*この物語は、『カクヨム』の方でリメイク版を連載中です。ぜひそちらをご覧ください。
カクヨムの方に比べれば、こちらは下書きのような物なので、こちらを読むのであれば、ご容赦ください。
作者としては、カクヨムのリメイク版を読んで欲しいです。誤字とか変な文章とかヤバイので。
『世界を滅ぼそう』
退屈を持て余した神々が世界の一つを滅ぼそうと決めた日、内心で反発していた神は一人だけだった。
神々の中でも力の無い神だった『スルガ』は、その日死ぬ予定だった高校生『本郷隼人』の命を救い、救世主として神々が滅ぼそうとしている異世界へ送る事にする。
このまま死ぬよりはずっと良い。と、それを受け入れた隼人は、今いる自分の部屋から『ひとつ』アイテムを選べと言われる。
それを、神器にしてやろうと。
異世界に持って行くには、ろくな物がなく時間も無い中で、隼人は『ひとつ』のアイテムを手に取った。
それは、隼人が唯一ハマったヒーローの玩具。
『変身ライダー・ソロモン』の変身ベルトだった。