ブックマーク一覧 カテゴリ1 全665件
連載 完結済 36エピソード
アレクシス王子は、本物の聖女でかつ自分の婚約者であるルーナの見栄えだけで婚約破棄し、本物の聖女は、容姿端麗なだけの強欲な妹のオデットだと決めつける。そして、オデットとの愛こそが真実の愛だと宣言する。 その後は、傲慢なオデットと共に見事な転落人生を突き進み、最後に見事なざまあで命を落とした。 ・・・はずだったがアレクシスは、ルーナとの婚約が決まった少年の頃まで人生が遡り、そこからやり直し人生が始まった。今度こそアレクシスはルーナを幸せにし、やり直すことが出来るのだろうか?
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年04月25日
連載 44エピソード
オーバーラップf様より書籍が3/25に発売となります! 2025.4/3〜4/14日にコラボカフェ参加します! 詳しくは公式サイトを検索していただけると嬉しいです!ドリンク注文で特典SSがもらえます! 第一王子ローゼウスの婚約者となったミラ。 体の弱いローゼウスの為に、これまで自分の生活を犠牲にしながら王子妃教育に薬学も学び、尽くしてきた。 だが、そんな時、妹であるオリビアが聖女であること判明し!? ミラは怪しい薬をローゼウスに呑ませたとして、罪人として顔を焼かれ森に追放される。 それから2年後。呪われたウサギの王子に出会ったことで、ミラの運命がまた動き始める。 ※書籍まもなく発売! (●´ω`●)皆様ありがとうございます。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月02日
連載 完結済 60エピソード
 皆様ご機嫌よう、ヘレンです。自他共に認める木端貴族の、地味令嬢です。  先日、父を夜会でボコボコ(武器は言葉)にしたら、美麗宰相様に求婚されました。  意味が分からないって? 大丈夫です、私も分かりません。  「私と婚約してください」「え、ごめんなさい無理です(即答)」これはちょっぴりしたたかなヒロインが、我が道を行きつつも、周囲に振り回されたり、振り回したりするお話。※『凡庸王子の逆襲』よりほんの少しだけ後の話 ※『凡庸王子〜』を読まなくても分かるようにしたつもりですが、読むと諸々の裏事情が分かります。 ※本編完結済み ※*は視点変更です。 ※無断転載含む無断利用禁止
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年05月30日
連載 完結済 45エピソード
 ある日、少女は前世の記憶を思い出した。そして同時に理解した、自分はヒロインであると。  自分にはここではない世界で生きた記憶がある、そしてここは一世を風靡した某乙女ゲームの世界によく似ている。だから間違いはないだろうと。  しかし、少女にはなにもない。  魔法や聖なる力を使うことも、刺繍や調薬の技術も、異世界の知識も、なにもない。  さらに届け出が必要だといわれて届け出た役所で少女に与えられたのは【重要度ランクD】。  その人の持つ前世の記憶がいかに重要かを示したランクの中で、最も低いランクだった。  納得がいかずに騒げば、役所の奥の奥にある部署に連れて行かれた。  そこは〝なんでも相談課〟というふざけた名前の部署。  ふざけた名前の課に所属する職員はいう 「この世では、あなたのように前世の記憶を持っている人が大勢います。はい、沢山いるんです。あなただけではないんですよ。ですので、特別な技能や知識を持っていた方だけが重要度ランクが高いと認定されます」  少女の自分は「乙女ゲームのヒロインである」という思いを完全否定した職員は、少女に一冊の本を手渡す。  少女と同じように、特別な知識も能力もない一市民として生きたという記憶を持ったひとりの少女の十代半ばから二十代半ばに至る十年の手記を纏めたという本を。 「あなたと同じ立場だった女性のものですから、どうぞ参考にして下さい。こんな風に考えて行動した人もいたんだな、くらいに受け取って下されはいいかと」  本のタイトルは『派遣社員ジュリアン・エヴァンスの手記』という、なんのひねりもないものであった。  -*-*- ※誤字脱字については気を付けていますがどうしても無くなりません、脳内で正しい変換をお願い致します。 ※身分や都市計画等全ての設定は架空のもので、実在のものや歴史上のものとは全く関係がございません。全てこの物語の世界の中だけのものです。 ※設定などはふんわりしており、ご都合主義が普通に存在して当然のようにまかり通ります。そういうものなんだ、とご理解ください。 ※お気に召さない場合は、そっと閉じてご自衛ください。 ※諸事情ありまして誤字脱字の報告・感想は受け付けておりません。ご了承下さいませ。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年06月10日
