力によって後宮で起こる様々なトラブルを解決していく。 そんな中、後宮の主・皇帝が2人存在するという重大な秘密を知ることとなる。秘密を守るために殺される……と思いきや何故だか溺愛されることに。 蓮香はただ機織りをして静かに暮らしたいのですが……そうもいかないようです。 【注意】本作は架空の時代を舞台にした中華後宮ファンタジーです。 後宮制度は中国・唐の時代を参考にしていますが、オリジナルの設定となっています。 機織りのシステムは(中華なのに)西陣織を参考にしております。 【備考】『改稿』と頻繁に入りますが、大きなストーリーの改稿はありません。誤字脱字修正が主な改稿内容です。 【追記】タイトル変更いたしました。旧タイトル『盲目の織姫は後宮で皇帝との恋を織る』。 【お知らせ】新作『後宮歌劇団』連載スタートしました。よろしければ、後宮×推理ものですので、併せてお楽しみいただければと思います。 https://ncode.syosetu.com/n2540ig/
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推理[文芸] R15
最終更新日:2020年02月20日
連載 完結済 39エピソード
★コミカライズ予定(コミックライドアイビー/2025年8月20日より)★ 「聖女の座を奪ってしまって、ごめんなさいね? エマさま」 「ルナの祈り」という特別な力に恵まれ、聖女の最有力候補として聖女教育に励んできた公爵令嬢のエマは、一年前に突如として現れた聖女候補のイザベラに聖女の座も王太子の婚約者の座も奪われてしまう。憐れみや好奇の目に晒されながら神殿を後にするも、厳しい聖女の戒律から解き放たれたことにこっそりと歓喜する。  王太子との婚約も白紙に戻り、正々堂々と「お兄さま」に恋ができることを喜ぶエマ。  だが、エマの義兄であるアシェルは、エマを溺愛し求婚まがいの言葉も並べ立てるにもかかわらず、エマを完全に妹扱いしていた。 「こうなったら、お兄さまに女性として意識してもらうように頑張るわ!」  晴れて自由の身となったエマは、義兄とともに旅に出て、長年の片思いを実らせる努力を始める。その傍ら「ルナの祈り」を使い、旅先で人助けをし、その噂は遠く王都まで知れ渡っていった。  一方で、聖女の業務をおろそかにするイザベラには批判が集まり「聖女にはふさわしくない」と悪評ばかりが高まっていく。ついには聖女選定の儀に不正の疑惑がかけられ、神官たちは神殿を去ったエマを探し始めて――? ※「カクヨム」にも投稿しています。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年06月05日
連載 完結済 9エピソード
侯爵令嬢のセラフィアは気付くと過去に戻っていた。妹に全てを奪われる前に。なぜ今更時が戻るのか、セラフィアはそう思わずにはいられなかった。なぜなら確かに彼女は妹に一旦は持っていた全てを奪われていた。しかしそのあとのざまぁも済んで、地位も周囲の信頼も取り戻し、新たに王太子となった婚約者も得ていたからだ。 9話、3万字程度予定です。 10時ごろ更新します。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年06月08日
連載 完結済 27エピソード
***皆様の応援のお蔭で書籍化とコミカライズが決まりました! 本当にありがとうございます。詳細はお知らせ可能になりましたら掲載いたします。*** オーレリアには、こめかみに醜い傷がある。それは、魔剣の使い手である婚約者のトラヴィスを庇ったことにより、かつて負ったものだった。オーレリアは、幼い頃は治癒師としての将来を切望されていたけれど、周囲の期待に反してその能力は伸び悩んでいた。それに対して、トラヴィスはその優れた才能を開花させ、飛ぶ鳥を落とす勢いで名を上げていた。 トラヴィスの態度が少しずつ冷たくなっていく中で、オーレリアは、彼が婚約を続けているのは、彼女が負った醜い傷に負い目を感じているためだと言っているのを目の前で聞いてしまう。