(※本作は加筆修正・物語の流れを改変した『前代未聞の異能力者~自ら望んだ女体化だけど、もう無理!~(改正版)』の元となった作品です。今から本作を読み始めようとしている方は、同タイトルの連載中の拙作『前代未聞の異能力者~自ら望んだ女体化だけど、もう無理!~(改正版)』のほうを読んでいただけると非常に助かります。今まで応援してくれていた方も、内容がだいぶ改正されています(第二章中盤から特に)ので、改正版を読んでいただけるとありがたいです。また、後日談は蛇足と判断して、本作は完結扱いに致しました。Epilogueで本作は完結したことに決めました。)
ある出来事で悲しんでいた冴えない男子高校生の杉井豊花は、ある日を境に突如として異能力者になってしまった。能力の内容は、容姿年齢14歳歳前後の美少女に変貌して戻れなくなるというもの。
最初こそは願ったり叶ったりだと嬉々としていた杉井豊花だったが、想定以上の厄介な出来事が立ち塞がるようになっていく。
女性ならではの悩み。想定以上の性差に戸惑う。異能力者となったことによる弊害。忍び寄る裏社会の存在。さらには命の奪い合いにまで発展してしまう。
些細な問題から大きな事件にまで次々と巻き込まれるハメになってしまった豊花は、否が応にも解決を余儀なくされるのだった。
杉井豊花はまだ知らない。
己の異能力は女体化になること以外にもあることを……。
いざとなれば戦える力もあることを……。
戦える力を自覚した杉井豊花は、次第に、次第に……裏社会へと身を浸していくことになる。
次第に異能力のコツを身につけていく杉井豊花は、やがて非常に強い存在へと成り変わる。
【注意】
・戦闘、犯罪、百合、薬物、残酷、過激表現などの描写を含みます。苦手な方はご注意ください(でも読んでくださいお願いします)
【報告】
・Epilogueで本作の物語は完結としました。
・一から加筆修正や添削、物語の流れを変更した本作を『改正版』として一から投稿し始めました。本作より誤字脱字が減少していて、世界観や登場人物名に変更はありませんが、展開や関係性、設定は大幅に変更しております。