ブックマーク一覧 カテゴリ1 全208件
連載 完結済 37エピソード
 恋愛シミュレーションゲームを終え、「こんな世界に行けたら」と願った俺は、いつの間にかその世界のヒロインの1人になっていた。ちなみに理由は全くわからない。  そして調べてみたところ、ゲームは既に始まっているようで、しかも俺がなったヒロインのルートに現在着々と進んでいる最中らしい。ただ、当然ながら、俺は男と恋愛するのはまっぴらごめんだった。よってそんなルートは絶対拒否だ拒否。  ……しかし俺は同時に知っていた。この世界がゲームと同じならば、主人公が誰とも結ばれないバッドエンドを迎えてしまうと、キャラはだいたいみんな不幸になる。……それも避けたい。だから俺は決めた。「他のヒロインに主人公を押し付けて、俺は身を引かせてもらおう」と。  ところが最近、主人公の手を引いてあっちこっちに振り回す俺を、なぜか他の皆は微笑ましいものを見るような目で見ている、そんな気がする。今日もヒロインと主人公をうまく結びつけられなかった俺は、そっと溜息をついた。もういい加減、そろそろいいんじゃないか。なあ……。 「そろそろこれが夢だって、誰か言ってくれねえかなぁ……」
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年05月20日
連載 31エピソード
書籍1巻(23/07/01)発売中! コミカライズ、『三日月の爪』サイドを描く外伝漫画がマガポケにて配信中! 書籍版とWEB版では内容が違います。WEB版の更新は現在お休みしております、もう暫くお待ちください。 初級職【アイテム師】として『三日月の爪』に所属していたガイウスは「S級にあがったパーティーでは庇って戦えない」という表向きの理由から(本当は5人パーティなのに2つのカップルが居て居心地が悪かったのだ)、退職金と申し訳なさそうな顔で見送られパーティーを円満に出ることになった。 他のメンツは皆上級職だから戦力にならないのは分かる。とはいえSランク冒険者なのはガイウスも変わらないので、今後は一人で田舎で嫁さんでも見つけて肩書きに見合った仕事をして暮らそう、と思いながら旅支度を始めた。 しかし、そこから『三日月の爪』の面々は城を含めた街中の嫌われ者になり、さらには冒険者としても落ちぶれる一途を辿ることになる。 ガイウスは、元々孤児だからと、『三日月の爪』の噂を聞きながらも「そんな、まさかな」と思いながら王都近くの初心者の森に偶然足を止める事となり、トラブルに巻き込まれては中々帰る事は無く……。 初級職【アイテム師】にしか出来ないことで、知らず知らず『三日月の爪』の尻拭いをしながら、いつしか【アイテム師】ガイウスの株は相対的に上がっていき……。 ガイウスと『三日月の爪』は果たしてどうなっていくのか。 別視点が絡み合う成長異世界ファンタジー。 (何も無い所は三人称・サイドはどちらか一方の三人称・プロローグのみ主人公の一人称です。混乱するかもしれませんがご容赦ください) ※カクヨム様でも連載しています。 ※日間総合・ジャンル別1位ありがとうございます!(2/2 夜) ※この作品は感想・レビューを受け付けていません。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年07月30日
連載 104エピソード
【8月5日 コミカライズ2巻発売! 原作①、②巻発売中!】 武闘派ギルド『白銀の翼』の鍛冶師マキナ。 ギルドリーダーのジュダルを始め、団員達の武器の扱いはあまりに酷いものだった。 それでもマキナは武器を作り続けることで『白銀の翼』に貢献してきたが、正当な評価を得られず、ある日追放を言い渡される。 「世の中戦える奴が偉いんだよ、雑魚には鍛冶がお似合いだなw」 マキナの武器は威力、耐久性、共に驚異的な逸品。その力を自分達の物だと勘違いしていたのだ。 居場所を失ったマキナは、ひょんなことから幼馴染のアリアと再会する。 「なら私のギルドにきてよ、マー兄!」 この言葉をきっかけに、マキナは彼女の所属するギルド『虹の蝶』で冒険者に転職することを決める。 燃えたぎる灼熱の魔剣、 風のような速さを得られる双剣、 竜の如き力を誇る槍、 全ての魔法を無効化する大剣。 