ブックマーク一覧 カテゴリ1 全32件
連載 99エピソード
【書籍3巻は電子・書店にて3月30日に発売】 少年は憧れていた。強くて自由な冒険者に。 なのに現実は非情だ。彼が授かったスキルは『シュレディンガーの猫』。袋の中の猫を出したり消したりするだけの外れスキルだった。 駆け出しの冒険者になったイオスだが、幼馴染のグレイルに無能と烙印を押されてパーティーから追放されてしまう。 だが、彼を見ている仲間はいた。優秀な女魔術師ミーシャがイオスの貢献に感謝して後を追ってきた。 そして、運命も彼を見捨てなかった。 ついにスキルが覚醒――イオスは『存在の有無』を操作できるようになる。 S級レアアイテムも選択で取得、スキルツリーを無視して剣聖など上級スキルも習得。絶望からの大逆転、イオスはミーシャとともに幸せで充実した日々を送る。 一方、計画が狂いだしたグレイルは落ちぶれていき―― これは見果てぬ夢を諦めなかった少年が、やがて伝説の冒険者となる一歩を踏み出す物語である。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年03月31日
連載 150エピソード
『冒険者になりたいなら、これぐらい出来なきゃ駄目』 『冒険者になりたいなら、これぐらい倒せなきゃ駄目』 そう姉に言われるまま、冒険者に憧れるシファは特訓する。 『冒険者なら誰でもこれぐらいやるよ?』 『冒険者ならこれぐらい普通だよ?』 大好きな姉の言葉を信じて。 シファを心底溺愛する姉は、シファが冒険者になっても困らないように過酷な英才教育を施していく。 そんな姉の愛の鞭も、シファは冒険者になりたい一心で励み、ついに地獄の特訓を修了させた。 そして姉に放り込まれた冒険者訓練所で、シファは次第に気付いていく、自身が今まで行っていた修行が、常軌を逸脱していること、自分の実力が、上級冒険者を既に軽く凌駕していること。そして姉の冒険者としての地位を……。 ※タイトルとあらすじは一部変わることがあります。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月14日
連載 99エピソード
【TVアニメ化決定!】 この世界ではスキルの実を食べることによって、一度だけ特別な能力を得ることができる。 二つ目を食べると、中毒により確実に死んでしまうためやり直すことは不可能だ。 しかし、主人公であるライトは《木の実マスター》という全く戦闘に向いてないスキルを獲得してしまった。 このまま農民として生きていくしかないと考えていたライトだが、ある日間違えてもう一度スキルの実を食べたことによって、《木の実マスター》の真の能力を知ることになる。 「な、なんで死んでないんだ……? それに、新スキル獲得って――」 これは、底辺職の農民だった男が、様々な能力を追加で得ることによって最強へと成り上がる物語。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月09日
連載 350エピソード
【第6回オーバーラップWeb小説大賞 大賞受賞】 ◇書籍、漫画発売中◇ 女神より職業を授かる選定式で、【聖者】という最高クラスの職業をもらったラセルは、【勇者】【聖騎士】【賢者】という職業を授かった幼なじみとともに、パーティーを組んでいた。 しかしラセルはその職業の相性の悪さが原因で、パーティーを追放されてしまう。 失意の中帰ってきた故郷で、ラセルは魔物に襲われていた美女を助ける。 ラセルにとって、この新たな出会いがもたらすものは—— 「あなた、女神を信じてる?」 ——宗教勧誘だった。 2020/11/25 ハイファンタジー年間ランキング1位
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2024年10月27日
連載 726エピソード