連載 158エピソード
───これは悲しい愛の物語。 セレニティ・シャリナは子爵家の次女として生まれた。 十二歳になり、初めての王家が主催するお茶会に参加していたが笑顔溢れる会場に悲鳴が響く。 ある令息が後ろ向きに下がった際に背でぶつかり、グラスを持ったままうまく受け身を取れずに転び顔に大怪我を負った。 「──嫌ァアアァァッ!」 セレニティは顔に傷が残ると言われて絶望していた。しかしその令息は公爵家の長男、スティーブン・ネルバーだった。 セレニティは拒否するもスティーブンと婚約。 ずっと引きこもっていたセレニティに更なる不幸が襲う。 姉のジェシーはスティーブンを盲目的に慕い愛していたのだ。 追い詰められていくセレニティに襲う数々の不幸……。 そしてネルバー公爵家に嫁いでもまた新たな地獄が待ち受けていた。 そして彼女は愛する子供の前で自ら命を──。 そんな小説の主人公、セレニティに転生したのは幼い頃から病に苦しめられた少女だった。 「神様がわたくしにご褒美をくださったのかしら……!とっても幸せ」 顔に傷があろうとも嫌がらせを受けようとも彼女が幸せな理由とは……? アルファ、カクヨム、ベリーズカフェ、エブリスタ掲載中
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年04月08日
連載 72エピソード
【Kラノベブックス様より一巻が10月2日発売予定!】 【コミカライズ、パルシィ様にて好評連載中】 私、クラリスは泥棒猫の罠にはめられ、婚約者にも婚約破棄され、いつの間にか『悪役令嬢』と呼ばれるようになっていた。 長い地下牢生活の後、死刑にされて……次に目を開けた時には、十歳の時に死に戻っていたのだ。 しかも今日はどうやらかつての婚約者──フェリクスと出会うことになる、あの運命のお茶会前日らしい。 元婚約者に会ったら、また断罪エンドに行き着くかもしれない! 今度の人生は平穏無事に暮らしたいです。愛? そんなものは必要ございません! 今度こそ断罪エンドを回避するため、私は行動を改めることにする。すると周囲の私を見る目も変わってきて……。 愛されなくて構わないと思ってたけど、二度目の人生は愛され令嬢? あっ、泥棒猫。あなたは許しませんから。 ※一章完結しました。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月30日
連載 35エピソード
ホンス伯爵家にはプリシラとリリアラという二人の娘がいた。 黒髪に茶色の瞳の地味なプリシラと、金髪で明るい色彩なリリアラ。両親は妹のリリアラを贔屓していた。 救いは、祖父母伯爵は孫をどちらも愛していたこと。大事にしていた…のに。 プリシラは幼い頃より互いに慕い合うアンドリューと結婚し、ホンス伯爵家を継ぐことになっていた。 それを。 あと一ヶ月後には結婚式を行うことになっていたある夜。 アンドリューの寝台に一糸まとわぬリリアラの姿があった。リリアラは、彼女も慕っていたアンドリューとプリシラが結婚するのが気に入らなかったのだ。自分は格下の子爵家に嫁がねばならないのに、姉は美しいアンドリューと結婚して伯爵家も手に入れるだなんて。 …そうして。リリアラは見事に伯爵家もアンドリューも手に入れた。 けれどアンドリューは改めての初夜の夜に告げる。 「君を愛することはない」 と。 わがまま妹に寝取られた物語ですが、寝取られた男性がそのまま流されないお話。そんなことしたら幸せになれるはずがないお話。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月17日
連載 183エピソード
