ブックマーク一覧 カテゴリ1 全278件
連載 完結済 116エピソード
【書籍化します。2025年2月28日上下巻同時発売!】 国内最強と謳われた王宮魔法騎士リーディア・ヴェネスカは退役を決意した。王太子を庇ったことで、魔法騎士の命綱である魔術回路を損傷したためである。 これを機に田舎に引っ込み、晴耕雨読な生活を夢見た彼女だが、移住先で何故か宿屋を営むことになる。 秘密を抱えた魔法騎士のアルヴィン、屋敷妖精やノア一家達と共にまったりスローライフを送るリーディアの元に、かつての同僚が王太子を連れ、王都から逃れてきた。 【本編完結しました。ありがとうございます】 ※他サイトにも掲載しております。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年03月10日
連載 151エピソード
【エンターブレイン様より書籍化しました。やったぜ】異世界にて魔王と相打ちとなり、死んだはずの海凪 優護は、気付いた時には何故か日本に帰還していた。  混乱する優護であったものの、ただ日本で平和に暮らせるならそれでいいかと、深く考えることもなく穏やかな日常を送ろうとするが……ここ、知っている日本と何だか少し違う気がする。 「お、獣人の子供……いや日本に獣人いないが?」――狐耳の幼女がいたり。 「……何で、地球にオーガがいるんだ」――出現したオーガと戦うことになったり。 「チッ、やっぱ脅威度『Ⅲ』だけはあんな……ッ!!」「あー、ちょっと待ってくれ。俺は敵じゃない――危ねっ!?」――刀持った女子高生に襲われたり。  そして――「この気配……勇者か!?」「……魔王?」「ウグッ、うっ……ゆ、勇者ぁ!」――優護は、路地裏でびゃあびゃあ泣いている魔王を拾ったのだった。  ほのぼの六割くらいで進めていきます。
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ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月26日
連載 32エピソード
自分の実力を理解出来ていない、勘違い系無自覚ハイスペック男子の無双が見たくて自分で産み出しました笑 ダンジョン配信ものです。 ただ単に無双して欲しい。 アニセカ小説大賞にて特別賞を受賞し書籍化予定です。 〜あらすじ〜 ダンジョン配信者の高畑優成は、異常なことに、六年間ダンジョンに住み着いている。 戦闘を配信することはなく、街づくりや物作りの様子をダンジョン配信していた。 外界に出ないことで、知識もダンジョン創成期からアップデート出来ておらず、探索者の義務として配信をしているだけで、コメントの見方はおろか、視聴者数も知らないという情弱化石人間なのだ。 無知ゆえに、貴重な素材を湯水のように無駄にしていく様に中毒者が現れコアなファンがついているがまだまだ弱小配信者。 彼はどこに住み着いているのか。 職業はなんなのか。 世界ランキングは何位なのか。 徐々に異常な高畑が世間に広まっていき大人気配信者に!?……なるかもしれない。 「カーペット作ろう。フェンリルの毛皮がどこかにあったはず」 〈ちょ!!!〉 〈まて!早まるな!〉 〈フェンリル!?討伐実績とかあるのか!?〉 〈アメリカのチームが撤退したって聞いたぞ〉 〈フェンリルはまだ俺らには早い。この前のエンシェントトレントから勢いつきすぎてる〉 〈エンシェントトレントが霞むだろ!!〉 〈コメントみて!!〉 〈スミさんコメント存在すら知らないと思う〉 〈スミさんフェンリル倒すくらいの強さ?〉 〈流石に倒すのは無理じゃね〉 〈倒したとしたらランキング何位なん〉 「できたー!」 〈できちゃった……〉 〈フェンリル君立派なカーペットになって……〉 〈毎日踏むものだから耐久値高くていいかも(混乱)〉
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ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年04月01日
連載 完結済 16エピソード