トラヴィスとの別れを選んだ傷心のオーレリアだったけれど、彼女の元に、かつては天才と呼ばれていた魔剣の使い手であるギルバートの家から、一人の少年が訳ありの縁談を持ち込んで来た。 「あなたにお願いがあります。僕の兄のギルバートを看取ってはいただけませんか?」 突然の申し出に戸惑うオーレリアだったけれど、ギルバートが死の床にあることを知り、家でも居場所を失っていた彼女は、必要としてもらえる場所があるのならと縁談を受けることを決める。 それまで心を閉ざして臥せっていたギルバートには、オーレリアと心を通わせるうちに少しずつ変化が起こり始め…? ハッピーエンドのラブストーリーです。 また、恐縮ですが、一旦感想の受け付けを停止させていただいています。 (タイトルは変更の可能性があります) ***2023/5/24昼から5/25昼、6/13朝から6/14夜の日間総合ランキングで2位に、6/16から6/24の月間総合ランキングで2位になりました。応援してくださった読者の皆様、どうもありがとうございます!***
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年06月12日
連載 完結済 32エピソード
【書籍化・コミカライズ化】角川ビーンズ文庫様で書籍化しております。それに伴い、タイトルを 「行き遅れ令嬢が領地経営に首を突っ込んだら「立て直し公」に愛されました 」から 「行き遅れ令嬢が領地経営に奔走していたら立て直し公に愛されました」に変更をいたしました。 また、現在B's-LOG COMIC様にて柴咲まる先生作画のコミカライズ連載中です。 あちこちの領地経営が傾いているシャーロ王国。その田舎にあるレーグラッド男爵領も例外ではない。「女性は領地経営に首を突っ込むな」と言われる中「お父様だけに任せておけないわ!」と立ち上がる男爵令嬢フィーナ。やがて、彼女は国内領地を回る「立て直し公」こと若きハルミット公爵の手腕に心酔し、心の中で彼を師と仰ぐようになる。そこから2年、ついにレーグラッド男爵領に「立て直し公」が来ることになったが「わたしが領地経営に首を突っ込んでいるとバレたら、更に行き遅れになっちゃう」と隠すため四苦八苦する。そんなフィーナの思いをよそに、彼女が領地経営に何かしら関わっていることに気付いてしまう立て直し公。行く先々で多くの令嬢からアプローチを受けてうんざりしている彼は、徐々にちょっと変わり者(?)の彼女に興味を持つようになり……。 たまに斜め上のことを言い出すものの、気丈で明るく頑張り屋の令嬢と、淡々と仕事に打ち込む若き公爵が領地経営やらなにやらでドタバタしながら(ドタバタしているのはフィーナだけだが)心を寄せ合っていく様子をお楽しみください。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年04月29日
連載 46エピソード
※書籍化に伴い改題しました! 発売日:1/10 レーベル:双葉社Mノベルスf イラスト:NiKrome先生 世界で初めて誕生した双子の聖女。しかし、優秀な姉に対して妹は聖女でありながら奇跡も起こせない落ちこぼれだった。成長に比例して二人の力はどんどん差がついていく。やがて周囲までもが妹を見下し始めた。 無能な妹アストレアは、それでも何とか他人のためになろうと努力する。けれどその努力すら姉のヘスティアに横取りされていたことを知り絶望してしまった。そんな彼女にヘスティアは、行く気のない縁談に代わりに出席するよう命令する。 断れないアストレアは縁談のために辺境の地へ赴く。するとそこで待っていたのは、隣国の第二王子シルバート様だった? 不遇な妹が本当の幸せを掴むシンデレラストーリー、開幕! 総合ランキング:日間1位・週間1位・月間2位 ジャンル別:日間1位・週間1位・月間1位
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年06月05日
連載 完結済 12エピソード