角川ビーンズ文庫より書籍発売中! https://www.kadokawa.co.jp/product/322501000656/ 例えるならプチッ。 伸ばした糸を切るように。 張り詰めた紙に穴を開けるように。 ぷつんと大きな音が一つ、己の中で鳴った気がした。   幼い頃から未来の皇后となることを約束されたパトリシアは、日々未来の夫である皇太子のためにと暮らしていた。 しかしある日、彼は一人の奴隷の娘を見初めてーー。 度重なる忠告も聞き届けてくれず辟易していた時、彼のある言葉がパトリシアの中のなにかを変えた。 やりたいことをやりたいように。 大切なのは自分自身なのだと気づいた女性が、さまざまな出会いと経験を経て国の宰相、そして皇后となる物語。 この度書籍&コミカライズが決定いたしました。 書籍化に伴いましてタイトル変更しております。 詳しい情報等は追ってご報告させていただきます。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月01日
連載 386エピソード
帰宅途中に交通事故にあい、異世界の忘れられた皇女として転生した59才の陽子さん。 定年間近のごく普通の主婦である陽子さんが、魔法もなにもない異世界に14才美少女(アデライーデ)として転生。 現代のごく普通の知識だけで、帝国の『忘れられた皇女』から『黄金の正妃』として本人無自覚(薄々自覚→嫌々自覚)で、輿入れ先のバルクを発展させていきます。  ※発展させる努力を払うのは、主に本人以外ですが。。 私はのんびりスローなセカンドライフを楽しみたいのに! 異世界で生きると決めお気楽セカンドライフを画策するが、欲しいもの食べたいものを作っていったら、そうはならなかったアラカンな転生皇女の物語です。  ※恋愛成分は通常よりかなり希釈されています。 ■一迅社様から書籍化決定しました! 2025/1/27 イラストはアオイ冬子先生です。 読者の皆様に、ありったけの感謝を込めて。 ■ゼロサムオンラインにてコミカライズ企画も進行中です(〃∇〃)
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月16日
連載 190エピソード
※2025年1月20日にTOブックス様より書籍化いたしました。6月14日に2巻発売予定です。  乙女ゲームの主人公の引き立て役である出来の悪い妹に転生してしまったミモザ。 天然無神経な姉、いじめてくる幼馴染、殺意の高すぎる相棒の精霊ー…… 奪われ続ける人生に嫌気がさし、せめて一つだけでも奪い返してやろうとゲーム内で唯一ミモザのことを褒めてくれていた最強の精霊騎士レオンハルトへ弟子入りをして反撃へと打って出る。 狙うのはーー最強の精霊騎士の座。 ※ファンタジーものです。恋愛要素あります。悪役令嬢ではないですが、ゲームの悪役に転生します。 ※この作品はアルファポリス様、カクヨム様でも同じタイトルで書かせていただいています。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月15日
短編
※『したたかでこそ真の令嬢ですわ! アンソロジーコミック』(2024年12月6日 ブシロードワークスさま)に収録されております。 子爵令嬢サロメは、飲んだくれの父親、意地悪な継母、手癖の悪い異母妹とともにおんぼろ屋敷に住んでいた。 ある日彼女は、実家の借金を肩代わりしてもらう代わりに、訳ありの侯爵令息の婚約者になる。引っ越し初日、彼女は婚約者からお前を愛することはないと言われてしまった。 しかしめげない彼女は、病人のような婚約者の世話を甲斐甲斐しく行う。すると徐々に婚約者は元気を取り戻し始め、彼女との距離も縮まり始める。 ところがある日、異母妹がサロメの婚約者の子どもを妊娠したと屋敷に押しかけてきた上、彼女を追い出そうとしてきて……。 理想のお家を追い求めたヒロインと、献身的な彼女に惚れこんだ純情なヒーローの恋物語。 作者的にはハッピーエンドです。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年04月05日
短編