人も、精霊も、神々すら滅ぼして、魔王と恐れられた男がいた。 不可能を知らぬ魔王アノスは荒んだ世界に飽き、転生の魔法を使った。 二千年後。目覚めた彼を待っていたのは、魔王を育てるデルゾゲード魔王学院である。そこでアノスが目にしたのは、平和に慣れ、弱くなりすぎた子孫たち。そして驚くほど低次元な魔法術式だった。 その上、正真正銘、魔王の始祖である彼が、なぜか不適合者の烙印を押されることになってしまい……!? ☆書籍十一巻2022年3月10日頃発売予定です☆ ☆コミカライズ一~四巻発売中です☆ ☆マンガUP!様にて2018年7月4日コミカライズ連載スタートしました☆ ☆書籍化決定しました。電撃文庫様より一巻~十〇巻発売中です☆ ☆アノスの名言ルーレットです→https://twitter.com/bunko_dengeki/status/1098522791396073473☆ ☆2020年7月アニメ放送予定です。  公式サイト→https://maohgakuin.com/☆  
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年06月06日
連載 198エピソード
//書籍第7巻 電撃の新文芸より発売中! // 男爵家の長男、ロルフは、知勇ともに大いに優れた少年だった。その将来を疑う者はおらず、婚約者のエミリーや妹のフェリシアからも慕われていた。 当人も努力を怠らず、貴族家の嫡男でありながら騎士として叙任されることを夢見て真摯に文武を修めていた。 だがロルフは、十五歳の時に授かるはずの魔力を授からなかった。それは異例で、女神に棄てられたことを示していた。その日から、ロルフには侮蔑の視線が向けられることになった。 逆に婚約者のエミリーは最大級の魔力を授かり、即座に騎士に叙任された。彼女はロルフが優れた人間であると信じ続けたが、周囲は違った。 ロルフは男爵家を廃嫡され、婚約を破棄され、従卒としてエミリーに仕えることになった。さらに彼は騎士団で"煤まみれ"と呼ばれ、下男のような扱いを受けた。 しかしそれでもロルフは境遇を悲観せず、自分を信じて剣を振り続けた。その結果どのような未来が待ち受けるか、彼には知る由も無い。 ロルフは様々な出会いを経て、守るべきもののために、想像もしていない戦いへ身を投じていくことになるのだった。 ※カクヨム様にも投稿しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月19日
連載 完結済 43エピソード
身体の弱い俺は口減らしのため、森へと捨てられた。 一人になった俺は無力で、すぐに死が訪れてもおかしくないーー。 そんな恐怖の中、幼なじみのシストラが助けにきてくれるも、その背後から魔族が忍び寄る。 魔族の狙いはシストラ。 なぜなら彼女は『命と引き替えにどんな願いも叶えることができる万能の能力』を持っているからだ。 無力だった俺はシストラを助けることもできず、彼女に請われるまま願う。 俺の願い、それは――「シストラを幸せにすること」 そうして死んだ俺と彼女は、同じ時代に転生する。 今度こそ彼女を幸せにしようと努力するも、彼女はまた非業の死を遂げてしまう。 再びの転生。そして死。 百億回の転生で「彼女を幸せに……」と願いながら死と鍛錬を積み続けた結果、俺は圧倒的な力を手に入れた。 しかし、俺の魂はボロボロにすり切れていた。 もう転生することはできない。 今回が本当に最後の人生。 俺の強さがあれば、世界を救うことも、口減らしした村の危機を救うこともできるが、そんなことに気をまわしている場合ではない。 シストラの前に立ち塞がる敵をすべて排除し、彼女を絶対に幸せにする! 全ての力を彼女の幸せのためだけに使うのだ。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年12月20日
連載 15エピソード