 魔法界の中でも選りすぐりのエリートが勤める行政機関、魔法省。そんな省内の苛烈な出世争いから早々に脱落したのは主人公、カイ・ユーバンク・バトラー。今となっては形骸化した占星術部門という閑職に二年もの間追いやられつつも、魔法省という肩書の為に彼は働いていた。  ところがある日、魔法省も遂に彼をお払い箱とするべく、魔法学校の校長であり、魔法界でも「三賢人」として指折りの魔法使いであるロナルド・アーヴィングを説得に連れていくことで、カイを辞職へと追いやろうとした。  しかしロナルドは魔法省の意図とは違って、彼を辞めさせるのではなく魔法省から来た臨時の教師枠として雇用することを目的としていたようで、三賢人としての権力でもって無理やり魔法学校へと連れていくことを決めてしまう。  遂に魔法省から引きはがされてしまったカイであったが、腐っても魔法省に籍を置いていた者として、その実力を校内の授業で発揮していく。  そして魔法省ですら見抜くことが出来なかった彼の本当の力が、魔法学校の日々の生活の中で、遂に発揮されていく――。 2024/12/13追記 昔のやつを供養でアップして終わったーと思ってさぁ色々また書いていくぞーとか思っていたら、完結ランキングの方に載ってしまい多くの方に見て頂いているような状況でビビっております(´・ω・`)。  同じくらいの分量の続編もある筈なのですがデータが見つからず、とりあえず完結しちゃったらこんなことになるとは思わなかったです。続編のデータ諦めていましたが、もうちょっとだけ探してみます(`・ω・´)。  見つかったらシリーズものとしてアップしていきます。見つからなかったら砂になりますごめんなさい(´・ω:;.::::..サラサラ…… 2024/12/20追々記 なんか続き見つかったのでシリーズとして続きうpします(´・ω・`)。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月20日
連載 310エピソード
 藤宮周(あまね)の住むマンションの隣には、学校でも一番の人気を誇る愛らしい天使が居る。  天使と呼ばれる程の美貌を持った優秀な少女――椎名真昼と、特に目立つこともない普通の生徒である周は、隣人といえど今までもこれからも関わる事もないと、思っていた。  雨の中、ずぶ濡れになった天使と出会うまでは。 「借りは返します。ところで、お部屋片付けた方がいいですよ。ひどい有り様でした」 「余計なお世話だ」  傘を押し付けたことから始まる、ちょっと言葉がきびしい天使様との関係。  風邪を引いてしまい看病してもらったり、不摂生をとがめられご飯を作ってもらったり、共同作業(部屋のお掃除)をしたり、二人でお出かけしてしまったり。  最初は素っ気なかったものの次第に甘えるようになる真昼と、最初はめんどくさがりの事なかれ主義だったのにいつしか懐に入れてしまうようになった周。  これは、素直ではない二人の歩み寄りのお話。 ※GA文庫様より第5巻7/15発売頃予定。
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年03月15日
連載 完結済 43エピソード
【25/5/15アース・スターノベルにて書籍・電子書籍発売】【 アース・スター・ノベルにて奨励賞をいただきました。ありがとうございます。】 異世界転移して心細いところ、同じ転移者が誘ってくれて無事パーティを組んで冒険を始めた――その一年後「ぶっちゃけお前なにもしてなくね? 飯なんて買えばいいし」と追放されてしまった。俺は生来争いには向かないし、飯なんて俺が作らなくても買えばいいもんな……と呆然としていたところ、ある姉妹がガーゴイルを捨てようとしているのを見つけた。待て待て、それはジビエみたいで超うまいんだ、捨てるんじゃない! 流れで姉妹にガーゴイルのローストをごちそうしたら、あまりにも美味かったので食堂を開け、出資と食材調達は任せておけ、とにかくもっと作ってくれ――というわけで、創作料理屋を始めることになりました。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年07月02日
連載 完結済 60エピソード
※書籍化決定 背の高さと骨格のよさが原因で、『壁の花』ならぬ『壁令嬢』と呼ばれる、ウィンバリー子爵家の次女であるシャノン。 両親から冷遇され姉と妹から馬鹿にされてきた彼女は婚約者からも「でかい女」扱いされて、婚約破棄されてしまう。 怒った父により勘当されたシャノンは、王都から離れたところで自立して生きていくことを決意。王国北部の辺境伯領の騎士団で事務官として働くことになったのだが、男性も女性も大柄なこの城でシャノンは「小さくてかわいいお嬢さん」扱いされてしまうのだった。 「あなたは小さくてかわいい。それに私は、あなたのしっかりとした強さと意志を感じられる背中が、大好きだ」 極寒の新天地で、コンプレックスを溶かすほどの優しさと深い愛情に、シャノンは包まれていく。 本編36話+番外編を気まぐれで更新。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年12月05日
連載 完結済 48エピソード