儚げな美貌の少年ににっこりと笑いかけられて手招きされたから、てくてく歩み寄れば、手首にリボンを結び付けられた。 「これで君は僕のモノだね」と、少年は言った。 それから、儚げ美貌の彼に執着される日々。外見詐欺の執着暴君である。 しかし、ある日。乙女ゲームのヒロインが登場する。この世界、乙女ゲームだったのか、と全然知らなかったし、自分は関係ないと思っていたが、儚げ美貌の彼のお気に入りだからと敵認定されてしまい……? ※※※日間異世界[恋愛]ランキング1位(2024/04/06) ありがとうございます!※※※ (アルファポリスサイトにも掲載)
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年04月04日
連載 完結済 59エピソード
 アインホルン侯爵家の末娘であるオティリエは他人の心を読みとる天性の能力の持ち主である。彼女は魅了持ちの姉イアマの能力により、父親や使用人たちから蔑み虐げられ、満足に食事も取れない日々を送っていた。  そんななか、オティリエはイアマとともに王宮で開かれる夜会に参加することに。そこで彼女は見目麗しく才気煥発な王太子ヴァーリックと出会う。ヴァーリックはイアマに魅了されないどころか、オティリエに対して優しい言葉をかけてくれたのだった。  そんな夢のような夜を終えた翌日、これまで以上に激しくイアマから虐げられていた彼女のもとをヴァーリックが訪れる。 「この家を出て、僕のために力を貸してほしい」  イアマの支配から逃れ自由になったオティリエ。他人の悪意にさらされず過ごせる日々に底しれぬ喜びを感じる。  なんとかしてヴァーリックの役に立ちたいと張り切るオティリエだったが、任されるのは心が読めなくてもできる普通の事務仕事ばかり。けれど、ヴァーリックは『それでいいのだ』と彼女を諭し、優しく導き続ける。そのくせヴァーリックは思わせぶりな行動ばかりとり、オティリエを大いに振り回すのだ。  そんななか、ヴァーリックの妃の座を狙うイアマが動き始め――? ★2025.2.5書籍発売 旧題「魅了持ちの姉にすべてを奪われた心読み令嬢ですが、この度王太子の補佐官に選ばれました!」 ※この作品はベリーズカフェ様でも掲載しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年02月04日
短編
突然に前世を思い出した侯爵令嬢のシェリリア。それは婚約者である第三王子から断罪される36時間前のことだった。 一迅社様から発行の「悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!」アンソロジーコミック12にて、遊行寺たま先生にコミカライズしていただきました。また、「悪役令嬢、断罪前緊急36時間」のみでも単話配信中です。皆様の応援のおかげです。ありがとうございました。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年04月09日
連載 3エピソード
こちらは「辺境伯家令嬢は最強冒険者をめざす!」の、補完的な内容です。 本編を未読の方には、わかりにくい部分もあると思われます。 シリーズのリンクから、先にそちらをお読み頂ければ嬉しいです。 あちらの35話(エピソード36)のあと、エピローグまでの内容でまったり更新予定。 ※恋愛要素はあるものの薄いです。 ※サブキャラクターにBLな方がいらっしゃいます
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年03月31日
連載 完結済 61エピソード
【電子書籍情報】 レーベル:リブラノベル様 イラスト:シラノ様 8月26日(月)シーモア様、先行配信(限定SS付き) 9月20日(金)kindleなど他書店様 ****** 親同士の結んだ契約。 婚約者は王弟殿下の御子息、ランヴェルト様だった。 「お前を愛することはない」 初対面でそういわれて、つい笑みが溢れた。 「そうなの? 私もよ」 白銀の髪を持つ彼に付いた渾名は『氷の貴公子』という恥ずかしいもの。 美しい見た目に引き寄せられて近寄った令嬢たちは、彼の冷ややかな態度にもれなく泣き崩れる。だから、『氷の貴公子』なのだとか。 そんな『氷の貴公子』と紡ぐ、愛――――。     ******       閲覧ありがとうございます。 短編でちょっと不完全燃焼だったところなどを補強しつつ、お声にあった未来とか諸々も書き足してみました!! 良き良きな妄想できて楽しかったです(*ノω・*)テヘ 連載版のほうも、ブクマや評価などしていただけますと、笛路が大喜びしますヽ(=´▽`=)ノヒャッホイ♪