スカイはみなし子であったが、魔法適正があったため、ハイランド家のユニバーに拾われる。 スカイは将来を期待されていたが、10歳になってスカイに与えられた魔法は『浮遊魔法』。 自分の体重程度のものを宙に浮かせるだけの魔法であった。 その瞬間からユニバーから見放され、下働きに落とされてしまうスカイ。 かたや一族の正統な後継者であったソレイユには『太陽魔法』が与えられ、一族の期待の星へと返り咲いていた。 それから6年の月日が過ぎる。 『ハイランド魔法学校』では生徒会長を決める『魔法大会』が行なわれていた。 その第1回戦でスカイとソレイユは戦い、スカイは圧倒的な力を持つソレイユに勝利してしまう。 しかしこの魔法大会は出来レースで、ソレイユを優勝させるために行なわれた大会であった。 大会をメチャクチャにしてしまったスカイは、ソレイユから『追放』を言い渡される。 この世の地獄とされるゴミ捨て場に捨てられる最中、有翼人の少女スズメと出会う。 有翼人のスズメと触れ合ったことで、いままで万年レベル1だったスカイの『浮遊魔法』に変化が起こる。 自分の体重の数倍のものを持ち上げられるようになり、ついには地面をも持ち上げる。 その新たな力を利用し、スカイは『天空都市』を創りをはじめる。 ハイランダー家の塔を追い抜き、とうとう天人と呼ばれる有翼人たちを味方に付ける。 かたやスカイを追放したハイランダー家は不祥事続き。 ユニバーはスカイが天空都市を持っていることがわかるや、スカイを連れ戻そうとする。 ソレイユはそれを阻止しようと画策、ハイランダー家は空中分解。 やがて天空都市からの『裁きの雷』を受け、ハイランダー家の塔は崩壊する。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2021年06月04日
連載 完結済 344エピソード
勇者と魔王が相打ちになってから長い年月がたったとある世界。 ジャック=ラルゼはある日、15歳となった年の中等部の卒業式と同時に水晶の儀を受ける。 彼は普通にグダグダしながらも平和に暮らしたかった。 しかし水晶の儀で、彼は聖剣と魔剣を手に入れてしまい、世界の思惑に巻き込まれることとなる・・・・。 *本編は3/26完結いたしました。以降は、不定期に気が向いたらその後の話を閑話として書いていきます。ご愛読、どうもありがとうございました。 一応不定期連載です。できるだけ毎日投稿を目指します。今までの作品とは少し違った書き方になっています。誤字脱字を発見した際には速やかにコメントお願いいたします。すぐに訂正いたしますので。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2017年04月13日
連載 439エピソード
直前まで安酒で晩酌を楽しんでいた男は、気づいたら貴族の子供の肉体に乗り移っていた。 いきなりの事でパニックになったが、貴族の五男という気楽な立場が幸いした、魔法の才能もあった。 働く必要が無くて、憧れだった魔法の練習を毎日していたら、才能が開花して世界屈指の魔術師になってしまった。 ひたむきな努力で身につけた魔法の数々で、彼は没落予定だった実家を越える、位の高い大貴族に成り上がっていく。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年02月06日
連載 316エピソード
【オーバーラップ文庫様より12/25書籍八巻発売!】「貴様は出来損ないだ、二度と我が家の敷居を跨ぐなぁ!」魔法が全ての国、とりわけ貴族だけが生まれつき持つ『血統魔法』の能力で全てが決まる王国でのこと。とある貴族の次男として生まれたエルメスは、高い魔法の才能がありながらも血統魔法を持たない『出来損ない』だと判明し、家を追放されてしまう。失意の底で殺されそうになったエルメスだったがーー「血統魔法は祝福じゃない、呪いだよ」「君は魔法に呪われていない、全ての魔法を扱える可能性を持った唯一人の魔法使いだ」そんな時に出会った『魔女』ローズに拾われ、才能を見込まれて弟子となる。そしてエルメスは知る、王国の魔法に対する価値観が全くの誤りということに。5年間の修行の後に『全ての魔法を再現する』という最強の魔法を身につけ王都に戻った彼は、かつて扱えなかったあらゆる魔法を習得する。そして国に蔓延る間違った考えを正し、魔法で苦しむ幼馴染を救い、自分を追放した血統魔法頼りの無能の立場を壊し、やがて王国の救世主として名を馳せることになる。※書籍化&コミカライズ発売中です!