 エリザベス・マクナガン、五歳。  この度、王太子殿下の婚約者となりました。  前世の記憶とやらがガッツリあるけれど、今居る世界は記憶にございません。  もしかしたら乙ゲー!? でも手がかりも何にもない!  乙女ゲームだとしたら、王太子の婚約者って悪役ポジじゃねぇの!?  でもマジで、何にも分かんないんだけど!  そんな世界で、結果としてゴーイング・マイウェイを貫く事に決めたエリザベスの、本人のんびり、周りは振り回され……なお話。  ちょっと不憫系王子もあるよ! でも多分、王子本人は幸せだと思ってるよ!  乙女ゲーム要素はほぼ出てきません。あしからず。  恋愛タグは最後の方で活躍します。それまで空気ですが、ご了承下さい。  ※コメディ風です。恋愛要素は大分薄いです。  ※一話の文字数が多めです。お時間ある方の暇潰し用に。  ※ふんわり設定でお送りしております。突っ込みはグッとこらえていただけると助かります。  ※何でも笑って許せる、心の広い方向け。頭空っぽにして、夢を詰め込む感じで読んでください。 【書籍】アリアンローズ様より書籍1~3巻発売中。 【コミカライズ】コミックグロウル様にて連載中。(漫画:高瀬雛 先生)  番外編をちらちら書いてます。興味のある方はタイトル上のリンクからどうぞ。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年05月11日
連載 62エピソード
※2025年6月、SQEXノベル様にて書籍①巻発売予定です!イラストは朝日川日和先生☆しっかりエピソードも加筆しております!よろしくお願いいたします! *** 「はい、ちゅーもーっく! 本日わたしは、とうとう王太子殿下から婚約破棄をされました! これがその証拠です!」  ヴィルヘルミーネ・フェルゼンシュタインは、そう言って家族に王太子から届いた手紙を見せた。  「「「やっぱりかー」」」  すぐさま合いの手を入れる家族は、前世から家族である。  日本で死んで、この世界――前世でヴィルヘルミーネがはまっていた乙女ゲームの世界に転生したのだ。  しかも、ヴィルヘルミーネは悪役令嬢、そして家族は当然悪役令嬢の家族として。  ゆえに、王太子から婚約破棄を突きつけられることもわかっていた。  前世の記憶を取り戻した一年前から準備に準備を重ね、婚約破棄後の身の振り方を決めていたヴィルヘルミーネたちは慌てず、こう宣言した。 「船に乗ってシュティリエ国へ逃亡するぞー!」「「「おー!」」」  前世も今も、実に能天気な家族たちは、こうして断罪される前にそそくさと海を挟んだ隣国シュティリエ国へ逃亡したのである。  そして、シュティリエ国へ逃亡し、新しい生活をはじめた矢先、ヴィルヘルミーネは庭先で真っ黒い兎を見つけて保護をする。  まさかこの兎が、乙女ゲームのラスボスであるとは気づかずに――
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月27日
連載 138エピソード
侯爵家の次女として生まれたが両親は姉にかかりっきりでその存在をすっかり忘れているようだった。けれど、次女は両親以外の愛情を受けてしっかり成長して、さっさと逃げ出すことにした。なのになぜか第2王子に絡まれるし、存在を思い出した父親に泣きつかれたり(予定)と本人的に面倒くさい展開になっていく。 お姉様な師匠やシスコンの弟、謎の執事さん等々個性的な面々に見守られながら生きる『ウィンダリアの雪月花』と呼ばれる存在の少女に恋したのは…。 転生、といっても残っているのは知識だけ。その知識を持って平民ライフを目指す少女のお話です。恋愛要素は薄めかもしれません。 書籍化の為、PNを変更いたしました。 2025年4月25日にオーバーラップ文庫さんより第5巻が発売予定です。よろしくお願いします。 コミカライズの配信が2025年7月23日より始まります!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月28日
連載 150エピソード
◆KADOKAWA エンターブレインの単行本より1巻発売中!&2巻制作中! 来たる大戦と破滅を回避する方法はただ一つ。 圧倒的最先端技術で主人公を制圧し悪役皇女を救うこと。 敗戦国ウェールランドの少年、グリム・フィリオンは5歳の時、この世界が前世ではまっていた『ギア×マジック』の世界だと気が付いた。 そこは半機半人の怪物『ガーゴイル』との壮絶な生存競争の中、工業と魔法が発達した世界。ガーゴイルに対抗するために開発された魔法動力式の鎧『ギア』が戦いの規模を変え、巨大なガイナ帝国が絶大な力を誇っていた。 グリムは、この先の未来、ガイナ帝国の崩壊によって人類に破滅が訪れると気が付く。 そのきっかけとなるガイナ帝国皇子の謀反を阻止するため、グリムは物語の筋書きを変えることにした。 全ては第二皇女の死から始まる。 皇女の死を回避するには『ギア』の性能を大幅に上げる必要がある。 グリムは『ギア×マジック』の知識を駆使して技師として成り上がり、第二皇女ルージュのギアを大幅にスペックアップする計画を立てた。 帝国民に差別されながらも、グリムは天才的整備力で駐屯軍の軍人に信頼を得て、『ギア』の整備まで任せられる。 やがてその力は大規模な戦闘で発揮されていく。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年07月28日