マキナは自分が作った最高性能の武器を使うことで瞬く間に実績を上げ、仲間と共に冒険者生活を謳歌する。 一方、マキナを追放した『白銀の翼』は今までのようにモンスターを倒せなくなっていた。 彼らの粗暴な扱い方では市販の武器はすぐに壊れ、使いものにならないのだ。 「マキナさんお願いです! 戻って来てください! このジュダル一生のお願いです......!!」 必死の懇願、だがもう遅い。 本当の居場所を見つけたマキナには、彼らにナイフ1本作る気もないのだから。 ※カクヨム、ノベプラでも連載しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年12月06日
連載 70エピソード
 鋼鉄の船が大洋を行き交い飛行機が大空を飛ぶ時代になっても、魔物やモンスターは相変わらず人類の脅威であった。十六歳の少女ウーィル・オレオは、銃火器の通用しないドラゴンやヴァンパイアを相手に魔力と剣で公国を護る最強の魔導騎士だ。  だが、ウーィルには自分だけの秘密があった。彼女の記憶では、つい数日前まで彼女は三十五歳のおっさん騎士だったはずなのだ。……なぜ突然少女の姿になってしまったのか? なぜ周囲の誰も違和感を覚えないのか? そして、なぜ最愛のひとり娘に「お姉ちゃん」と呼ばれてしまうのか? 謎だらけのこの世界で、ウーィルは今日も魔物をぶった切る。 ※ハーメルン様やカクヨム様にもちょっと修正したものを投稿しています
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ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年03月05日
連載 95エピソード
「フィルド。お前はもう必要ないんだ」 「本当にいいのか? 俺のポイントギフターのスキルは、経験値を分配するだけじゃなく増加も……」 「良いから早く出ていけって。もうここにお前の居場所はないんだから」 「そうそう。お前みたいな役立たず雇ってる金でさ、うちは他所からエースを引き抜いたんだよ」 「そうか」 幹部陣からそう言われ、ギルドをあとにすることを決めたフィルド。 その直後、国内トップの成績を走り続けていたギルド『栄光の光』は崩壊の危機に直面することになる。 「どんどん力が発揮できなくなるぞ……!?」 「剣が重い……?」 「えっ……魔法が出ないんだけど!?」 フィルドに指示して溜め込んでいた経験値が剥がされて残るものなど、何年もぬるま湯生活をしてきた者たちにあるはずもない。 新規加入した剣聖もまた、ポイントギフターありきで移籍を決めていたため、話が違うとすぐに飛び出す始末。 ギルドが崩壊していく一方、自由を得たフィルドは、これまで分け与えていた経験値が全て個人に還元されたことで、 大陸随一の実力者に成り上がっていた。 ※すかいふぁーむさんとの共著です。原案、プロット、すかいふぁーむさん。本文つくも。 ※アルファ、カクヨムでも連載中 書籍化決定! 旧題『経験値分配能力者《ポイントギフター》の幸せなソロライフ〜「経験値を配るだけの無能に払う金はない」とギルドを追放されたけど、俺のスキルは経験値を二倍にするし俺がいなくなると効果がなくなるけどいいですか〜』 ※第1章ソロライフ編完結 ※第2章エルフ国編完結 ※第3章王都混乱編 完結 ※第4章ドワーフ国編連載中
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年09月24日
連載 18エピソード
「もういい。トゥール、貴様には何も望まん。もはや顔も見たくない」  剣士を軽んじ魔法を信奉するブラバース家。  トゥールは代々優れた魔法使いを輩出するそのブラバース家の一人息子だった。当然のように、優れた魔法の才能と膨大な魔力を持って生まれてきたのだが、同時に極度の虚弱体質でもあった。  低級魔法であっても一度使えば貧血を起こすか気を失うため、魔法使いとして使い物にならない。一族は早々にトゥールに落ちこぼれの烙印を押して、辺境の屋敷へ軟禁する。  トゥールは軟禁生活をしながら、いつか認められることを信じて屋敷に所蔵された魔術書や禁書などで知識を蓄えていく。  そして十年後のある日。  ブラバース家の後を継げそうな男児が生まれ、トゥールは用済みに。  刺客に狙われながらも生き延びたトゥールは、人体を生成。魔法が問題なく使える体を創り上げて魂を移す。    一族を見返すための、トゥールの剣を使った成り上がりが始まる。 ※主人公は6話目でTSします。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年01月13日