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月19日
連載 70エピソード
アルク・オルガンは名家オルガン侯爵家の次男だった。 オルガン家は代々優れた武器を扱うことで有名だったのだが、アルクが使える武器はE級武器【木の枝】だった。 落ちこぼれのアルクを父親は屋敷より追放を言い渡す。 アルクは金を稼ぐために仕事を探した。 その仕事の最中で死を覚悟するほど窮地に陥るが偶然手にした【木の枝】は神の武器にも届き得る一本だった。 正体は世界の何処かに存在する霊樹──〝世界樹ユグドラシル〟の一端、SS級武器【ユグドラシルの枝】である。 これは落ちこぼれと呼ばれた少年が最強の枝を手にし、世界最強へと登りつめる──かはわからないが、少年の冒険と成長を書き記した物語である。 ※本作品で書きたい話が多い且つ、実家へのざまぁは一大イベントでもあるため雑に書きたくないので、深く構想を練るためにももうしばらく先になります。ご了承下さい。 ※カクヨム、アルファポリスにも公開。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年03月06日
連載 190エピソード
★ツギクルブックス様にて書籍化!! ★書籍版 1~4巻発売中!! ★カドコミ&ニコニコ漫画にて、12月18日(水)よりコミカライズ連載開始!! ★コミカライズ1巻 3月27日発売!! 私──リリィ・オーランドは奈落の底へ落ちました。 ある日のこと、私は昔からの幼馴染みで結成したパーティーから戦力外通告を受けます。 私の職業は『白魔道士』。仲間の治療ができるパーティーには欠かせない職業です。 ただ、戦闘に参加しても魔物を一人で倒すことが難しい私は他のみんなよりも獲得できる経験値が少なく、徐々にですが確実に差が開いていくばかり。 だからこの通告も仕方ないのです。 最後の冒険だからと私は幼馴染みパーティーと共に【オルフェノク地下大迷宮】というダンジョンへと向かいます。 そこで遭遇してしまった強敵。 私は彼らが逃げるための囮にされ、命からがら逃げ延びるも奈落の底へと転落。気が付けば見知らぬ建物内にあったベッドの上で寝ていました。きっと誰かが私を助けてくれたのでしょう。 そこから早三年。 私を助けてくれた方は結局最後までわからないままでしたが、謎の上位職業──『聖魔女』となり、昔とは比べ物にならないくらい強くなった私はいよいよこの奈落の底から脱出しようと決意します。 ダンジョンから脱出したら何をしましょうか。美味しいものを食べる? 新しい洋服を買う? まあ、そこは追々考えてもいいでしょう。今は地上で出ることが最優先です。 これは周りから『聖女』と呼ばれ崇められたり、強力な魔術を使うことから『魔女』と恐れられるようになったり。奈落の底へ落ちて人生が変わった私の物語。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年03月18日
連載 完結済 223エピソード
書籍版5巻は、2022年12月9日発売です! 姫乃タカ先生のコミックス3巻は、2024年2月9日に発売になります。 イラストはかぼちゃ先生に担当していただいております。 活動報告でキャラクターデザインを公開していますので、ぜひ、見てみてください! コミック版は「ヤングエースUP」さまで連載中です! 作画は姫乃タカ先生が担当してくださっています。 2021.03.01:書籍化に合わせてタイトルを変更しました。 旧タイトル「弱者と呼ばれて帝国を追放されたら、マジックアイテム作り放題の「創造錬金術師(オーバーアルケミスト)」に覚醒しました -魔王のお抱え錬金術師として、領土を文明大国に進化させます-」 帝国に住む少年トール・リーガスは、公爵である父の手によって魔王領へと追放される。 理由は、彼が使えるのが「錬金術」だけで、戦闘用のスキルを一切持っていないからだった。 彼の住む帝国は軍事大国で、戦闘スキルを持たない者は差別されていた。 だから帝国は彼を、魔王領への人質・いけにえにすることにしたのだ。 しかし魔王領に入った瞬間、トールの「錬金術」スキルは超覚醒する。 「光・闇・地・水・火・風」……あらゆる属性を操ることができる、究極の「創造錬金術(オーバー・アルケミー)」というスキルになったのだ。 「創造錬金術」は写真や説明を読んだだけで、そのアイテムをコピーすることができるのだ。 そうしてエルフ少女や魔王の信頼を得て、魔王領のおかかえ錬金術師となったトールだったが── 「あれ? なんだこの本……異世界の勇者が持ち込んだ『通販カタログ』?」 ──異世界の本を手に入れてしまったことで、文明的アイテムも作れるようになる。 さらにそれが思いもよらない超絶性能を発揮して……? これは追放された少年が、帝国と勇者を超えて、魔王領を文明大国に変えていく物語。 ・カクヨムにも投稿しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年10月15日
連載 357エピソード
 ひょんなことから勇者の作った異空間に閉じ込められた少年ルイシャ。  彼がそこで出会ったのはなんと三百年前に勇者に倒されたはずの魔王と竜王だった!  魔王と竜王と仲良くなったルイシャは二人に鍛えられ、ひ弱な少年から魔族と竜族の力を併せ持つ伝説の戦士「魔竜士」へと驚異の成長を遂げる。その力を使って異空間から脱したルイシャは、まだ封印されたままの魔王と竜王を助けるため、勇者の子孫がいるという魔法学園へ入学することになる。  途方もない時間を魔王と竜王に鍛えられたルイシャは魔法学園で大暴れする!! ※書籍版1〜4巻がオーバーラップ文庫より好評発売中です。5巻の発売も決定しました!!