連載 122エピソード
第一章あらすじ、とある男爵家の令息ケイネス・リカードは学園のパーティーに参加していたが何か騒がしかった。 しかしケイネスには関係ない事なので周りの人達の事など気にせずにいると声を掛けられる。 声を掛けたのはこの国の第一王子であった。 どうやら騒ぎの正体はこの第一王子であり、彼が話をしているのに無視をしていたのが気に入らなかったようだ。 ケイネスは何があったのかと問えば婚約破棄を言い渡していたみたいでその話を聞いてケイネスが何か言いたそうな顔をしていると指摘される。 ケイネスは第一王子に本当に言って良いのかと聞いて良いと言われたので彼は思った事を言うのだった。 第二章あらすじ、第一王子エドウィンの問題も解決してからしばらくしてケイネス達はエドウィンにバハムス王国第三王女の勉強を見てほしいと頼む。 何でも第三王女は勉強ができるのだが時間を問わず何かのラクガキを描いているそうでまともに授業が受けられないので暇であったエドウィンに個人的に授業を見てもらう事になりケイネス達の故国バハムス王国へと向かう。 そこで出会った第三王女に勉強を教えるエドウィンだが第三王女がラクガキを描く状態を目の当たりにする。 描き終えたラクガキは確かにラクガキのようなものだったが、エドウィンはそれがただのラクガキではないと感じる。 実は第三王女の描いたラクガキはただのラクガキではないのであった。
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ヒューマンドラマ[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月23日
連載 66エピソード
私、ジュリーナ・コランダムは聖女と呼ばれている。代々王国を魔物から守る結界を維持・管理する役目だ。にもかかわらず突然追放を宣告された。理由は「聖女の役目をいいことに、己の欲望のため大量の宝石を要求する悪女だから」…… いや、宝石は結界の維持に必要だったんですけど? まあ、もういいや。 ※書籍化・コミカライズ決定!
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2024年10月20日
連載 完結済 91エピソード
戦地から戻り、聖剣を得て聖騎士として英雄になった夫エリオットから、帰還早々に妻であるフローラに突き付けられた離縁状。 戦場で傍に寄り添い、その活躍により周囲から聖女と呼ばれるようになった女性エミリーを、彼は愛してしまったのだと告げる。安全な王都に暮らし日々祈るばかりだったフローラは、居場所を失くしてしまった。 反論も無く粛々と離縁を受け入れ、フローラは王都から姿を消した。 その日を境に、エリオットの周囲では異変が起こり始める。 一方でフローラは旅路で一風変わった人々と出会い、祝福を知る。 ―――――――――――――――――――― ※他サイト(アルファポリス)で2024年7月30日より掲載の作品です。同時更新、本編完結済み。 ※ファンタジー要素強め、やや群像劇寄り たくさんの感想をありがとうございます。質問以外は返信を控えておりますが大切に読ませていただいております!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年10月28日
連載 完結済 30エピソード
侯爵令嬢ルーシャは十歳のある日、第二王子の〝つなぎ婚約者〟に命じられてしまう。いずれ解消が確定しているのに、予定は未定という貴族令嬢には致命的な条件。そんなのやってられるか! 開き直ったルーシャは心機一転、幼馴染の従者を相棒に『迷宮探索者』として生きることを決意する。 「魔物の討伐も解体も喜んで!」外見だけは儚げな破天荒令嬢の楽しい迷宮探索生活が幕を開けた。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年08月18日
連載 完結済 53エピソード