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年09月20日
連載 完結済 48エピソード
社交界の薔薇、と謳われるセレスティーヌ・トトウ侯爵令嬢。でもその完璧な美貌や洗練された身のこなしは全て仕事の為で、結婚には全く興味はなかった。それなのに断れない縁談が舞い込み、ひょんな事から変な魔法使いと形だけの結婚をすることに……。 完璧な社交界の薔薇と、ぐずぐずの旦那様との恋愛話です。 呪いは、変なだけでシリアス感は一切ないです。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年04月27日
連載 完結済 12エピソード
後妻に入ったヒロインの母であり悪役令嬢の義母に注目したお話。よくある義理の娘を苛め抜く母親ではなく、後妻に入った母親がものすご~く真っ当な人間だったら?こんな感じになるんでしょうね。数話で終わります。いろんな登場人物視点のお話が入ります。カップリング複数できるかも? たくさんの人に読んでもらえて感謝です。 誤字脱字報告、ありがとうございました。 感想もありがとうございました。 第九話、加筆修正しました。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年04月02日
連載 完結済 41エピソード
「アリーシャ、お前は離縁だ」 (やったああああ!!)  離縁を言い渡されたアリーシャは、内心大喜びしていた。政略結婚でハロルドのもとに嫁いでから二年、ずっと形だけの夫婦だったから。いつかこんなところから出ていきたい、彼女はそう思っていたのだ。  彼女の幸運は、もう一つあった。ハロルドは新しい妻にいいところを見せようとしたらしく、アリーシャに屋敷を一つ、手切れ金代わりに譲ってくれたのだ。  その屋敷に移り住んだアリーシャは、かねてから温めていた計画を実行に移す。自由になったら、ガーデニングがしたい。可愛い花をたくさん植えて、素敵なお庭を造りたい。それは彼女がアリーシャとして生まれてくるよりも前、前世からの夢だったのだ。  屋敷の使用人たちともいい関係を築き、アリーシャは庭仕事に思う存分精を出す。そんなある日、旅の途中だという貴族の兄妹が屋敷を訪ねてきた。兄ヴィヴに頼み込まれ、アリーシャは彼らを屋敷に滞在させることにする。新たな仲間を加え、屋敷での暮らしはさらににぎやかな、素敵なものになっていた。  しかしそんな幸せに、ちょくちょく邪魔が入っていく。アリーシャは仲間たちと一緒に、その困難に果敢に立ち向かい、さらなる幸せをつかみとるのだった。それも、想像もしていなかった、とびきりの幸せを。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年03月20日
連載 完結済 74エピソード
 侯爵令嬢のクラリッサは、幼少の頃からの婚約者であるダリウスのことが大好きだった。優秀で勤勉なクラリッサはダリウスの苦手な分野をさり気なくフォローし、助けてきた。  しかし当のダリウスはクラリッサの細やかな心遣いや愛を顧みることもなく、フィールズ公爵家の長女アレイナに心を移してしまい、無情にもクラリッサを捨てる。  傷心のクラリッサは長い時間をかけてゆっくりと元の自分を取り戻し、ようやくダリウスへの恋の魔法が解けた。その時彼女のそばにいたのは、クラリッサと同じく婚約者を失ったエリオット王太子だった。  一方様々な困難を乗り越え、多くの人を傷付けてまでも真実の愛を手に入れたと思っていたアレイナ。やがてその浮かれきった恋の魔法から目覚めた時、そばにいたのは公爵令息の肩書きだけを持った無能な男ただ一人だった───── ※※作者独自の架空の世界のお話ですので、その点ご理解の上お読みいただけると嬉しいです。 ※こちらの作品はカクヨム、アルファポリスにも投稿しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年03月25日