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2025年07月20日
連載 完結済 37エピソード
「オリオン! 貴様は今日かぎりでクビだ!」  ある日のこと。  オリオンは、勇者パーティのリーダーであるオリバーに、突如クビを宣告される。 「オリバー、いきなりどうしたんだ? これまで一緒に頑張ってきたじゃないか!」 「黙れ、この寄生虫が! ろくに基礎魔法すら使えない。これまでパーティに居られたことをありがたく思え!」    この世界の魔法は、炎・水・土・風・闇・光の6属性に分類される。  そしてオリオンの使う魔法は、その6属性魔法のいずれにも属さない固有魔法である。  それはギルドでは評価されない力。  それでも修練を積み、支援魔法に攻撃魔法と、パーティの戦力として十分役に立ってきた。 「本当に良いのか? このパーティーで、魔法はすべて俺が担ってきた。俺の使う支援魔法が無ければ戦力は大きく下がる。それに魔法攻撃しか効かない相手が出てくれば――」 「はっはっは。役立たずのおまえに代わって、すでに優秀な魔法使いをスカウトしている!」  高笑いするオリバー。  そうしてオリオンは、パーティを追放されることになった。  しかしオリオンの使う固有魔法は、実は、当の昔に失われたとされる【古代魔法】であった。   その力は、従来の6属性魔法とは比べ物にならず、まさしく魔法の常識を塗り替えるものであった。  やがてオリオンの作りあげるパーティは、最強の名をほしいままにしていく。  一方、勇者パーティには破滅が待ち受けていた。  独断でオリオンを追放したことで、メンバーからの信頼はガタ落ち。  依頼は失敗続きで、徐々に社会的信用も失っていく。  ――勇者パーティには、どこまでも暗雲が立ち込めているのだった。 ジャンル別 日間ランキング 1 位 総合 日間ランキング 6 位
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2023年07月17日
連載 94エピソード
※コミカライズ連載中!(本編下部にリンクあります) ※書籍も二巻まで発売中です!  この世界では、誰もが女神様から《スキル》を与えられる。  アーヴィン家の次期当主として有用なスキルを手にすることを望まれた僕であったが、実際に手にしたのは【チート・デバッガー】という効果の分からないスキルであった。 「外れスキル持ちなど、アーヴィン家の恥さらしめ! すぐに出ていけ!」 「その通りだ! 役立たずのアニキの変わりに、俺がこの家を継ぐ。おまえはもう必要ねえんだよ!」  家族に口汚く罵られ、僕(アレス)は実家を追放されることになった。  しかし初めての実戦をきっかけに、外れスキルであるはずのチート・デバッガーは次々と真の力を発揮することとなる。  アイテムの所持数は弄り放題。  スキルも取り放題。  しまいにはワンポチで世界を改変してしまう、文字通り《チート》な能力を手にすることになる。  これは無能と蔑むれて実家を追放された1人の少年が、文字通り圧倒的な《チート》を手にして無自覚に無双する爽快な物語。 === ※ 他の小説投稿サイトにも投稿しています ※旧タイトル 外れスキル持ちと蔑まれて実家を追放されたけど、誰にも【チート・デバッガー】の真の力を理解出来なかっただけでした~アイテムも魔法も取り放題で最高に幸せなので、僕を追放した実家はそのまま滅んでください~
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2023年09月20日
連載 完結済 227エピソード