連載 96エピソード
 日本の男子中学生だったボクは、何者かの意志によって『ダンジョンの主』である銀髪少女『アルマ』に生まれ変わっていた。え、なんで? おまけに『――ダンジョンを運営せよ』なんて一方的に役目を押し付けられて、異世界の人間と敵対しないといけないらしい。抵抗できないボクは仕方なく……。 「……なんて諦めると思ったかぁーーー!!」  これはダンジョンをテーマパークとして運営し、時には人々を楽しませて笑顔にしたり、時には絶叫をあげる様を眺めてほっこりしたり、諸悪の根源ブラリアン(仮)を懲らしめようとしたり、猫や動物をもふったり、毎日だらだら過ごしたりする……なんかそういったアルマのゆるふわ物語である。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15ガールズラブ
最終更新日:2022年05月01日
連載 74エピソード
「ようやく追放できてせいせいする」 「こんなクズ放っておこうよ」 「とっとと消えなさい。クズの親を持った自分を恨むことね」  実の父と義母、義弟から散々な言われようで、レイスは家を追い出された。  これはレイスの左目に宿る【魔眼】の影響だった。  魔眼による事故、事件のせいで魔眼の力は恐れられ、忌み嫌われていたのだ。  伯爵である父、バルスは古いしきたりを大切にするため、魔眼への偏見が強くあったのだ。  物心ついた頃から幽閉され、自立できる年齢になった途端追い出される。  絶望的な状況の中、今は亡き実母の言葉だけがレイスの支えになっていた。 ーー貴方のその綺麗な眼で、綺麗な世界を作ってね  そんな中魔眼持ちを押さえ込み続けた国王が急遽、魔眼持ちの第四王子を次期国王に指名した。  レイスにとって、新国王の即位は大きなチャンスだった。  一方魔眼持ちというだけで差別的な言動を繰り返してきた実家や大臣たちは窮地に追い込まれることになり……。  これは忌み嫌われた魔眼持ちの少年と王が、世界を少しずつ綺麗なものにしていくための物語。 旧タイトル:魔眼の忌み子〜魔眼持ちは不気味だと家を追い出されましたが次期国王も魔眼持ちの第四王子に決まったようです。追放した理由がバレたら家がやばいから戻ってこいと言われても……もう王宮に仕えることになったので〜 ※本作品は共著となっています プロット担当 すかいふぁーむ 執筆担当 よどら文鳥 ※この作品は、アルファポリスにも投稿しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年08月20日
連載 27エピソード
 ある朝、目覚めたら見知らぬ幼女ーー小学生ーーになっていた。  過去の自分も、家族の事も思い出せない。  覚えているのは、何故か身内以外の事だけ。  隣に住む幼馴染みの助けを借りながら一緒に生活し、時に周りを翻弄しながら楽しい日常を過ごす。  幼女なのにSっ気溢れる大人ロリと、高校生なのに押しに弱く純粋なお姉さんの、仲睦まじい百合百合な物語。
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現実世界[恋愛] R15ガールズラブ
最終更新日:2023年11月16日
連載 14エピソード
「なんで、友人キャラになっているんだよぉぉぉぉおおおお!!!?」 これは、とあるエロゲの友人キャラ『影宮直之』に転生してしまった俺の叫びだ。 エロゲにおいて友人キャラというのは、主人公を立たせるためにありとあらゆるヒロインの情報を持ってはいるが、絶対に『モテない』のである。 そしてスケベなキャラでもあるのだ。 しかし、俺にはゲームをやっていた『知識』がある! どのヒロインが、何が好きで何が嫌いなのか、いつどこでどんなイベントが起きるのか全て把握している! それを活かしてハーレムとまではいかないまでも、最終的にはヒロインと恋仲になって、その先も堪能したいッ!!!! 絶望せず、気ままに生きてやるぜ!
