ブックマーク一覧 カテゴリ1 全6件
連載 完結済 405エピソード
 この時代において、最も新しき英雄の名は、これから記されることになります。  素手で魔獣を屠る、|血雨を歩く者《レッドレイン》。  傷つき倒れる者を助ける、白き癒し手。  堅牢なる鎧さえ意味をなさない、騎士殺し。  ただただ死闘を求める、自殺願望者。  ほかにも暴走お嬢様、爆走天使、暴虐の姫君、破滅の舞踏、などなど。  様々な異名で呼ばれた彼女ですが、やはり一番有名なのは「狂乱令嬢」の名。    彼女の名は、これより歴史書の一ページに刻まれることになります。  英雄の名に相応しい狂乱令嬢の、華麗なる戦いの記録。  そして、望まないまでも拒む理由もなく歩を進めた、偶像の軌跡。  狂乱令嬢ニア・リストン。  彼女の物語は、とある夜から始まりました。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2021年01月06日
短編
聖女は言われた。 「いらない」 と。 だから…――。 2023/09/10-12ジャンル別日間ランキング1位。2023/09/15よりジャンル別週間ランキング1位。そして2023/09/29より月間総合と異世界恋愛にても1位、頂戴いたしました。ありがとうごさまいます!うれしい! そしてひっそりこっそり、こちらを読んでくださっていたらのお話が。 「聖女とはなんぞや?」https://ncode.syosetu.com/n0896il/ も、よろしくお願いいたします。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年09月08日
連載 完結済 15エピソード
『離縁しましょう、旦那様』 『なぜいきなりそんな事を言うんだっ!今まで上手くやっていたのに、』 『違いますよ、私が我慢していただけですから』 私は愛する夫にさらりと離縁を申し出る。目を見開き固まっている夫にとっては青天の霹靂だったに違いない。 良き妻であろうとしてずっと我慢していた。急な仕事という遊びも、騎士の妻なら笑って見過ごすことも必要だと周囲から言われていたから。それに悔しいけれど愛しているからこそ……見ないふりをしていた。 でも、時代は変わりつつある。もう妻だけが耐え忍ぶ時代はいつか終わるだろう。 だから、私は未来のために動くことを決めた。 ……愛しているからこそ変わって欲しい。 妻を心から愛しているのに悪さをしてしまった夫と、ある日突然に最終通告を突きつける妻のお話です。 ※『悪役令嬢と噂されているので、全力で逃げることにしました!〜できれば静かに暮らしたい〜』と関連のある作品です。 ※この作品の設定・世界観・倫理観は架空のものです。 ※アルファポリスにて投稿完結済み。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年01月25日
連載 161エピソード
★TOブックス様から書籍販売中!★ 旅を続けていたある日、奴隷の少女たちをいきなり五人も拾ってしまった。 彼女たちと生活を始めて早五年、大人になって旅立っていくことになった。 更にそこから十年が経ち、田舎村で過ごしていた俺は重い腰を上げ都市にやってくると。 なぜか俺が魔王を倒した勇者たちの師匠として、伝説扱いされていたのだった。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月04日
連載 完結済 106エピソード
「お前との婚約をここで破棄する!  平民の研究者が功績を上げて勲章を与えられたからな。お前をその褒美として嫁がせよう!」  王太子の婚約者であった公爵令嬢ヴィルヘルミーナは、夜会の席で婚約を破棄されて平民との結婚を命じられる。  王太子に嵌められ、実家である公爵家からも僅かな手切れ金だけ渡して追放され、顔も見たことのない平民の研究者の元へと嫁がされることとなった。  ーーこれがわたくしの旦那様、ダサい男ですわね。  身長は高いがガリガリに痩せた猫背で服のサイズも合わず、髪はもじゃもじゃの男。それが彼女の夫となるアレクシであった。  最初は互いを好ましく思っていなかった二人だが、ヴィルヘルミーナは彼の研究を支え、服装を正すなかで惹かれ合うようになる。そして彼女を追放した実家や王太子を見返すまでに成り上がって幸せになっていく。  一方、彼女を追放した者たちは破滅していくのであった。 【書籍化】しました! アーススター・ルナより発売です! 【コミカライズ】しました! コミックアーススターで連載開始! 日間・週間総合ランキング1位 月間総合ランキング2位達成 皆様の応援に感謝いたします。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年05月30日
連載 33エピソード
※おかげさまで書籍化決定しました! ありがとうございます!  アメツはクラビル伯爵の奴隷として日々を過ごしていた。  主人はアメツに対し、無理難題な命令を下しては、できなければ契約魔術による激痛を与えていた。  そんな激痛から逃れようと、どんな命令でもこなせるようにアメツは魔術の開発に費やしていた。  そんなある日、主人から「隣国のある貴族を暗殺しろ」という命令を下させる。  アメツは忠実に命令をこなそうと屋敷に忍び込み、暗殺対象のティルミを殺そうとした。  けれど、ティルミによってアメツの運命は大きく変わることになる。 「決めた。あなた、私の物になりなさい!」という言葉によって。  その日から、アメツとティルミお嬢様の甘々な生活が始まることになった。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年08月30日