舞台は普通の高等学校。高校1年生のハルマとトールは、お互いに人間離れした『能力』を持っていた。『能力』を隠して普通の生活をしたいと思っていたトールにハルマが『能力』を使ってバトルをしようと持ちかける。そこには『能力』を持った者だけが抱える悩みや孤独な世界と決別するための思いが込められていた。ハルマは自分の能力を存分に生かすため高校の旧校舎の屋上を決闘場にして『能力者』を集め、バトル倶楽部を創る。ところが、これが様々な波瀾を巻き起こすことに。 人間離れしていても、自分たちの生きていける世界を求めて、ハルマとトールと仲間の『能力者』たちが自分のため、仲間のために戦い成長する学園バトルファンタジー。