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「上宮太子三部作」第二作目。飛鳥時代を舞台にした歴史フィクション。 舒明天皇の世、推古天皇と皇太子(厩戸皇子)の時代に遣隋使として隋国に渡った高向玄理らが約三十年ぶりに帰国した。 玄理が見た日本は、蘇我大臣父子を中心に政が行なわれており、太子が目指していた中央集権型律令国家の実現への改革は進んでいなかった。 最先端の知識と技術を修得し帰国した玄理は、大臣から改革の実現に向けて協力を求められるが、様々な人間の思惑が入り乱れ、舒明天皇が崩御するとやがて陰謀が動き出す。
作品情報
歴史[文芸]
最終更新日:2024年10月14日