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連載 完結済 70エピソード
物語の町で出会った女の子は、キツネを自称する女子高生だった。 狐嫁の伝承が息づく実在の町を舞台にした、現代のあやかし物語。 協力 茨城県龍ケ崎市 初出 新紀元社パンタポルタ(プロローグ・一章) イラストは友人で漫画家の海原壮先生からいただいたものです。
作品情報
現実世界[恋愛]
最終更新日:2022年03月06日
連載 132エピソード
【書籍化】決定しました!! 他校の女子生徒の顔面を殴り、その報復で病院送りにされた、という噂から、山上篤史(やまがみあつし)はクラスから浮いていた。 そんな彼には、ちょっとした特殊能力があった。 それは、超能力者の匂いを嗅ぎ分けることができる、というもの。その能力のおかげで、いや、能力のせいで、彼は学校で一、二を争う美少女、白澤友里(しらさわゆり)がテレパシー能力者であることを知る。 テレパシーのことを知っているのは、篤史のみ。そんな状況ゆえか、何故か友里は篤史にちょくちょくテレパシーを送るようになってきた。 『篤史さーんっ、ゲームの素材集め、手伝ってくださーい』 『嫌だ』 『篤史さーんっ、ここの問題の答え教えてくださーい』 『カンニングをするな』 『篤史さーんっ、今日の晩御飯はステーキがいいでーす』 『何故うちで食べる前提なんだ』 『あ、篤史さーんっ!! 陽キャどもが遊びに行こうとか誘ってくるので、至急救援を要請しまーすっ!!』 『何でそこまで必死に嫌がるんだよ……』  クラスでは無口かつミステリアスな印象で通っている友里だが、実は根っからの陰キャであり、周りの者たちから何かと誘われたりするのが大の苦手。  そんな彼女が周りの誘いを断る理由として使われる篤史。  これは、そんな二人の無言の中でのテレパシーラブコメ……のようなものである。
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年09月04日