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年01月01日
連載 完結済 227エピソード
※書籍版2巻でます! 10/15に、gaノベル様から発売! 漫画版、マンガup で好評連載中! 主人公アクトには、人の持つ隠された才能を見抜き、育てる才能があった。 しかしそれに気づかない無知なギルドマスターによって追放されてしまう。 数年後、アクトは自分のギルド【天与の原石】を作り、ギルドマスターの地位についていた。 彼はギルド構成員たちを次から次へと追放していく。 「鍛冶スキルなど冒険者ギルドに不要だ。出ていけ。鍛冶師ギルドの副支部長のポストを用意しておいたから、そこでせいぜい頑張るんだな」 「ありがとうございます! この御恩は忘れません!」 「(なんでこいつ感謝してるんだ?)」 【天与の原石】は、自分の秘めた才能に気づかず、理不尽に追放されてしまった弱者たちを集めたギルドだった。 アクトは彼らを育成し、弱者でなくなった彼らにふさわしい職場を用意してから、追放していたのだ。 しかしやっぱり新しい職場よりも、アクトのギルドのほうが良いといって、出て行った者たちが次から次へと戻ってこようとする。 「今更帰ってきたいだと? まだ早い。おまえ達はまだそこで頑張れる」 アクトは元ギルドメンバーたちを時に励まし、時に彼らの新生活を邪魔するくそ上司たちに制裁を与えて行く。 弱者を救済し、さらにアフターケアも抜群のアクトのギルドは、より大きく成長していくのだった。 ※完結しました(2022年12/27)
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月06日
連載 334エピソード
【アニメ化決定】 「お前、最近何もやってないよな。ぶっちゃけもういらないんだ」  ゼノスはある日、パーティリーダーのアストンに言われた。  ゼノスは貧民街の生まれ故、公式のライセンスを持っていない治癒師。それでも自分を拾ってくれたパーティーに恩返しするために必死に腕を磨いた。     その甲斐あって、仲間が少しでも傷がつけば一瞬で治療し、そもそも傷を負いにくいような防護魔法や、能力強化魔法も併用し、ゼノスのパーティは不死身と言われるほどに名をあげることになった。     しかし、パーティのメンバー達は、傷を負わないのは自分達が強くなったからだと勘違いし、ゼノスをお荷物だと考えるようになった。そして、公式ライセンスを持たず、貧民街出身のゼノスがいることは、パーティの名声にかかわると思い始めたのだ。  パーティを追われたゼノスは、ひょんなことから大怪我をした奴隷のエルフの少女の命を助けることになる。 「私、生きてる……? 絶対死んだと思ったのに」 「ははは、これくらいはかすり傷だろ」 「……すごいっ」  エルフの少女を助けたことがきっかけで、ゼノスは街角で闇ヒーラーとして治療院をひらくことにした。  ライセンスを持っていないので、治療は言い値になるが、弱きを助け、強き者からは大金をせしめる闇ヒーラーの噂は口コミで広がり、それはやがて王宮にまで届くようになった。  一方、ゼノスが抜けたパーティは、優秀な治癒師が抜けたことで、満身創痍の状態にあった。  でも、今さら戻ってこいと言われても、気にいらない相手からは高額の治療費を受け取るようにしたので……おたくら払えますか? ※日間総合1位  ※週間総合1位  ※月間総合1位  ※四半期総合1位 ※書籍発売即重版 ※アニメ化決定 ありがとうございます
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月24日
連載 完結済 38エピソード