 テンペスト・ウェトウィッシュは侯爵家のご令嬢。16歳という貴族の中での適齢期を迎えるが、全く結婚する気は起きない。何と言っても彼女は前世の記憶持ち。前世で16歳と言えばまだまだ遊びたいお年頃だった。 「せっかく生まれかわれたんだから人生楽しまなきゃ!」  彼女が転生したこの異世界の何を気に入ったかって、魔法の存在だ。しかも彼女はラッキーなことに、魔法に関して天性の才能の持ち主として生まれた。 「私、魔法使いなりたい!」  という前世の願いが転生して叶ってしまった彼女は、新たな夢を見出した。 「私、冒険者になる!」  魔獣を狩って素材を剥がしてそれを売ったり、武器や装備を身に着け、依頼を受けてお姫様の護衛をしたり、兎にも角にもばっさばっさと敵を倒すのだ!  アンラッキーなことに、彼女の家族はその夢を歓迎しなかった。貴族の令嬢として彼女に求められるのは、旦那様に尽くす、大人しく美しい淑女だった。  ある日騙されて連れていかれたのはまさかの自分の結婚式。テンペストの夫となるのは、ウェンデル・ブラッド公爵。血も涙もない冷血な男だと貴族社会で噂になっている男だ。 (はあああ!?)  なりたくもなかった花嫁姿の自分に見向きもしない夫に思わずイラっとしたテンペストは、すぐに人生の計画を練り直した。  幸運なことに、ブラッド領には有名な地下ダンジョンが存在した。冒険者の街としても有名なのだ。そこでテンペストは今こそ冒険者になろう! と、決意する。 「冒険者として名を上げて、大恥かかせたらぁ!!!」  ブラッド公爵家の嫁が冒険者なんて知られたら、あの冷血夫がどんな顔をするか楽しみだと、テンペストはルンルンで今日もダンジョンへ。それに冒険者として生活できるようになれば離婚だ! となったって問題ない。 「自活さえできれば公爵家がなんぼのもんじゃい!」  だが、順調に冒険者を続けていたテンペストには予想外のことが。 「なんて美しい人なんだ!」  変装した自分の夫が、冒険者テンペストを妻とは気づかず惚れてしまったのだ。 「……アホかな?」  夫の浮気判定に迷いながらも、今日もテンペストは人生を楽しみます!  そんなポジティブ自信家生意気ヒロインとポジティブ勘違いナルシストな旦那様のラブコメファンタジー!? ※この作品は他サイトでも掲載しています
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2024年07月23日
連載 完結済 36エピソード
領主令嬢のナインは濡れ衣を着せられ、追われる身となった。 逃げ込んだ洞窟で流砂に呑まれ、気づけば最難関ダンジョンの中層域。 そこは、上位の冒険者でも命を落とす危険な場所だった。 早々に生還を諦めたナインは安全地帯に篭もり、冒険者と物々交換しながらその日暮らしを始めた。 最初は露天商のような暮らしだったが、客のニーズに合わせてサービスも多様になっていった。 靴磨きに始まり、料亭に宿屋、銭湯に武具屋と業務は次々に拡大していき……。 いつしか、そこは深層を目指す冒険者たちのオアシスとなっていた。 疑惑が晴れても地上には戻れそうもない。 冒険者たちがナインを必要としているから。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年07月08日
連載 完結済 62エピソード
成績優秀な男爵令嬢のハリィメルは、ある日、同じクラスの公爵令息とその友人達の会話を聞いてしまう。 どうやら彼らはハリィメルに嘘告をするつもりらしい。 「俺とつきあってくれ!」 嘘告されたハリィメルが口にした返事は―― 「では、こちらにサインをお願いします」 果たして嘘告の顛末は? ※カクヨム、アルファポリスにも掲載。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年07月31日
連載 完結済 86エピソード
エレクトラは新婚初夜、白い結婚を夫となったハリードに提案した。 彼女が並べた二つの理由に納得したハリードは、結婚した翌日には騎士として戦場へ向かう。 ※タイトル変更しました! 旧題:白い結婚を求め、離縁を求められた妻は、既に家に居なかった。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年02月02日
連載 完結済 21エピソード
2024年3月29日(金)より一迅社comicLAKE様にてコミカライズ連載中です!  ニコルの婚約者はいつでも幼馴染の王女のそばにいる。 常日頃から放置されていた結果、 「別にひとりで行ってもいいんだわ」 向こうが好きにしているのだから、こちらも好きにすればいい。 婚約者の存在を最初から意識の外に置いて「お一人様」に慣れていくニコル。 最初から何も期待しないことを決めると実に楽になった。 しかし、お一人様の気楽さを知ってしまったニコルに、婚約者のケイオスは――
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年03月15日