※書籍GA文庫さまから、好評発売中! コミカライズはヤングガンガンで連載中です! 陰キャ高校生【上松勇太】は、人気急上昇中大ベストセラーWEB小説家【カミマツ】として活動している。 ある日勇太は、毎日のように熱い応援を送ってくる幼馴染が、自分のことが好きなのだろうと思って告白する。しかしあえなく大玉砕。 「ぼ、ぼくが作者のカミマツなんだけど」 「はあ?あんたみたいなオタクと、神作者カミマツ様が同じわけないでしょ!?」 彼女は勇太ではなく、作品の、作者の大ファンなだけだった。 しかし、幼馴染みはのちに、カミマツの正体が勇太と気付いて後悔するが、時すでに遅し。 勇太の周りには、幼馴染よりも可愛く性格も良い、アイドル声優、超人気美少女イラストレーター、敏腕美人編集がいて、もはや幼馴染の入る余地はゼロ。 勇太は自分を認めてくれる人たちと、幸せ作家生活を続けるのだった。 ※2025/10/31完結しました!
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月04日
連載 完結済 263エピソード
※本編完結してます。 精霊の加護を受けて、スキルや魔法が使えるようになる世界。 Sランクパーティに所属するテイマーのぼく、エレン。15歳。 戦う力はないけれど、索敵、荷物持ちなどでパーティに貢献していた。 けれどパーティのリーダーから、戦闘に使えない役立たずだからと追放宣言される。 しかも挑んだ高難易度ダンジョンで、大量の強敵から逃げるためのエサとして、ぼくを置き去りにしていった。 モンスターに襲われ絶体絶命のピンチをむかえたぼくは、秘められた【精霊使い】の力を覚醒させる。 精霊たちから無限にスキルをゲット。 さらに精霊王の娘である不死鳥と契約し、最強となる。 その一方で、パーティメンバーたちは、ぼくを追放したことで、精霊に嫌われ、持っていた力を全部没収。 最弱までなり下がり、不運が連続するようになる。 後からパーティに戻ってくれと泣きつかれるけど、もう遅い。 契約した美しい精霊たちに溺愛されながら、ぼくは新しい仲間と、気ままな冒険者生活を送るのだった。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年08月10日
連載 完結済 227エピソード
※書籍版2巻でます! 10/15に、gaノベル様から発売! 漫画版、マンガup で好評連載中! 主人公アクトには、人の持つ隠された才能を見抜き、育てる才能があった。 しかしそれに気づかない無知なギルドマスターによって追放されてしまう。 数年後、アクトは自分のギルド【天与の原石】を作り、ギルドマスターの地位についていた。 彼はギルド構成員たちを次から次へと追放していく。 「鍛冶スキルなど冒険者ギルドに不要だ。出ていけ。鍛冶師ギルドの副支部長のポストを用意しておいたから、そこでせいぜい頑張るんだな」 「ありがとうございます! この御恩は忘れません!」 「(なんでこいつ感謝してるんだ?)」 【天与の原石】は、自分の秘めた才能に気づかず、理不尽に追放されてしまった弱者たちを集めたギルドだった。 アクトは彼らを育成し、弱者でなくなった彼らにふさわしい職場を用意してから、追放していたのだ。 しかしやっぱり新しい職場よりも、アクトのギルドのほうが良いといって、出て行った者たちが次から次へと戻ってこようとする。 「今更帰ってきたいだと? まだ早い。おまえ達はまだそこで頑張れる」 アクトは元ギルドメンバーたちを時に励まし、時に彼らの新生活を邪魔するくそ上司たちに制裁を与えて行く。 弱者を救済し、さらにアフターケアも抜群のアクトのギルドは、より大きく成長していくのだった。 ※完結しました(2022年12/27)
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月06日
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