ロリエルフに転生したので泣く泣く森を彷徨っていたら、エルフのお姉さんに拾われました。 だけど、言葉が全く理解できません。 どうしよう……? ロリコンエルフ「この天使はわたしが育てるのっ! えへへ、でへへ」 ダークエルフ「ヤベェ。遂にフー姐が幼女を攫ってきた……」 ロリエルフ「……ぐすん(何の話してるんだろう? もしかして失礼なことしちゃった?)」 勘違い渦巻く中、擬似三姉妹の溺愛同居ライフが始まる――。 ※この作品は「ハーメルン」にも連載しています。
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コメディー[文芸] ガールズラブ
最終更新日:2021年08月23日
連載 72エピソード
2等級パーティーの『紅の爪』で案内役を務め当ていたクルト。 しかし「もう案内役は不要」とされ、ダンジョンの最奥で使い捨てられた上、「ハズレ」と判断された最奥の剣で心臓を貫かれてしまう。 「死んだ」そう思ったクルトだったが、心臓に刺さったその剣は「ハズレ」の剣などではなく……
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2021年12月31日
連載 32エピソード
三条家にはモデルや芸能人と間違われるほどの美人三姉妹がいる。 しかし……その正体は、イケメンと男の娘と元男だったのだ!! 可愛いだけ、美しいだけではない三条さん家の姉妹は今日もほのぼの過ごします。 日々の生活の中で、全力で取り組めるものを探すお話。 アルファポリスでも掲載中
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ヒューマンドラマ[文芸] R15ボーイズラブガールズラブ
最終更新日:2022年03月20日
連載 99エピソード
【書籍3巻は電子・書店にて3月30日に発売】 少年は憧れていた。強くて自由な冒険者に。 なのに現実は非情だ。彼が授かったスキルは『シュレディンガーの猫』。袋の中の猫を出したり消したりするだけの外れスキルだった。 駆け出しの冒険者になったイオスだが、幼馴染のグレイルに無能と烙印を押されてパーティーから追放されてしまう。 だが、彼を見ている仲間はいた。優秀な女魔術師ミーシャがイオスの貢献に感謝して後を追ってきた。 そして、運命も彼を見捨てなかった。 ついにスキルが覚醒――イオスは『存在の有無』を操作できるようになる。 S級レアアイテムも選択で取得、スキルツリーを無視して剣聖など上級スキルも習得。絶望からの大逆転、イオスはミーシャとともに幸せで充実した日々を送る。 一方、計画が狂いだしたグレイルは落ちぶれていき―― これは見果てぬ夢を諦めなかった少年が、やがて伝説の冒険者となる一歩を踏み出す物語である。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年03月31日
連載 30エピソード
アルトはS級冒険者パーティーでスキルを活かして荷物持ち兼魔力タンクをしていた。 超大容量&高性能の『空間収納』で冒険に必要な物から仲間達の私物まで全部保管。 密かに鍛えていた無尽蔵の魔力と『魔力譲渡』で仲間達は魔力枯渇知らず。 仲間達の魔力の消費量が異常なのを知るのはアルトのみ。 そんな彼がパーティーから抜けて全力で成り上がる。 一方、元仲間達は戦う度に魔力が枯渇しまくってまともに冒険できなくなっていた。 しかも頼みの収納魔道具は使い物にならず。 比較対象であるアルトの『空間収納』がどれほどのものだったのか、ようやく理解する。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2022年01月15日
連載 23エピソード