一生に一度の思い出の逢瀬だと思い、姿を変えて憧れの上官と一夜を共にしたイブリン。  幼い頃の魔力障害の後遺症で子どもはできないと言われていたのに幸か不幸か彼の子どもを妊娠してしまう。 だけどこれは奇跡の授りもの。 シングルであったとしても大切に育ててゆこうと思ったその時、何の因果かお腹の子の父であるその男ブライトがイブリンが勤める魔法省の地方局へと出向してきたのだ。 そしてあろう事か彼の臨時補佐官に任命されてしまう。 秘密と子どもを孕んだまま、なんとか彼の出向期間をやりすごそうとするイブリンだが……。 ●主人公が変わるオムニバス形式です。 ●完全ご都合主義、設定ゆるゆる、ノーリアリティノークオリティのお話です。 誤字脱字も所々罠の様に点在しております。 どうぞ菩薩の如く広いお心でお読みいただけますと幸いです。 作中妊娠についての表現があります。地雷の方は回れ右をお願いいたします。 直接的な表現はありませんが性行為を匂わす表現もあります。 苦手な方はご自衛のほどお願い申し上げます。 アルファポリスさんでも投稿いたします。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年04月20日
連載 完結済 87エピソード
⭐︎書籍化・コミカライズ決定しました。コミカライズはパルシィ様とpixivコミック様で連載中!詳細は活動報告にて⭐︎ 皇帝夫妻の娘として生まれながらも、双子を忌む因習によって捨てられたエルネスタ。市井で育った彼女の元に、ある日皇帝からの使者がやってくる。 「出奔した姉姫の代わりに蛮族たる人狼王イヴァンの元に嫁ぐこと」 身勝手な勅命を最初は断るものの、育ての母の病気を治すことを条件に引き受けることに。 しかし恐々としながら嫁いでみれば、超絶美形の夫は特に恐ろしいことをしてくるでもなく、周囲の人狼たちも良いひとばかりだった。 市井で培った明るさと根性が役に立ち、最初は壁のあった彼らとも打ち解けていくことに。 やがて周囲から敬愛される王妃となるのだが、身代わりであるエルネスタはきちんとわきまえていた。 これは双子の姉が連れ戻されれば終わる仮初めの立場なのだから、彼らの好意に甘える気なんてない。 それなのに、なんだか最近人狼陛下との距離が近いのですが……? ☆ヒーローは5話から出てきます。 ネット小説大賞様イラストプレゼント企画にて、イヴァンとミコラーシュを描いていただきました。 とても素敵なので是非ご覧くださいませ! https://www.cg-con.com/topics/25120/ *戦闘・流血・未成年の飲酒について予告なしの描写あり。ファンタジー世界として広いお心でお読み下さい。 *アルファポリス 様にも投稿しています。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年04月05日
連載 49エピソード
――コミカライズ版7/17配信開始!!―― タイトル『人質として売られた夜の聖女は隣国の大公様に嫁ぐ』に変更です! よろしくお願いいたしますm(__)m 祝! 電子書籍化決定!!  電子コミカライズ化も決定です!!  応援してくださった皆様のおかげです! ありがとうございます!! 「イレーネ、お前との婚約は破棄させてもらう! そしてお前はグレノス公国へ嫁げ!」 「よかったじゃないイレーネ。役立たずなあなたが国の役に立つ時が来たのよ?」  セイア王国の【夜の聖女】イレーネは突如婚約者だった王子と【昼の聖女】にそう告げられる。  嫁ぎ先に指定されたグレノス公国は世界で一番魔物が多く、常に争いが絶えないとされている国。通称【不夜城】。  小さい国ながら軍事力はセイア王国をはるかに凌ぐ強国に聖女を贈ること、それすなわち、担保としての人質行為。 「……承知いたしました」  そうと分かっていてもイレーネは受けるほかない。セイア王国では【夜の聖女】は【昼の聖女】の付属品でしかないからだ。 (きっとグレノス公国でもひどい扱いを受けることになるのだろうな……)  イレーネはそう覚悟してグレノス公国へと向かう。  しかしイレーネを待っていたのは驚くほどの歓迎ムード。  どうやらグレノス公国には【夜の聖女】を切望する理由があったようで……。  これは虐げられてきた少女が大切にされて幸せになるまでの物語。  ハッピーエンドです! ざまぁもあるよ!