「あなた、クビよ」 物の壊れている場所がわかる そんなスキルもちのアイオンは、技官として、宮廷内のメンテナンスを一手に引き受けていた。 しかし、新たに即位した女王が、メンテナンスをすべて外注するという政策を打ち出したことで、 アイオンはクビになってしまう。 しかも、爵位を剥奪され、宮廷からも追放される。 辺境へと居を移すことになったアイオンは、その旅のと中、自分のスキルが進化していることに気がついた。 『万物の欠点がわかる』《万象の魔眼》へと。 その力をつかい、アイオンは辺境でのスローライフを充実させていく。 村人の農具を修理して感謝され、 フェンリルの傷を癒やして飼い犬にし、 エルフの姫の病魔を取り除いて結婚を迫られながら。 一方、優秀なメンテ技官だったアイオンを追放してしまった王国は、没落への道を突き進んでいた。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年05月11日
連載 187エピソード
【シリーズ累計270万部を突破】 【双葉社Mノベルスさまより書籍3巻発売中】 【マンガがうがうにてコミカライズ配信中&コミカライズ8巻発売中】  人に迷惑をかけないこと、目立たないこと、そして出来れば役に立つこと。それが付与術師ヴィム=シュトラウスの信条だった。新進気鋭の冒険者パーティー、竜の翼《ドラハンフルーグ》のあらゆる雑務を一手に引き受け、雑魚の掃討を一人で担当し、大物との戦いでは皆が気持ちよく安全に戦えるよう、出来れば華を持たせられるようサポートに徹していた。  しかしある日、事件が起こる。階層主《ボス》との不意の遭遇によって竜の翼は壊滅的なダメージを受けたのである。  パーティーを守ろうとしたヴィム少年は空前絶後の火事場の馬鹿力(と本人は思っている)を発揮し、見事階層主の撃破に成功する。が、皆の無事に安堵したのも束の間、己の立場を守ろうとしたリーダーによりヴィム少年はパーティーを追放されるのであった。  途方に暮れるヴィム少年であったが、竜の翼《ドラハンフルーグ》というパーティーは彼の居場所ではなく、むしろ最強の戦士が世に放たれるまでの最後の楔であったことは、まだ知る由も無い。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年04月30日
連載 完結済 30エピソード
 主人公ゼノンはSランクパーティの支援職だった。  そんなゼノンだが恩人の王様に「お前は活躍するな。他のメンバーを活躍させろ」という命令を受け、適正ランクEの弱すぎる味方の介護をしていた。  やることは簡単だ。自分は火力を出さずに他のメンバーが活躍出来るようにお膳立てをするだけ。  だが、その実力は後に【戦場の支配者】と呼ばれるほどで。  どんなバトルでもゼノン1人の力で思い通りに戦況が動かすことができていた。  そんなゼノンのお陰もあって世界最弱の雑魚パーティは世界一のSランクパーティとなってしまった。  そしてそれを自分の実力と勘違いしたパーティリーダーのガバルとガバルを可愛がっている王様に追放される。  追放されたゼノンは落ち込んでいたが別の国で出会った美少女達とパーティを結成。  そしてついに命令から解放されたゼノンは今まで雑魚パーティを介護するのに必要だった圧倒的な実力を遠慮なく発揮。  絶対に狙った場所に当たる弓矢。  右に出る者がいない天才的な状況判断力とそれを可能にする知識量。  敵も味方も思い通りに動かすフィールドの支配力。  全てが規格外だった。  弱すぎる冒険者達をSランク冒険者にまで介護したゼノンの実力は凄まじいものとなっていて、他国であっという間に一流の冒険者になっていた。  一方、そんな彼の実力に気付いたガバルだがその時には遅くて、王と一緒に没落していくことになる。 【お知らせ】 新作の投稿を始めました。 追放され無職になった俺ですが前世は過労死したので今回は美少女達と辺境で快適スローライフを送ります。え?俺のせいで勇者パーティが崩壊した?魔王が攻めてきても抵抗できない?俺はもう知りませんよ? https://ncode.syosetu.com/n0746gq/ もしよろしければこちらも読んでいただけると嬉しいです。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年11月26日