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月22日
連載 482エピソード
【2023年2月より、コミックガルドにてコミカライズが連載中です!】 【書籍4巻とコミカライズ1巻が2023年7月にオーバーラップノベルス様より発売されました!】 ノエイン・アールクヴィストは性格がひねくれている。 大貴族の妾の子として生まれ、成人するとともに辺境の領地と底辺爵位を押しつけられて実家との縁を切られた彼は考えた。 あの親のように卑劣で空虚な人間にはなりたくないと。 たくさんの愛に包まれた幸福な人生を送りたいと。 そのためにノエインは決意した。誰もが褒め称える理想的な領主貴族になろうと。 領民から愛されるために、領民を愛し慈しもう。 隣人領主たちと友好を結び、共存共栄を目指し、自身の幸福のために利用しよう。 これは少し歪んだ気質を持つ青年が、自分なりに幸福になろうと人生を進む物語。 ※2023/01/03 本編完結しました。今後は後日談などを不定期で更新していきます ※カクヨム様にも掲載させていただいています
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年01月17日
連載 完結済 55エピソード
桔梗の君という源氏名を持つ遊君(高級娼婦)であった菫。 たった一人、州主の若君に執着され独占され続けて来たが、 その若君がとうとう正妻を迎える事になった。 と同時に菫は身請けをされるも、彼の幸せを願い自ら姿を消す覚悟を決める。 愛していても、愛しているからこそ、結ばれる事が出来ない運命もある……。 元婚約者としての矜持を胸に抱き、彼の人生から消え、そして自らの人生をやり直す。そんな菫の物語。 ※直接的な性描写はないですが行為を匂わす表現が作中にあります。 苦手な方はご自衛ください。 重度の誤字脱字病患者の書くお話です。 誤字脱字にぶつかる度にご自身で「こうかな?」と脳内変換して頂く恐れがあります。予めご了承くださいませ。 完全ご都合主義、ノーリアリティノークオリティのお話です。 菩薩の如く広いお心でお読みくださいませ。 そして作者はモトサヤハピエン主義です。 そこのところもご理解頂き、合わないなと思われましたら回れ右をお勧めいたします。 アルファポリスさんでも投稿します。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年05月16日
連載 完結済 40エピソード
オーバーラップノベルスf様より書籍2巻7/25発売予定です。 コミックガルド様でコミカライズ連載中、2巻が8/25発売予定☆ 応援ありがとうございます…! 伯爵令嬢でありながらお化粧も社交も苦手なオリヴィアは、仕事しかできない。 だから、〝氷の宰相〟と呼ばれる侯爵アーサーの右腕として、仕事に生きていこう――と思っていたのに。 「結婚する気がないというのはわかった。では、俺と結婚してくれないか?」 「……はい?」 「承諾してくれてありがとう」 突然のアーサーからの求婚は、どうやら仕事上必要なことであるらしい。 (氷の宰相と呼ばれるアーサー様だもの、結婚すらも道具にするのだわ) これは偽装婚約だと納得したのもつかの間、アーサーの態度はどんどん甘くなっていく。 「アーサー様にはもっとふさわしい方がいらっしゃるはずです」 「俺に必要なのは君だけだ」 なかなかかみ合わないオリヴィアたちのもとへ、ひとりの男爵令嬢がやってくる。 男爵令嬢はオリヴィアの嫌がらせをでっちあげ、アーサーに直訴するが……? 実は両片想いな仕事人間のふたりが、周囲を焦れさせながら無自覚に惚気まくるお話です。 ※陰謀はサクッと解決です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月23日
連載 完結済 305エピソード
番外編39、更新しました。本編完結済み。 【書籍①②発売中です! どうぞよろしくお願いいたします!】 「ルイーゼ、そなたとの婚約を破棄する」婿をつかまえに王都に来たミュリエルは驚いた。ヨアヒム第一王子殿下が婚約者のルイーゼ公爵令嬢を糾弾している。ミュリエルは殿下がご乱心と判断し、狩りで鍛えた腕でガラス玉を打ち、ヨアヒムを気絶させた。陛下に褒美を聞かれたミュリエルは有能な婿を求め、なぜか王弟殿下をつかまえた。ふたりの間に愛は芽生えるのか──。(コミカライズ企画進行中)
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年11月14日
連載 完結済 35エピソード
☆連載版日間ランキング1位!(3/26)週間ランキング1位(4/1)ありがとうございます!月間ランキング1位(4/22) 書籍化・コミカライズ決定!書籍2023.10.10発売! ※完結済!全28話 8万字程度なのでサクッと読めます! 「お前が俺に愛されなかったのが悪い。それだけのことだ」 婚約者である第一王子セオドアへ平民の少女との逢瀬をやめてほしいと何度も苦言を呈してきた公爵令嬢シャルロッテ。苦言を呈してきたが嫌がられ、愛されなかったのが悪いと言われてしまう。そして結局婚約を解消されることになった。 自分の感情が天候に反映されてしまうという特殊能力を持つシャルロッテは、泣くのも怒るのも我慢をし続け、そして、もう、我慢が出来そうにないと不毛の大地へ嫁ぎたいと願う。 そんなシャルロッテが新たに婚約をしたのは、不毛の大地にあるシュルトン王国国王だった。 感情を抑え生きてきた少女が、不毛の大地で、心自由に魔物を薙ぎ倒す国王に溺愛される物語。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年10月10日